ここ数か月
セール上場馬とクラブ募集馬のチェックに集中していましたが、一段落。

その間に指名馬のチェックを怠っていたら
デビルバージョンで指名した外国調教馬中5頭中なんと3頭が
次走G欺仭を予定という、すごいことになってた。


そしてドラフト制POGでは、この馬が初勝利!


1位 タニノフランケル
2歳未勝利(芝2000m) 1着

前走は途中から控える形を選択したことで
内の窮屈なところをを走らされ
直線で再度盛り返すこととなり勝利を逃しましたが、

そのままハナを主張していれば
初戦勝ちの可能性はさらに増していたはずです。


母のウオッカの初戦も
通過順上では逃げ切り勝ちでしたが、
決して放したわけではなく
きっちりと抑えこんでのものでした。

四位騎手が後に
「初戦で鮫島(佐賀)さんが放さなかったから
短いところの馬にならなかった」と語っていたのは
有名な話です。


タニノフランケルも
初戦で放さずに抑える競馬をできたことで
折り合いという大きな課題をクリアできたのは
デビュー勝ち以上の価値があったはず。

初戦のデムーロ騎手の騎乗(あるいは陣営の指示)で
経験を積むことができたからこそ
今回の福永騎手の逃げの手は
安心して見ていられるものでした。


タニノフランケルの父、母とも
ナチュラルなスピードがあったタイプで
自身も馬なりの状態で前に行けてしまう馬ですから

今回のあのスローペースであれ以上控えてしまっては
馬とケンカになってしまうという判断も
福永騎手にはあったのではないでしょうか。


実際に今回のタニノフランケルは
クロス鼻革という馬具を装着し
陣営にとっても気性面、特に制御に関して
何らかの懸念があったようです。

若い時期にクロス鼻革を装着してきた有名な馬としては
ディープブリランテやドゥラメンテ
最近ではスワーヴリチャードですから、
どんな個性を持つ馬に装着してくるかは
何となくイメージできますね。


ただ今回のタニノフランケルも
折り合いを欠く素振りは見せず

逃げたとは言え決して放したわけではなく、
馬の気分を損ねることはなさそうでしたから
福永騎手は素晴らしいチョイスをしたのではないでしょうか。

二番手に控えたウォーターパルフェが
道中やや力んで走っており、
タニノフランケルが控えた場合も、
同様になっていたかもしれません。

今後も気性面やハンドリングに関しては
細心の注意が必要な馬であることは間違いありませんが、
厩舎、牧場が一丸となって
ここまで理想的な成長曲線を描けていると思います。


レースでは内回りのコーナリングも上手で
4角では外からプレッシャーを受けても
エキサイトすることはなく
余裕の手応えで直線へ。


直線では手前を替えた後に
気持ち内に寄ったものの、
許容範囲と言えるもの。

ステッキどころか追い出しのアクションすらなく
最後は福永騎手が後続をチラっと確認する余裕がある
着差以上の完勝でした。


角居厩舎の2歳馬が
ノーステッキでの楽勝と言えば
昨年のヴァナヘイムの初戦が思い出されます。


2歳馬のノーステッキでの勝利(特に初戦)には
賛否両論があり

私もノーステッキでの勝利に
リスクがないとは考えてはいませんが、

ヴァナヘイムの場合は
脚元への負担を考えた上での選択で、

タニノフランケルの場合は
初戦でビッシリと追っており
気性的にも前向きさのある馬ですから、

今回は文字通り「楽勝」
「ギアを上げる必要がなく今後へ向けて負荷を抑えた」
と捉えて良さそうです。


前回、今回の内容からも
当然500万でも戦える馬のはずで
ここまでは期待通り。

わずか2戦を終えたばかりの2歳馬ですし
これからも課題は出てくるのでしょうが
一つ一つ克服してもらって、
ぜひ「ウオッカの最高傑作」と呼ばれるような
活躍をして欲しいですね!



2位 ジナンボー
次走:未定

岡田牧雄氏が
「まだまだ筋肉が水っぽくて、あの状態で使うとは思わなかった」と語るほど 
いわゆる素質だけで勝ってしまったデビュー戦。

元々早くから使う厩舎ではないだけに
外国人騎手待ちかな〜とは思っていましたが、
関東馬なので順調ならG汽曄璽廛侫S狙いでしょうかね。 

 「何が何でもクラシック」 ではなく
「素質があればクラシックには間に合う」という厩舎スタイルなので
この辺は想定内。

帰厩が楽しみです。



4位 アロハリリー

デビュー当週追い切り後にコズんだためレースを回避。

ノーザンFしがらきへ放牧へ出されましたが
コズミが解消せず精密検査とのことです。

近親のアドマイヤミヤビが屈腱炎を発症し引退となったように
決して脚元が丈夫な血統ではなく
(むしろディープインパクトが例外なくらい)
無理はしないでしょう。

まずは重篤な状態でないことを心から願います。



5位 ラポートトーク
2歳新馬(芝1600m) 8着

ついにドラフト制POG指名馬で
馬券圏外の馬が出てしまいました…。

ま、全馬が全馬うまくいくはずがないので
こればっかりは仕方ない。

デビュー前の調教では
手応え劣勢が目立ち、

当週追いではなんとか形にはなったものの
当日は5番人気。

ここら辺はシビアですね…。


ゲートはやや立ち遅れ
なんとか盛り返しましたが
道中はノメったりフォームが崩れたりしながらの追走。

戦前に須貝師から
「きれいな馬場で走らせたい」というコメントが出ていて、
馬場が合わなかったという可能性は考えられます。


ラポートトークは
470kgの牝馬としては充分な馬格も
フォーム自体は柔らかなもので

全姉マローブルーも
特に若い時には重い馬場を苦手としていましたから
ここに抗弁の余地はありそうです。


また4角では馬込みに入って
早々に競馬を自ら止めているような感じで
直線入り口で川田騎手の扶助に反抗している素振りもあり
気性的に幼いところもまだあるようです。

ただラポートトークには
2歳時のマローブルーにはないサイズがあり
「鍛えられる素材である」という点は
前向きに考えられます。


血統的にも配合的にも気性もレースぶりも
まだまだこれからの馬といった感じなので、

順調に使って行ければ良化してくれるのではと期待しています。



7位 ステルヴィオ
次走:G轡汽Ε献▲薀咼▲蹈ぅ筌C(芝1600m)

前走のコスモス賞は勝利も
「本質的には広い直線の長いコースが良さそう」
という印象をより強くする内容。

その意味で
次走が府中マイル戦となったのは納得の番組選択で
叩いた分よりパフォーマンスアップが期待できます。


中間は短期放牧を挟みながら
ニ走目は滞在競馬をチョイスというのは
この牝系独特のカっとする気性を考慮してのものと思われ、

ニ走目でもムキになるところがなかったのは
大きな収穫です。

厩舎サイド(おそらく牧場側)が
ルメールに拘ったレース選択をしている点を考えると
次走好内容であれば
おそらくは朝日杯に直行ということになるでしょう。
 
今年のポイントゲッターになってくれそうです。



10位 アメリカンワールド

祝ゲート試験合格!!

アメリカンフォルテが吉澤ステーブルWESTに来てからが長かったので
入厩にGOサインが出て即ゲート合格は本当に嬉しい。

次の4回京都あたりかな?
 
父がKitten's Joyなので芝はもちろん
配合的にはパワーもあっていいのでダートでも良さそう。


Kitten's Joy産駒の現2歳は
ジャンダルムが芝1600mのデビュー戦を勝利し
フィールシュパースが2戦目のダート戦で未勝利脱出と
現在2の2で勝ち上がり。


ダッシングブレイズも今年重賞初制覇を飾っていて
日本でも勢いが出てきました。


私の真打ちはもちろんこのアメリカンワールドなので
ぜひこの流れに乗って欲しいところ。

デビューの日が待ち遠しくて仕方ありません!



12位 ベストマイウェイ

祝ゲート試験合格!!

北米2歳トレーニングセール出身のノーザンF系落札馬としては
考え得る一番早い入厩、ゲート合格で
期待はさらに上昇。

アメリカンワールドとタイミングがほとんど一緒なので
デビュー戦でぶつかってしまわないかが心配…

でも吉澤社長とイーグル石坂師は
一緒にご旅行に行かれるくらい仲が良いそうなので
使い分けしてくれると信じてる←


父の産駒は
2歳トレーニングセールのプレビューで「走る」 と話題になっていて、
北米では既にステークスウィナーも誕生。

中でも一番評判が良かったのが本馬で
父を繋養している牧場でも
セール時にベストマイウェイを大々的に宣伝していたほど。

アメリカンワールドと同じくらい楽しみにしています!



13位 イイデステップの2015

元々秋入厩予定との話で
夏の小国スティーブル在厩馬に名前がなかったので
もう本州には移動してるのでは、と期待。



14位 シントーエース

登録しては回避を繰り返し
ついに鎌倉記念のトライアルレースも登録からの回避。

早くからソエ疑惑を持ってたけど
悪い方に予想が当たっっちゃったかな・・・。



15位 シェーンリート

賞金は既に持っているから、ということなのか
理由は定かではないものの
次回浦和の認定は回避。

今年の浦和桜花賞馬で
昨年の同時期に賞金を持っていた同厩の先輩スターインパルスも
9月の浦和はお休みだったので、

10月の鎌倉記念か翌週の浦和の認定を使って
中4週か中3週でローレル賞というローテかな。

現在デビューしている南関の2歳牝馬では一番強いと思っているので、
年末の東京2歳優駿牝馬、浦和桜花賞を強く意識しています。




【POGデビルバージョン】


Clemmie
次走:英G汽船Д凜.蝓璽僉璽S(2歳牝・芝1200m)

3日前登録まで済ませていた愛G汽皀ぅ哀譽▲好織奪Sは
オフィシャルでは「体調が整わず回避」とのこと。

その後速攻でチェヴァリー出走が発表され
モイグレアでは同厩のバリードイル勢がワンツースリーを飾ったことで
使い分けだったことは察するに余りある←


そのチェヴァリーパークSは
ジェンティルドンナの母ドナブリーニや
サトノクラウンの全姉ライトニングパール、
シリアスアティテュード、ゼネラリストの全妹、ゼンノエルシドの母エンブラなど
日本とも縁が深いG気任后

来年の英1000ギニー前売りで
Clemmieを1番人気に支持するブックメーカーも多く
私も英クラシック初制覇を期待している馬で
まずは重賞3連勝でG祇覇を!



Hazit
次走:米G汽轡礇鵐據璽S(2歳・ダート1600m)

ダート1200mのデビュー戦を勝利。

今年の米三冠のうちケンタッキーダービーとベルモントSを制した
(ベルモントS馬はHazitと同じ馬主さん)
T・プレッチャー師の評価も高いようで、
シャンペーンSからBCジュヴェナイルを予定している模様。

次走は相手が一気に強くなり、2Fの延長とハードルは高く
将来的には芝もあるかなという馬なだけに
期待半分、不安半分と言ったところですが
ぜひ11月のデルマーお会いしたい。

昨年のPOG指名馬Lady Aureliaも
同じくBCのターフスプリント(芝1000m)出走予定で

ブリーダーズカップでPOG指名馬2勝なんてことになったら
夢のようだ…。



Family Tree
次走:未定

ベストアプローチの半弟です。

オブライエン厩舎お馴染みゆるゆるの状態でデビュー戦を勝利しました。


半兄Reckless Abandonは芝1200mのG気2勝していますが
こちらはベストアプローチの半弟で父はGalileo、

またヘファーナン騎手によると
「能力は高いがまだ幼く改善すべき点がある」とのことで、
少し間隔を開ける模様。

一応英G汽譟璽轡鵐哀櫂好T(2歳:芝1600m)の登録は残してあります。

ベストアプローチもそうでしたが3歳になって、
距離が延びてからの馬だと思うので
今年中にもう1勝できれば、楽しみは広がります。



Cognitive

祝入厩!

調教でも古馬を含めて常に5位以内の時計で走っており
調教師と馬主はあのArrogateと同じ。

父は人気種牡馬Uncle Mo。

タイミング的にBCジュヴェナイルFは厳しいかもしれませんが
走ってきそうな予感はあります。



チェゴ
次走:H3フローラルC

脚力はこの相手でもやれるはずですが、
とにかくテンションの高さが課題で
前走は返し馬で13-13くらいで走っていたとは
「チェゴちゃんを一番人気にする会」会長の現地からの報告でした。


スクリーンヒーローの母父サンデーサイレンス、祖母ダイナアクトレスは
「気性が荒い」馬の代名詞のような存在で

モーリスも若い間はテンションが課題の一つでしたし
スクリーンヒーロー産駒の活躍馬が牡馬に偏っているのも
このテンション面が影響しているのかな…。


デビュー前は
角川厩舎も馬主さんも「この馬で札幌に行くと思っていた」というほどで

フローラルC当日に落ち着いていていて
ある程度脚抜きが良ければ
この相手でも一発あると思います。



エアーシャンクス
次走:不明

一旦牧場に戻すなど難しい状況でしたが
何とかフレッシュチャレンジに間に合い勝利。

次走は来週のウィナーズ(OP)競走のようです。

思った以上に短距離っぽさが出てきたので
今後は距離が課題になるかもしれませんが
素質は高いと思うので
まずは賞金を積んで欲しいです。



ショウナンタクト
次走:未定

母はダートで2勝、半兄レオニダスはH1道営記念勝ち馬で
サンデーの入っていないヨハネスブルグ産駒ですから
切れないレースぶりを見ても適性はおそらくダート。

その意味で1勝してたんぽぽ賞の出走権を持っているのは大きく
血統面を考えれば
たんぽぽ賞の上位人気は間違いないでしょう。

無事にたんぽぽ賞まで辿りついて欲しいですね。



Being There

次走:未定

2戦目で初勝利を飾った後に挑んだ準重賞で6着に。

その後登録していたヨーロッパの登録を全て取り消したので
何かしらの頓挫があったか、

Appleby厩舎の父Dubawiですから
早々にドバイでのレースを視野に入れているかも。



クラトキン

祝初入着!

倉見牧場馬らしく、徐々に良くなってきました。

現状では南関移籍こそ厳しそうではありますが、
母仔北海優駿制覇に向け

すこしづつでも力をつけて行って欲しいですね。