15/07/21【日経】BRICS、G7に肉薄、昨年GDP、7.5%増、物価調整ベース、中印けん引

世界銀行によると、物価の格差を調整した購買力平価ベースの
2014年のGDPは、33・1兆ドルと前年比7・5%増。

G7は34・5兆ドルで15年に肩を並べる可能性も出てきた。
新興国の勢いは足元では鈍っているが、全体では拡大基調が続いている。

 世界全体をみると、
108・5兆ドルでBRICSは30・6%を占めた。
30%を超えるのは初めてだ。

国別にみると中国は18兆ドルと前年から8・9%増え、17・4兆ドルだった米国を抜き首位に。
世界3位のインドは9・0%増の7・4兆ドルで、0・4%増の4・6兆ドルだった
4位の日本との差を一段と広げた。

 G7は前年から3・2%増えたが、伸び率はBRICSの半分以下にとどまった。
15年の伸び率が14年と同じだとすると、
BRICSは 35兆6213億ドル、G7は 35兆6278億ドルとなり、ほぼ同水準に達する。

 BRICSは今月、首脳会議を開き、新興国の地位向上に協力姿勢を打出し
5カ国が共同出資する新開発銀行の正式発足。
世界経済・政治への影響力は一段と増しそうだ。