2016.10.18
 の続き。

まだまだ早朝の滝川の街を散策していると、とある十字路でいやでも目に留まる風景に出合いました。
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交差点の脇の説明文によると、これは昭和7年に建てたれた北洋銀行(元拓銀)滝川支店の建物。通行人は全く居なく、朝日に照らされ澄んだ空気の中で見ると荘厳とも感じられるものでした。
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また向かい側にある「中川かなもの」も、明治23年に建てられた昔の「今井商店滝川支店」。
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twitterで教えてもらって気付きましたがうだつも付いております。
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この十字街は滝川の起点となっており、北へ向かう国道12号(ここで38号は分岐し東へ向かう)と西(新十津川方面)へ向かう「浜益道路」の交差点だそう。かなり余裕のある交差点でした。
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さてそろそろ駅に行かないと東鹿越行きに乗り遅れてしまいます。駅周辺のアーケード街は昨日の夜歩いた時も、開いてる商店は10軒に1軒あるかないかで真っ暗でした。
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仏壇と傘とケーキの関係性は何でしょうかね。
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傾斜のきついアーケードは雪の多い北国ならではかな。
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駅前のスマイルビルの外構が非常に荒れております。駅のキヨスクも今年の3月に無くなったので駅前にはおにぎりひとつ買う所もありません。駅から一番近いコンビニも徒歩10分近く掛かると思います。滝川駅の駅舎や駅前広場は改修工事の真っ最中でしたので、このあたりの状況を是非改善してもらいたいものです。
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ということで7時33分発の東鹿越行き普通列車の乗客は7.8人。途中、赤平駅で高校生が10人ほど乗車し芦別駅で全員下車するなど高校生の通学路線の様です。

滝里トンネル(5,595m)と島の下トンネル(2839m)という長いトンネルを2つ超えると、すぐに島ノ下駅に到着します。ただ乗っている時はひとつのトンネルにしか感じなかったので、後で調べて見ると両トンネルは短いスノーシェルターで繋がっているそうです。
島ノ下に到着すると素晴らしい紅葉が眼前に広がってました。
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私が降りると、駅前に止まっていた札幌ナンバーの車がそそくさと出ていきました。写真撮影の方でしょうかね。この駅は2017年3月に廃止予定だそうです。
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それにしても島ノ下駅周辺の紅葉は見事でありました。近くには国道38号線が走っていますが、静かな静かな駅前の風景でした。
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駅前には数件の民家がありますが、駅に行くにはその民家の庭先の坂道を下るためとても控えめな駅に思えてしまいます。
富良野方面 名所案内が「島ノ下温泉」以外読めん。
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滝川方面 何度も言って恐縮ですが紅葉が非常に気持ち良かった。
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ということで9時9分の列車で一駅戻り野花南駅に向かいます。
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 へ続く。
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この旅の行程は
1日目:
2日目:
2日目:
2日目:
3日目:
3日目:
3日目:
4日目:
4日目:
5日目:
5日目:
5日目:
6日目:
番外編:
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これまでの北海道の旅。







終わり。