2017年のゴールデンウィークは素掘りと切通しでした。
この日は市原舞鶴ICを降りて市原市の吉沢地区へ向かいます。
途中の山小川の熊野神社に立ち寄ると立派な石碑がありました。千葉県の中でもここ市原市は出羽三山講が最も盛んで、この地域では昭和43年から平成11年まで毎年の様に三山参りを行なったそうです。
バレバレのカツラ被ってるみたい。
ということで吉沢地区に到着。「曹洞宗麒麟山 鳳来寺」とあるが・・公民館かね?
こちらは鳳来寺観音堂。
元は吉沢城守護のために建立されたといわれる善福寺にあったが、昭和41年に解体修理が行われた際にこの地に移された。室町時代後期を代表する建物だそうです。
観音堂の地図を見ていたら今から行く素掘りトンネルがちゃんと書いてありました。
こんなに保存状態が良いなべおさみは久し振り。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
ということでトンネルです。
看板があったが・・わざと消したかのように一部が見えない。昭和6年ですかね?そして昭和56年に両入口大改修とあります。
通学路と書いてあるが、このトンネルの西にある古敷谷の市原市立富山小学校(平成25年3月廃校)へ通う吉沢地区の子供達のためのものであろう。
しかしここ50m以上はある長いトンネルなので、暗すぎて自分の足元が全く見えませんでした。恐る恐る歩いていると一匹のコウモリが飛んでいて怖かったのと、ソイツにウンコ落とされそうで嫌でした。
房総では珍しい荒々しい壁面です。
何だか出口がやけに神々しく撮れました。
トンネルを抜けるとそこは森の中。トンネルから続く道は相当荒れていたがおそらく北へ向かっていたと思う。ただし、このトンネルを抜けてもまだ思いっきり森の中なので、小学校まではまだかなりの距離があります。いつ頃まで使われていたのだろう。聞こうにも人がいませんでした。
このトンネルを通らずに吉沢の集落から富山小学校まで行こうとすると、ちょっと北側の細い車道を使って3キロ近くはある。ちなみにその道にも小さく古めかしいトンネルがありました。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
こちらは市原市平蔵の西願寺阿弥陀堂。
明応4年(1495年)に建立されたとのことです。
屋根の根元の組み方が格好良い。
以上
□■□■□■□■□
房総半島の素掘りトンネル一覧
↓月崎あたり↓
月崎の素掘りトンネルとアートへ。
月崎の素掘りトンネルと大山千枚田へ(2013年8月)。
月崎(ついでに茂原)の素掘りトンネルへ(2013年9月)。
涼を求めて房総の素掘りトンネルへ(2015年8月)
↓市原市↓
素掘りの日天様トンネルへ。
上総大久保周辺の素掘りトンネルへ。
平蔵の素掘りトンネルとか
↓富津市↓
『燈籠坂大師貫通洞』へ。
竹岡駅から『燈籠坂大師貫通洞』へ。
富津市竹岡と金谷の素掘トンネルへ。
↓その他いろいろ↓
山根稲荷参道の素掘りトンネルへ。
長南町の素掘りトンネルへ。
『赤山地下壕跡(館山市)』へ。
館山の素掘りトンネルと赤山地下壕跡へ。
南房総市の素掘りトンネルへ。
↓茂原市↓
茂原市の素掘りトンネルへ(2015年6月・前編)
茂原市の素掘りトンネルへ(2015年6月・後編)
茂原市その他の素掘りトンネルへ(2015年6月・追記)
茂原市の素掘りトンネルへ(2017年5月)
↓君津市↓
君津市川谷の素掘りトンネルふたつと怒田の廃校。
君津市大坂と二入の素掘りトンネルへ。
君津市平田の素掘りトンネルと鹿野山観光へ。
千本城址(君津市)の素掘りトンネルへ
千本城址(君津市)の素掘りトンネルへ
君津市豊英の素掘りトンネルへ。
君津市豊英の素掘りトンネルへ。(もうひとつ)
石射太郎山あたりの素掘りトンネルへ
↓とりあえずダム↓
三島湖の素掘りトンネルへ。
三島湖の素掘りトンネルへ。(再訪)
三島ダム・戸面原ダム周辺と大山千枚田。
亀山湖と養老周辺の素掘りトンネルへ。
↓鵜原↓
房総 鵜原理想郷へ。(前編)
房総 鵜原理想郷へ。(中編)
房総 鵜原理想郷へ。(後編)
房総の海と素掘りと鵜原理想郷(前編)
房総の海と素掘りと鵜原理想郷(後編)
↓大多喜町とか↓
『会所の森 親水広場』の素掘りトンネルへ。
大多喜町小土呂の素掘りトンネルへ。
養老渓谷の素掘りトンネルふたつ。
↓大網白里↓
大網白里町の素掘りトンネルふたつ。
大網白里市砂田の素掘りトンネルとか(前編)
大網白里市砂田の素掘りトンネルとか(後編)
切通しもどうぞ。
土気城跡の切通しと外房線の残り香。
御蛇ヶ池の切通しへ
『笠森観音』へ。
終わり。
この日は市原舞鶴ICを降りて市原市の吉沢地区へ向かいます。
途中の山小川の熊野神社に立ち寄ると立派な石碑がありました。千葉県の中でもここ市原市は出羽三山講が最も盛んで、この地域では昭和43年から平成11年まで毎年の様に三山参りを行なったそうです。
バレバレのカツラ被ってるみたい。
ということで吉沢地区に到着。「曹洞宗麒麟山 鳳来寺」とあるが・・公民館かね?
こちらは鳳来寺観音堂。
元は吉沢城守護のために建立されたといわれる善福寺にあったが、昭和41年に解体修理が行われた際にこの地に移された。室町時代後期を代表する建物だそうです。
観音堂の地図を見ていたら今から行く素掘りトンネルがちゃんと書いてありました。
こんなに保存状態が良いなべおさみは久し振り。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
ということでトンネルです。
看板があったが・・わざと消したかのように一部が見えない。昭和6年ですかね?そして昭和56年に両入口大改修とあります。
通学路と書いてあるが、このトンネルの西にある古敷谷の市原市立富山小学校(平成25年3月廃校)へ通う吉沢地区の子供達のためのものであろう。
しかしここ50m以上はある長いトンネルなので、暗すぎて自分の足元が全く見えませんでした。恐る恐る歩いていると一匹のコウモリが飛んでいて怖かったのと、ソイツにウンコ落とされそうで嫌でした。
房総では珍しい荒々しい壁面です。
何だか出口がやけに神々しく撮れました。
トンネルを抜けるとそこは森の中。トンネルから続く道は相当荒れていたがおそらく北へ向かっていたと思う。ただし、このトンネルを抜けてもまだ思いっきり森の中なので、小学校まではまだかなりの距離があります。いつ頃まで使われていたのだろう。聞こうにも人がいませんでした。
このトンネルを通らずに吉沢の集落から富山小学校まで行こうとすると、ちょっと北側の細い車道を使って3キロ近くはある。ちなみにその道にも小さく古めかしいトンネルがありました。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
こちらは市原市平蔵の西願寺阿弥陀堂。
明応4年(1495年)に建立されたとのことです。
屋根の根元の組み方が格好良い。
以上
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房総半島の素掘りトンネル一覧
↓月崎あたり↓
月崎の素掘りトンネルとアートへ。
月崎の素掘りトンネルと大山千枚田へ(2013年8月)。
月崎(ついでに茂原)の素掘りトンネルへ(2013年9月)。
涼を求めて房総の素掘りトンネルへ(2015年8月)
↓市原市↓
素掘りの日天様トンネルへ。
上総大久保周辺の素掘りトンネルへ。
平蔵の素掘りトンネルとか
↓富津市↓
『燈籠坂大師貫通洞』へ。
竹岡駅から『燈籠坂大師貫通洞』へ。
富津市竹岡と金谷の素掘トンネルへ。
↓その他いろいろ↓
山根稲荷参道の素掘りトンネルへ。
長南町の素掘りトンネルへ。
『赤山地下壕跡(館山市)』へ。
館山の素掘りトンネルと赤山地下壕跡へ。
南房総市の素掘りトンネルへ。
↓茂原市↓
茂原市の素掘りトンネルへ(2015年6月・前編)
茂原市の素掘りトンネルへ(2015年6月・後編)
茂原市その他の素掘りトンネルへ(2015年6月・追記)
茂原市の素掘りトンネルへ(2017年5月)
↓君津市↓
君津市川谷の素掘りトンネルふたつと怒田の廃校。
君津市大坂と二入の素掘りトンネルへ。
君津市平田の素掘りトンネルと鹿野山観光へ。
千本城址(君津市)の素掘りトンネルへ
千本城址(君津市)の素掘りトンネルへ
君津市豊英の素掘りトンネルへ。
君津市豊英の素掘りトンネルへ。(もうひとつ)
石射太郎山あたりの素掘りトンネルへ
↓とりあえずダム↓
三島湖の素掘りトンネルへ。
三島湖の素掘りトンネルへ。(再訪)
三島ダム・戸面原ダム周辺と大山千枚田。
亀山湖と養老周辺の素掘りトンネルへ。
↓鵜原↓
房総 鵜原理想郷へ。(前編)
房総 鵜原理想郷へ。(中編)
房総 鵜原理想郷へ。(後編)
房総の海と素掘りと鵜原理想郷(前編)
房総の海と素掘りと鵜原理想郷(後編)
↓大多喜町とか↓
『会所の森 親水広場』の素掘りトンネルへ。
大多喜町小土呂の素掘りトンネルへ。
養老渓谷の素掘りトンネルふたつ。
↓大網白里↓
大網白里町の素掘りトンネルふたつ。
大網白里市砂田の素掘りトンネルとか(前編)
大網白里市砂田の素掘りトンネルとか(後編)
切通しもどうぞ。
土気城跡の切通しと外房線の残り香。
御蛇ヶ池の切通しへ
『笠森観音』へ。
終わり。