痴呆老人の経済メモ

痴呆老人の備忘録。

カテゴリ: □懐疑の中

14/05/20【日経】[FT]デフレの悪夢に悩まされるヘッジファンド

ファンドマネジャーが注目するビッグネームはベン・バーナンキ前FRB議長。
バーナンキ氏はラスベガスには来なかったが、ファンドマネジャーらとの夕食会に何度か出席した。
同席した人たちはバーナンキ氏の金言である“総じて弱気な見方”を進んで広めようとした。

 200億ドル規模の資産を運用するアパルーサ・マネジメントの創業者兼ファンドマネジャー、デビッド・テッパー氏は、欧州にデフレの危機が迫っていると警告し、イベントの話題をさらった。
  同氏によると、バーナンキ氏は夕食会で、ECBが1%のインフレ率に満足していると懸念した。
バーナンキ氏は「1%を(インフレ率の)目安とすることで起きる問題は、それが正しい判断なのかどうか確信が持てないことだ」と語ったという。

 運用資産220億ドルのヨーク・キャピタル・マネジメントの創業者ジェイミー・ダイナン氏もデフレに警戒感を示した。同氏は、米国においても「流動性などについて悪材料があり、物価上昇が難しくなっている」と指摘した。

 物価下落、債務膨張、内需低迷の悪循環を引き起こすデフレは悪夢である。

 だが、イベント会場ではラスベガスに降り注ぐ陽光のような楽観的な雰囲気が根底に漂っていた。安心感がなければ、ファンドマネジャーらはプールサイドで大金を払ったり、クラブでダンスを楽しんだりする気にはならなかっただろう。

■M&Aに自信回復の現れ

 M&Aは金融危機後に長く低調だったが、足元では再び過熱気味だ。この傾向はしばらく続くとの見方が強い。

 M&Aラッシュが続くという確信を何が裏づけているのかは明かだ。企業のCEOの自信が回復していることを指摘する声は多い。長期低水準の金利もM&Aのための資金調達を容易にしている。

 金融緩和によって、こうした自信が少しずつ回復してきたということが、SALTをめぐる報道の根底に流れる真のメッセージだろう。

デフレ、時価総額バブル、中国経済の減速、回復の足取りが重い米経済をめぐる懸念をファンドマネジャーが口にすることは、市場が(冷静な判断を失う)熱狂の状態には至っていないことを示している。

By Stephen Foley

(2014年5月20日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
(c) The Financial Times Limited 2014. All Rights Reserved. The Nikkei Inc. is solely responsible for providing this translated content and The Financial Times Limited does not accept any liability for the accuracy or quality of the translation.

14/03/07 【足立眞一】S&P500は新高値・・・高揚感はない

CNNMoneyが戦後の相場を回顧し今回の5年間(2009~?年)の上昇相場は
1987〜2000年
1949〜1956年
1974〜1980年
2002〜2007年
1982~1987年に
続く相場で6番目の長い相場であるが、足元の環境は天井を示現するような気配はないとみている。

その根拠は現在のPER16倍は歴史的にみても高い水準にないことである。
今回の上昇相場は前回の5番目に長い1982〜1987年に続く強気相場だが、
当時は1987年のブラック・マンディの大暴落で幕を閉じた。

  当時の模様をマーク・ファバー博士は「1987年は強力な上昇相場の後に発生した。
それに企業収益がともなわず、市場は過熱していた」と当時の模様を
「相場の波で儲ける法」(東洋経済刊)で記しているが、現在の環境は当時とは異なる。

リーマンショック後の強気相場の分析はこれから様々な視点で分析されるだろうが、
世界に高揚感がないのがこれまでの強気相場と異なる点である。

10/03/24(水) ソニーあたりに利食い売りが出てるようだし、
あまり現物を買ってきてるようにも見えない。



9800円からほぼ上げっぱなしできてるだけに、
5月に大きく下げた年が何度かあった記憶が残っていて、
忘れたころのドカンにはくれぐれも注意したい。

これ個人的な感想。当たるかどうかはわからない。

2009/12/12 【マーケットウィナーズ】
【岡崎 良介】
シンガポールに行った感想=活況だった。

日本株
だいぶ体力がついてきた感じもする


為替は今、均衡点を探している感じがする。

ワンポイント【格付けされる国と政治】
ギリシャの格下げから
このままでは日本も格下げされるのでは?
日本株が売られているのは国債の格下げ懸念?が原因ではないか?

中国11月不動産価格5.7%上昇
どっかでまた再び出口戦略を考えなければいけない?

09/12/07 【大島和隆】短期的かつあまりに急激過ぎるこの戻しには懐疑的!

ヒストリカル・ボラティリティ(10日間)と日経平均株価の推移です。もし、株価が8,500円程度まで下落してボラティリティが上昇していたのならば、これで見事に底打ちと思えたのですが…。


■需給ギャップは10兆円の金融緩和では埋まらない
政府が認めた、そして日銀総裁も追認した日本のデフレの原因である需給ギャップの規模は35兆円にも及びます。仮に追加金融緩和分がすべて金融機関から流れて需要創出に向かったとしても、まだ25兆円分は不足です。3.5倍の乗数が掛からない限り足りません。欧米の水準は日本の7%に対して3〜4%ですが、10兆円ではその水準にも回復しません。

 政府は追加の経済対策を取り纏めるとアナウンスだけはしていますが、当初予定の4日には発表できず、現状は8日(火曜日)の予定です。もし、ここで肩透かしをするようなことになれば市場の落胆は大きなものになると思われます。そしてそこには2010年度予算との整合性、財源の問題との整合性が避けて通れません。根拠(財源)なきままの追加経済対策となれば失望売りを誘発しかねません。先週末に相当量のショート・カバーが入ったことを考えると、新規にショート・ポジションは作り易い状況になっています。


■結論:慌ててソワソワする必要はない
 追加経済対策や2010年度予算などの問題も重要ですが、現在最も危惧して推移を見守っている問題は普天間問題です。年内の決着が難しくなったと発表されましたが、日米同盟の根幹に関わる問題であり、これが長引けば長引くほど、両国の関係には冷たい風が吹き込むことが予想されます。「そんなの関係ない」という視点があることは充分理解していますが、すでに日本は米国にとっての最大債権国でもなくなっている(現状は中国が一番)上、支持率低下に悩むオバマ政権にとって、オバマ大統領のメンツを潰すような事態は回避して欲しいと思っています。

 なぜなら、来年は日本で参議院選挙もありますが、米国も中間選挙(上院の3分の1、下院の半分が改選される)の年だからです。すでに国民皆保険制度の問題で支持率低下に悩む同政権にとって、信頼のおけるパートナーと思っていた相手から反旗を翻されることほど不愉快なものはないだろうと思われます。


14年前の急激な円高の背景は日米の貿易摩擦問題だったという事実を思い出す時、今そこにある危機は何なのか、答えは明白なような気がしています。日本が円高には耐えられないと考えられているということは、今回の株価急落でも証明されたわけですから。「強い円は国益に適う」とばかり円高歓迎、内需で景気回復と狼煙を上げるには、需給ギャップ35兆円問題はあまりに矛盾した現実と言えます。

2009/11/11 12:04 ラジオ日経・【杉村富生】
ファンド解約売りで下げ始めた銘柄は売り切るまで下がる
相場の下落には3つの段階がある
1 自立調整
2 自立調整にしては悪質で個別材料を探す
3 構造問題 =プロはここからじっくり買い場を探す
そろそろ構造問題が話題になってきた

米国も1982年8月12日に米大手新聞が米株は終わったと連日悲観説キャンペーン
その 776ドルが歴史的安値になった



2009/11/10 12:01 ラジオ日経 ・【杉村富生】
自律調整なら12〜1月頃に反発に転じる?
この曲面では買い
大手銀行は好材料が見あたらないので買い。
知り合いの不動産屋に三菱UFJの役員が来て融資を進めたという話
8306 三菱UFJの470円台からは買い下がりでいい

円高に対する警戒感は、国際企業は150カ国に展開している
購買力平価で円はドル意外には弱くなっている

医療機器業界の追い風が5つ吹いている
‘本の民主党政権による医療再生策
2010年4月の診療報酬引き上げ
1965年以来、最大規模となるアメリカの医療大改革
っ羚颪旅駝嘘保険制度の導入
タ祁織ぅ鵐侫襯┘鵐尭端


日本光電(6849 東1 100株)
シスメックス(6869 東1 100株)(中国に強い)
オリンパス(7733 東1 100株)
二プロ(8086 東1 100株)

などはこのメリットを享受できる業態です。
中国など海外市場に強いのが魅力です。もちろん、業績は好調です。
看護師、介護師派遣の会社?

相場はいつも視点を変えてみる
みんなが知っている材料だけで取引はしてはいけない



09/11/10 『損?得?株式市場の事情』

日経平均株価は11〜12月に、9000円がらみの水準まで下げる可能性があります。しかし、すべての銘柄がインデックと同じ日に安値を示現するわけではありません。改めて述べるまでもありませんが、株価は好材料の出現が相次いだ局面において高値を付けます。

この天底(素っ高値、ドン安値)出現の背景が逆転することはありません。
悪材料が続出する状況下で、高値を付ける可能性はゼロに近いのです。逆に、好
材料が続出する局面で安値をつけることはありません。

古来、天井圏では悪材料を探せ、なかったら売れ!底値圏では好材料を探せ、な
かったら買え!といいます。今がまさにその時です。常にリスクとリターンは背
中合わせです。この局面において必要なのはリスクをとる勇気なのです。





【わかりやすい経済や株式の解説 杉村富生先生の株式コラム】

【杉村富生 兜町ワールド】

【経済ジャーナリスト杉村富生の損?得?株式市場の事情 】


09/11/04 夜【今井雅人】
今週のレンジ予想
日経 今あたりが底か?
9700-10100円

米ドル/円 89-92円 このレンジにしばらく入り込む?
ユーロ/円 132-137円
豪ドル/円 81-84円

メガバンクの価格を考えるとそろそろ買いを考えたい。

終値
日経平均 9891 -183 ▼1.83%
日経先物 9880 -200 ▼1.98%

出来高増の窓開け下落の一日
1.日経平均は大幅に3日続落
2.銀行や不動産などが高い――ヘッジファンド買い戻しや再編期待で
3.業績上方修正銘柄が買われる
4.ハイテクや自動車関連が売られる――為替の円高で
5.資源関連が安い――NY原油先物が大幅反落

市場では、オーストラリアに続き、ノルウェーも28日に利上げしたことで、利上げの動きがさらに広がるのではないかとの見方も?
オーストラリアの利上げ以降、インドでも引き締めに転じるのではないかという思惑も出て、リスクマネーがいったん調達通貨のドルや円に戻る動きもあるようだ?


2009年10月13日(火)【藤井 知明】さん

■10月SQの9913.18円以上でいる限り強気でいい

 ただし、10月SQ値の9913.18円を上回っている限り、東京株式市場の需給は良好です。上回っている限り、上がり易く、下がり難い相場が続くとみています。

 9913.18円を割り込まない限り、相場に対しては、「強気」でいいでしょう。それまでは、売り方の買戻しがガンガン入ってくることになるとみています。狙いは、米国株式市場との連動性の高い国際優良株になります。

 また、商品市況の上昇を背景に、資源関連にも物色の矛先が向かうことになるとみています。そして、環境関連の出直りも期待できるでしょう。

 逆に9913.18円を割り込んだ場合は、初中級投資家は、これを6日からのリバウンド終了の合図とみて、いったん、市場からの撤退をお勧めします。

 おそらくその局面では、絶好の空売り好機とみた投資家が、ニュー・ショートをガンガン入れてくることが予想されますから。


銀行、保険、不動産がプラス引け
15:01 10/29(木)
△1.95% ●●銀行
△0.87% 空運業
△0.79% ●保険
△0.48% ⇒【【不動産】】
△0.19% ●●●証券

-0.01% ◎電気ガス
-0.08% 情報・通信
-0.32% ………鉄鋼
-0.46% 海運★★★
-0.59% パルプ・紙
-0.73% 電気機器
-0.81% その他金融
-0.86% ⇒⇒【【建設】】
-0.96% ◎◎◎薬品
-0.97% その他製品
-1.09% 化学
-1.23% 繊維製品
-1.33% 水産・農林
-1.37% ◎◎食品
-1.40% 陸運業
-1.44% 小売業
-1.56% 輸送用機器
-1.58% …石油石炭
-1.61% サービス業
-1.61% 金属製品
-1.68% 精密機器
-1.71% 卸売業
-1.85% 倉庫運輸
-2.04% 機械
-2.24% ………非鉄金
-2.26% ガラス土石
-3.40% ………鉱業
-3.58% ゴム製品


世界経済、二番底は考えにくい=西村日銀副総裁

 西村清彦日銀副総裁は21日、神戸市で金融経済懇談会後の会見で、世界各国が、景気回復が確実になるまで今の政策を続けるとコミットしていることから、世界経済が大きな二番底に陥るとは考えにくいとの見方を示した。
 しかし、回復の道は平坦ではなく、時間がかかり、厳しいものになると指摘した。

 臨時の措置について同副総裁は、過度の不安を軽減した、市場機能も一部を除いてかなり改善したなど「セーフティネットとしての働きが効果を持った」と評価した。


 企業金融支援特別オペの取り扱いの質問に対しては、過度の不安は現在かなり解消した、企業の状況もかなり改善したとしたが「重要な点は、これが十分な形で、今後も維持できるかということを考えていかなくてはいけない」と指摘した。

 「現在の状況を把握し、しっかり将来どういう状況になるかについての予想を立てながら、判断していくという形になる。これはセットとして考えてきたので、他の手段と組み合わせた形で包括的にとりまとめて次回以後、判断するということになる」と述べた。

日興は16日付で、メディアセクターの投資判断を「弱気」から「中立」に引き上げ。
 同証券は10年の7−9月期前後に広告費の回復を想定。
スポット収入を中心とする放送収入の回復により、民放各局の大幅増益を見込む。
民放各局を中心にセクター各社の株価水準は市場を下回っているが、
PBR1倍を割り込む株価のダウンサイドは限定的。

●放送関連銘柄

09/05/30 【岡崎 良介】氏 マーケットウィナーズ 


(図)FRB緊急融資の図
(図)金融危機はどこまで克服できたのか?
AIGがまだ難航

FRB融資からみると、金融危機は三分の二は終わった。あと三分の一
もう少しで△金融危機から脱出できたと言えるのではないか。

それをうけて株式市場もここまで来たのではないか?




先週の気になった記事
「IMF、初の債券発行 ロシアから 9,600億円調達」
IMFは27日、同基金の創設以来初めて債券を発行し、最大100億ドル(約9600億円)をロシアから調達すると発表した。ロシアのプーチン首相がストロスカーン専務理事に債券を購入する意向を伝えた。専務理事は「ロシア政府はIMFへの強い支持を打ち出した」とする声明を発表。「できる限り早く」債券を発行するための準備を事務方に指示した。
 IMFによると、発行する債券はドル、ユーロ、円などの合成通貨単位であるSDR(特別引き出し権)建てとなる可能性が高い。IMFは1945年の第2次大戦終戦を受けて創設された。これまでの資金調達は加盟国からの出融資に頼っており、金融市場を介する「債券」は発行してこなかった。
 中国などの新興国は、ドルにかわる基軸通貨としてSDRの活用を提案している。


(図)SDRの価値(IMFホームページより)
「通貨の構成比」毎日誰でも見られる。
5年に一回見直される

中国は、過去に「機軸通貨をSDRにしたらと言った」ことがあり
今回は、「ロシアがSDR建て債券を購入」したということで
「第二の機軸通貨になる可能性」?

【新たなる準備通貨】  ・【SDRとは】【SDRレート】

「1万円以下なんて、どこでも買い場じゃん」。後から振り返れば【山田 勉】氏

株式相場は「期待するから失望するんだ」という不安定さをいつも内包しつつの、「不景気の株高」を展開するだろう。

■将来「ここで買ってよかった」と言えるのか、試される時
収益回復への「長い旅」が始まった。6年前からの大躍進のやり直しである。

 08年10月、バフェットが檄文「私は米企業を買う」でさらっと書いていたが、「どのみち5年や10年、あるいは20年もすれば、ほとんどの主要企業は最高益を更新しているだろう」、そう思い描けるか。02〜03年の時のように「1万円以下なんて、どこでも買い場じゃん」。後から振り返れば、そう思えないか。

 投資家も企業も、すべて歴史に試される。



09/05/12 ■“世界恐慌”論者たちが煽った「逆バブル」現象
それは長らく、「7000円カイ9500円ヤリ」の逆張りレンジワークが唯一のサバイバル投資術だったから。生き残ってきた投資家にとっては「安値覚え」と言われても、「買うには高すぎる」のだ。

 ここ東証1部売買代金は2兆円レベルの活況となってきており、海外高にあわせレンジ突破の可能性は無いとは言えない。というか、早いか遅いかだけだろう。

PBRは1.11倍(日経平均のBPSは8500円くらい)、こちらはまだまだ評価余地あり、1.3倍でも1万1000円レベル。とりあえず、日経平均は週足の一目均衡表の雲に突っ込んでいく展開で梅雨入りか。

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