当てられ損?

先日あった事故です。
ガソリンスタンドの給油待ちで停車中、給油を終えた車にバックで当てられました。

相手車はレンタカーで自動車保険はTN社に付いてます。
当然過失割合は100:0なので、スムーズに解決するものと判断されます。

ところが被害車両は平成15年式のアルト。

損害額は約20万円。
中古車としての評価額は7万円(10年を超えると新車価格の10分の一)。

つまり保険会社はその7万円しか出してくれません。
代車も乗り換え前提で最長14日間。

修理前提であれば評価額に50万円上乗せする特約もありますが、それは付いてませんでした。
運転者の自動車保険にその特約がないか問い合わせましたが、車自体所有してません。
 

愛着を持って大切にしてきた車。
実際本当にきれいな車です。 
それなのに何の落ち度もないのに直すことが出来ません。

交渉しましたが、評価額を少し上乗せしてくれただけで、到底修理金額の20万円には届きません。

修理するには、10万円以上の自己負担が発生します。
代車も14日以上は出ません。

今回は幸いなことに車両保険をSJ社で付けていただいてました。
SJ社の車両保険は無過失の場合、保険等級が悪くなりません。

これを使うことにして、無事修理にかかりました。

教訓としては、まったく悪くなくても事故負担が出るケースがあります。

その場合、無過失特約のついた車両保険(エコノミーもOK)が必須であること。

以上、覚えておいていただければ幸いです。