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フォルクスワーゲン パサートヴァリアント エレガンスライン ディーゼル
☆☆☆★★

乗ったとたんに感じるのが、全てが軽いということです。
操作類が軽いのは当然のこと、乗り心地も軽いです。
挙動も軽いです。

ドイツの大きな車に乗っているような安定感がありません。
フラット感とは程遠いといえます。

アクセルに車速が付いてきません。何か国産車に乗ってるかのような感じです。
DCTなのですが、ダイレクト感がなく、CVTの車に乗ってるかのようです。

エンジンもディーゼル音は抑えられてるのですが、あまり心地よくない音が常時します。運転していて楽しくないです。

ベンツ、BMWのフィーリングとは違います。
ベンツにもディーゼルエンジンの不正が発覚しました。
排ガス規制が、このフィーリングに影響しているのかも知れません。

ワーゲンのディーゼルを期待していたのですが、このままでは納得できません。トゥーランのディーゼルが近々出るようなので、すぐにでも確認したいです。

高速になれば流石に安定性は高いです。
国産車の運転感覚で、高速の安定が欲しい車が良いという方ならありかも。

この大きさ広さを求めるなら別ですが、ドイツ車の乗り心地、操縦性が欲しいならゴルフを薦めます。
大きなゴルフではありません。ましてやゴルフの上級車と考えてはいけません。


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燃費は、17.9㎞/lでした。