板尾創路の脱獄王(2009年、角川映画)自虐の詩(2007年、松竹)

2012年06月13日

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年)

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
フィンランドの映画監督、アキ・カウリスマキの新作(といっても2011年作品)がこちらでも公開されるそうで、その記念に過去のカウリスウマキ監督作品が期間限定で上映されることになった。わーい、レニングラード・カウボーイズを見られるのは楽しみだーと思っていたら。1日1回夕方限定で期間は1週間。結局、その間に劇場に行ける時間はなかった。仕方がないので、自宅の小さな画面で。


軽くストーリー。フィンランドのロックバンド「レニングラード・カウボーイズ」がシベリアの地から、アメリカ大陸を横断、メキシコまで演奏旅行をする。当初はロシアのポルカなどをメーンとするが、アメリカへ渡り、ロックンロールを取り入れ、徐々に進化していく音楽コメディ。

音楽コメディの最高傑作をいえば、ブルース・ブラザーズ。BBに比べると、淡々としたギャグというか、人を食ったようなギャグが多いのだけど、ちょっとしたエピソードの中に、影響を受けたのかな、という部分がある。決してパクリではなく、オマージュ。いいねえ、この「オマージュ」って言葉。

メンバーの衣装は尖りに尖ったリトサカのようなリーゼント、旧ソ連の軍服風衣装にサングラス。バンド名の由来は、東西冷戦時代の東の象徴「レニングラード」と、西の象徴であるアメリカの「カウボーイ」をくっつけた、というのを20年ほど前、何かの本で読んだ。この映画の後、元々はカウリスマキ監督の創作だった架空のバンド「レニングラード・カウボーイズ」は、実在のバンドとして活動を続けている。らしい。

★★★★☆星4つ。私、こういう「でっちあげ系」の物語、大好きなんですよ。んで、レニングラード・カウボーイズ。当時とは今のメンバーは違うんだろうけど、ライブ映像は何度観ても笑える。米米クラブファン、氣志團ファン、ブルースブラザーズファンの方、たぶんこちらもイケると思いますよ。

あ、そうそう。スキージャンプ・ペアに出てくるフィンランドのカウリスマキ兄弟の名前は、この映画の監督がモデル。といっても名前だけで、SJPではパン屋の兄弟になってますけどね。


goodkage3 at 23:00│Comments(0)TrackBack(0) 星4 

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板尾創路の脱獄王(2009年、角川映画)自虐の詩(2007年、松竹)