2014.10.4
ルーブル彫刻美術館の次は、隣接する大観音寺へ向かいます。どうやらルーブル彫刻美術館の立地は、この大観音寺の境内であるらしい。以下に紹介する諸々の見どころも含め、これほど上質なカオスに彩られた境内も珍しいだろう。あくまで狙った訳ではなく、真面目(おそらく)に取り組んだ結果がこれである。

駐車場の脇にはカエルのオーケストラ。それにしてもいったい何匹指揮者がいるのか?しかも植栽の中に緑のカエルがいるので、同化していて見えにくい事この上ない。
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いや・・指揮者の背後に更に指揮者がいるぞ。
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それにしてもどういう編成のオーケストラなんだ?琵琶と尺八だとすると武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」かも知れません。
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取りあえず大仏様に向かいましょう。何かがたくさん屋根にいますが無視します。
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田舎の施設によくある間延びした空間がお出迎え。
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受付を済ませ外に出ると、今度は猫のオーケストラがお出迎え。先ほどのカエルといい、ここには演奏好きな動物達が集まっているようです。後ろの下駄は大観音仏足下駄といい、片足で長さ7m・幅3m・重さ30トンもあるのだそう。
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そこから少し歩くと目の前に33mの純金大観音がお出迎え。ここ寶珠山大観音寺のご本尊です。絶えずスピーカーからお経が流れていて、独特の世界観を醸し出しております。
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写真はいちいち撮っていないが、脇には七福神や各種菩薩様がたくさんいらっしゃる。最初はいちいちおさい銭を入れていたが、これは直ぐに小銭が無くなってしまうぞ・・と思ったのもつかの間。非常に親切かつオープンな両替システムが用意されていました。
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神獣 白澤・・中国に伝わる聖獣らしい。かなり色落ちしてます。
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どうもこいつにガン封じをお願いする気持ちにはなれない。しかしまあ、これくらいの個性を発揮しないとここでは生き残れないであろう。
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四国八十八ヵ所の砂を貰ってきたとのこと。何でもありですねここは・・
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ここに来れば、四国88ヵ所を回ったと同じ功徳を得られる事が出来ます。中は撮影禁止でしたがしっかりと真面目に造られた施設でありました。この「四国88ヵ所を回ったと同じ功徳を得られる所」って、結構色んな所で目にしている記憶があります。
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そして高さ33mの純金大観音の足元へ。周囲を煩悩の数と同数の百八躰の小さな観音様が、ぐるりと囲っております。
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先程の猫のオーケストラの後ろにあったこの観音様の下駄のサイズですが、身長33mで靴のサイズが7mということは、身長160センチに換算すると約34㎝の靴になってしまい、やたらに足がでかくなる計算です。(幅は約14cmになる)
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時刻は15時過ぎ。傾き始めた太陽に照らされ、まさしく黄金色に輝き始めた大観音様であります。
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ちなみに巨大で有名な牛久の大仏様の大きさを調べてみたら、台座も含めると120mもありました。完敗であります。
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振り返るとそこには穏やかなお顔をされた大観音様。川崎までの果てしない帰路の無事を祈りつつ立ち去りました。もらったパンフレットには一志郡白山町と書いてあり、何かおかしいと調べてみましたら、2006年に津市等と合併して、現在は津市白山町となっております。何年前のパンフレット使ってるんですか・・
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このお寺の横には・・
この日は・・


以上

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終わり