面子結構好きマロー言い訳タイム

2016年07月18日

異界月プレリ

MTG/

 日曜にプレリ2回参加してきた。


・1回目

 《意識曲げ》ほか現出があるが除去のない黒は除外、緑は決定打がない、青は生物の質こそいいがスペルがやや不足。
 というか、白にレア4枚、赤に神話1枚レア1枚の時点で概ね色が決まっている。

 問題は前のめりアグロにしかならないプールなのに、《ブルーナ》2枚あっても持て余すことと、4マナ以下の生物が不足していて装備とオーラでスペル枠取るのに《火の猟犬》入れても生物が16枚という怪しい構成。

 「弱いところばかりを引くと死ぬ」「かみ合わないカードばかりを引くと死ぬ」というリスクを多彩な除去とボムレアでねじ伏せるという非情に自分らしくないデッキで、仕上がりには疑問があった。

 ……のだが、結果は3−1。なお、終盤の上位卓はギセラ含む神話複数枚が当たり前であった。意味が分からない。
 まあ、健闘したほうじゃなかろうかね。


・2回目

 まさかのギセラプロモ。神話4枚の超爆アドキットを引き当てるが、色がやや散っており、カスレアもあるのでデッキに入るレア自体は多くない。デッキ内のカードの質がかなり分散している状態に。
 
 青と黒は早々に除外。赤はワンチャンだったが、緑の生物の質と除去を当てにして白緑タッチ赤。

 ダブマリからのスクリュー、1マリからデッキに3枚しかない山を全部引いて森引けずに負け、などひどい負け方もあったが、除去の薄さを相手のレアに突かれた感が強く、プールの弱さが響いたのは否めない。
 確定除去が1枚あれば全然世界が違ったんじゃないかな。

 《ナヒリの怒り》は実質確定マスデスみたいなものではあったが、マナフラッドすると素材待ち状態になるので感覚的には6マナ〜7マナのスペル。雑魚散らしにハンド使い切るとボムへの回答ができなくて負けるので、撃つタイミング結構難しい。

 とりあえず持ち帰りは

・ギセラプロモ
・猪フォイル
・ギサとゲラルフ
・サリア 2枚

 あたりか。ギセラは大きく値下がりすると見ているが、2回の参加でこれは充分すぎる。猪はEDH用にフォイル欲しかったので、買わずに済んだのは大きい。


 環境そのものはSOI6パックに比べて多少減速していて、事実上の2ターンキルや3ターンキルが発生しづらくなっており、少し遊びやすくなっている印象。
 とはいえ後手デッキは純コントロールというよりは、低速寄りのミッドレンジで「肉弾戦で受け切ってからボムで返す」感じの構成になるので、「相手がつまづけば序盤からガシガシ殴っていく」くらいの姿勢は必要っぽい。

 マナサポートがかなり劣悪で、使い捨てかつラグのある《テラリオン》くらいしかない。正直、3色目タッチすらやりたくない。シングルシンボルのパワーカードや、確定除去だけ辛うじて許せる感じ。アンコ土地やレア土地がSOI枠から出ていれば少しハードルは下がるが。

gothicheartvoid at 22:52│Comments(0)TrackBack(0)MTG 

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