1月16日(本日)からガソリンの価格が再度値上げされるらしいので
一昨日にささやかな抵抗として給油をしておきました。
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地方暮らしでは自家用車は大切な日常の移動手段で
使わずに済ませようとすると大きな時間的コストを
強いられることになります。
一部の有識者の方には燃料代高騰に対する補助金は
早急に廃止すればいい、
自家用車を利用しない多くの都市生活者には
迷惑、負担の強要だ、などの考えを表明されている方もおられ
SNSでは
「地方は車がないと生活できないというのは9割甘え。
自転車があればなんとかなる。
要するに便利さを手放せないだけだ」
との投稿が話題になっていますが、
「うーーーーーん」とは思います。
建設的な議論をすることはいいと思いますが、
感情的になってしまうと悪い方向へ誘われる気がします。
今回の実質再値上げの影響は、
物流のコストなど社会生活に大きく影響することを
あまり理解されていない方もいるのかもしれません。
周知して欲しい問題点を積極的に報じてくれる
メディアも少ない感じがしています。
実際この時期での政策転換は本当に困ります。
地方暮らしのマイカー利用者の多い地域では
既存交通インフラや徒歩、自転車利用では
圧倒的にタイムパフォーマンスが低下してしまい
社会生活の質そのものを維持できない地域が
少なくないことを理解する必要があると思います。
地方創生とはいうものの現実はどうでしょう。
地方では鉄道やバスの便数は確実に減っています。
代替の手段としてマイカーの普及を推進してきた
背景は間違いなくあります。
はしごを外すなら順番もあると思うんです。

逸れましたが、
昨年12月19日の補助金削減第一弾の直前での
地域一番の安売りスタンドのレギュラー価格は
157円/㍑でしたが
一昨日は166円/㍑と9円の上昇でした。
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※昨日スタンド前を通過した際看板で確認したら
169円/リットルに上がっていて
ニュースで報じられた影響かいつもより車列ができていました。
そして本日から再び5~10円ほど値上げになるといわれていますが
個人としてすぐにできることして
SNSやブログ等で情報を共有するくらいしか思いつかず
自身の力のなさを歯がゆく思うばかりです。
根本はガソリンに課せられているとんでもない税金を
特に暫定的課税との名目で課せられている税金だけでも
早急に廃止してもらいたい気持ちが強く
多くの方に声を上げていただきたいとの思いです。

ちなみに灯油にもガソリンと同様の補助金が設けられていますが
そちらも削減されています。
この冬の時期、マイカーる用者以外にも
影響は大きいと思います。