2014.7.19
の続き
さて、本日は苫小牧23時04分発のはまなすで青森を目指すため、次が最終訪問地です。最終訪問地をどこにするかと熟慮に熟慮を重ねた結果、再び夕張支線に向かうことにしました。今回は清水沢駅で降ります。
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珍しい構造なのは、元々今は草むらの空間に大夕張鉄道線のレールがあったからです。
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清水沢駅前。
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こ線橋から夕張方面を撮影。夕張発の列車がのんびりとやって来ました。
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駅前のタクシーの運転手さんに「この辺りで古い団地ありますかね?」と聞くと「もう2つしかないよ」と。いや・・古い団地ばかりのはずだが。現に鹿ノ谷駅のそばに廃墟あったしな・・と思いながらも、案内してもらう事に。

程なく到着しますと、いやこりゃ・・本当に昔の炭鉱住宅じゃないですか
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運転手さんによると、数年前の大雪で残っていたのも潰れちゃって、現存はこの2棟だけだそうです。私は昔の写真でしか見たことがありません。久しぶりに興奮してきました。
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ちなみに、まだどちらの棟にも一軒ずつかな?住んでいる方がいました。このタイプの住宅は夕張市の資料を見ると「木造(マンサード型)鉱員住宅」というもの。

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案内してくれた運転手さんに感謝でございます。これで気が大きくなり、南清水沢駅まで送ってもらいました。
ちょうど柱の陰に隠してあげましたが、駅のベンチで若いカップルがイチャイチャしておりました。まあ、この静かな町で若者の楽しみと行ったら、廃墟巡りかS〇Xしかありません。多めに見てあげましょう。

ふと思うに、こいつら2日前もこの南清水沢駅でイチャイチャしてたやつらだと思います。停車中に見た記憶があります。

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昔からお盛んな土地の様ですし。
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駅前からこんな感じです。
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南清水沢駅からちょっと歩き、清陵通学橋(昭和57年11月竣工)という名のやたらに長い歩行者用の橋で夕張川を渡ります。
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石勝線と夕張支線に乗って強く思ったのはこの夕張川の流れの雄大さです。カヌーとかで商売すれば人気出ると思うんですが。ただ、ちと水が濁っているかも。

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う~ん。何ですかこの景色は。
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一見不規則に並んでいるように見えますが、どうなんでしょうか。今は空地の場所にも昔はもっと団地があったのか?
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草むらに遊具が見え隠れし、野球のバックネットもありました。昔はこの橋の脇に学校があったのでしょう。
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更に少し坂を登りますと・・・いやいや、かなりのパワープレイです。斜に構えた棟が多いのは何故でしょうか。
運転手さんに 、「私の言った古い団地はこれです」と伝えてあげたい気持ちに駆られました。冬用の作業道具でもしまっているのか、物置小屋の様な物があるのが特徴的でした。
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改良住宅と壁に書いてありますが、改良住宅でもかなりの築年数が経過していると思われます。先程見た炭鉱住宅に住んでいた方々が、こちらに越してきたということでしょうかね。それにしても屋根へのハシゴが恐ろしい。
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山に囲まれた谷の様な場所なので電波が悪いのか、屋上への階段や庭 ・煙突等々、とにかく色んな所にアンテナが立ってます。
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タケノコみたいにアンテナがそこら中に地面から生えてます。
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1階部分の窓は木板で塞いでいて無人でも上階には人が住んでいたりと、 全くの無人の棟なのか僅かながらでも住んでいる方がいるのか、よく分からない住居棟が多かった。

更に清水沢方面の林の向こうに、団地っぽい固まりがチラチラ見えるので行きましょう。せっかくタクシーで隣の駅まで行ったのに、また坂登って戻る感じです。

続く

こちらの清栄町地区には2階建て住宅がありました。
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このあたりの住宅には「厚生年金融資住宅」の看板が掛かっており、昭和40年代後半の文字が何とか読めます。
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築40年を越えている訳ですね。こちらも全くの無人なのか僅かながらに住んでいる方がいるのかわからない棟が多かった。
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雪の少ない地方の団地と違い、階段や通路手前に扉があったりと冬に対する備えがしっかりしております。今は草むらの土地も昔は炭鉱住宅が並んでいたのでしょう。
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結局、最初の清水沢駅に戻ってきてしまいました。疲れたのでとにかく温泉に入りたい。列車は2時間に1本くらいしかないので、再び運転手さんに終点の夕張駅横のホテルマウントレースイの日帰り温泉まで送ってもらいました。
18時35分に到着し、次の夕張駅発は19時24分。これに乗らないと苫小牧のはまなすに間に合わないので30分でちゃっちゃとお風呂に入りました。

結果的に、清水沢~南清水沢間が870円・清水沢~ホテルマウントレースイ間が2,310円と約3,000円程、夕張第一交通の売り上げに寄与させていただきました。タクシーの運転手さんに聞くと、鹿ノ谷~現夕張駅・マウントレースイの並びも今は草むらですが、昔はずらっと炭鉱住宅が並んでいたそうです。残っている昔の炭鉱住宅を見ることができるのも、本当に今だけかも知れません。
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最終日   へ続く
以上
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この旅の行程は
1日目・・
2日目・・
2日目・・
3日目・・
3日目・・
4日目・・
4日目・・
5日目・・
5日目・・
6日目・・
番外編・・
立寄り編・・

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終わり。