XboxOne:World Enduro Rally
ジャンル:Trials系バイクタイムアタックゲーム
体感実績難易度:★★★☆☆
プレイ時間:10時間程度
実績総数:74個(1270G)
価格:日本ストア120円、海外ストア$0.99
いわゆる「Trials」のようなアクロバティックなコースを、いかに早いタイムでゴールに到達するかを競うタイムアタック系レースゲームです。
もう隠す気も騙す気もないレベルで遊んだ感覚が「Trials」まんまです。
とにかくこのゲームは価格が衝撃的です。
なんと120円!!海外ストアだと99セントと1ドル未満です。
しかし開発レベルがとても低く、3Dモデリングされた「Trials」の世界と違い、背景は写真やイラストをそのまま横にスクロールさせるという原始システムなので静止画ではわからないですが、実際にプレイしてみると立体感が皆無で、どこがコースなのか「当たり判定」が非常に分かりづらいです。
まるで実写のような背景!って写真じゃねーか!!
また、障害物にひっかかってライダーが振り落とされた状態でアクセル吹かすとバイクだけが単体で走って行ったりと、作りはとてもとてもチープです。まぁ120円ですし。
バイクが本体でライダーは飾りです。
実績的には実はかなりいわくつきなゲームで、リリースされた時は各コースにリーダーボード世界ランキング1位実績、2位実績、3位実績が用意されているという「クソ実績オブザイヤー2019」大賞間違いなしのアタマいかれた実績設定で、安さに釣られて手を出した実績厨が阿鼻叫喚大炎上。
さすがにこれはいかんって事で、その後世界ランキングではなく一定の決められたタイム以内で1位、2位、3位と区切られた普通の実績に修正され実績界に平穏が訪れました。
実績総数が非常に多いですが、実績構成は非常にシンプルで、各コースにパーフェクトクリア実績、ワールドチャンピオンシップモードでクリアタイム1位実績、2位実績、3位実績、ローカルチャンピオンシップモードでクリアタイム1位実績、2位実績、3位実績の7つが全9コースに用意されているのでそれだけで63個が占めております。
いきなり1位のタイムでクリアした場合はきちんと2位実績、3位実績も同時にポコんするのでこの手のゲームが得意な方はポコポコ実績解除できて気持ちいいいです。
(注:実績解除順はぐっちゃぐちゃなので、気にする方はスルー推奨。まぁ120円ですし)
この「ワールドチャンピオンシップ(以下WC)」モードと「ローカルチャンピオンシップ(以下LC)」モードでは、各順位の目標タイム設定が違い、LCモードが設定ゆるく、WCモードの方が厳しいのでまずはLCモードでプレイし、1位実績を解除したらWCモードに挑むのが効率的です。
LCだと1位は3分14秒以内ですが
WCだと2分54秒以内です。ちなみにコースは両モードとも全く同一です。
そもそも最初は世界ランキングを競うWCモードのみでリリースされたのですが、世界ランキング実績とか世界のごくごく1部しか実績解除できないものを作るな!と大炎上したので、その声に応えて「じゃぁ、世界ランキング関係ないローカルでタイムを競うRCモードを追加します」って事で追加実績でRCモードを追加したものの、「違う、そうじゃない。WCモードの世界ランキング実績をどうにかしろと言っているんだ」って事で現在の形になったと思われます。まぁ120円ですし。
さて攻略開始
まず、このゲームが「Trials」系だと聞くと、とんでも難易度の何度も死んで覚えるトライ&エラータイプなのかと思われそうですが、コース難易度は「Trials」でいうミディアム難易度くらいのコースしかないので、純粋にタイムを縮める事がメインとなります。
色々な種類のバイクから選択できますが、自分は「450 EXC Six Days」だけで実績コンプしました。
今作のゲームシステムで重要な要素として、「レース中にスタントを決めるとクリアタイムからボーナスタイム短縮される」というのがあります。
後転より前転の方がボーナス多いです。また、連続2回転3回転と増えれば増える程ボーナスも激増するので、最終面の重力が少ない月面ステージではぐるんぐるん回りまくりましょう。
画面左上が獲得したボーナスタイム。この画像だとクリアタイムから16秒引かれます。
大ジャンプするような場面は必ず前転するように心掛けましょう。
個人的な経験なのですが、リザルト画面をボタン連打でそっこー飛ばそうとするとタイムを満たしていても結果が反映されずに実績解除されない場合がありましたので、しっかりと総合計タイムが表示されるまで実績解除されるのを見届けましょう。まぁ120円ですし。
各コース、最終的に3ステージの合計タイムから順位を決定するのですが、各ステージで納得できない展開の時はポーズメニューから「RESTART」すればそれまでのステージのクリアタイムを保持したまま、そのステージをやり直せるので納得のタイムが出るまで何度もリスタートしましょう。
ただ、最終コースのラウンド3だけはNEXT EVENTのところにカーソルがいけないので、その上のRESTARTを選択できないので注意。最終面だけはリスタートなしのガチで挑みます。
「Championship 1st」実績(100G):You are the World Champion!
今作最難関実績。
リーダーボード世界ランキング1位、2位、3位実績が修正された影でひっそり生き残っていた世界ランキング系実績。
今作のWCモードの各コースのクリアタイムは世界上位8位までしか閲覧できないものの、リーダーボードではしっかり全プレイヤーのクリアタイムを記録してるらしく、それの上位1000位以内入賞者のみが「Global Championship」にノミネートできます。
その「Global Championship」の全9コースの合計タイムが一定以内なら実績解除です。
つまり、全9コース全てで世界ランキング1000位以内にランクインする必要があります。
言うまでもないですが、早い者勝ちで参加するのが遅ければ遅いほど1000位入賞ラインが上がるので難易度は日々上昇していきます。
自分がプレイしていた2019年8月末ごろだと、WC各コースの1位実績解除した時点では2コースしか1000位以内に入ってなかったので、そこからもう一段階各コースのタイム短縮することになりました。
リーダーボードは世界ランキング8位までしか閲覧できないので、各コースの1000位入賞ラインを確認する術はありません。まぁ120円ですし。
2019年8月24日、最終的に自分が実績解除した際の各コースのクリアタイム。1000位入賞の参考タイムになるかと。
2面のオーストラリアのラウンド3が苦手だったのでかなり練習して挑んだら、本番で奇跡のプレイが起きて世界ランキング5位入賞するという珍事が発生したので、オーストラリアのタイムは参考になりませんw
こんなゲームに自分の名前を刻んでしまった…
まぁ120円だから…って安ければなんでも許されるわけじゃねーぞ!!って怒りたくなる一作でした。
実績コンプは世界ランキング1000位以内が壁になるけど、実績800Gくらいならサクッと稼げるんじゃないかなー。知らんけど(関西人最強言い逃れワード)
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