桑
発音:サン、sang1
意味:〜〜さん(人への呼びかけ)
醬
発音:ジャン、jiang4
意味:〜〜ちゃん(人への呼びかけ)
下でかなり汚い言葉を書いたので、口直しです(笑)。
「桑」はそのまま日本語の「〜〜さん」です。たぶん日本統治時代に残ったもので、今でも広く通じます。
蔡岳勳(ツァイ・ユエシュン)監督のドラマ「名揚四海」に、呉永森という登場人物がいて、いつも自分のことを「森桑」(発音はそのまま日本語の「モリサン」)と言っていたので、あれっと思って覚えました。
「桑」はともかく、「森」は何で日本語なんだろう、ひょっとして日本人と昔付き合いがあったのだろうかと不思議に思っていましたが、説明がないままドラマは終わりました(笑)。
「桑」は他にも、「歐吉桑(ou1 ji2 sang1)」(おじさん)、「歐巴桑(ou1 ba1 sang1)」(おばさん)、「媽媽桑(ma1 ma1 sang1)」(クラブのママさん)などにも使われます。
「醬」はもちろん普通は「XO醬」のような「たれ」の意味ですが、「〜〜ちゃん」という使い方もします。
たとえば、セブンイレブンの最近のイメージキャラクターは「OPEN小醬」(OPENちゃん)です。
そのほか、タクシーの運転手は、日本語の「運ちゃん」がそのまま中国語化して、「運將(yun4 jiang1)」と言います。
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