昨日6月21日は今年の夏至でした。
良く知られていることと言えば
一年で最も昼の長さが長い日と
言われていることです。

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魚釣りに関連することでは
夏至を境に昼潮から次第に夜潮へと
潮汐運動が変化していく頃になります。

例えば夏至近くの満月周りの大潮では

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1日に2回訪れる最大干潮潮位を見比べると
日中の干潮の方が夜間の干潮より
ずいぶん大きく潮位が下がります。
これがいわゆる昼潮で
昼の大きな干潮時に潮干狩りなどが
盛んにおこなわれます。

対して冬至近くの満月周りの大潮では

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夜の最大干潮潮位が昼のそれより
ずいぶん大きく潮位を下げます。
これがいわゆる夜潮といわれるもので
夜間の最大干潮潮位を利用して
タコ取りや海藻の採取などが行われます。
私のような夜釣りに行くアングラーには
夜に大きく潮が動く夜潮の潮回りは
昼潮と比べ魅力的だったりします。

夏至の頃を境に次第に夜の干満差が
大きくなり始め、
秋分の日の頃には昼夜の潮汐の大きさが
同じくらいになります。
そして冬至の頃には昼夜の潮汐の大きさの差が
最大になる時期を迎えます。
魚の狙い方も能動的に変えていくと
釣果の方も上向く可能性があります。