ブランディング

2010年08月06日

約100万円の洗車です。

車買えちゃいます。

オートガレージオオタさんなら、良い感じの未使用車が手に入ります。


山本石油の主税さんも、その道ではかなりの変態(失礼w)ですが、
このヒトの突き抜け方は半端ないっす。

洗車の変態w

磨いているのはランボルギーニで、
新車だと3000万円から5000万円する車ですから、
車体の3%から2%の価格とすれば、
150万円の車に3万円から4万5千円のワックス施すようなものか、
と思ってしまいますが。。


変態化するまで突き抜けることが、
独自性を発揮することに繋がりますね。

これなら誰にも負けない!というものを作ることが、
地方の商店の生き残りの道の一つだと思います。

 
ではでは。 

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2010年07月14日

ソニーショップ全国9店舗、一斉閉店へ…今月末
 
7月14日14時41分配信 読売新聞
ソニーは14日、東京、大阪など大都市圏を中心に全国9か所に設けている直営店「ソニーショップ・アビック」を今月末をめどに一斉に閉店することを明らかにした。
直営店戦略は、ハワード・ストリンガー会長兼社長がアップルの直営店舗「アップルストア」に対抗するために打ち出した。だが、運営会社の赤字体質が解消しないため、販売戦略を大きく見直す。
ソニーショップは、ストリンガー氏の「ソニー製品を体験できる店にして(製品の)優位性を示したい」との方針から、顧客との対面販売を重視し、ソニーファンの要望などに対する感度を高くする狙いもあった。特に、東京・銀座のソニービル内にある店舗や、大阪の電器街・日本橋の店舗などは、「国内最大級のソニー専門店」をうたい、高品質なソニー製品を体感できる店舗作りをし、消費者の知名度も高かった。

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当然の結果ですね。

アップルの物まねをしたところで敵いません。
戦う土俵が違うのですから。

家電、という大きなカテゴリーでは一緒かもしれませんが、
ソニーは、東芝、三菱、シャープ、パナソニック、などなどの中のソニーであって、
もっと言えば、テレビやブルーレイを買うときに比較検討される対象であって、
アップルのように独自のブランドイメージは確立できていないのですから。

赤字体質もさることながら、自社のUSPを見誤った経営陣の責任が大きいのではないかと思います。
 

アップルは、何かに専門特化してしがみつくようなことはしません。
とにかく、変革のスピードが速く、一つのところにとどまっていないのが特徴です。

時代のニーズに合わせて、という後手後手の経営改善ではなく、
どんどん提案して、ライフスタイルの変革までもたらしてしまいます。

この手法は、一つ間違えばプロダクトアウト的であり、
大失敗する可能性も秘めていますが、そこは奇才ジョブズの手腕ですね。

下記をご覧ください。

アップルの収益構造の変化が特徴的に見て取れます。

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2008年12月30日

鳥居祐一さんのスピードブランディングを拝読する。

スピード・ブランディング―普通の人がブランドを確立し、成功を加速させるスピード・ブランディング―普通の人がブランドを確立し、成功を加速させる
著者:鳥居 祐一
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2008-12-05
おすすめ度:4.5
クチコミを見る
私のテーマも、これからの時代は大企業の時代ではなく、個人事業主の時代になる、というコンセプトですが、鳥居氏も同様に、これからはモノを売る時代ではなく、個人を売る時代だ、とおっしゃっていますね。

ブランドとは、差別化であり、他社にはない、あなただけが提供できる、価値であり、それが信頼になり、あなたが顧客に対してする約束になります。


ブランドという言葉の語源は、「Burned」からきており、もともとはヨーロッパの牛飼いが、他人の家畜と区別するために自分の家畜に押した「焼き印」のことでした。


簡単にブランドとはいってもどうすればいいの?と思うかもしれませんが、「〜と言えば誰々さん!」と言われることが、意外とあなたのブランドになっているものです。



あなたのブランド(人様に提供できる価値、約束、信頼)は何ですか?





gotokenta at 02:39コメント(0)トラックバック(0) 

2008年12月08日

http://www.uniqlo.com/try2/index.html?language=jp

ユニクロといえば佐藤可士和さんですね。

清涼飲料水や携帯電話のデザインから、
企業や幼稚園、大学にいたるまで、様々なブランディング
を手がけています。

佐藤さんのブランディング哲学は、

既存のブランドの価値を整理して明確化し、
それを新たなデザインによって人々に伝達すること。


です。

では、


  • ユニクロがなぜ売れるのか?
  • ユニクロが伝えるメッセージとは何か?
  • ユニクロが売っているものは?



ユニクロは一時の“安物売り”のイメージは今はなく、
佐藤氏とのコラボレーションから、

ユニクロの原点であり、極めて日本的感覚と合致した、

【合理的な美しさ】

を改めて見直し、【超合理性】をテーマに再定義されました。


今や、我々消費者が受け取るユニクロのイメージとは、
安さではなく、機能性であったり、選択枝であったり、
同じデザインで何パターンもそろえられる自由度であったり、
そういったトータルの合理性なのかもしれませんね。


私が個人的にユニクロが好きなのは、
主張しない美しさがあるからです。


というのは、服としての機能性を備えながら、
着ている本人がもっともその人らしく見える、
服に着られている感がない、そんなところが
いいんじゃないかな、と思っています。


私の好きな所ジョージさんも、知る人ぞ知るユニクロ愛用者ですね。

「着る人によってこういったものでもおしゃれに見えちゃう。
そういうことだよ。」

ってお決まりの台詞言ってますね。さすがです。

そもそも所さんは徹頭徹尾、超合理的ですね!



今は、パーソナルブランディングの時代ですよね。



誰の話だったか、成り上がって偉くなり、着るものもブランドものの
派手で威圧的なものを着るようになったとある社長に対して、
とある昔の上司である老人が、

「君はまだそんな派手な服を着てしか自分を表現できないのかね?
わしなぞ、年がら年中白いシャツを着ているよ。」


着るものにとらわれず、自分らしさをとことん突き詰めていくことで、
パーソナルブランディングが始まります。

自分らしさとは、突き詰めるとは、すなわち、
無駄を削いでいく作業に他なりません。


佐藤可士和さんの言う、合理性の追求であり、
ユニクロの目指す超合理性ですね!



ユニクロといえばヒートテック。

これはもはや、ユニクロを売ってるんではなくて、ヒートテックという
機能そのものを売ってますね。

うまい。

たくさん学ぶところがあります。

今後もユニクロの動向は要チェックです。

http://www.uniqlo.com/try2/index.html?language=jp

それにしても、このサイト。
最初はなんだかよくわかりませんでした(汗)。

世界中の人がそれぞれの言語で動画を投稿していますね。
あえて考えさせない狙いがあるんでしょうか?

左脳で解釈するのではなく右脳で感じるタイプですね。
VAKをうまく活用しています。


メイドインジャパンとしてはH&Mなどに負けては欲しくないものです。



gotokenta at 01:48コメント(2)トラックバック(0) 
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