2017年9月
浅草寿三丁目にある「宗吾殿」 以下、台東区のWEBより
「宗吾殿」は、江戸時代の義民として有名な下総国(現在の千葉県)佐倉公津村の名主であった「佐倉惣五郎」の遺徳を偲び供養するために建立されました。江戸時代、「佐倉惣五郎」は、佐倉藩の重税に苦しむ農民のため、藩主堀田正信に対して直訴をした罪によって処刑された義民です。 その後、佐倉藩の歴代藩主は惣五郎の霊を鎮めるために、百回忌などの法要を営むことになりました。後にこの付近は堀田正信の傍系である近江国宮川藩堀田家の屋敷地となりました。そして、同家敷地内に建立されたのがこの「宗吾殿」と言われています。また、佐倉惣五郎の話は、後に芝居や講談の題材として取り上げられました。そのために、歌舞伎座や明治座、そして多くの役者や芸能関係者からの寄進が増えたと言われています。

ということです。

ここを知ったのは今年の4月頃。仕事でこの近くに行く用事があって、表通りを歩くだけだと詰まらんので細い道にちょいちょい寄り道しながら進むと、あったのはこの「宗吾殿」
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周りはマンション・ビル・事務所が多いので、ファーストインパクトの強さはなかなかのものでした。
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手水舎が立派でありました。(水は・・雨水が溜まっただけっぽいが・・・)
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しかし6月頃に訪れると・・私と宗吾殿の関係はあっという間に終わりそうでした。今の建物は昭和28年築ってことですかね。成田市にある宗吾霊堂東勝寺が本拠地?なのか・・神社では無いらしい。
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そして7月上旬には御魂抜きが行なわれました。本堂の中で火を焚いて住職さんが何やら儀式をしておりました。ウロウロしていたら私も中に入る様に誘われましたが・・ただでさえ暑いのに本堂では火を焚いているので丁重にお断りいたしました。
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ここはWebにも記載のあったとおり歌舞伎関係の方の信仰が篤い様です。
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9月上旬に訪問すると入口の「歌舞伎座・明治座」と彫られた立派な門は残っていましたが、既に何やら廃寺の香りがしてました。
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元々石畳だったところも剥がされていて転びそうになるし。もうあの立派な手水舎もなし。
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寺の額もなし。
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ここは資材置き場か?
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ドミノ倒しができそう。
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ということで私と浅草宗吾殿の関係は半年で終わりを迎えました。
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以上