- 1 名前:名無しさん@涙目です。(庭) [US] 2024/11/01(金) 06:41:37.78 ID:7QGoBL4N0 ?2BP(3745).net
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赤旗の「裏金」「2000万.円.問題」スクープで自民に大打撃も…「共産党」はなぜ議席を減らしたのか
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/11010602/
- 2 名前:名無しさん@涙目です。(庭) [US] 2024/11/01(金) 06:42:05.28 ID:7QGoBL4N0.net
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だが今回は自民党に強い逆風が吹いていた。しかも“反自民党”の世論を形成したのは他ならぬ共産党なのだ。赤旗の報道がどれほど自民党にダメージを与えたか、有権者に強く訴えるのがセオリーだろう。
「ところが志位さんは今回の衆院選で、『本当の社会主義、共産主義』についての解説を強く打ち出しました。私は街頭演説も見ましたし、ビラも持っています。演説では社会主義や共産主義によって『資本主義を乗り越える』と搾取がなくなり、私たちは『自由な時間を充分に手に入れることができる』と力説していました。社会・共産主義社会が実現すれば、1日4時間や5時間の労働で充分だというのです。自民党にお灸を据えようと考えている有権者が聞きたいのは、こんな演説ではないでしょう。自民党に対する痛烈な批判、裏金報道の成果を求めていたはずです。志位さんは前回に引き続き、今回でも選挙の争点、有権者へ訴えるポイントを間違えてしまい、歴史的大敗の原因を作ってしまったことになります」(同・筆坂氏)
「この選挙戦術は二重の意味で間違っています。第1点は先に触れましたが、そんな解説を求めている有権者は基本的にいなかったということです。衆院選で訴えるべきポイントを間違えてしまった。第2点はマルクス主義の学術的な視点から見ても、誤っている可能性があるということです。マルクスの『ドイツ・イデオロギー』を読んでも、『共産主義革命を実現した後に来る社会のイメージ』は曖昧な説明に終始しています。と言うより、記述そのものが少ないのです。マルクスは共産主義革命が実現すれば素晴らしい社会が到来するとは考えていましたが、志位さんの言うような『労働時間が短くなる』といった具体的なことまで思い描いていたわけではないのです」