シマノ KXシリーズは1980年に登場した
当時のシマノ製スピニングリールにおいて
最高峰グレードの位置づけでした。


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KXシリーズはⅠ~Ⅳまで大きさの違う
4機種が存在し、
最小のKX-1は200g強のいわゆるULサイズ、
数字が一つ大きくなるごとにL、M、MH的に
リールサイズが大きくなります。
ほぼ同デザインだったバスワン スピニングリールは
300g中盤から後半の割と大きめでした。
本品は最小ULサイズのKX-Ⅰですが
一番かわいく思えるサイズです。

当時のダイワのSSやファントムGXシリーズ同様
このリールの黒色は普通の塗装では無く
アルマイト被膜の細孔に染料を吸着させる
ブラックアルマイトと呼ばれる
当時のリールの耐食性、防錆製においては
最先端の技術を導入していたようです。

このリールは全体のデザインも好きですが
特にハンドルデザインと
オン/オフストッパーのデザインが好きです。
ハンドルは当時のミッチェルリールの
ハンドルデザインに見られたバランサー付きの
デザインが採用されて
確かずっと後で登場する初期のツインパワーや
投げ釣りリールのエアロキャストのトップグレードにも
同様のデザインが採用されていた記憶があります。
最高に好きなデザインです。
そして取り付けられたノブは
画像の個体のような平たいパドル型のノブの機種と
ウッド製のT型ノブのものが存在していたと思います。
パドル型ノブはBMシリーズや
バンタムマグキャストシリーズでも
おなじみの愛くるしいデザインです。
ウッドT型ノブは個人的には無関心です。
当時のカタログ等を放出してしまい
資料が残っていないので記憶で書きますが
ルアー向けと磯釣り向け的な方向性で
ノブの違いがあったような曖昧な記憶です。

独創的なデザインのスライド式
ストッパーレバーも大好きなデザインです。
USB端子の差し込みのような大きさの
四角柱がボディ内部をスライドして
オンオフ切り替えを行うのですが
これでリールの操作性や機能が上がっているとは
思いませんが
デザインは秀逸です。
リール全体の性能としては当時の国産スピニングとしては
優秀な部類だったと思いますが
まだまだ海外のメーカーとの差は
感じる時代でした。
現在のリールと比べて性能的にどうなの?
と言われれば全く及んではいません。
ダイワシマノで言えば最安クラスのリールと比べても
巻き感もドラグ性能も、トラブル発生率も
全部悪い方に勝っていると思います。
けれどリールが放つ個性、雰囲気は
私の心をずっと捉えてづけています。
シリーズ全て所有していましたが、
諸事情で手放し、今はこれ一機種のみ持っています。
時々くるくる回すことを今の楽しみにしています。
当時のシマノ製スピニングリールにおいて
最高峰グレードの位置づけでした。


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4機種が存在し、
最小のKX-1は200g強のいわゆるULサイズ、
数字が一つ大きくなるごとにL、M、MH的に
リールサイズが大きくなります。
ほぼ同デザインだったバスワン スピニングリールは
300g中盤から後半の割と大きめでした。
本品は最小ULサイズのKX-Ⅰですが
一番かわいく思えるサイズです。

当時のダイワのSSやファントムGXシリーズ同様
このリールの黒色は普通の塗装では無く
アルマイト被膜の細孔に染料を吸着させる
ブラックアルマイトと呼ばれる
当時のリールの耐食性、防錆製においては
最先端の技術を導入していたようです。

このリールは全体のデザインも好きですが
特にハンドルデザインと
オン/オフストッパーのデザインが好きです。
ハンドルは当時のミッチェルリールの
ハンドルデザインに見られたバランサー付きの
デザインが採用されて
確かずっと後で登場する初期のツインパワーや
投げ釣りリールのエアロキャストのトップグレードにも
同様のデザインが採用されていた記憶があります。
最高に好きなデザインです。
そして取り付けられたノブは
画像の個体のような平たいパドル型のノブの機種と
ウッド製のT型ノブのものが存在していたと思います。
パドル型ノブはBMシリーズや
バンタムマグキャストシリーズでも
おなじみの愛くるしいデザインです。
ウッドT型ノブは個人的には無関心です。
当時のカタログ等を放出してしまい
資料が残っていないので記憶で書きますが
ルアー向けと磯釣り向け的な方向性で
ノブの違いがあったような曖昧な記憶です。

独創的なデザインのスライド式
ストッパーレバーも大好きなデザインです。
USB端子の差し込みのような大きさの
四角柱がボディ内部をスライドして
オンオフ切り替えを行うのですが
これでリールの操作性や機能が上がっているとは
思いませんが
デザインは秀逸です。
リール全体の性能としては当時の国産スピニングとしては
優秀な部類だったと思いますが
まだまだ海外のメーカーとの差は
感じる時代でした。
現在のリールと比べて性能的にどうなの?
と言われれば全く及んではいません。
ダイワシマノで言えば最安クラスのリールと比べても
巻き感もドラグ性能も、トラブル発生率も
全部悪い方に勝っていると思います。
けれどリールが放つ個性、雰囲気は
私の心をずっと捉えてづけています。
シリーズ全て所有していましたが、
諸事情で手放し、今はこれ一機種のみ持っています。
時々くるくる回すことを今の楽しみにしています。
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