ジャガーズ中毒

素人ですがジャガーズ一筋の応援ブログ

2017年10月

まさかまさか。
トレード期限のデッドラインが迫る中、ジャガーズはトレードでビルズからDL Marcell Dareusを獲得しました。というより獲得してしまいました。

M.Dareusは2011年ドラフト1巡3位でビルズに指名されました。ここまでビルズ一筋でキャリア通算294タックル35サック2FF2FRを記録し実績は十分。特に現ジャガーズHC Marroneがビルズ時代にHCを務めた2013,14シーズンはそれぞれ7.5サック、10サックを挙げるなどし、2年連続でプロボウルに選ばれ絶頂期を迎えます。しかし
Marroneが去った2015年シーズンは51タックル2サックと成績が急降下。2016年シーズンも4試合の出場停止などもあり8試合出場で39タックル3.5サックと低調な成績。今シーズンもここまで5試合(3試合先発)で8タックル1サックと低迷していますし、ビルズからはほぼ戦力外の扱い。

2015年には6年96M(60M保証)と途方もない大型契約を結んでおり、ビルズでは不良債権化していました。そんな中、
Marroneとの縁もあったのでしょう、今回のトレード話はジャガーズ側から持ちかけたようでビルズにとっては願ったり叶ったり。話はとんとん拍子に進み、来年のドラフト6巡との交換トレードとなりました。




なぜジャガーズはM.Dareusが必要だったのか?

第7週を終わった時点でのディフェンスの成績はトータルディフェンス6位(300.3ヤード)、パスディフェンス位(161.7ヤード)、ランディフェンス30位(138.6ヤード)、失点1位(15.7点)、サック数1位(33サック)、インターセプト数1位(10インターセプト)等々。ランディフェンスを除いては、ほぼ完ぺきなスタッツ。
ただこのランディフェンスが問題。ここまで4勝3敗ですが、勝った4試合のランディフェンスの平均が98ヤードに対して、負けた3試合のランディフェンスの平均はなんと192ヤードと走られまくっています。
簡単に言えば、相手にランを出されれば負けているということ。逆に言えば、ランさえ押さえれば勝つ可能性がグンと上がるということ。つまり
ランディフェンスの特効薬としてM.Dareusを獲得したと考えるのが普通でしょう。
ただどうなんでしょう。これは私のイメージ、勉強不足かもしれませんが、
M.Dareusはランスタッファーというより3テクタイプのペネレイター。Malik Jacksonとタイプは似ていると思うのですが、どうなんでしょう。


ただ下記のようにランディフェンスに優れているとデータもあり、また6-3/331と体も大きく、NTとしても十分に使えると判断したのかもしれません。もちろんそのパスラッシュ能力にも期待しているのでしょう。

それでも1st、2nd downのみの起用になるであろう
M.Dareusを高額でしかもキャップを圧迫してまでも獲ってくる必要があったのか甚だ疑問に感じます。それにただでさえDLには多額な投資(Campbell、M.Jacksonなど)とドラフト権(1巡D.Fowler、3巡Ngakoueなど)を使っているので、他のポジションとのバランスを考えてもDareusの獲得には納得がいきません。

まぁでも文句ばかり言っていても仕方がないので、獲ったからには活躍してもらいましょう。年齢もまだ27歳と若く、HC Marroneも起用方法は熟知しているはずです。もうディフェンスにはトータルでも1位になってもらわないと困ります。今シーズンはディフェンスのみで勝つというフロントのメッセージでしょう。




キャップスペースは大丈夫なのかな?

ここ2,3年はFAで大型契約を繰り返してきたジャガーズですので、ちょっとキャップが気になり調べてみました。※数字はspotracより引用
来シーズン(2018年)のサラリーキャップは毎年12Mくらいずつ増えているので、179Mとします(あくまで予想です)。これに今シーズン、これ以上の補強はないとすると、2017年からの繰り越し分が約34Mになり、合計で約213M。これがジャガーズの2018年のサラリーキャップになると思います。これから2018年契約下選手のサラリーとデッドマネー、ドラフト選手へのサラリーなどの合計約190Mを引くと約23M。この23Mが2018年に再契約やFAに使える額になると思います。ここ数年は毎年、50M近くあったので、やはりだいぶ余裕がなくなってきました。

こう考えていくと今オフの自チームの再契約選手は、WR A.Robinsonだけかもしれません。
ちなみにトレードで獲得した
M.Dareusは今シーズンを含めてあと5年契約が残っていますが2019年にはデッドマネーがないので、実質、今シーズンを含めて2018年までの2年契約と考えた方が良さそうです。
あと今オフ(2018年)にカットされそうなのが、やはりBortlesとWR A.Hurnsです。両者ともデッドマネーがないですし、二人合わせて26Mものキャップをあけることができます。このお金を使えば、新しいQBやWRの獲得も可能なので、十分カットされる可能性はありそうです。
また今後は自チームの有望な若手(Dante Fowler、
Ngakoue、M.Jack、Ramseyなど)との再契約も控えていますのでFAでの補強は少なくなってくるのではないでしょうか。
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今シーズン契約最終年を迎えていたWLB Telvin Smithと4年50M(44Mとも言われており詳細は不明)で契約を延長することに成功しました。
今シーズンはディフェンスチームのキャプテンでもあり、チームの輪の中心で鼓舞する姿が度々ありました。

成績も今シーズンここまで、58タックル(チームトップ)、8ロスタックル、1サック、1FF、1FR、2Int(1TD)、3PDと素晴らしい活躍。LBでは軽量で非常にスピードに優れ、よく言われるようにフィールドの端から端まで守れる広いレンジでタックルを量産するだけでなく、パスカバーにも優れています(ここまで2Intの内、1つはピック6)。闘志をむき出しのプレイはまさにチームのハート&ソウルとも言える存在に成長してくれました。弱点としてはタックルミスの多さ(昨シーズンチームトップの26ミスタックル)。しかし今シーズンはタックルミスも減っており、成長の跡が伺えます。

私にとっても非常に思い入れの強い選手。2014年、まだブログを始めて浅い頃で、地元FSU出身で身体能力抜群、是非とも獲ってほしいと思っていたのを思い出します。ただコンバインのドラッグテストに落ち、評判を落としたものの、当時のジャガーズ首脳陣に対して心を入れ替えて二度とこのようなことは起こさないと誓い、ドラフトでは5巡と下位で指名されました。そこからここまで這い上がってきました。私も2年ほど前からブログでLBの中心は、もうPozではなくSmithだと何度か言ってきましたが、やっと証明された気分です。これでLBは2019年シーズンまでTelvin SmithとMyles Jackの2枚看板が揃うことになりました。まだそれぞれ26歳、22歳と若く、十分な活躍が見込めますし強力ディフェンスの中心選手として活躍してくれると信じています。





2018年問題

実は今回、契約延長したSmithを含め、2014年のジャガーズのドラフトは豊作で、その2014年組が今シーズン契約最終年を迎えております。その他の今オフ、主なFAになる選手も見ていきたいと思います。


2014年ドラフト組


1巡3位 B.Bortles  QB   
5月に球団が5年目のオプションを行使し、基本的には来シーズンまでは残留すると思われるが、今シーズンの出来次第では不透明。


2巡39位 M.Lee  WR
開幕戦でA.Robinsonが離脱してエースWRとして今シーズンに臨んでいますが、出来はいまいち。毎年、ハムストリングの怪我でシーズンやキャンプをちょくちょく休んでおり、耐久性は疑問符。スピードはあるものの、キャッチングが下手で、今シーズンもすでに4つの落球(チームトップ)。勝負弱さも感じる。
(再契約可能性50%、再契約願望10%)


2巡61位 A.Robinson  WR
開幕戦でACLをやってしまい、シーズンアウト。2015年にはプロボウルに選らばれたエースWR。
スピードはそれほどではないが、ハイボールに滅法強く、競り合った場面でも確実にキャッチしてくれる。レッドゾーンでも強く、TDマシン。来シーズンには間に合うと思うが、怪我の治り具合・状態が気になる所。フロントはどう判断するか。 
(再契約可能性80%、再契約願望100%)


3巡93位 B.Linder  C
今シーズン開幕直前に5年50Mで契約延長。GM Caldwellにとってドラフト指名した選手の中で初めての契約延長した選手になった。ジャガーズOLのベストラインマンであり、キープレイヤー。オフェンスチームのキャプテンも務める中心選手に成長。今シーズンは病気の為、3試合欠場しているが、第9週から戻ってくる予定。リーグでもトップクラスに入れる実力はあると思う。契約延長は正解。


4巡114位 A.Colvin  CB
4年目にしてベストシーズンを過ごしている3番手CB。3番手と言ってもほとんど先発扱い。昨シーズンまでなら今年でサヨナラと思っていたが。フロントは非常に難しい判断を迫られる。本人はニッケルでは満足していないようなので、FAに打って出る可能性は高いかもしれない。
(再契約可能性40%、再契約願望90%)


5巡144位 T.Smith  LB
上記で伝えた通り、4年50Mで契約延長。若いがディフェンスのリーダーに成長。シーズン後に新契約の話が出ると思ったが、シーズン途中での契約延長は朗報。副社長Coughlin、GM Caldwellグッジョブ!!!これでシーズンに集中できるはず。


5巡C.Smith、6巡L.Bowanko、7巡S.Johnsonはチームに在籍していないので割愛。


ドラフト外 A.Hurns  WR
見逃してはならないのが、この年、ドラフト外新人で入団したA.Hurns。新人の年はM.Lee、A.Robinsonのドラフト組を押しのけて活躍。2015年の大活躍で2016年開幕前に4年40Mで契約延長したもの、2016年シーズンは怪我もあり、成績は振るわず。今シーズンもいまいち。
オフには契約の見直しもしくはカットもあり得るかもしれない。
(契約見直し・カット可能性30%)



その他のFAになる気になる選手

P.Posluszny  MLB
今シーズン、ここまで13タックル、3ロスタックル、1PD。ほとんど活躍できていないのが現状。ただこれはチーム事情の為、出場機会がめっきり減っているのも原因。基本は1,2ダウンもしくは1ダウンだけの出場のことも多い。特にパスシチュエーションでの出場はほぼないのが現状。たぶん今シーズン限りだろう。 
(再契約可能性10%、再契約願望50%)


P.Omameh  OG
開幕前は控えのOGだったものの、B.Albertの引退もあり、先発LGに抜擢。不安が大きかったものの、蓋を開けてみれば、ここまで及第点というか十分な活躍。後半戦も安定した活躍できるなら、再契約は必至。
(再契約可能性70%、再契約願望60%)


C.Henn  QB
バックアップQBとして力不足は否めない。新しい控えQBを探すべき。
(再契約可能性20%、再契約願望0%)




1番に残ってほしいのが、WR A.Robinson。怪我の回復具合は気になるものの、 A.Robinsonの再契約は必須でしょう。オフェンスのベストプレイヤーをみすみす見逃してはいけない。問題になるのが金額。怪我明けでどのくらいになるか。あまりに低いとFAになる可能性もある。大型契約が必要になりそう。
A.Robinsonとの契約次第で、M.LeeとA.Hurnsの扱いも変わってきそう。

次はCB 
A.Colvin。
A.Colvinに関しては、先程も少し触れたが、ニッケルだがほぼ先発扱い。これはP.Poslusznyにも関係することだが、今シーズン、ジャガーズのディフェンスはニッケルCBを入れた4-2-5が基本隊形になっている(だいたい全体の6~7割)。ここまでのディフェンス時における出場機会を見ても、A.Colvinがスナップ数328(ディフェンス全体の68%に出場)に対して、P.Poslusznyはスナップ数143(ディフェンス全体の30%に出場)となっており、数字をみても明らかで、いかに4-2-5が基本隊形になっているかが分かる。まあNFL全体がパス全盛の時代なので3番手のLBより3番手のCBの重要性が増しているのは分かるが、ジャガーズはその傾向がより強いように思う。
A.Colvinを残して欲しいが、再契約するにもそれなりの金額を出さないと難しいだろう。
逆に3番手のLBは、特にラン守備に特化したLBならドラフト下位でも獲れそうなのでP.Poslusznyでなければならない理由はないしなぁ。ただチームのリーダーでもあるのでP.Poslusznyが適正な金額で残ってくれるなら残したい所。

OG P.Omamehも再契約できるならしたい選手。
こちらも適正な金額なら残ってほしい。しかし大金を払ってまで残ってもらう必要はないでしょう。




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敵地で同地区のコルツ戦。3勝3敗のジャガーズと2勝4敗のコルツ。今シーズン生き残るためには両チームにとって絶対に負けられないマスト ウイン ゲームで見事、27-0で完勝。

いやいやいや、攻守両面がしっかり噛み合い今シーズン1番の試合だったと言えるでしょう。

試合は立ち上がりからオフェンスが全開。
最初のドライブでパス、ランをバランスよく織り交ぜ、最後はIvoryのTDランで先制。ディフェンスがコルツオフェンスをしっかり押さえると、次のドライブでもBortlesからWR Coleへの52ヤードのボムが決まるなどし最後はBortlesからTE LewisへのTDパスで序盤からゲームを支配。その後もFGを2本を加え、結局、試合開始から4ドライブすべてで得点し20-0と完ぺきな内容。2Q終盤にBortlesがファンブルロスト、3Q序盤にもIvoryのファンブルロストとモメンタムを失いかねない場面もあったが、そこは自慢のディフェンスが特にDLが相手OLを圧倒し、QB Brissettに終始プレッシャーをかけ続け、ほとんど仕事をさせなかった。3Qには今週から復帰したRB Yeldonが58ヤードTDランを決め27-0とし試合はこの時点でほぼ勝敗は決しました。結局、ディフェンスは第1週以来の1試合10サックを記録。攻守に渡ってコルツを圧倒した試合になりました。



オフェンス

RB Fourntte、C Linderが欠場。1Q2プレイ目にはLT Cam Robinsonが足首を痛め退場するなど、試合開始直後から、オフェンスのキープレイヤーを複数欠く状態で戦うことになりました。しかし、いつものように相手がランを警戒し、8メンにするなどボックス内に人数を割く中、今週はとにかくプレイアクションを多く、上手く、使っていたと思います。プレイアクションからのWR Coleへの52ヤードのボムやプレイアクションからLBとSの間にできたスペースにWRをクロスに走らせるなどしてパスを上手く通していました。またコルツディフェンスのアサイメントミスやタックルミスも多々ありロングゲインにつながっていました。その為、Bortlesは前半だけでパス獲得282ヤードとほぼ完ぺきな内容。
3Qにはプレイアクションからのパスが効いたのか、Yeldonのランに対しての反応が遅く、58ヤードTDランに繋げることができました。やっぱりパスが通れば、ランも出るんですね。パスとランの相乗効果で理想的なオフェンスが展開できました。
Bortlesは結局、パス26回中18回成功330ヤード1TD、サードダウンコンバージョンも14回中8回成功させるなどオフェンスを持続させる素晴らしい活躍。
WR Allen Hurnsはパスキャッチ5回101ヤードと今シーズン、チーム初の100ヤードレシーバーになりました。起用の仕方にも工夫があり、本来のアウトサイドではなくほとんどスロットに位置させ、フィールド中央でのキャッチが目立ちました。
RB Yeldonは今シーズン初出場ながらラン9回122ヤード1TDと大活躍。
Fourntteの穴を十分に埋めてくれました。
C Linder、LT Cam Robinsonを欠いたオフェンスラインも危なげなく、サックも1つしか許さなかったです。
私の中では、44得点を取ったレイブンズ戦よりオフェンスの出来は良かったと思いますし、今シーズン一番良かったのではないでしょうか。こんなに気持ちいいオフェンスを展開できたのは本当に久しぶりだと思いますし、やはりいいものですね。観ていてとても楽しかったです。
ただコルツディフェンスも状態が悪かったと思うので、一概にジャガーズオフェンスが良かったとも言えないかもしれません。



ディフェンス

開幕戦以来の1試合10サック。2006年以来のシャットアウトゲーム。ディフェンスには本当に頭が下がる思いで、素晴らしいの一言です。

一番良かったのは、もちろんDL陣が相手OLを圧倒し、常にBrissettに対してプレッシャーをかけ続けたところにあります。



またここ2試合(スティーラーズ戦、ラムズ戦)、ブリッツを入れた回数(5メンラッシュ)がそれぞれ1回で何か物足りなさも感じましたが、この試合は経験の浅いQB 
Brissettに対し積極的にブリッツを入れて(5メンラッシュが8回、6メンラッシュが2回)、それが成功しました。珍しくCBブリッツも入れるなど、とにかくプレッシャーをかけたいというDC Washの強い意志みたいなものを感じました。
ただまだ不安なのがランD。相手RB Mackに幾つかいい走りを許しましたし、バイウィークでしっかり修正して欲しいものです。





ディフェンスはパスDに関してはリーグトップクラスの力があると思います。あとはランDを改善できればリーグトップのディフェンスになれる力があると思います。オフェンスはこちらもランOはリーグトップ。しかしパスOはリーグ下位に沈んでいます。まぁラン主体のオフェンスを標榜しているので致し方ない部分もありますが、それでもパスOは酷すぎます。
星の取りこぼしもありましたが、4勝3敗と勝ち越してバイを迎えることができました。本当に勝ち越してバイを迎えるのは何年振りでしょう。この2週間で少しでも改善できる部分は改善して後半戦に臨んで欲しいものです。バイの間は前半戦の振り返りと後半戦の展望でも書いてみようと思います。
この調子なら今年はシーズンを通してブログを続けることができそうです。やっぱりチームの調子がいいと気持ちも全然違いますね。

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ホームでのラムズ戦、17-27で敗れてしまいました。

負けた原因はやはりスペシャルチームでしょう。開始直後のキックオフリターンTD、Nortmanがパントをシャンクし、16ヤードしか前進できず、FGを許し、とどめは自陣でパントブロックからのリターンTDを許すなどスペシャルチームだけで17点を取られてしまいました。これでは勝てないのは当たり前。

ディフェンスはパスは止めることが出来たものの、やはりランはGurleyに走られてしまい(23回116ヤード)、うまく時間を消費されてしまいました。ランディフェンスは今後、課題になりそうです。

ランオフェンスは立ち上がりFournetteの75ヤードTDランがあったものの、時間が経つにつれ、尻すぼみ。8メンフロントは当たり前。時には9メンにするなど徹底的にマークされています。

その為、より多くパスを織り交ぜるなど工夫する(パス35回、ラン26回)も今のBortles、WR陣の力では、オフェンスを進めることは出来ませんでした。今後も相手は同じように対策してくると思うが、どう対応していくのでしょう。OC Hackettの手腕の見せ所ですが、持ち駒が少ないだけに、大幅な改善は難しいと思います。




スペシャルチームが普通にやっていれば、勝てた試合でした。決して力負けした印象はなく、もったいない試合でした。オフェンスはランが止められると途端に停滞してしまいます。やはり今後も勝つためには常に先行し、20点前後の試合に持ち込む必要があると思います。
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第6週はホームでのロサンゼルスラムズ戦となります。

ラムズは先週、シーホークスに対し、大事な所で手痛いミスがいくつか出て、負けてしまいましたが、実力は十分。ホームながら非常に厳しい試合が予想されます。



ジャガーズディフェンスVSラムズオフェンス

この試合の最大の見どころは得点2位(30.4得点)のラムズオフェンス対失点2位(16.6失点)でターンーオーバー15回とビックプレイ能力に優れるジャガーズディフェンスでどちらが上回るのか。
昨年のドラフト全体1位、QB Jared Goffが新HC McVayの元、才能が開花しここまで素晴らしいシーズンを過ごしている。レシーバー陣は13年ドラ1Tavon Austin、ビルズからトレードできたSammy Watkinsが中心かと思いきや、ドラ3Cooper Kupp、Robert Woods、TE Tyler Higbee、RB Gurleyなど様々なレシーバーにバランスよく投げ分けている。逆に言えば、絶対的エースがいないと言えるが的が絞りにくく、
Goffが空いているレシーバーに確実にパスをヒットさせている。付け入る隙があるとすれば、シーホークス戦で見られたがプレッシャーがかかった時に途端にドタバタした感じが見られインターセプトされるなど、この辺りの対応はまだまだかもしれない。ただラムズOLもここまで6サックしか許しておらず、パスプロは素晴らしいようだ。ここはリーグ1の破壊力を持つジャガーズDL(サック数20はリーグトップ)にしっかり仕事をしてもらわないといけない。サックまでいかなくてもプレッシャーをかけ続けることで、Goffのリズムを崩していきたい。それができれば、自慢のセカンダリーが仕事をしてくれるはずです。

Goffと共にラムズオフェンスで厄介なのはやはりRB Todd 
Gurley。現在、ラムズのリーディングラッシャーであり、リーディングレシーバーでもある。パワフルでスピードもあり簡単には止められない。私の中ではFournetteに近いイメージがある。やはりまずはGurleyのランを止めたいがどうなるか。LB陣のJackとSmithはそれほどブロックを外すのはうまくないので、しっかりDLが相手OLをコントロールしJackとSmithが自由に動ければランは止められるはずあとシーホークス戦で多用していたのがTavon Austinのエンドアラウンド。これがまた厄介でAustinのスピードは脅威で、一発でロングゲインされる危険性がある。しっかりマークしていければいいけど、Austinのエンドアラウンドでディフェンスを左右に広げられ、Gurleyのランで縦を突かれて崩壊しそう。何か悪いイメージしか浮かばない。。ただGurleyも5ファンブルしており、ボールセキュリティーの部分で不安があるかもしれないのでそこをうまく突きたい。



ジャガーズオフェンスVSラムズディフェンス

ラムズDLはタレントも揃っており強力。特にインサイドからはランにも強く、パスラッシュに優れるAaron Donaldがおり、どのように対峙するか。悪いことにチームのベストラインマンC Linderは今週も欠場が決まっており、インテリアラインがどこまで踏ん張れるか。幸い先週代役のShatleyは悪くなかったので今週も期待したい。ジャガーズにとっては中央へのランが生命線なので、ここで負けるようでは、オフェンスが機能不全に陥りそう。まずはFournetteのランを出してオフェンスを組み立てたい。
またOLB Robert QuinnもスピードあるパスラッシャーでたぶんLT Robinsonが苦手とするタイプ。このマッチアップも大事な要素になりそう。
LBにもMark BarronやOgletree、CBにはJohnsonなどがおり、そんなに悪くみえない。しかし今シーズンからDCになったWade Phillipeのシステム(3-4)にまだ馴染んでいないのか成績はそれほど良くない(トータルディフェンス20位。失点は23位)。そんな中でBortlesがどのくらいできるでしょう。今週は良い方のBortlesが出ることを願いましょう。



オフェンスが少ないチャンスをものにし、ディフェンスが相手強力オフェンスを抑え、20点前後の勝負に持ち込みたい。点の取り合いになったら勝ち目はありません。


余談ですが、今週は珍しく現地時間4:05からの試合開始。それも放送局はFOX。普段、CBSの放送に慣れている者からしたらFOXというだけでアウェー感がある。たぶんNFCのファンは逆かもしれないが。。
NFLを見始めてから長くなるがCBSの放送を中心に観てきており、それもジャガーズということもあり、サンデーナイトやマンデーナイトもほとんどなく、どうしてもNBCやESPNの放送も好きになれない。まぁジャガーズに人気がないのでしょうがないですが。
あとゲーパスになって自由に試合を観れるのはいいことなのですが、唯一の不満がCBSのオープニングが観れなくなったこと。とてもカッコよくて好きだったのですが。

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敵地ハインツフィールドでのスティーラーズ戦。見事に30-9で勝利。何でしょう、今年のチームは本当に強いのか弱いのか分かりません。でも1つ言えることはディフェンスで勝ったということ。


試合は最初のドライブでRoethlisbegerからA.Brownへのロングボムが通り、自陣25ヤード付近まで攻め込まれますが、ディフェンスが踏ん張り、FGの3点に止め、0-3。オフェンスは強力スティーラーズディフェンスの前になかなか前進できない中、やはり流れを作ったのはディフェンス。1Q残り1分半にRamseyがレイブンズ戦を思わせる素晴らしいインターセプト。ディフェンスが作ってくれたチャンスをランを中心に攻め、最後はFournetteのダイビングTDで7-3。2Q残り1分を切ってからBortlesがインターセプトされると(BortlesというよりTE O'Shaughnessyの責任)、そこからうまくつながれFGを決められ、7-6で折り返します。

後半も立ち上がり、スティーラーズに押され自陣ゴール前まで攻め込まれFGを決められて、7-9と逆転を許してしまいます。しかしオフェンスはスティーラーズディフェンスに対し、なかなか前に進めません。このままズルズルとやられると思いましたが、ここでディフェンスが素晴らしいプレイを連発してくれました。3Q残り6分からLB Smithのピック6で13-9で逆転。続くスティーラーズの攻撃でもSS Churchがピック6で20-9とし、一気にモメンタムをジャガーズに引き寄せました。
その勢いに乗ってオフェンスも4Q自陣深くから12連続でランで攻め、67ヤード前進、時間も8分7秒使い、しっかりFGを決め、23-9。その後、スティーラーズは追い上げるためパスで攻めてくるもFS Gipsonが2インターセプト。試合終了間際にはRB 
Fournetteの90ヤードTDランでダメ押しし、終わってみれば30-9と圧勝しました。





ディフェンスで勝つ


Big Benにパスで312ヤード投げられたものの、キャリアハイの5インターセプトを奪い、TDを許しませんでした。


印象的だったのは、スティーラーズディフェンスが積極的に色々なポジションからブリッツを入れてきたのと対照的に、ジャガーズディフェンス
は上にあるようにBig Benが60回のドロップバックしたのに対し、ブリッツを入れたのは、Ramseyがインターセプトした場面の1度だけ(LB Pozがインサイドブリッツ)。確かに最終的には312ヤード投げられたものの、どちらかと言うとパスを投げさせている感じ。投げさせてインターセプトを狙っていたのかもしれません。
ただそれが出来たのも、まずL.Bellのランを前半から止めることができたのが大きな要因でトータル15回47ヤード(前半9回28ヤード)に抑えました。先週、ジェッツ相手に256ヤードも走られたが、スティーラーズ戦後、DT Jonesが話しているようにギャップコントロールに気をつけてランを止めることに集中し、修正することができていました。ランを止め、パスを投げざるを得ない状況を作り出せていたと思います。
それともう1つは4メンラッシュでもある程度はプレッシャーをかけられていた為、後ろを多くの人数で厚く守ることが出来ていたこと。その中でしっかりとインターセプトを奪いました。あとはやはりマンカバーできるRamseyとBouyeの存在はディフェンスにとって大きいですね。特に
Ramseyのインターセプトはなかなかできるものではありませんし、素晴らしい!!!

それでもスティーラーズのWR A.Brownは別格の存在でした。
Ramseyがディープをやられたのも今シーズン初めてですし、何度かやられていました。もちろんBrownへのパスをティップし、Churchのインターセプトをアシストするなどやり返す場面もありましたが、Brownに分があったと思います。
あとはBig Benどうなんでしょう。確かにジャガーズディフェンスは良かったですが、少し衰えましたかね(この1試合しか見ていないので何とも言えませんが)。




オールドスクールフットボール??


パス14回中8回成功95ヤード、ラン37回231ヤード2TD。後半のパス試投回数1回。

もはやランヘビーオフェンスと言うよりランオンリーオフェンス。時代に逆行しているようなオフェンス。今どき、カレッジでもここまでラン偏重のオフェンスはなかなかないのでは無いでしょうか。

象徴的なシーンが4Q14分50秒、自陣10ヤードからのドライブ。なんと12回連続ランをコールし、
 FournetteとIvoryでしっかりFDを更新しながら67ヤード前進。時間もしっかり8分7秒使い、最後は47ヤードFGに繋げました。

もちろん主役はRB 
Fournette。4Qに入っても疲れ知らず、タックルを受けてもなかなか倒れず相手を引きずってゲインする姿はもう見慣れました。

相手もジャガーズがランでくることは分かっているので当然マークも厳しくなっています。
第5週終了時点で、
Fournetteのランの場面で相手が8メンフロント以上(+8以上)の割合は、47.71%でNFL3位。これだけマークされている中でしっかりランを出してくるFournetteがいかに凄いか、今やジャガーズオフェンスの主役です。ちなみに1位は52.63%で同じくジャガーズのIvoryで、相手にしてみればジャガーズにはランしかないと思っているのでしょう。


最後の90ヤードTDランは相手も前がかりになっているので、スクリーメージラインを抜ければ、一気にもっていけました。この時のトップスピードが22.5mphで第5週が終わった時点で今シーズンすべてのポジションを通じて最速のボールキャリアーだそうです。4Q終盤でそれを記録するのですからその怪物ぶりを存分に発揮してくれました。

パスオフェンスが頼りない現状を考えるとラン偏重は今後も変わらないでしょう。あとは
Fournetteの使い減り・怪我がないようIvoryと併用しながらうまく起用していってほしいです。





今シーズンから副社長の役職についたTom Coughlinが目指す"Run the Ball,Stop the Run"を具現化したような試合でした。ランを出し、ランを止める。基本的なことですがこれができれば、NFLでも勝つことが出来るという試合でした。もちろんこれが今シーズン最後まで通用するとは思えません。やはりパスオフェンスの改善は必要でしょうけど、Bortlesにそれができるのでしょうか。今後の奮起を期待したいですけど、たぶん18年ドラフトは確実に1巡でQBを指名してくるような気がしてきました。






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敵地でのジェッツ戦。オーバータイムの末、20-23で敗れました。観ていて本当にフラストレーションの溜まる試合でした。

最初の攻撃シリーズでラン、パスをバランスよく織り交ぜ、あっさりTD。しかし先週のレイブンズ戦の好調さをキープできていたのはここまで。直後の相手の攻撃シリーズで、相手RB Powellのランに対して、LB Smithのタックルによってダウンしたと思い込んで一瞬全員が足を止めてしまい、そのまま75ヤードTDランを許してしまいます。正直、気の緩みでしょう。
その後は、お互いのオフェンスがうまくいかず、10-10でハーフ。

後半はジェッツが69ヤードTDランやBortlesからインターセプトしFGにつなげるなどで、10-20とされます。Bortles、オフェンスの調子を見る限り、このまま終わりかと思いましたが、今シーズンのジャガーズはここからディフェンスで取り返すことができます。4Q10分すぎLB Myles Jackの81ヤードファンブルリターンTDで17-20。4Q残り3分半には、敵陣35ヤード地点で、CB Bouyeがインターセプト。一気に逆転のチャンスが生まれます。しかし、敵陣ゴール前まで行くもここで決めきれないのが、今のオフェンスの実力。結局、FG止まりで20-20でのオーバータイム。

オーバータイムでも2度、ハーフェーライン前後まで攻め込むなど優勢に進めるも、M.Leeのドロップなどもあり、オフェンスが繋げず。その後は相手P Edwardsの70ヤードパントで一気に形勢逆転。Pozも初のアンスポを取られるなどして大きく前進を許しFGを決められ終了。

勝つチャンスは幾らでもあったが、それを生かせず、後味の悪い敗戦。フラストレーションだけが溜まった試合でした。




ディフェンスでは不安材料が一気に表面化してしまいました。
ランディフェンスは第2週のタイタンズ戦では179ヤード3TD、第3週のレイブンズ戦では134ヤード走られていました。しかし
タイタンズ戦は走られてはいますが、実際は後半、点差も離され、緊張の糸が切れたように走られ始めたのでそれほど後に引きずることはないだろうと考えていましたし、レイブンズ戦もビッグプレイは許さず、ランでやられているイメージはほとんどなかったです。実際、第3週までは20ヤード以上のランを1回も許しておらず、ビッグプレイをやられる感じは全くなかったです。しかし、コンスタントにランは出されているなぁとは感じていました。
その為、ジェッツ戦のプレビューでもパスよりもランで攻められる方が嫌と書きましたが、まさか256ヤード(75ヤード、69ヤード、33ヤードのビッグラン含む)も走られるとは思いもしませんでした。
原因ははっきりしています。ジャガーズのランディフェンスはギャップコントロールディフェンス(1つのギャップを1人のディフェンダーで守る)を採用していますが、DC Washに言わせれば、任されたギャップを守れていない(責任を果たせていない)選手がいるし、規律がとれていない。LB Poslusznyに言わせれば、正しい時(時間)に正しい場所(ポジション)にいない選手がいると言っています。
ランプレイを幾つか見直してみましたが、確かにDL(特にDT)もLBもランのプレイサイドに流れぎみ(オーバーパシュート)で、自分の守るべきギャップを守れていない選手が何人か見受けられます。その為ユニットとして動けていないでので、どうしても大きなホール(特に中央)ができて、RBにワンカットでそこを突かれています。
ただジェッツのC、Gの動きも素晴らしかったです。ジャガーズのDT、LBをしっかりコントロールしており、中央からのランを出されました。
DC Washはもう一度、特にビッグプレイになった3プレイについては、分析し話し合いを持ち、立て直すと言っています。来週までにはしっかり立て直しユニットとして動けるようして欲しいですけど、どうなるでしょうか。




オフェンスについては話すことはありません。話すことがないというよりは、結局はBortles次第。
簡単に言えば、Bortlesのターンオーバーがなければ、勝っ。ターンオーバーが出れば負ける。今シーズンはその通りの結果になっています。
オフェンスの最初のシリーズはリズムよく、パスもポンポン通してTDドライブを遂行しましたが、2シリーズ目からは途端に悪くなった感じです。また先週のレイブンズ戦と違ったのが、
投げてはいたのですが、TEへのパスが1つも通らなかったことです。先週はTE Lewisへのパスを通すことでパスをWRやRBなどにもバランスよく散らすことができていましたが、それができませんでした。またどちらかというとミドルパスを狙うことが多かったように感じます。まぁランを警戒されて8メンフロントにされることが多く、パスを通したい気持ちはわかりますが、それなら開幕戦のテキサンズ戦のように、もっとショートパスでつないでいっても良かったように思います。
あとはやはりWR Allen Robinsonの不在が大きく響きました。4Q終盤の敵陣ゴール前での逆転を狙ったオフェンス。
Bortlesは3連続でパスを投げ込みましたが、いずれも失敗。それとオーバータイムでのM.Leeのドロップ(今シーズン何回ドロップしているのやら)。これをキャッチできていれば、FG圏内に入って、確実に勝利できていたのに。。Allen Robinsonの存在の大きさを改めて感じる試合になってしまいました。
それと3rdダウンショートでFournetteを使わず(IvoryやGrantを起用)、ダウンを更新できない場面が2,3回あるなど、オフェンスのコールにも不満。何のためにFournetteを獲ったのだろう。
相変わらず3rdダウンコンバージョンも酷いですし。。。
オフェンスに関しては正直、不満しかないです。




まだ2勝2敗。地区首位タイ。しかし良かったディフェンスにも不安が出てきてしまいました。ここからもう一度立て直してほしいものです。







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