台湾の交通のひどさについてはたびたび書いてきましたが、宜蘭で無意味な自転車専用車線が出現し、逆に混乱を招いています。





 スクーター専用車線の隣に自転車用車線を作ったせいで、道がますます狭くなっています。

 そもそも、自転車専用車線を違法駐車がふさいでいるので走れません。台湾ではこういう風に、道の両端を違法駐車がふさいでいます。しかも、突然ドアが開いて中から人が出てきたり、車の陰から突然人が出てくる(台湾人はよく信号のないところで道を渡ります)ので、車から1メートルは内側を走らないと危険です。
 そうなると当然、速さの違う自転車とスクーターが同じ路線を走ることになって、とても危険です。
 こんなわけのわからない自転車専用車線を作るより先に、違法駐車を取り締まるほうがよっぽど役に立つでしょう。道を広くすれば、自然に車は一番内側、スクーターは中間、自転車は一番外側を走ります。

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