ミラクルワークス ビリケンプラ
105mm28gほど
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ただ巻きでも泳いでアピールしてくれますが
メーカーのコンセプトはやはりダーターだということ、
「ダートさせて誘いましょ!」ということです。

バスオレノ
ラッキー13
・・・
バスルアーにはダーターの名品が多かったです。
昔のバスルアーは使い手が動かしてナンボという
考えがあったように思います。
デザインもカラーもエサとは似ても似つかない形状
似ても似つかないカラーの無機物を
せっせ、せっせと動かして
「バホッ!」と食わせる考えです。
多分今のルアー釣りでもそれができればきっと楽しいはずです。

釣れるポイントやタイミングを見定めることは前提ですが、
私もイージーに遠くに飛ばせて巻いたり流したりすれば
ある程度釣れてしまうルアーを優先して使ってますので
ここに書いている事とのズレは結構大きいです。

メーカーもフィールドに立つアングラーも
ルアーフィッシングに対する考え方も
以前とはずいぶんと変わってきました。
昔は
『どのルアーが釣れますか?』
『どんなカラーが釣れますか?』
こういうのは愚問だったように思います。
釣りやすくても釣りにくくても
ルアーを選択すること一つに限っても
アングラーに一任されていたところがあったように思います。
エサ釣りのおじさんに
「そんなの、釣れんでしょ?」
と、言われたときに
「釣りにくいかもしれないけど
これはこれでけっこう面白いんですよ!」
と、返答するのが
妙に気持ち良かったのを覚えています。

確かに旧来のアングラーさんが好む商品を
展開してきたメーカーさんは衰退している気がしてます。
それも今の時代では仕方ないことなのかもしれないですが
できればこういうルアーも選択肢の一つとして
残って欲しいなと思うところです。

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※ブログ引っ越しに伴う加筆修正再掲載記事になります。