急がば回れ

最近大きな事故が続き対策を。
幸いみなさんお怪我はほとんどなく、こうして記事にしている次第です。

朝いちばん、出社するとすぐに電話があり、事故の通報です。
出会い頭の事故のようで、双方車は大破。
ただ怪我はお互いないことを確認済みとのことです。

警察にはすでに通報済みとのことで、キャリアカーで搬送すべく出動しました。

身体を打ったような気がするとのことで、念のため救急車で病院へ行っていただきました。

持って返った車は酷い状態で一目で全損とわかる状態です。
安全を考慮して鼻のある軽トラックに乗り換えていただいたものです。

当時鼻ぺちゃの軽トラック、軽バンの事故で重症事故が多発し、積極的に案内しました。
事実、今回と同程度の事故で、一人は脳の後遺症で寝たきりに、一人は半身不随の重傷を負われました。

不幸中の幸いというべきか、病院から帰られて事故報告に来られたお客様はお元気で安心しました。

お客様は堤防を直進。
相手方は左方から橋を渡ってきました。


jiko1

jiko2


ほぼ同幅員なのですが、写真でも分かるように、相手方が優先道路です。
川を横断する道は後から付き、地元の人は堤防のほうを優先道路と認識してるようですが。

今回の事故は、そんな双方の認識の違いによること。

相手車のスピードが結構出ていて、坂の頂上付近が事故現場であるように、いきなり飛び出てきたようになったこと。

見通しのきかないところに関わらず減速しなかったこと。

朝の通勤時間帯で、みんなが急いでること。

以上があげられますが、事故が多い地点ですので、その場所を通らないことも事故防止に必要かとお話ししました。

参考に私の話をしました。

自宅から職場まで、最短ルートで走れば5分くらいなのですが、町の中を通り、最後に交通量の多い道路を横断します。

信号がないため、状況を知らないのか、交差点内で停車する車が結構あり、交通トラブルになることも多々あります。実際に事故になることもあります。

町の中も道幅が狭いため、行き違いに注意が必要です。

思い切って逆方向へ出て、国道を通り、最後の交差点を左折する方法を取りました。
距離は約3倍になりましたが、時間的にはスムーズにいけば逆に早いくらいです。

気分的に余裕が出て通勤できるようになりました。

急がば回れ、本当ですね。

事故処理に関しては、弊社で損保ジャパンの自動車保険を万全に入っていただいてます。
過失割合に関しては紆余曲折がありそうですが。
弁護士費用もありますから、今後の展開に不安はありません。
レッカー費用も当然保険からいただきました。
事故の時に、自社で保険に入っていただいてると、処理がスムーズにいき有難いです。