映画

2008年04月26日

クリエイティブを探せ!

こないだミシェルゴンドリーを久しぶりに見たが、
以来、ミュージックビデオを見て回ることに。
原点回帰。
そもそも俺は映像作品が作りたくて芸大に入ったのだ。
しかしたいがいのネタは奇才達にやりつくされている。
ミシェル、クリス、スパイクの三狂以上が見当たらない。
見てくれがどうのではなく、アイディアで圧勝してるのだ。
彼らは。
クリス・カニンガムによるホラーズのビデオも良かった。

で、他にも見てまわったが俺の中の一番は
マドンナの問題となった反戦ビデオ「アメリカン・ライフ」だ。
この曲、ファンからは叩かれ、マスコミからは「大物によるクソ曲」と罵られるが
俺は大好きな曲です。てゆーかマドンナが大好きなんだね。
ミリタリー全開の格好で筋肉隆々の彼女が
戦車に乗ってファッションショーに殴り込むという
実にわかりやすい反戦メッセージだがそれだけにインパクトが強い。
時期も時期だっただけに強烈な風刺性も持ち合わせている。

口パク?整形?ホルモン注射?それがどうした!!
マテリアルガール、マンセー!
女王には常にポップの頂点に立っていただきたい。




goripong205 at 13:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年04月13日

あんのうん・ぷれじゃあず

映画"コントロール"、ついに大阪初上映。ってわけでひげと行ってきました。
梅田ガーデンシネマ、いわゆるミニシアターですが客入りは上々。
やっぱJoy Divisionは人気だね。

映画の方は…う〜ん…
惜しいね。主演のサム・ライリーはすごくよかったです。
歌や踊りまでも完璧に演じてくれて本物のイアン以上に大きな存在感がありました。
ただ残念なのが、少々イアンの男女関係に焦点を当てすぎたため、
なぜ自殺に至ったのか、イアンのカリスマ性といった所は弱かったです。
イアン・カーティスに対して幻滅してしまう描写が多かった気がします。
ファンのひいき目ではなく。
原作が奥さんのデボラ・カーティスによるものなので仕方ないのでしょう。
まあつまりはイアンの映画と言うよりはデボラの映画って感じ。
浮気された上旦那に先立たれる昼メロ路線に至ったのが敗因かな。

僕個人としては、イアンを苦しめたてんかん病にもっと重きを置いて欲しかった。
天才を苦しめる孤独な病気ってだけで破滅の美学むんむんなのに…。

24アワー・パーティ・ピープルや
2ch、ニコニコのイアンカーティススレ再現のできが良かっただけに残念すぎる。
今後公開される映画"Joy Division"に期待。

しかしこうしてみると、いよいよビートルズ神話も世代交代の時期なのかな?
レノンに変わってイアンやカート・コバーンの映画が続発してる気が…。
まだまだ現役のボブ・ディランの映画も次々出るみたいだしね。
歴史はどんどん積み重なる。
今こうしてる間にも、多くの現役バンドが伝説へと変化していくのだろう。
大人になるのが楽しみです。

帰りはグリルマルヨシへ。ここはもはや常連の域。
ハンバーグとグリルチキンとオムライスをひげと二人で分けた。
しめて3000円。高い〜





goripong205 at 06:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年04月05日

最近さぼりすぎ

しばらく日記描いてなかったね。
死んでたわけじゃないお。
2keysから生存確認きました。
生きてるよ〜

しかし何書こう?
この前ね、スタンドバイミーを久しぶりに観たわけよ。
あれ、いつ見てもいいね。小さいときに初めて見て、
思春期あたりに再び見直して、そんでこの前観たわけね。
映画って成長とともに変わるんですね。
同じ映画でも同じ演出にはならないと思いました。

今回気になったのはリバー・フェニックスの泣き顔でね、
ぐっときたね、早い話が惚れたね。
昔はあのキャラ、もっと強くて頼れる兄貴分に見えてひたすらかっこ良いと思ったよ。
けど、今観るとね、随所で迷い、とか弱みを見せててね、
やっぱり子供なんだなって思われてほほえましいよ。
けどかなり強い台詞言うんだよね、主人公にむかって
「君の親ができないなら、俺が守ってやる」ってね。
これぞまさにヒーローなんじゃないでしょうかね。

なんで死んだんだ…リバー・フェニックス…
すっげえカッコよかったのに。
ところでこの時知ったんだが、これに出てくる悪ガキのリーダー、
この人24のジャック・バウワーなんすよね。(キーファー・サザーランド)
知らなかった…。
すっげえ若いよ!でも変わってない

goripong205 at 09:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年03月26日

Dr.ストレンジ・ラヴ

なんか嫌な事件起きてますよね、最近。
犯人の自宅からは数十本のゲームやDVDが見つかったそうです。

それはとりあえず置いといて、
聞くところによるとなまこちゃんは毎日映画ばっか見てるらしい。
就活しろとおもいつつ、俺も映画を見る事に。
見たのは「博士の異常な愛情」だ。
「2001年宇宙の旅」「時計仕掛けのオレンジ」とこれで
キューブリックSF三部作をやっと制覇した。
どれも面白かったが、俺はやっぱりSFが好きなんだなと自覚した。
たんなる近未来サイバーアクションなんてやつじゃなくて、
「もしもこうならどうなるだろう?」という根源的な疑問により
広い想像力を生み出してくれる、最もSFらしい小説なり映画が好きだ。
星新一とかH.G.ウェルズとかいったちょっと怖い話。

博士の異常な愛情では、冷戦下の世界の緊迫した状況で繰り広げられる
軍部のコミカルなやり取りが皮肉に描かれている、
笑ってしまうけれど、実際にあり得るから怖い。

「時計仕掛けのオレンジ」を見てからというもの、
雨に唄えばを聞いたら、暴力シーンを思い浮かべる条件反射が起ってしまうのは
俺だけじゃないはず。
だからと言って、この映画が暴力を擁護しているとは微塵も思わない。
後に残ったのは、暴力や性犯罪に対するやるせない寂しさや怒りだけだ。
この映画では少年院での恐ろしい実験により、暴力行為や性行為を見ただけで
ひどい苦痛を味わう条件反射を起こしてしまう、少年犯罪者の悲しい末路が描かれる。
そのせいで大好きな第九を聞く事さえできない少年に同情すら感じる。
作品の最後、「もう完璧になおったね!」という間抜けた台詞が
この世の不条理さを凄まじいまでに皮肉っている。

この作品の意図することさえ、理解できれば、
現代の異常犯罪を映画やゲームのせいにすることなんてできないはずだ。

goripong205 at 21:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!