追突事故から命を守るために
コロナ禍が開け、交通量が増えるにつれ、事故も多発してます。
特に追突事故の被害に遭い、命を落とす方が増えてるように思います。
損害保険会社、警察等から、事故多発地帯の情報が公開されてます。
まずそんな場所を避けるということが大切かと思います。
奈良県の場合、名阪国道、京奈和道の降り口等が危険です。
また事故に巻き込まれたときに、安全な車に乗ってるか、そうでないかで怪我の程度は全く違います。
日本の追突事故の安全基準は、世界的に見てもかなり遅れてます。
前からの事故の場合は、実際の事故に即した、オフセット衝突を前提に設定されてますが、追突に関しては、フルラップで設計されてます。
つまり斜めに車が追突してくれば、簡単に潰れてしまいます。
大型車が、ぶつかってくれば画像のような状態になってしまいます。
残念なことに、この車の運転者は、お亡くなりになってます。
すべての日本車がそうであるかといえば違います。
グローバル展開してる車種だと、欧米の基準を満たすために、追突時もオフセット基準を採用しています。
命を守る為には、そのような車種を選ぶのが良いかもしれません。
国内専用車、特に軽自動車に乗ってる場合は、先に上げた場所を通行しなければいけないときは、後ろの席は使わないというのも手かと思います。
後席を使う場合は、スライドをできるだけ前に出し、後ろのクラッシャブルゾーンを少しでも多くすれば、マシかも知れません。
あくまで、マシかも知れないという程度ですが。
小回りが利き、非常に便利な軽自動車ですが、危険と隣り合わせということは十分に認知しておくべきだと思います。
この情報が、少しでも交通事故の死者を減らすことに役立てば幸いです。