2004年に利き手の薬指の腱鞘炎を悪化させ
手術をした経緯があります。

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原因として考えられたのが
10フィート前後のスピニング用ルアーロッドに
ベイトリールを装着して使用していたことで
利き手を酷使していたことでした。

通常はベイトリールは
グリップ部分に「トリガー」という
ロッドを握る手の指を引っ掛ける部分のある
いわゆるベイトロッドと呼ばれる
専用グリップ形状のロッドを使用しますが
35年くらい前にはほとんど存在しませんでした。
かろうじてフェンウィックやアブ等から
トラウト用のロングベイトロッドがあったくらいで
他は自作しないといけない感じでした。
当時の私はフェンウィックのベイトロングロッドと
自作加工した10フィートほどのベイトロッドを
それぞれ一本、計2本持っていて
他にスピニング用のロッドを数本所有、
そのトリガーの無いスピニング用ロッドにも
ABU4500~6600を組み合わせて
使用していました。
特にスピニングロッドにベイトリールを組み合わせると
ロッドを握る手の人差し指から薬指には
専用ロッド使用時と比べ負荷が大きめに掛かります。
この負荷発生がかなり悪かったのでしょう。

何故そこまでしてベイトリールを使用していたかと言うと
たまたまバス、雷魚用で、当時、高性能だった
アブの丁度サイズのベイトリールを所有していたこと、
当時の国産スピニングリールのドラグ性能が
ダッシュ力のある海の大物(と言ってももっぱらシーバス)と
やり取りする際に非常に頼りなかったこと、
当時、シーバス狙いでもラインはナイロンの
4号以上を用いていましたし、
ヒラスズキ狙いでは時折小型の青物も混じっていたので
5号以上のナイロンラインを使っていました。
アカメ等超大物が期待できる釣りは
使えるならもう少し太いラインを使っていました。
PEラインが登場していなかった当時は
ナイロンラインで頑張るしかなかったのですが
太めのナイロンライン使用の場合、
ベイトリールの方が遠くへ飛ばしやすいという
そういう理由もあってのことでした。

その布陣で25年間くらい、ベイトリールで
シーバス等海のターゲットを狙っていましたが
先に書きました2004年に
ロッドを握り続けた利き手の薬指の腱鞘炎が
手術しないと動かせないまで悪化させてしまったのです。
未熟なうえに釣行時間もなかなかでした。
当時のタックルはロッド+リールで
重さが700gを超えていたりして
相当に負荷をかけ過ぎたようです。

手術後、シーバス狙いで初めて使った
スピニングリールに驚かされました。
シマノ製リールでしたが、
心配していたドラグ性能の不安など
全く感じられないほど性能が向上していました。
以降、特にスピニングタックルに不満を感じることなく
現在に至っています。
私見ですが、
現在のスピニングタックルの性能を考慮すると
ショアからの中型ターゲット狙いにおいて
ベイトタックルをあえて選ぶ必要性は
ほぼほぼ見当たりません。
視認性の悪い夜間などなおさら感じます。

※ ずいぶんと長文化しましたが
ここまで辛抱強く読んでいただいた方に
まずはお礼を。
「ありがとうございました。」
まだまだ駄文が続きます。
ここまで読まれたということは
なかなか辛抱強い方とお察ししますが
以降も面白みの無い駄文が続きますので
ご自身の精神力等考慮されながら
お付き合いいただければ幸いです。


ところが、ひょんなことから
手元にダイワのベイトリールが
やってきました。

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使う機会もなかったので
スピニングリールのライン交換時の
ライン抜き取り用として
時々くるくると回していましたが
最近、ハードロックフィッシュ用の
ベイトロッドまでも、ひょんなことから
入手する機会がありました。

ハードロックフィッシュ狙いなど
今シーズンは一度も行ってないにもかかわらず、
おまけにこれからはむしろシーズンオフに
入る時期でもあるのに
せっかくだから機会あれば使ってみようと思い
まずはリールにラインでも入れておこうと思いました。

使うラインも震災後に一時片づけた荷物の
開梱作業で出てきた古いけど良いライン。

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バリバス アバニ ジギングPE ビッグワン
3号(48ポンド)
600m巻 定価23100円の高級ラインです。
高いだけのことあるすごく強く扱いやすいラインですが
今は決して手を出すことは無いでしょう。
2013年12月に220m使って残り380mと
メモを残していましたが、
当時、オオニベ狙いにでも使ったのかも知れません。
とりあえずこのラインを巻こうと思います。
ジギングラインなので10mずつ色が変わるので
何m巻けるのかもわかりやすいです。

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下巻無で190m入れてこのくらいです。
適量と判断してここで終了します。

体力の不安も増している昨今、
果たしていつ使うのかも未定ですが
何となく準備してしまったのでした。
体力の低下のみならず技術も逆日進月歩の私、
大丈夫なのかな?
見切り発車した感じがプンプンです。