February 20, 2010
えー、新年のご挨拶に続いてブログ休止のお知らせです。
もうね、なんかね・・・書けないんですよ奥さん、まとまった文章がw
時間もないしネタもない。文章書いてるヒマがあったらイラストを描け、ってなもんでね。
いや別にイラスト仕事で忙しいわけじゃ決してないんだけどさw
んなわけで、HPのトップからブログのリンク外しました。
で、代わりといってはナンだけどもツイッターをはじめますた。
今後しばらくは何か言いたいことがあったらツイッターでつぶやくことにしますので、興味のある方はぜひそちらへどうぞ。リンクはHPのトップに貼ってあります。
んじゃ、またw
というか今後もよろしく!
もうね、なんかね・・・書けないんですよ奥さん、まとまった文章がw
時間もないしネタもない。文章書いてるヒマがあったらイラストを描け、ってなもんでね。
いや別にイラスト仕事で忙しいわけじゃ決してないんだけどさw
んなわけで、HPのトップからブログのリンク外しました。
で、代わりといってはナンだけどもツイッターをはじめますた。
今後しばらくは何か言いたいことがあったらツイッターでつぶやくことにしますので、興味のある方はぜひそちらへどうぞ。リンクはHPのトップに貼ってあります。
んじゃ、またw
というか今後もよろしく!
January 01, 2010
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
□
ということで、HPのトップ画像も今年の賀状用に描いた「フランチェスコリ」に変更しました。
去年がプラティニで、今年がエンツォ・・・と、毎年こちらから賀状を送ってる方ならもうお気付きだと思いますが、この賀状は「古い時代から徐々に現代に向かって遡ってくる」をコンセプトに選手を選んで描いております。それがやっと’80年代まで遡って来られた、ということですな。最初の何年か・・・ディスティファノとかガリンシャとか・・・は、まだアクリルで描いてた頃で、それと比べるとずいぶんと画風もタッチも変わってきたように思うんですが、少しでもコレクションとして保管したくなるように、とレイアウトやフォントは一切変えずにやってきました。
でも、最初からコンプリートで欠かさず送ってる人っていたかなぁ?・・・欠礼の御案内をいただいたりして、どこかの年で欠けてる人も多いと思うのでコンプリートはないかもな?・・と言いつつ、送ってる本人からして全部は保管してないので、もし全部保管してる人がいたとしたら、そりゃけっこう貴重品かも知れないです(笑)
□
今年も「ガキ使」を見ながら、いつのまにかなんとな〜く年が明けてしまったわけだけど・・・ま、毎年思うことですが「今年こそは」良い年にしたいもんですな。
去年の暮れに「四柱推命」で占ってみたところによると、ここ数年の運気はそりゃひどいもんでしたwwそれこそ「思い当たるフシ」が山盛りいっぱいの結果だったわけですが、今年はその低迷期からやっと脱出の兆しが見えてきて、さらに来年あたりからグッと良くなるらしいです。こういう「良い見通し」は素直に信じるほうなのでww来年の飛躍に向けて、今年は地道に一歩ずつ頑張って行こうと思います。なんてったってW杯イヤーだしね!
□
それでは、本年もよろしくお願いいたします!
December 25, 2009
授業中(作業中)は、手さえしっかり動いていれば、特別にうるさい場合を除いて学生の私語を注意したりすることはない。シーンと静まりかえって作業するよりは、多少の話し声くらいあったほうが活気があって良い、と言う感じで、BGMみたいなもんであるから適当に聞き流している。
が、ときに困った状態に陥ることもある。
□
先日の学生たち(女子4名ほど)の会話はこんな感じであった。
「なんかさぁ、お風呂に葉っぱ入れて入るのあるやん?あれっていつだったっけ?」
『葉っぱてw・・・菖蒲湯だろ・・5月5日だよ』←俺のココロのTwitter
「葉っぱ?みかんみたいなんじゃなくて?」
『みかんてw・・・柚子湯だろ・・そりゃ冬至』
「違う〜、そんな柑橘系じゃなくて葉っぱ」
『・・・柑橘系てw』
「知ら〜ん。そんなんする?葉っぱ入れてお粥食べるのならあるよねぇ?あれはいつやったっけ?」
『七草粥のことだな・・・1月7日だ』
「お粥?あぁあるねぇ・・・あれは春だから5月くらいじゃね?」
『だからその5月が菖蒲湯だって!』
□
みたいなとんちんかんな話が延々と続くわけさw
で、先生としては、この話に途中からでも参加して彼女たちの勘違いを正してやるべきなのか、とても迷うわけだ。
結局、聞いてないフリしてやり過ごしたけど(笑)
なんか話に割り込んで、間違いを全部指摘するのもうんちく芸人みたいで嫌だしさ。
かといって、つかつかと近づいていってイキナリ「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ・・・」ってのもなぁ、金八じゃないんだから。
まぁ、本日の授業には関係ないからいっか?・・と聞き流しました。
□
しかし「菖蒲湯」「柚子湯」「七草粥」くらい知らんのかねぇ・・・ハタチ近くになって。と、おっさんとしては思うわけだが、ふと我が身を振り返ってみるとだ・・・確かに、こいつらくらいの年のときには、そのくらいのことは知っていた。しかし、誰に教わったのか、どこで知ったのかは定かではないんだな。
普通こういうことは「親、もしくは祖父母」あたりが教えてくれるケースが一番多いと思うが、ウチはそんな季節感のあるウチではなかったから、親ではない。
最近やたらと物忘れが激しくなってるのに、暗唱できるくらいに頭にインプットされてるところをみると・・・おそらく小学生の頃に覚えたんだと思う。不思議とあの頃に覚えたことって忘れないからね。世界各国の首都とかさ。
わしらが小学生の頃って、授業中にこういう「日本の季節感」みたいな話をしてくれる先生が多かったような気がする・・・って書いてて思い出した!やっぱり小学校の先生だ!
「せり、なずな、すずな、すずしろ、ほとけのざ、ごぎょう、はこべら、春の七草」
って、みんなで唱和して・・・
「なずな、っていうのは、このあいだの遠足のときに生えていた、ぺんぺん草のことなんだよ」
って先生が言ってて「へぇ・・ぺんぺん草って食べられるんだ」って思って・・・なつかしいねぇ。
□
最近の小学校の先生は、こういうこと授業中に言わないのかな?
ウチの子供らも知らなそうだし・・言わないんだろうな。
今度学生がそういう話をしてたら、割り込んででも話してやろう。
が、ときに困った状態に陥ることもある。
□
先日の学生たち(女子4名ほど)の会話はこんな感じであった。
「なんかさぁ、お風呂に葉っぱ入れて入るのあるやん?あれっていつだったっけ?」
『葉っぱてw・・・菖蒲湯だろ・・5月5日だよ』←俺のココロのTwitter
「葉っぱ?みかんみたいなんじゃなくて?」
『みかんてw・・・柚子湯だろ・・そりゃ冬至』
「違う〜、そんな柑橘系じゃなくて葉っぱ」
『・・・柑橘系てw』
「知ら〜ん。そんなんする?葉っぱ入れてお粥食べるのならあるよねぇ?あれはいつやったっけ?」
『七草粥のことだな・・・1月7日だ』
「お粥?あぁあるねぇ・・・あれは春だから5月くらいじゃね?」
『だからその5月が菖蒲湯だって!』
□
みたいなとんちんかんな話が延々と続くわけさw
で、先生としては、この話に途中からでも参加して彼女たちの勘違いを正してやるべきなのか、とても迷うわけだ。
結局、聞いてないフリしてやり過ごしたけど(笑)
なんか話に割り込んで、間違いを全部指摘するのもうんちく芸人みたいで嫌だしさ。
かといって、つかつかと近づいていってイキナリ「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ・・・」ってのもなぁ、金八じゃないんだから。
まぁ、本日の授業には関係ないからいっか?・・と聞き流しました。
□
しかし「菖蒲湯」「柚子湯」「七草粥」くらい知らんのかねぇ・・・ハタチ近くになって。と、おっさんとしては思うわけだが、ふと我が身を振り返ってみるとだ・・・確かに、こいつらくらいの年のときには、そのくらいのことは知っていた。しかし、誰に教わったのか、どこで知ったのかは定かではないんだな。
普通こういうことは「親、もしくは祖父母」あたりが教えてくれるケースが一番多いと思うが、ウチはそんな季節感のあるウチではなかったから、親ではない。
最近やたらと物忘れが激しくなってるのに、暗唱できるくらいに頭にインプットされてるところをみると・・・おそらく小学生の頃に覚えたんだと思う。不思議とあの頃に覚えたことって忘れないからね。世界各国の首都とかさ。
わしらが小学生の頃って、授業中にこういう「日本の季節感」みたいな話をしてくれる先生が多かったような気がする・・・って書いてて思い出した!やっぱり小学校の先生だ!
「せり、なずな、すずな、すずしろ、ほとけのざ、ごぎょう、はこべら、春の七草」
って、みんなで唱和して・・・
「なずな、っていうのは、このあいだの遠足のときに生えていた、ぺんぺん草のことなんだよ」
って先生が言ってて「へぇ・・ぺんぺん草って食べられるんだ」って思って・・・なつかしいねぇ。
□
最近の小学校の先生は、こういうこと授業中に言わないのかな?
ウチの子供らも知らなそうだし・・言わないんだろうな。
今度学生がそういう話をしてたら、割り込んででも話してやろう。
December 05, 2009
決まりましたな、やっと。
これできっちり準備できる・・・ハズなんだが、なんだかどこもかしこも「厳しい」だの「オワタ」だの、ネガティブな風が吹き荒れておりますね。
なんなんだろうね、これ?
なんつーかこう、とても日本人らしいといえばらしいんだが、こうもそろって冷めた意見ばかりだと気持ち悪いよ。とりあえず厳しがっときゃ「通」みたいな空気まで感じてイヤーな気持ちになるな。
□
98年フランス大会のときの空気を思い出してみようよ。
あのときは「どこが相手だろうがやってやるぜ!」って雰囲気になってなかったかい?チームもファンも。
決して楽観的、ということじゃなく前を向いて盛り上がってたじゃん。信じてたじゃん。確かにキビシイかもしれないけど、それでも「きっとやってくれる!」って思ってたじゃん、同じ岡田監督の指揮する日本代表をさ。
組み合わせの厳しさは、あのときとそんなに変わらないよ?
だって緒戦がアルゼンチンだったんだよ?
それでも多くのファンが「きっとやってくれるんだ!」って信じてたから、チケットも無いのにあれだけ多くの人たちがフランスまで行ったんじゃないの?
あのとき盛り上がったのは「若気のいたり」だったからしょうがないの?
あのあと現実を知ってしまったから「今度は冷静に」ってこと?
あのときに比べて選手が見劣りするの?
そんなにチームが弱体化しちゃったの?
それとも、ネガティブな声を上げてるのはフランス大会を知らない人たち?
おかしいよ!
サッカーファンが、戦う前に「負ける理由」探してどうすんのよ。
なにかの役に立つの?それ。
もし代表やサッカーに、あまり興味がない人たちなら黙っててくれ。
厳しいのはわかってる。ワールドカップなんだから。
でも代表の、良い試合、気合いの入った戦いを見たいのなら、ファンが前向きなムードを作らなくてどうすんのよ。
代表が負けて「ね?言った通りになったでしょ?」ってな見方してて楽しい?
偉かねぇよ、そんな予想が当たっても。
おらぁ嫌だね、そんなの。
そんな見方するくらいなら見ない。
□
勝ち負けじゃないんだよ、ワールドカップって。
どんだけ代表が「誇りを持てる戦い方をしたか」が大事なんだ、俺にとって。
だから、フランスでは三戦全敗でも、現地の人から「日本は勝てなかったけどグッドチームだ」と言われれば、それに笑顔で返事ができたけど、ドイツではそれが慰めにしか聞こえなくて、完全に「負け犬」モードだった。
カメルーン、オランダ、デンマーク・・・いい相手じゃないか!
□
勝っても負けても「誇りを持てる戦い方」をしてくれることを期待してる。
ベスト4に「残る」ことが大事なんじゃない。
ベスト4を「目指す」ことが大事なんだ。
これできっちり準備できる・・・ハズなんだが、なんだかどこもかしこも「厳しい」だの「オワタ」だの、ネガティブな風が吹き荒れておりますね。
なんなんだろうね、これ?
なんつーかこう、とても日本人らしいといえばらしいんだが、こうもそろって冷めた意見ばかりだと気持ち悪いよ。とりあえず厳しがっときゃ「通」みたいな空気まで感じてイヤーな気持ちになるな。
□
98年フランス大会のときの空気を思い出してみようよ。
あのときは「どこが相手だろうがやってやるぜ!」って雰囲気になってなかったかい?チームもファンも。
決して楽観的、ということじゃなく前を向いて盛り上がってたじゃん。信じてたじゃん。確かにキビシイかもしれないけど、それでも「きっとやってくれる!」って思ってたじゃん、同じ岡田監督の指揮する日本代表をさ。
組み合わせの厳しさは、あのときとそんなに変わらないよ?
だって緒戦がアルゼンチンだったんだよ?
それでも多くのファンが「きっとやってくれるんだ!」って信じてたから、チケットも無いのにあれだけ多くの人たちがフランスまで行ったんじゃないの?
あのとき盛り上がったのは「若気のいたり」だったからしょうがないの?
あのあと現実を知ってしまったから「今度は冷静に」ってこと?
あのときに比べて選手が見劣りするの?
そんなにチームが弱体化しちゃったの?
それとも、ネガティブな声を上げてるのはフランス大会を知らない人たち?
おかしいよ!
サッカーファンが、戦う前に「負ける理由」探してどうすんのよ。
なにかの役に立つの?それ。
もし代表やサッカーに、あまり興味がない人たちなら黙っててくれ。
厳しいのはわかってる。ワールドカップなんだから。
でも代表の、良い試合、気合いの入った戦いを見たいのなら、ファンが前向きなムードを作らなくてどうすんのよ。
代表が負けて「ね?言った通りになったでしょ?」ってな見方してて楽しい?
偉かねぇよ、そんな予想が当たっても。
おらぁ嫌だね、そんなの。
そんな見方するくらいなら見ない。
□
勝ち負けじゃないんだよ、ワールドカップって。
どんだけ代表が「誇りを持てる戦い方をしたか」が大事なんだ、俺にとって。
だから、フランスでは三戦全敗でも、現地の人から「日本は勝てなかったけどグッドチームだ」と言われれば、それに笑顔で返事ができたけど、ドイツではそれが慰めにしか聞こえなくて、完全に「負け犬」モードだった。
カメルーン、オランダ、デンマーク・・・いい相手じゃないか!
□
勝っても負けても「誇りを持てる戦い方」をしてくれることを期待してる。
ベスト4に「残る」ことが大事なんじゃない。
ベスト4を「目指す」ことが大事なんだ。
December 03, 2009

昭和天皇の侍従を永らく務め、最後は、侍従長として退任する前日に突然亡くなった入江相政氏。この人の書く随筆が好きで、ずいぶん読ませてもらった。中でも、戦後まもなくから行われた「地方巡幸」の随員として、昭和天皇とともに北海道を訪れた際の、上記の文章のイメージが、かつて自分も訪れたことのある、阿寒湖のすぐそばの湖「オンネトー」の早朝のイメージとオーバーラップして以前から頭の中に残っていて「いつか機会があったら絵に描きたい」と思っていた。
□
先月行われたTIS(東京イラストレーターズソサエティ)のコンペに、このイメージをモチーフとしてイラストを描き出品しました。一点だけではテーマが伝わりにくいだろうと思い、これも以前訪れたアフリカで見て感動した「槍一本を頼りにサバンナをたった一人歩くマサイ族のモラン(戦士)」と「意のままに馬を操るネイティブ・アメリカンのチーフ」の三作品を同じテーマのシリーズとして出品しました。(HP内、Othersにアップ)
これらの作品を通して伝えたかったイメージは・・・
作品の中で、彼らが普通に生活の場としている場所や風景・・・しかし、もしそこにいるのが彼らではなくて(作品を見ている)自分一人だったら?という「自然への畏怖」や「不安感」みたいなものと、そこに存在する彼らを、自分の「味方」として見たときの「安心感」、あるいは「敵」として見た場合の「恐怖感」・・・そういったものを、絵を見る人がそれぞれ自由に感じてくれればいいなあ、と思いながら描きました。
□
で、コンペの結果ですが・・・一次審査は通過したようですが、入選はならず。
もちろん出品したからには、この結果には残念な気持ち、悔しい気持ちも多少ありますが、もともと今回コンペに出品する気になったのは「自分のスタイルが現在の日本のイラストレーション界でどこまで通用するのか?」を確認してみたい気持ちになったから・・・なので「入選できなかった=負けた」ということでもないと思ってます。
というのも、現在の日本のイラストレーション界は、おおざっぱに分けて3つの括りに分かれているような気がして・・・
一つは、ノーマン・ロックウェルに代表されるように「どう描くか?」の前に「何を伝えるか?」を重視して、モチーフを大切にする志向の強いグループ。
一つは「東京イラストレーターズソサエティ」に代表されるような、作家性、オリジナリティを重視する、よりアート志向の強いグループ。(これが現在の日本のイラストレーションの主流・・・だと思う)
そしてもう一つは、PCとペンタブを駆使して、いわゆる「萌え」系の絵を描く、コミックやゲーム方面から進出してきた比較的新しいグループ。
現在、この3つのグループが、同じ「イラストレーション」や「イラストレーター」という、コトバの括りの中にいる、という少々無理な状況にある・・・ような気がしている。
□
もちろん自分は、最初の「何を伝えるか?」を最も大切にしたいと思ってる。
媒体の注文を受けて描く「イラストレーション」である以上、サッカーを描くときも、ビートルズを描くときも、あるいは風景を描くときでも、あくまで主役は「彼ら」なのであって、それを描く自分は単なる引き立て役にすぎない。イラストを見る側は、気持ち良く「彼ら」を見たいわけで、そこに俺のフィルター(オリジナリティと言ってもいい)をかけすぎることで、見る人が「???」となっては欲しくない。ピカソが描いたようなジョン・レノンや、12頭身のクリスティアーノ・ロナウドを、少なくともビートルズファンやサッカーファンが求めているとはどうしても思えないんだ。
もちろん、そういう需要「も」あることは理解するし「アート志向」「萌え志向」の強い作品を否定する気もない。そういった作品が好きな人もたくさんいるからこそ、市場として成り立っているわけだし、俺も自分では描かないけれども、アート系、萌え系それぞれに「いいな」と思える作品もたくさんある。
□
とまあ、そんな自分のスタイルが、現在のイラストレーション界の主流である、作家性の強い「TIS」に果たして通用するのか?理解はしてもらえるのか?・・・それをちょっと確認してみたいな、と思ってね。
ま、場合によっては
「ゴルフのコンペだ、っつってんのに短パン履いてバット持ってる」
「カラオケ大会だ、っつってんのにいきなりオペラ歌い出す」
みたいな空気になるやも知れず(笑)。
□
で、結果、少しそれに近い感じになっちゃったのかな?と。
オリジナリティ不足、あるいはイラストレーションとしての方向性の違い・・・もしそのへんが理由だったら、これは考え方の違いだからしょうがないな・・・と、入選した人々の作品を見て思いました。
しかし、俺みたいな考え方でも「必要としてくれる人はたくさんいるハズだから」と信じて、スタイルは変えずにこのまま行きますよ。少なくとも「主流じゃないから」とか「個性がないから」とかいう理由で表現方法を変えることは絶対にしたくない。俺が自然に、普通に描いたものが俺の個性。「誰もやってないから」という理由だけでむりくり捻り出したようなものは個性でもなんでもない、と思ってるから。
頑張るよ。