2010年09月03日
クラシック/輸入盤/CD/新譜情報 10-09 No.6
<RCA RED SEAL>
8869772066-2 \1680
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ドイツ・レクイエム作品45
ゲーニア・キューマイアー(ソプラノ)
トーマス・ハンプソン(バリトン)
アルノルト・シェーンベルク合唱団
(合唱指揮:エルヴィン・オルトナー)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ニコラウス・アーノンクール
[録音]2007年12月、ウィーン、ムジークフェラインザール
その50年以上にわたる演奏活動で、つねに音楽の本質とは何かを探求し続け
てきたニコラウス・アーノンクール。その業績は、オランダのエラスムス賞
をはじめとする数多くの栄誉ある賞の受賞によって高く評価されているのみ
ならず、40年以上にわたって絶え間なく継続されてきた数多くの録音という
形で結実しています。2009年12月6日には80歳の誕生日を祝いましたが、衰え
を知らぬ充実した音楽活動が続いています。2010年10月から11月にかけては、
2006年以来4年ぶりとなる来日公演が決定、アーノンクールが長距離の海外演
奏旅行に出るのは今回が最後ということで、東京のみで声楽曲の大曲2曲を含
む3種類のプログラムによる6回の公演が予定されています。
それを記念してリリースされるこの新録音は、2007年12月にライヴ・レコー
ディングされた、ウィーン・フィルとのブラームス「ドイツ・レクイエム」。
アーノンクールはこの曲を1980年代に初めて取り上げていますが(ウィーン響、
ユニテルによる映像収録あり)、録音として発売されるのは今回の演奏が初め
てとなります。1990年代にはベルリン・フィル、コンセルトヘボウ、ヨーロッ
パ室内管とブラームスの交響曲全曲を演奏し、ベルリン・フィルとの演奏はテ
ルデックからライヴ録音が発売されています。加えてヴァイオリン協奏曲、
二重協奏曲、ピアノ協奏曲2曲の録音も果たしているのみならず、ウィーン響
のチェリスト時代にはカラヤンをはじめとする錚々たる指揮者のもとでブラ
ームス作品を繰り返し演奏してきた蓄積を持ち、ウィーンのブラームス演奏
の伝統やブラームスの音楽語法の細部を知り尽くしているといっても過言で
はありません。
旬のキューマイヤー、円熟のハンプソンというアーノンクールの気心知れた
名歌手を独唱に、アーノンクールの声楽曲演奏には欠かせないアルノルト・
シェーンベルク合唱団を合唱に起用し、全く新しい視点から見つめ直された
「ドイツ・レクイエム」の決定的な演奏が登場します。
<SONY CLASSICAL>
●SONY CLASSICAL MASTERS 第3回発売 -全12タイトル 各1枚 \950
新生ソニー・クラシカルによる新たなバジェット・シリーズ第3回目の発売と
なります。
8869775764-2
『バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」よりシンフォニック・
ダンス』(録音:1961年3月6日 マンハッタンセンター)
『バーンスタイン:「キャンディード」序曲』
(録音:1960年9月28日 マンハッタンセンター)
『ガーシュイン:「ラプソディー・イン・ブルー」』*
(録音:1959年6月23日 30番街スタジオ)
『ガーシュイン:「パリのアメリカ人」』
(録音:1958年12月21日 30番街スタジオ)
レナード・バーンスタイン(指揮&P*)
ニューヨーク・フィルハーモニック、コロンビア交響楽団*
ジャズとクラシックを行き来した作曲家といえばガーシュウィンでしょう。
ジャンルの垣根を越えたクロスオーバーの先駆ともいえる彼らのポピュラー
な名曲を、これまたジャンルの横断を得意としていたバーンスタインの華麗
な演奏でお届けします。ラプソディー・イン・ブルーでは、バーンスタイン
自身のピアノも、見事な語りっぷりです。バーンスタイン自身の管弦楽向け
にアレンジした「シンフォニック・ダンス」、そして「キャンディード」も、
マルチな音楽的才能を爆発させた名演も収録しています。
8869775786-2
『マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調』
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
(録音:1963年1月7日、フィルハーモニック・ホール)
アメリカが生んだ20世紀最高の指揮者レナード・バーンスタインが60年代を
中心に手兵ニューヨーク・フィル(一部例外あり)と録音した史上初のマーラ
ー:交響曲全集から、最も熱演の第5番の分売となります。この熱気をたたえ
た演奏は、今でもベストワンと呼ばれるにふさわしい、人類の音楽遺産とも
いえましょう。マーラーの管弦楽法のすべてを解き明かすような、すばらし
い演奏は、冒頭の葬送行進曲から情熱的な演奏が繰り広げられ、「アダージェ
ット」は徹底的に粘って歌いぬき、そして圧倒的なフィナーレに至ります。
緻密な解釈による、「第5」のスタンダードです。
8869772102-2
『モーツァルト: レクィエム ニ短調 K.626』
リン・ドーソン(Sp) ヤルト・ヴァン・ネス(A)
キース・ルイス(T) サイモン・エステス(Bs)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団 フィルハーモニア合唱団
(録音:1989年4月19-21日、ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・
ホール)
『モーツァルト:-証聖者の盛儀晩課(ヴェスペレ)ハ長調K.339より「すべて
の国々よ、主をたたえよ」』
キャスリーン・バトル(Sp)
ロバート・サディン(指揮)
アメリカン少年合唱団
(録音:1995年11月 ニューヨーク)
『モーツァルト:「エクスラーテ・ユビラーテ」 K.165(158a)より「アレルヤ」』
キャスリーン・バトル(Sp)
アンドレ・プレヴィン(指揮)
セント・ルークス管弦楽団
(録音:1991年)
このモーツァルト畢生の名作「レクイエム」を、ジュリーニは1978年にも録
音していますが、そのときと同じオーケストラを指揮して改めて世に問うた
のがこのアルバムです。ジュリーニらしいゆっくりとしたテンポによる演奏
であるものの、そこに重苦しさはなく、不思議なくらいの軽みが感じられま
す。フレッシュな独唱陣の助けもあり、ここにはまさに「モーツァルトの音
楽」以外のなにものもないと感じさせる名演奏です。おまけトラックとして、
キャスリーン・バトルの純粋な歌唱による2つのモーツァルトの作品を収録。
8869775787-2
『ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」』
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
(録音:1990年2月17日、ベルリン、イエス・キリスト教会)
ムソルグスキー:
『交響詩「禿山の一夜」(バス・バリトン、児童合唱、合唱と管弦楽のため
の版)*』
『スケルツォ変ロ長調』
『古典様式による交響的間奏曲ロ短調』
『凱旋行進曲(歌劇「ムラダ」より)』
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アナトーリ・コチェルガ(Bs-Br)*
ベルリン放送合唱団 南チロル児童合唱団
(録音:1995-1996年、ベルリン・フィルハーモニー)
きわめて限定されたレパートリーを持つ巨匠ジュリーニですが、それだけに
一度手の内にしたレパートリーは回数を重ねるごとにその深度をきわめて行っ
ています。76年のシカゴ響とのディスクに続き2度目の録音となる「展覧会の
絵」は、絢爛豪華な管弦楽の響きを楽しめるレパートリーですが、ジュリー
ニはここでゴージャスなベルリン・フィルを縦横にあやつり、高雅で鮮烈な
名演を聴かせてくれます。そして、通常のR=コルサコフ編曲版と全く別音楽
にしか聞こえない「禿山の一夜」。最初から男声合唱がおどろおどろしく「サ
ガナ、サガナ! ペゲーモト、アスターロト!....」と意味不明な悪魔の歌声
から始まります。これの演奏は必聴でしょう。ベルリン・フィルの最高の熱
狂的演奏の「凱旋行進曲」も十分な聴きごたえ。知性派アバドの着眼点が光
る好企画アルバムです。
8869775751-2
『ビゼー:歌劇「カルメン」(ハイライト)』
レオンタイン・プライス(Sp)フランコ・コレッリ(T)
ミレッラ・フレーニ(Sp)ロバート・メリル(Br)、他
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン少年合唱団
(録音:1963年11月18-27日、ウィーン、ゾフィエンザール)
カラヤンとウィーン・フィルによる1963年11月録音の「カルメン」全曲盤は、
発売以来このオペラの代表的な名盤として高く評価されてきました。当時一
般的だったギロー校訂のレチタティーヴォ入りの版を使い、カラヤンがウィ
ーン・フィルから引き出す豊麗な響きと濃厚な表現はこのオペラのドラマの
鼓動を伝えて止まず、当時旬のレオンタイン・プライス、フランコ・コレル
リ、ロバート・メリル、国際的な活躍をし始めたばかりのミレルラ・フレー
ニ、そしてパリ・オペラ座のヴェテラン歌手たちが脇役を固めるという歌手
陣はまさに完璧。1964年5月にウィーン国立歌劇場芸術監督を辞任することに
なるカラヤンにとって、まさにウィーンのポストでの芸術面における一つの
頂点を極めた時期の最良の成果というべき録音でしょう。
この「カルメン」は、RCAとデッカが提携していた時代の産物で、当時のデッ
カのメイン・プロデューサーだったジョン・カルショウが手がけた録音。エ
ンジニアもデッカのゴードン・パリーとジェームズ・ロックが担当し、当時
デッカがウィーン・フィルとの録音に使い、優れた音響効果で知られたウィ
ーンのゾフィエンザールで9日間をかけて収録されたものです。ステレオの
パースペクティヴを積極的に活用した典型的なデッカのソニックステージも
見事で、骨太のデッカ・サウンドは今でも鮮烈に響きます。ベストな場面
とアリアを収録したこのハイライト盤でも、十分なこの偉大なる演奏の価値
がおわかりいただけるでしょう。
8869772906-2
ベートーヴェン:
『ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19』
『ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」』
エフゲニー・キーシン(P)
ジェームズ・レヴァイン(指揮) フィルハーモニア管弦楽団
(録音:1997年1月14-18日 アビーロード・スタジオ)
かつて神童と騒がれた天才ピアニストも25才になり、ピアニストとしてさら
なる成長を遂げ、芸術的な深みも格段に増している。そのキーシンがレヴァ
イン指揮するフィルハーモニア管弦楽団とともに満を持して吹き込んだ傑作
アルバム。ピアノのレパートリーの中でも王道といえる「皇帝」を取り上げ、
世界中の注目を集めた一枚。
8869775749-2
ベートーヴェン:
『交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱付」』
『合唱幻想曲ハ短調Op.80(終結部)』*
マーガレット・プライス(Sp)マリリン・ホーン(Ms)
ジョン・ヴィッカース(T)マッティ・サルミネン(Bs)
ズービン・メータ(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ニューヨーク・コラール・アーティスツ
エマニュエル・アックス(P)*
(録音:1983年2月2日ニューヨーク、エイヴリー・フィッシャー・ホールでの
ライヴ)
メータが1978年にニューヨーク・フィルの音楽監督に就任して5年。最も信頼
関係のあった時期のライヴ録音。オーケストラはもちろん、独唱者、合唱団
も大変水準の高い演奏です。
8869775785-2
モーツァルト:
『ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467』
『ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488』
『ロンド ニ長調K.382』『ロンド イ長調K.386』
マレイ・ペライア(P&指揮)
イギリス室内管弦楽団
(録音:1975-84年 ロンドン、EMIスタジオ)
ペライアが10年間かけてイギリス室内管弦楽団を弾き振りし録音したモーツァ
ルト:ピアノ協奏曲全集の中から、最もポピュラーな2つの協奏曲とロンドを
収録。ペライアはホロヴィッツとの親交によりヴィルトゥオーゾ・ピアニス
トとして変貌を遂げましたが、もともとはモーツアルトの抒情あふれる演奏
で人気のピアニスト。ペライアの繊細で叙情的で柔らかなタッチが、天性の
リリシスト、ペライアの持ち味が最高に発揮されるモーツァルトの世界を彩っ
ています。また、管弦楽の精妙な響きの妙も聴きどころといえましょう。
8869774865-2
『ハレルヤ』-グレイト・コーラス!
『J・S・バッハ:「ロ短調ミサ」より』(リリンク指揮)
『ヘンデル:「メサイア」より』(アーノンクール指揮)
『ハイドン:「天地創造」より』(ヘンゲルブロック指揮)
『モーツァルト:「戴冠ミサ」より』(C・ペーター・フロール指揮)
『モーツァルト:「レクィエム」より』(ジュリーニ指揮)
『ハイドン:「パウケン・ミサ」より』(B・ヴァイル指揮)
『ブラームス:「ドイツ・レクィエム」より』(コリン・デイヴィス指揮)
『フォーレ:「レクィエム」より』(小澤征爾指揮)
『ブルックナー:「テ・デウム」より』(グッテンベルク指揮)
『ベルリオーズ:「レクィエム」より』(バーンスタイン指揮)
『ヴェルディ:「レクィエム」より』(アーノンクール指揮)
『モーツァルト:「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618』(S・クイケン指揮)
各時代の宗教音楽の中から、有名楽章ばかりを収録したコンピレーションと
なります。アーノンクールの新録音から、小澤征爾のフォーレ、ジュリーニ
のモツレクなど、説得力ある名演から収録されています。
8869774864-2
Opera for Lovers -ロマンティック・デュエット
『ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」より』『ドニゼッティ:「愛の妙薬」
より』『ヴェルディ:「リゴレット」より』『ヴェルディ:「椿姫」より』
『ヴェルディ:「仮面舞踏会」より』『プッチーニ:「トスカ」より』『プッ
チーニ:「マノン・レスコー」より』『プッチーニ:「ボエーム」より』『プッ
チーニ:「蝶々夫人」より』『モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」より』
『グノー:「ロメオとジュリエット」より』
-マリリン・ホーン、サミュエル・ラメイ、プラシド・ドミンゴ、イレーナ・
コトルバス、スーザン・グラハム、ルチアーノ・パヴァロッティ、レオンタ
イン・プライス、モンセラート・カバリエ、レナータ・スコット、テレサ・
ベルガンサ、他
イタリア・オペラの名場面で歌われるデュエットを収録した、コンピレーショ
ンとなります。歌手も3大テナーや往年時代の名歌手のものばかりで、言葉と
歌、演技に精通した見事な歌唱が聴きもの。
8869775788-2
ザ・ベスト・オブ・3大テナー
『ヴェルディ:「アイーダ」より』『プッチーニ:「トゥーランドット」より』
『レオンカヴァレロ:「道化師」より』『フロトー:「マルタ」より』『ヴェ
ルディ:「リゴレット」より』『ビゼー:「カルメン」より』『プッチーニ:
「トスカ」より』『チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」より』
『ヴェルディ:「運命の力」より』『ドニゼッティ:「愛の妙薬」より』『プッ
チーニ:「ボエーム」より』『ヴェルディ:「オテロ」より』『ワーグナー:
「ローエングリン」より』
ルチアーノ・パヴァロッティ
プラシド・ドミンゴ
ホセ・カレーラス
RCAとSONYへ録音した3大テナー、パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス、
の名演集で、彼らが一番輝いていた時期の録音ばかりが収録されています。
8869775789-2
トロイメライ -魅惑のピアノ名作品集
『ショパン:「24の前奏曲」より』(キーシン)
『モーツァルト:「ピアノ・ソナタ第18番」より』(グールド)
『ブラームス:「ワルツ集Op.39」より』(クライバーン)
『シューマン:「森の情景」より』(ルービンシュタイン)
『チャイコフスキー:「四季」より』(ホロヴィッツ)
『シューマン:「トロイメライ」』(クライバーン)
『メンデルスゾーン:「無言歌」より』(グールド)
『リスト:「愛の夢第3番」』(ボレ)
『ベートーヴェン:「エリーゼのために」』(アントルモン)
『ドビュッシー:「月の光」』(ワイセンベルク)
『A・ルービンシュテイン:「メロディー Op3-1」』(アントルモン)
『サティ:「ジムノペディ第1番」』(アントルモン)
『ショパン:「ワルツOp.69-1 告別」』(ルービンシュタイン)
古今東西、クラシックのピアノソロの名曲を1枚にまとめたアルバム。どの曲
もメロディが美しく、優しい気分をもったばかりの作品が収録されています
ので、リラクゼーションCDとしてもお楽しみできます。これ1枚でピアノソロ
のクラシック歴史が分かり、名ピアニストによる名演奏ばかりでそろえられ
ています。
8869772066-2 \1680
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ドイツ・レクイエム作品45
ゲーニア・キューマイアー(ソプラノ)
トーマス・ハンプソン(バリトン)
アルノルト・シェーンベルク合唱団
(合唱指揮:エルヴィン・オルトナー)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ニコラウス・アーノンクール
[録音]2007年12月、ウィーン、ムジークフェラインザール
その50年以上にわたる演奏活動で、つねに音楽の本質とは何かを探求し続け
てきたニコラウス・アーノンクール。その業績は、オランダのエラスムス賞
をはじめとする数多くの栄誉ある賞の受賞によって高く評価されているのみ
ならず、40年以上にわたって絶え間なく継続されてきた数多くの録音という
形で結実しています。2009年12月6日には80歳の誕生日を祝いましたが、衰え
を知らぬ充実した音楽活動が続いています。2010年10月から11月にかけては、
2006年以来4年ぶりとなる来日公演が決定、アーノンクールが長距離の海外演
奏旅行に出るのは今回が最後ということで、東京のみで声楽曲の大曲2曲を含
む3種類のプログラムによる6回の公演が予定されています。
それを記念してリリースされるこの新録音は、2007年12月にライヴ・レコー
ディングされた、ウィーン・フィルとのブラームス「ドイツ・レクイエム」。
アーノンクールはこの曲を1980年代に初めて取り上げていますが(ウィーン響、
ユニテルによる映像収録あり)、録音として発売されるのは今回の演奏が初め
てとなります。1990年代にはベルリン・フィル、コンセルトヘボウ、ヨーロッ
パ室内管とブラームスの交響曲全曲を演奏し、ベルリン・フィルとの演奏はテ
ルデックからライヴ録音が発売されています。加えてヴァイオリン協奏曲、
二重協奏曲、ピアノ協奏曲2曲の録音も果たしているのみならず、ウィーン響
のチェリスト時代にはカラヤンをはじめとする錚々たる指揮者のもとでブラ
ームス作品を繰り返し演奏してきた蓄積を持ち、ウィーンのブラームス演奏
の伝統やブラームスの音楽語法の細部を知り尽くしているといっても過言で
はありません。
旬のキューマイヤー、円熟のハンプソンというアーノンクールの気心知れた
名歌手を独唱に、アーノンクールの声楽曲演奏には欠かせないアルノルト・
シェーンベルク合唱団を合唱に起用し、全く新しい視点から見つめ直された
「ドイツ・レクイエム」の決定的な演奏が登場します。
<SONY CLASSICAL>
●SONY CLASSICAL MASTERS 第3回発売 -全12タイトル 各1枚 \950
新生ソニー・クラシカルによる新たなバジェット・シリーズ第3回目の発売と
なります。
8869775764-2
『バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」よりシンフォニック・
ダンス』(録音:1961年3月6日 マンハッタンセンター)
『バーンスタイン:「キャンディード」序曲』
(録音:1960年9月28日 マンハッタンセンター)
『ガーシュイン:「ラプソディー・イン・ブルー」』*
(録音:1959年6月23日 30番街スタジオ)
『ガーシュイン:「パリのアメリカ人」』
(録音:1958年12月21日 30番街スタジオ)
レナード・バーンスタイン(指揮&P*)
ニューヨーク・フィルハーモニック、コロンビア交響楽団*
ジャズとクラシックを行き来した作曲家といえばガーシュウィンでしょう。
ジャンルの垣根を越えたクロスオーバーの先駆ともいえる彼らのポピュラー
な名曲を、これまたジャンルの横断を得意としていたバーンスタインの華麗
な演奏でお届けします。ラプソディー・イン・ブルーでは、バーンスタイン
自身のピアノも、見事な語りっぷりです。バーンスタイン自身の管弦楽向け
にアレンジした「シンフォニック・ダンス」、そして「キャンディード」も、
マルチな音楽的才能を爆発させた名演も収録しています。
8869775786-2
『マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調』
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
(録音:1963年1月7日、フィルハーモニック・ホール)
アメリカが生んだ20世紀最高の指揮者レナード・バーンスタインが60年代を
中心に手兵ニューヨーク・フィル(一部例外あり)と録音した史上初のマーラ
ー:交響曲全集から、最も熱演の第5番の分売となります。この熱気をたたえ
た演奏は、今でもベストワンと呼ばれるにふさわしい、人類の音楽遺産とも
いえましょう。マーラーの管弦楽法のすべてを解き明かすような、すばらし
い演奏は、冒頭の葬送行進曲から情熱的な演奏が繰り広げられ、「アダージェ
ット」は徹底的に粘って歌いぬき、そして圧倒的なフィナーレに至ります。
緻密な解釈による、「第5」のスタンダードです。
8869772102-2
『モーツァルト: レクィエム ニ短調 K.626』
リン・ドーソン(Sp) ヤルト・ヴァン・ネス(A)
キース・ルイス(T) サイモン・エステス(Bs)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団 フィルハーモニア合唱団
(録音:1989年4月19-21日、ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・
ホール)
『モーツァルト:-証聖者の盛儀晩課(ヴェスペレ)ハ長調K.339より「すべて
の国々よ、主をたたえよ」』
キャスリーン・バトル(Sp)
ロバート・サディン(指揮)
アメリカン少年合唱団
(録音:1995年11月 ニューヨーク)
『モーツァルト:「エクスラーテ・ユビラーテ」 K.165(158a)より「アレルヤ」』
キャスリーン・バトル(Sp)
アンドレ・プレヴィン(指揮)
セント・ルークス管弦楽団
(録音:1991年)
このモーツァルト畢生の名作「レクイエム」を、ジュリーニは1978年にも録
音していますが、そのときと同じオーケストラを指揮して改めて世に問うた
のがこのアルバムです。ジュリーニらしいゆっくりとしたテンポによる演奏
であるものの、そこに重苦しさはなく、不思議なくらいの軽みが感じられま
す。フレッシュな独唱陣の助けもあり、ここにはまさに「モーツァルトの音
楽」以外のなにものもないと感じさせる名演奏です。おまけトラックとして、
キャスリーン・バトルの純粋な歌唱による2つのモーツァルトの作品を収録。
8869775787-2
『ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」』
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
(録音:1990年2月17日、ベルリン、イエス・キリスト教会)
ムソルグスキー:
『交響詩「禿山の一夜」(バス・バリトン、児童合唱、合唱と管弦楽のため
の版)*』
『スケルツォ変ロ長調』
『古典様式による交響的間奏曲ロ短調』
『凱旋行進曲(歌劇「ムラダ」より)』
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アナトーリ・コチェルガ(Bs-Br)*
ベルリン放送合唱団 南チロル児童合唱団
(録音:1995-1996年、ベルリン・フィルハーモニー)
きわめて限定されたレパートリーを持つ巨匠ジュリーニですが、それだけに
一度手の内にしたレパートリーは回数を重ねるごとにその深度をきわめて行っ
ています。76年のシカゴ響とのディスクに続き2度目の録音となる「展覧会の
絵」は、絢爛豪華な管弦楽の響きを楽しめるレパートリーですが、ジュリー
ニはここでゴージャスなベルリン・フィルを縦横にあやつり、高雅で鮮烈な
名演を聴かせてくれます。そして、通常のR=コルサコフ編曲版と全く別音楽
にしか聞こえない「禿山の一夜」。最初から男声合唱がおどろおどろしく「サ
ガナ、サガナ! ペゲーモト、アスターロト!....」と意味不明な悪魔の歌声
から始まります。これの演奏は必聴でしょう。ベルリン・フィルの最高の熱
狂的演奏の「凱旋行進曲」も十分な聴きごたえ。知性派アバドの着眼点が光
る好企画アルバムです。
8869775751-2
『ビゼー:歌劇「カルメン」(ハイライト)』
レオンタイン・プライス(Sp)フランコ・コレッリ(T)
ミレッラ・フレーニ(Sp)ロバート・メリル(Br)、他
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン少年合唱団
(録音:1963年11月18-27日、ウィーン、ゾフィエンザール)
カラヤンとウィーン・フィルによる1963年11月録音の「カルメン」全曲盤は、
発売以来このオペラの代表的な名盤として高く評価されてきました。当時一
般的だったギロー校訂のレチタティーヴォ入りの版を使い、カラヤンがウィ
ーン・フィルから引き出す豊麗な響きと濃厚な表現はこのオペラのドラマの
鼓動を伝えて止まず、当時旬のレオンタイン・プライス、フランコ・コレル
リ、ロバート・メリル、国際的な活躍をし始めたばかりのミレルラ・フレー
ニ、そしてパリ・オペラ座のヴェテラン歌手たちが脇役を固めるという歌手
陣はまさに完璧。1964年5月にウィーン国立歌劇場芸術監督を辞任することに
なるカラヤンにとって、まさにウィーンのポストでの芸術面における一つの
頂点を極めた時期の最良の成果というべき録音でしょう。
この「カルメン」は、RCAとデッカが提携していた時代の産物で、当時のデッ
カのメイン・プロデューサーだったジョン・カルショウが手がけた録音。エ
ンジニアもデッカのゴードン・パリーとジェームズ・ロックが担当し、当時
デッカがウィーン・フィルとの録音に使い、優れた音響効果で知られたウィ
ーンのゾフィエンザールで9日間をかけて収録されたものです。ステレオの
パースペクティヴを積極的に活用した典型的なデッカのソニックステージも
見事で、骨太のデッカ・サウンドは今でも鮮烈に響きます。ベストな場面
とアリアを収録したこのハイライト盤でも、十分なこの偉大なる演奏の価値
がおわかりいただけるでしょう。
8869772906-2
ベートーヴェン:
『ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19』
『ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」』
エフゲニー・キーシン(P)
ジェームズ・レヴァイン(指揮) フィルハーモニア管弦楽団
(録音:1997年1月14-18日 アビーロード・スタジオ)
かつて神童と騒がれた天才ピアニストも25才になり、ピアニストとしてさら
なる成長を遂げ、芸術的な深みも格段に増している。そのキーシンがレヴァ
イン指揮するフィルハーモニア管弦楽団とともに満を持して吹き込んだ傑作
アルバム。ピアノのレパートリーの中でも王道といえる「皇帝」を取り上げ、
世界中の注目を集めた一枚。
8869775749-2
ベートーヴェン:
『交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱付」』
『合唱幻想曲ハ短調Op.80(終結部)』*
マーガレット・プライス(Sp)マリリン・ホーン(Ms)
ジョン・ヴィッカース(T)マッティ・サルミネン(Bs)
ズービン・メータ(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ニューヨーク・コラール・アーティスツ
エマニュエル・アックス(P)*
(録音:1983年2月2日ニューヨーク、エイヴリー・フィッシャー・ホールでの
ライヴ)
メータが1978年にニューヨーク・フィルの音楽監督に就任して5年。最も信頼
関係のあった時期のライヴ録音。オーケストラはもちろん、独唱者、合唱団
も大変水準の高い演奏です。
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モーツァルト:
『ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467』
『ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488』
『ロンド ニ長調K.382』『ロンド イ長調K.386』
マレイ・ペライア(P&指揮)
イギリス室内管弦楽団
(録音:1975-84年 ロンドン、EMIスタジオ)
ペライアが10年間かけてイギリス室内管弦楽団を弾き振りし録音したモーツァ
ルト:ピアノ協奏曲全集の中から、最もポピュラーな2つの協奏曲とロンドを
収録。ペライアはホロヴィッツとの親交によりヴィルトゥオーゾ・ピアニス
トとして変貌を遂げましたが、もともとはモーツアルトの抒情あふれる演奏
で人気のピアニスト。ペライアの繊細で叙情的で柔らかなタッチが、天性の
リリシスト、ペライアの持ち味が最高に発揮されるモーツァルトの世界を彩っ
ています。また、管弦楽の精妙な響きの妙も聴きどころといえましょう。
8869774865-2
『ハレルヤ』-グレイト・コーラス!
『J・S・バッハ:「ロ短調ミサ」より』(リリンク指揮)
『ヘンデル:「メサイア」より』(アーノンクール指揮)
『ハイドン:「天地創造」より』(ヘンゲルブロック指揮)
『モーツァルト:「戴冠ミサ」より』(C・ペーター・フロール指揮)
『モーツァルト:「レクィエム」より』(ジュリーニ指揮)
『ハイドン:「パウケン・ミサ」より』(B・ヴァイル指揮)
『ブラームス:「ドイツ・レクィエム」より』(コリン・デイヴィス指揮)
『フォーレ:「レクィエム」より』(小澤征爾指揮)
『ブルックナー:「テ・デウム」より』(グッテンベルク指揮)
『ベルリオーズ:「レクィエム」より』(バーンスタイン指揮)
『ヴェルディ:「レクィエム」より』(アーノンクール指揮)
『モーツァルト:「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618』(S・クイケン指揮)
各時代の宗教音楽の中から、有名楽章ばかりを収録したコンピレーションと
なります。アーノンクールの新録音から、小澤征爾のフォーレ、ジュリーニ
のモツレクなど、説得力ある名演から収録されています。
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Opera for Lovers -ロマンティック・デュエット
『ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」より』『ドニゼッティ:「愛の妙薬」
より』『ヴェルディ:「リゴレット」より』『ヴェルディ:「椿姫」より』
『ヴェルディ:「仮面舞踏会」より』『プッチーニ:「トスカ」より』『プッ
チーニ:「マノン・レスコー」より』『プッチーニ:「ボエーム」より』『プッ
チーニ:「蝶々夫人」より』『モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」より』
『グノー:「ロメオとジュリエット」より』
-マリリン・ホーン、サミュエル・ラメイ、プラシド・ドミンゴ、イレーナ・
コトルバス、スーザン・グラハム、ルチアーノ・パヴァロッティ、レオンタ
イン・プライス、モンセラート・カバリエ、レナータ・スコット、テレサ・
ベルガンサ、他
イタリア・オペラの名場面で歌われるデュエットを収録した、コンピレーショ
ンとなります。歌手も3大テナーや往年時代の名歌手のものばかりで、言葉と
歌、演技に精通した見事な歌唱が聴きもの。
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ザ・ベスト・オブ・3大テナー
『ヴェルディ:「アイーダ」より』『プッチーニ:「トゥーランドット」より』
『レオンカヴァレロ:「道化師」より』『フロトー:「マルタ」より』『ヴェ
ルディ:「リゴレット」より』『ビゼー:「カルメン」より』『プッチーニ:
「トスカ」より』『チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」より』
『ヴェルディ:「運命の力」より』『ドニゼッティ:「愛の妙薬」より』『プッ
チーニ:「ボエーム」より』『ヴェルディ:「オテロ」より』『ワーグナー:
「ローエングリン」より』
ルチアーノ・パヴァロッティ
プラシド・ドミンゴ
ホセ・カレーラス
RCAとSONYへ録音した3大テナー、パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス、
の名演集で、彼らが一番輝いていた時期の録音ばかりが収録されています。
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トロイメライ -魅惑のピアノ名作品集
『ショパン:「24の前奏曲」より』(キーシン)
『モーツァルト:「ピアノ・ソナタ第18番」より』(グールド)
『ブラームス:「ワルツ集Op.39」より』(クライバーン)
『シューマン:「森の情景」より』(ルービンシュタイン)
『チャイコフスキー:「四季」より』(ホロヴィッツ)
『シューマン:「トロイメライ」』(クライバーン)
『メンデルスゾーン:「無言歌」より』(グールド)
『リスト:「愛の夢第3番」』(ボレ)
『ベートーヴェン:「エリーゼのために」』(アントルモン)
『ドビュッシー:「月の光」』(ワイセンベルク)
『A・ルービンシュテイン:「メロディー Op3-1」』(アントルモン)
『サティ:「ジムノペディ第1番」』(アントルモン)
『ショパン:「ワルツOp.69-1 告別」』(ルービンシュタイン)
古今東西、クラシックのピアノソロの名曲を1枚にまとめたアルバム。どの曲
もメロディが美しく、優しい気分をもったばかりの作品が収録されています
ので、リラクゼーションCDとしてもお楽しみできます。これ1枚でピアノソロ
のクラシック歴史が分かり、名ピアニストによる名演奏ばかりでそろえられ
ています。
