春爛漫、信州花紀行
高遠の桜を見たいということで予定を組んだのですが、今年2023年は異常なほど桜の開花が早く大幅に変更をしました。
4月11~12日に行ってきました。この時点で高遠の桜は終わっており、天気予報で11日は晴れますが12日は雨とのこと。
JH中日本の乗り放題プランは、メリットが少ないことと、予定変更が多々考えられることから、今回は通常の高速利用にしました。必ずしも乗り放題プランがお得でないことは、広島旅行でも経験しました。特にJH中日本の割引率は低いようです。十分な検討が必要ですね。
晴れは初日だけということで、早朝に出発します。
名阪国道から、東名阪伊勢湾岸を通って、土岐インターから中央道へ入るルートです。
都市高速は苦手なので、信州へ行くときはいつもこの道です。渋滞も回避できますしね。
予定では、光前寺まで行くことにしてましたが、パンフレットを見ていた助手席の奥様が急遽苗木城へ行きたいと・・
中津川インターで降りて苗木城へ向かいます。
アホなナビのお陰で、狭い道を走らされましたが無事到着。
天気がよく、素晴らしい景色でした。
次にちょうど満開の駒つなぎの桜へ向かいます。
食事の時間を考え、再度中央道に乗り園原インターで降ります。
恵那山トンネルを出たらすぐに園原インターなので、走行車線を走る必要があります。ご注意を。
園原インターを降りたらすぐに工事中の案内が。アホなナビはそちらのルートを引いてるのでちょっと迂回してると、駒つなぎの桜の案内板が。
食事をしてから見る予定だったのですが、助手席の方が先に桜を見ると・・
予定変更です。
駐車場から約1キロ山道を徒歩で行きます。
運動不足ですので、結構なしんどさです。
源義経が馬を繋いだ桜とか。800年前ですから、当初の桜は朽ちましたがそこからの蘖(ひこばえ)が育ったものだそうです。
想像以上の大木です。
開花時期がずれたために見れた絶景です。
次は食事です。当初予定していた蕎麦屋さんへ着きましたが、車が停まってません。案内板があって、売り切れとのこと。まだ12時40分なのですが。
昼神温泉へ戻って、花桃を鑑賞します。
以前泊まったことのある旅館の前を通り、感慨深かったです。
ここでやっと、本来の目的地であった光前寺へ向かいます。
中央道飯田山本インターから駒ヶ根インターまで。
ここもかなり前に来たことがあったのですが、時期が違うと景観が全く違います。素晴らしい桜を堪能して、宿へ。
宿は早太郎温泉で取ったので、歩いていける距離です。
この歳になって初めて夜桜を見たのですが、素晴らしいものですね。
カメラの性能も上がってるので、きれいに写ります。
朝起きたら、なんとか雨は降ってません。
生蕎麦(開店と同時に入れたので無事ゲット)、乾燥フルーツ、ワイン等々、つるやのオリジナル商品を買い込みました。近くに一件造って欲しいものです。
買い物をしてる間に予報通り雨が降ってきました。
フラワーロードを通り、昼神温泉経由で妻籠へ。
木地師の里を通ることを知って、寄り道。
結構な時間ここで買い物。
観光バスも入る大型店ですが、素晴らしい食事を摂ることができました。
インターネットの情報は本当にありがたいです。
昔なら、行き当たりばったりで入るので、結構な確率でハズレがありましたが。
雨の妻籠。
風情があって良いですね。
一番江戸時代の情緒が残ってる宿場として、ここを選びました。
外国人率が半端ないです。欧米系の方々です。
日本人にほとんど会いません。
文化の違いでしょうか、傘もささずに歩いておられます。
あまりに良かったので予定より大幅に長く滞在しました。
結構遅くなったので、天理の塩たいおうさんで締め。
たまにはいきあたりばったりの旅も良いものですね。
精神的に疲れますが・・
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。
見てはりません