December 05, 2009

ワールドカップ組み合わせ抽選

決まりましたな、やっと。

これできっちり準備できる・・・ハズなんだが、なんだかどこもかしこも「厳しい」だの「オワタ」だの、ネガティブな風が吹き荒れておりますね。

なんなんだろうね、これ?
なんつーかこう、とても日本人らしいといえばらしいんだが、こうもそろって冷めた意見ばかりだと気持ち悪いよ。とりあえず厳しがっときゃ「通」みたいな空気まで感じてイヤーな気持ちになるな。



98年フランス大会のときの空気を思い出してみようよ。
あのときは「どこが相手だろうがやってやるぜ!」って雰囲気になってなかったかい?チームもファンも。
決して楽観的、ということじゃなく前を向いて盛り上がってたじゃん。信じてたじゃん。確かにキビシイかもしれないけど、それでも「きっとやってくれる!」って思ってたじゃん、同じ岡田監督の指揮する日本代表をさ。

組み合わせの厳しさは、あのときとそんなに変わらないよ?
だって緒戦がアルゼンチンだったんだよ?
それでも多くのファンが「きっとやってくれるんだ!」って信じてたから、チケットも無いのにあれだけ多くの人たちがフランスまで行ったんじゃないの?

あのとき盛り上がったのは「若気のいたり」だったからしょうがないの?
あのあと現実を知ってしまったから「今度は冷静に」ってこと?
あのときに比べて選手が見劣りするの?
そんなにチームが弱体化しちゃったの?
それとも、ネガティブな声を上げてるのはフランス大会を知らない人たち?

おかしいよ!

サッカーファンが、戦う前に「負ける理由」探してどうすんのよ。
なにかの役に立つの?それ。
もし代表やサッカーに、あまり興味がない人たちなら黙っててくれ。
厳しいのはわかってる。ワールドカップなんだから。

でも代表の、良い試合、気合いの入った戦いを見たいのなら、ファンが前向きなムードを作らなくてどうすんのよ。

代表が負けて「ね?言った通りになったでしょ?」ってな見方してて楽しい?
偉かねぇよ、そんな予想が当たっても。

おらぁ嫌だね、そんなの。
そんな見方するくらいなら見ない。



勝ち負けじゃないんだよ、ワールドカップって。
どんだけ代表が「誇りを持てる戦い方をしたか」が大事なんだ、俺にとって。
だから、フランスでは三戦全敗でも、現地の人から「日本は勝てなかったけどグッドチームだ」と言われれば、それに笑顔で返事ができたけど、ドイツではそれが慰めにしか聞こえなくて、完全に「負け犬」モードだった。

カメルーン、オランダ、デンマーク・・・いい相手じゃないか!



勝っても負けても「誇りを持てる戦い方」をしてくれることを期待してる。

ベスト4に「残る」ことが大事なんじゃない。
ベスト4を「目指す」ことが大事なんだ。

gots13 at 19:59│Comments(0)TrackBack(0) サッカー | 日本代表

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