高齢者の旧型プリウス

またもや悲惨な事故が起こってしまいました。

「運転やめる」告げていた87歳 猛スピードの目撃情報 

高齢による運転技術の低下が事故の原因であることは否めません。
しかし、ここまで大きな事故になったのは他に要因があると思います。

2014年の拙ブログ記事、あるハイブリッドの車種の事故率 

で取り上げたように、事故を起こした車の車種に要因があると思います。

大阪梅田で、お二人が犠牲になった事故も、この車種です。
原因は2014年の記事で書いているので、今後の対策のことを今回は述べたいと思います。
この車種の生産メーカーであるトヨタは日本を代表する企業です。
使ってる広告代も当然日本最大級でしょう。

ということでマスコミがメーカーを追求することは少ないと思われますので、あえて拙ブログが取り上げることで、一石を投じることができればと考えてます。

フルハイブリッド車には、高性能な自動ブレーキが併用されることが必要だと思います。
以前のハイブリッド車に乗ってる方は、運転に疑問を感じた時点、健康に疑問を感じた時点で、乗るのを止めてください。

モーターの発信トルクは、強大です。反射神経が鈍った状態では制御できません。
電子制御で規制するしか、安全性は確保できないと思います。

トヨタ無しには、日本の国は存続できないのでは、というほどの大企業です。
トヨタの業績が、日本の国を左右するとまで考えられます。

問題になってからでは遅いです。早急にフルハイブリッド車、特にプリウスには手を打って欲しいです。

高齢者のプリウスには格別に対策が必要だと思います。
場合によってはトヨタが自動ブレーキの付いたプリウスを無料で交換しても良いと思います。

最新の自動車保険車両標準価格表によりますと

プリウス
最旧型NHW20が
車両4対人6対物5傷害5、
事故車両のZVW30が
車両5対人5対物5傷害5、
最新のZVW55が
車両4対人2対物3傷害4。
新しい車のほうが事故率は確実に減少しています。
自動ブレーキが事故の減少に貢献してるといえます。

事故が起こってからでは遅いですから。
亡くなった方は帰ってきません。

心からご冥福をお祈りいたします。