セラミックヒーターの脚部破損しました。
母が20年ほど愛用しているベテランヒーターの脚部です。
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補修できるかわかりませんがとりあえずチャレンジ!
接着剤は2液混合エポキシ樹脂系をメインに使うつもりで
ダイソーにて購入。
仮止めように瞬間接着剤も。
全て100円+税。
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仮止めして
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エポキシ2液をおよそ1:1で混ぜ合わせて
垂れない程度の粘度に固まり始めたら
手早く破損部分を塗り固めました。
※以降手違いで工程の画像を失い文字のみです。
ヒーター本体へねじで固定するのですが
少し厚く塗り過ぎた部分をやすりで削りねじ止め。
「ピシッ!」とちょっと嫌な音がしました。
確認すると一か所補修部分の樹脂が割れました。
ただ全体的には今のところ大丈夫そうで、
軽く動かす程度であれば十分負荷に耐えています。

これは母専用の背中温め用のマイルドなヒーターで
仮にヒーター面に触れても「設定弱」使用時なら
直接触れてもほぼ火傷しない温度です。
ほぼというのは長時間接触の低温火傷はあり得るという意味です。
母は常に「弱設定」使用し、
時にヒーターをハグする体勢でテレビ観たり
ひじ掛けとして使って読書をしたり、
時にヒーター本体を支えに立ち上がることも
癖にしてしまっています。
そういう使い方をしていても
母の40kgそこそこの体重であれば
今まではどうにか耐えてくれていた脚部も
今後はそうはいきません。
さすがに体重では折れてしまうくらいの
強度しかなくなっているので
それら動作は封印してもらう必要があります。
母にそう説明すると、
「これまでも私はこれに体重掛けて立ち上がったり
寄りかかって暖を取ったりしていない」
「脚部が付いてキャスターで移動させるのに
耐えれるなら問題ない」
そうですが、実際は毎日、体重をかけていました。
本当に無意識で日常それら動作をしていたなら
今後ついつい油断して体重掛けてしまい、
再び壊れてしまう日も遠くない気がしますが
とりあえず、今までよりも
いたわって使用すればという条件付きですが
どうにか補修できました。





が、その寿命僅か1日、
母が立ち上がろうとする際に
いつもの癖でうっかり体重をかけてしまい
「ガン!」とも「ゴツッ!」とも「ビシッ!」とも
聞こえるような大きな破壊音をあげ
脚部は再び折れてしまいました。
ついうっかりいつもの癖で体重掛けてしまった母は
恥ずかしさと自責の念の混じったような表情で
しばらくうろたえていました。
今、段ボール製の弱弱しい仮足で
弱弱しく支えられているヒーターは
それでも母の背中を暖め続けてくれています。
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次は金属のプレートで補強入れるか?
いっそ市販のステーを組み合わせ
丈夫な仮の脚部を作ろうか提案しましたが
「この段ボール製の脚でちゃんと立ってるから
とりあえずこのままでいい。」
だそうです。
母は訪問販売員の巧みな話に共感し、
しかも自分で自分のために購入したこに品に
とにかく思い入れがあるようで
他のヒーターにはない圧倒的信頼感を抱いています。
熱すぎてもダメ、省エネで無いと駄目、
このヒーター以上の高性能機は無いと言い切るほどです。
今はメインのヒーター部以外の不具合で
買い替えるのにはかなり消極的です。
この段ボール製脚部は5㎏にも耐えない程度です。
そう長くは耐えてくれそうにないので
何とか補強できる代替補修法を考えます。