2013.1.19
特に目当てもなく東京国立博物館へ。何でかっていうと常設の展示物は撮影できるから。ここ、とんでもない数の展示品がある。ひとつひとつ見ていったら一体何日かかるのだろうか?

仏像 釈迦如来坐像・・木造、金泥塗り・漆箔、玉眼
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寛永16年、旧寛永寺五重塔安置
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如来立像 ・・円空作、木造、江戸時代、17世紀。
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うむ間違いない。円空の作だ。
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※所々、撮影禁止の展示物もある。
今回、初めて千手観音の立像を三体も見ることが出来た。背後の手から無数のパンチが見えていたのは俺だけか・・

もしもし蛇載ってますよ?十二神将立像 巳神 鎌倉時代・13世紀
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大井戸茶碗 有楽井戸 朝鮮・16世紀
有楽井戸の名は、かつて織田有楽斎が所持していたことにちなむ。ただし、俺にはそこいらのちょっと陶芸かじった手先の器用な人が作ったものと違いがわからん。
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江戸時代は、町人の文化が花開き、金工の分野ではさまざまな生活調度品が制作されたとのこと。まあ、江戸時代は初期と幕末を除いて、戦争らしい戦争はありませんでしたかね。

自在置物 鉄製鷹  明珍清春作江戸時代・18~19世紀。自在の名のとおり、体の各部が動くようになっている。それにしても恐ろしいほど精巧な出来である。
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自在置物 鉄製龍  明珍宗察作江戸時代・正徳3年(1713)かなり大きな龍である。江戸時代の人もくねくねさせて遊んでいたのだろうか。
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小さい龍もありました。子供がくねくねやりすぎて折れて親父に怒られたこともあるだろう。
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花車置物 江戸時代・19世紀  金属の限りある色の中で牡丹の花の豪華な感覚を創出している。
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続く
ゴッツと金さんがこれシャンシャン鳴らしながら、夕日の滝に入ってた。
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能面 蛇 木造、色彩、江戸時代17世紀。
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最後にまた仏像。
銅造聖観音菩薩立像(模造) 飛鳥・奈良時代・7~8世紀  ひれの様に垂れる帯が左右対称なのは、古い要素なんだとか。
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薬師寺東院堂安置の像を型取りしたもの。
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続きへ続く。
以上