フロントガラスの撥水

夜間の雨とかには、視界確保に非常に有効なフロントガラスの撥水加工。
寒い冬の日の霜が付きにくい効果もあります。

撥水加工には大雑把に分けて2種類あります。
市販されてるものに多いシリコン系と業者で加工する場合に使われる、フッ素系です。

違いはコーティングの寿命です。
シリコン系は長いもので1ヶ月、フッ素系は約1年の効果があります。

シリコン系は施工が簡単なので、市販のものに多いです。
フッ素系は、下地処理をちゃんとする必要があるので、業者加工になるわけです。

最近のワイパーブレードの圧着力が強い車種では、施工するとワイパーがビリつくことがあります。

特に、アウトバーンを走る機会の多い欧州車にその傾向が強いです。

その場合、シリコン撥水ワイパーブレードに交換すると、直ることが多いです。
フッ素系の撥水をした場合も、この対応で大丈夫です。

多くのメーカーから発売されてますが、お勧めは、「ベロフ」、「PIAA」、です。
ご自分のくるまの車種を確認して、どちらかを選べば良いかと思います。

ワイパーのビビリで相談を受けることが多いので、ちょっと書いてみました。