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数多くの往年の名作ゲームのオマージュを含む「Cuphead」

そんなオマージュの元ネタとなったゲームの数々を、ゲーマー歴云十年な自分が分かる限り紹介しようと思います。
あくまで、開発者のインタビュー記事でインスピレーションを受けたゲームとして挙がっていたタイトルなどからの個人的な予想であって、開発者は全然意識もしてなかったってことも普通にあり得るので注意してね。

Unity公式ブログ「Cupheadの生い立ちとインスピレーション。制作手法」はこちら


最初に、「Cuphead」のゲームシステムに影響を与えたと思われるゲームから

まず「Cuphead」の根源ともいえる「ボス戦主体のステージ構成」はトレジャーの名作「エイリアンソルジャー」がモデルとなっていると言えるでしょう。

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MEGADRIVE:エイリアンソルジャー(1995年)
発売:セガ(開発:トレジャー)

選べる難易度が「SUPER EASY」と「SUPER HARD」の2種類しかないという極端なゲーム。
ちなみに「SUPER EASY」でもチョー難しいのはさすがトレジャーゲー
「Cuphead」が高難易度なのもトレジャーへのリスペクトがあるのでは?

道中ステージはおまけで、これでもかと畳みかけるように襲ってくるボスの数々こそがメインディッシュというコンセプトは「Cuphead」にも通じてます。

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また「Cuphead」の空中ダッシュは「エイリアンソルジャー」の空中ダッシュと似ているものがあります。

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主人公のCupheadの武器である「CHASER」は、もう誰がどう見ても同じくトレジャーの処女作「ガンスターヒーローズ」がモデルとなっているでしょう。

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MEGADRIVE:ガンスターヒーローズ(1993年)
発売:セガ(開発トレジャー)

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名前、弾の色、形、挙動と言い逃れできないレベルでまんまです。


「Cuphead」の小技に、「武器切り替えボタン」を連打することにより2種類の武器を同時に撃つことが出来るという、何気に攻略にも非常に役立つ裏ワザがあります。
通常、こういったゲームで「武器切り替えボタン」を押すと、切り替え前の弾が画面から消えるまでは変更した武器が撃てなかったりするのですが、「Cuphead」ではバリバリ同時に撃つことができます。

一見バグなのでは?と思われがちですが、この小技はスーパーファミコンの「魂斗羅スピリッツ」であったもので、開発者のインスピレーションの源泉と言っているゲームの1つなので、確信犯で導入していると思われます。

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SUPER FAMICOM:魂斗羅スピリッツ(1992年)
発売:コナミ

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PEASHOOTERとCHASER同時撃ち

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スプレッドとホーミング同時撃ち


ここからはステージ単位でオマージュの元ネタになってると思われしもの紹介


ワールド1:「Ribby and Croaks」

2匹のカエルのボスはカプコンの「ストリートファイター」シリーズの「リュウ」と「ケン」の2人の「ストリートファイターIII」バージョンがモデルとなっています。

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戦闘開始時のポーズが「リュウ」と「ケン」の挑発ポーズと完全に一致。
胴着も白と赤なので間違いなさそう。
ってことは、撃ってきてるのは間違いなく「波動拳」だ。


ワールド1:「Hilda Berg」

形態を進めるなかで「双子座」と「射手座」と、最終形態の「月」がカプコンの横STGの「チャリオット」と激似です。

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情報提供:へたれしゅーたーさん


ワールド2:「Wally Warbles」

皆が手を焼いた鳥のボスは、コナミの横STGの傑作「グラディウスII ゴーファーの野望」の1面ボスがモデルで間違いないでしょう。

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翼をバタバタしながら、青い羽を撃ってくるところとか弾幕の厚さに違いはあれど完全に一致。

また、最終形態で介護している両サイドの看護鳥が投げてくるカプセルは、色といい形といい任天堂のパズルゲーム「Dr.マリオ」がモデルとなっていると思われます。

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ワールド3:「Sally Stageplay」

ステージ開始時のウェディングドレスを破り去るその姿は、完全にカプコンの「ストリートファイターIII」のユリアンの登場シーンそのものです。

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また、第1、第2形態で行ってくる「きりもみドリルキック」も格闘ゲームではよくある攻撃なのですが、ポーズといい同じく「ストリートファイターIII」のネクロのきりもみドリルキックがモデルと断言していいでしょう。

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また一時的に巨大な口に食べられて姿を消すシーンは、同じくカプコン「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」のヴァニラ・アイスを彷彿させられます。

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なんとも格闘ゲームなボスに仕上がっていますね。


ワールド3:「Dr. Kahl’s Robot」

ロボットとの横STGステージ。
こいつが吐き出す追尾型爆弾を破壊した時の爆風が、完全にタイトー(開発東亜プラン)の「達人」のボム、通称「達人ボム」と一致。
グラフィックは「メガドライブ版TATSUJIN」準拠(アーケード版やPCエンジン版とちょっと違う)

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最終ワールド:「King Dice」

さいころを振ってのすごろくステージは完全に「ガンスターヒーローズ」が元ネタでしょう。
サイコロの目が1から3までしかないところまで同じという徹底ぶり。

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最終ワールド:「The Devil」

デビルが椅子に座るその様は、まさにカプコン「大魔界村」の最終ボス、ルシファーの佇まいそのもの

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自分はゲーマーなので、オマージュ元となったゲームしか分かりませんが、海外のファンは「Cuphead」の元ネタとなった1930年代以降の海外アニメをまとめた動画をアップしています。すごいですねー



偏った自分のゲーム知識ではこの辺が限界です...すみません。
開発者がインスピレーションの源泉と言った「ロックマン」や「忍者龍剣伝」なんかは未プレイなので、この辺りのゲームで元ネタとなってるものがあれば教えていただければ、記事に加筆していきたいと思っておりますので宜しくお願い致しますm(_ _)m