映画「九降風」が東京で公開されることが決まりました。

 10/22と10/23の2回です。場所はTOHOシネマズ 六本木ヒルズだそうです。

 いい映画なので、暇があったらぜひ行ってください。

 詳しい情報とチケットの購入はこちら。

 「東京国際映画祭  主要部門 - 九月の風」

 それと、いつの間にか日本語版公式ブログまでできていました。

 「映画『九月の風』(九降風)ブログ」

 

「九降風」予告ビデオ

 

 よかったら以前の僕の感想も見てください。

 「映画 「九降風」 」

 あと、映画の中で使われている曲「竹東畢業歌」「我期待」を聞いてから行くと感動が増すと思います。

 

 こないだ感想に書こうと思ってあえて書かなかった話。映画を見る直前、こちらの日本人の友達の友達(女性)たちと一緒に食事しました。そのとき、そのうちの一人が「台湾に住み続けるのはいいけど、自分の子供が大きくなって、だらだら歩いている高校生の一人になると思うと嫌だ」と言っていました。そのとき、とても同感して覚えていたんですが、「九降風」を見てまた思い出しました。僕も現実世界の中で「九降風」の高校生に会ったら眉をひそめます(笑)。が、映画を見ると、彼らの世界の中にも、それなりにいろいろな葛藤や悩みがあるんだなあと思わされました。

 あと、最近路地裏を歩いていたら、止めてあるスクーターの上で高校生がタバコを吸っていて、「リアル九降風だ」と笑ってしまいました(しかも新竹は「九降風」の舞台だし)。ああいう高校生はいっぱいいます。

 

 さっき「九降風」の台湾版公式ブログを見ていて、初めて「海巡尖兵」(九降風と一緒に公開された同じ監督の以前の作品)の一人と、「九降風」のうちの一人が同じ人だったことに今初めて気がつきました。しかも「九降風」の9人の中でも重要な役割だったのに・・・。

「九降風幕後花絮之張捷篇」

 

 「海巡尖兵」は30分くらいの短い映画で、兵役の中の新兵いじめの話です。汚い言葉も多くて(「九降風」もそうですが)、僕の女性の友達はあまり好きじゃないと言っていました。ブログのコメント欄でも、ある女性が「九降風」を見る前に席を立ったとボロクソに書いていて、実際に兵役に行った男性はむしろあれはましなほうだと冷静な意見を書いていました。男女でかなり見方が分かれる映画かもしれないです。僕は好きです。
 「九降風」も「海巡尖兵」程ではないですが、男女で見方が分かれるかもしれません。男性のほうが現実を現実として受け入れやすいんじゃないかと思います。世の中にはこういうどうしようもないことがたくさんあって、それもまた人生じゃないかと思います。ただ、それを子供に背負わせるのはどうかと思います。「九降風」も「囧男孩」も、友情が崩壊する物語という点は共通していますが、高校生ならそれもまた自己責任で、素直に見ていられますが、小学生にあれはちょっと残酷すぎるストーリーだと思います。これが僕の「九降風」と「囧男孩」に対する評価の違いの理由です。