クローズドフェイスリール好きの私は、
使用機会もあまりないにもかかわらず
今でもまあまあの数のこのタイプのリールを持っています。
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プレミアがついていて高価な品と
トライアングル製高級機種を除き、
基本的にこの手のリールは価格もお安く、
お求めやすいものが主流です。
最近ではプラスティック筐体の数100円の
とてもとても安い商品まであります。
そんな中、このゼブコのZ02と言う機種は
アルミの筐体で260gほどの重量があり
見た目のサイズ感からは想像できない
金属の塊的な重みを感じます。
実はこのリールは機能的にも高性能な部類に属す
クローズドフェイスリールです。
一般的にスピニングリールであれば
スプール軸が上下に作動して
ラインを巻き取る機能が付いています。
ベイトリールであれば
レベルワインダーが左右に動き
ラインをスプールへ綺麗に
巻き取らせる機能が付いています。
これらの機能を有することで
ラインがスプール上で山なりにならず
ライントラブルの軽減等に大きく貢献していますが
実はクローズドフェイスタイプのリールには
このスプール面にラインを綺麗に巻く機能を
有していない物が主流だったりします。
現行モデルであるダイワのスピンキャスト80にも
ラインを綺麗に巻く機能は有していませんので
多少お団子状、山なり気味にラインは巻かれます。
そう巻かれてしまってもスプールカバー部のお陰で
ライントラブルが生じることは滅多にありませんので
これで良いと言えば良いのでしょう。
ただこのオメガZ02には
スピニングリールと同様の
スプールを上下動させる機能、
オシレート機能が搭載されています。
通常使用時にはラインの巻き取り放出に
ほぼ問題を生じないクローズドフェイスリールですが、
魚とのファイトなど負荷のかかった巻き取り後は
スプール内で上のラインが下のラインに
一時的に食い込んでしまって
高負荷をかけた直後の数投は
ラインが出にくい症状が起きることも多いです。
オシレート機能があるとラインが少し
クロスして巻き取られますので
ラインの食い込みはずいぶん軽減でき、
その分、快適に釣りを続けられます。
あとベアリングを6個も有していますので
まあまあ滑らかな巻き心地をしています。
普通のクローズドフェイスリールは
最近のリールとしては珍しく
ベアリング使用ゼロの機種もあり、
また使用されていてもせいぜい1~3個程度のものが
ほとんどでしょう。
他機種との比較になりますが、
滑らかさでは少し優位にあると感じます。
ただ一般的なスピニングリールと比べると
その巻き心地は決して優位と言えるレベルでは無く
快適仕様の基準をどうにか満たしてる位だと
お伝えしたいです。
あとドラグ性能も一般的クローズドフェイスリールと比べ
性能的に優位になります。
絶対的に信頼できる性能とは言いませんが
滑り出しもそこそこの滑らかさで
不測の事態においても多少の安心に繋がります。
ただライン強度に対しギリギリの調整では
滑りだす前にラインが切れる恐れはあります。
多少余裕を持たせた調整は必要です。
構造上で注意したいのはリールフットの厚みと
スプールカバーとの隙間です。
フットの肉厚さとカバーとの間隔の狭さで
ロッドのリールシートによっては
取り付けができないロッドもあります。
上の画像のように割と最近のリールシート形状なら
取り付け可能なロッドの方が多いですが
以前のオフセットガングリップタイプ的なリールシートの場合、
無加工では取り付け困難な場合もあります。
これは70年代のダイワファントムの
リールシートと組み合わせた場合ですが、
簡単には装着できません。
当時のチャンピオングリップや
シマノやレスターファイン等のコルフォーハンドルも厳しいです。
デザイン的には古き良き時代のロッドと
組み合わせてもいい雰囲気出しそうなZ02ですが
フット部の構造等の影響で
取り付け可能グリップが制限されるのは
少し残念ではありますが仕方ありません。
使用機会もあまりないにもかかわらず
今でもまあまあの数のこのタイプのリールを持っています。
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プレミアがついていて高価な品と
トライアングル製高級機種を除き、
基本的にこの手のリールは価格もお安く、
お求めやすいものが主流です。
最近ではプラスティック筐体の数100円の
とてもとても安い商品まであります。
そんな中、このゼブコのZ02と言う機種は
アルミの筐体で260gほどの重量があり
見た目のサイズ感からは想像できない
金属の塊的な重みを感じます。
実はこのリールは機能的にも高性能な部類に属す
クローズドフェイスリールです。
一般的にスピニングリールであれば
スプール軸が上下に作動して
ラインを巻き取る機能が付いています。
ベイトリールであれば
レベルワインダーが左右に動き
ラインをスプールへ綺麗に
巻き取らせる機能が付いています。
これらの機能を有することで
ラインがスプール上で山なりにならず
ライントラブルの軽減等に大きく貢献していますが
実はクローズドフェイスタイプのリールには
このスプール面にラインを綺麗に巻く機能を
有していない物が主流だったりします。
現行モデルであるダイワのスピンキャスト80にも
ラインを綺麗に巻く機能は有していませんので
多少お団子状、山なり気味にラインは巻かれます。
そう巻かれてしまってもスプールカバー部のお陰で
ライントラブルが生じることは滅多にありませんので
これで良いと言えば良いのでしょう。
ただこのオメガZ02には
スピニングリールと同様の
スプールを上下動させる機能、
オシレート機能が搭載されています。
通常使用時にはラインの巻き取り放出に
ほぼ問題を生じないクローズドフェイスリールですが、
魚とのファイトなど負荷のかかった巻き取り後は
スプール内で上のラインが下のラインに
一時的に食い込んでしまって
高負荷をかけた直後の数投は
ラインが出にくい症状が起きることも多いです。
オシレート機能があるとラインが少し
クロスして巻き取られますので
ラインの食い込みはずいぶん軽減でき、
その分、快適に釣りを続けられます。
あとベアリングを6個も有していますので
まあまあ滑らかな巻き心地をしています。
普通のクローズドフェイスリールは
最近のリールとしては珍しく
ベアリング使用ゼロの機種もあり、
また使用されていてもせいぜい1~3個程度のものが
ほとんどでしょう。
他機種との比較になりますが、
滑らかさでは少し優位にあると感じます。
ただ一般的なスピニングリールと比べると
その巻き心地は決して優位と言えるレベルでは無く
快適仕様の基準をどうにか満たしてる位だと
お伝えしたいです。
あとドラグ性能も一般的クローズドフェイスリールと比べ
性能的に優位になります。
絶対的に信頼できる性能とは言いませんが
滑り出しもそこそこの滑らかさで
不測の事態においても多少の安心に繋がります。
ただライン強度に対しギリギリの調整では
滑りだす前にラインが切れる恐れはあります。
多少余裕を持たせた調整は必要です。
構造上で注意したいのはリールフットの厚みと
スプールカバーとの隙間です。
フットの肉厚さとカバーとの間隔の狭さで
ロッドのリールシートによっては
取り付けができないロッドもあります。
上の画像のように割と最近のリールシート形状なら
取り付け可能なロッドの方が多いですが
以前のオフセットガングリップタイプ的なリールシートの場合、
無加工では取り付け困難な場合もあります。
これは70年代のダイワファントムの
リールシートと組み合わせた場合ですが、
簡単には装着できません。
当時のチャンピオングリップや
シマノやレスターファイン等のコルフォーハンドルも厳しいです。
デザイン的には古き良き時代のロッドと
組み合わせてもいい雰囲気出しそうなZ02ですが
フット部の構造等の影響で
取り付け可能グリップが制限されるのは
少し残念ではありますが仕方ありません。
コメント
コメント一覧 (2)
読み込んじゃいましたよ
いいリールですね
アタシのオリムのスピンキャスト
川鱸で使いました
キャッチは痺れましたが
PEとの相性は宜しくなかったなぁ
その後、ハンドル壊れ殿堂入りに
ゼブコ使ってみたいです
gorimaki_style
がしました
こんにちは。
何気に頑丈そうで良いですよ。
ドラグは古い国産スピニングと同じか少しマシなくらいの滑らかさです。
実は上向き装着のゼブコクローズドフェイスの廉価モデルゼブコ33ってのも持ってますが、そっちでも十分実用性ありました。数年前で4000円ちょいだったと思います。
gorimaki_style
がしました