2005年12月
2005年12月28日
集中力の無さを露呈
冬休み、突入する前から完全に思っていたことでございますが、やはり人と出会うことが皆無になってます。
昨日なんて強風の吹く中、梅田まで淀川を不安を抱える自転車で下っていたのですが、それでも誰とも出会うこともありませんでした。僕に無断で大阪湾へ行こうだなんて許さないぜ、と思っていたのですが、誰も大阪湾なんて行ってませんでした。それで、目的を変えて、ヨドバシカメラで、お笑いのDVDやアダルトなDVDを覗いて帰りました。昨日みたいな日は夢であればよかったのに、なんて思う次の日であります。
そんなこんなで人と会うことが皆無であり、本を読んだり、オナニーしたり、限りある時間を無駄にしながら時間を過ごしています。
脳内の映像館では、いろいろなことが上映されています。それは教室の僕の好きな娘であったり、教室のあいだゆあというAV女優に似た娘であったり、23日笑いのシンポジウムを観た帰り大阪市営地下鉄で出会ったロリータな娘であったり、かつてのマイケルジャクソンのように生まれて間もない赤ん坊を窓から突き出す友人の姿であったり、Dr.ハインリッヒの漫才であったり、後藤さんであったり、投げたバナナが返ってきて頭に刺さっている友人の姿であったり。いろんなことが上映されているのでありますが、基本は女子だすね。女子だす。
それにしても、あまりにも退屈なので、いろいろなことを思索するのであります。今読んでいる本の影響かな。関係ないよ。ちなみに『演技でいいから友達でいて』という松尾スズキの演技ついての本。よかったら読んでくださいね。で、思索というのは、23日のことであります。
ツジカオルコさん可愛いなあ、とか思いながら、阿呆面ぶらさげて大阪をぶらついていたのですよ。大阪市営地下鉄堺筋線日本橋駅に着いて、ツジカオルコさん可愛いなあ、とか思いながら、阿呆面ぶらさげて電車を待っていました。すると、後ろから「あ!」と声がする。僕は近くで音が鳴ると反応してしまう性質なので、思わず振り向いてみると、感じは違うが見慣れた人が。「合田君や」とか言いながら、とことこと寄ってきてくれるのであります。それで一緒に帰ったんですけど、サヨナラ、を交わすときに「なんか楽しかったわ」と行ってくれたのであります。
この、なんか、はなんや?
昨日なんて強風の吹く中、梅田まで淀川を不安を抱える自転車で下っていたのですが、それでも誰とも出会うこともありませんでした。僕に無断で大阪湾へ行こうだなんて許さないぜ、と思っていたのですが、誰も大阪湾なんて行ってませんでした。それで、目的を変えて、ヨドバシカメラで、お笑いのDVDやアダルトなDVDを覗いて帰りました。昨日みたいな日は夢であればよかったのに、なんて思う次の日であります。
そんなこんなで人と会うことが皆無であり、本を読んだり、オナニーしたり、限りある時間を無駄にしながら時間を過ごしています。
脳内の映像館では、いろいろなことが上映されています。それは教室の僕の好きな娘であったり、教室のあいだゆあというAV女優に似た娘であったり、23日笑いのシンポジウムを観た帰り大阪市営地下鉄で出会ったロリータな娘であったり、かつてのマイケルジャクソンのように生まれて間もない赤ん坊を窓から突き出す友人の姿であったり、Dr.ハインリッヒの漫才であったり、後藤さんであったり、投げたバナナが返ってきて頭に刺さっている友人の姿であったり。いろんなことが上映されているのでありますが、基本は女子だすね。女子だす。
それにしても、あまりにも退屈なので、いろいろなことを思索するのであります。今読んでいる本の影響かな。関係ないよ。ちなみに『演技でいいから友達でいて』という松尾スズキの演技ついての本。よかったら読んでくださいね。で、思索というのは、23日のことであります。
ツジカオルコさん可愛いなあ、とか思いながら、阿呆面ぶらさげて大阪をぶらついていたのですよ。大阪市営地下鉄堺筋線日本橋駅に着いて、ツジカオルコさん可愛いなあ、とか思いながら、阿呆面ぶらさげて電車を待っていました。すると、後ろから「あ!」と声がする。僕は近くで音が鳴ると反応してしまう性質なので、思わず振り向いてみると、感じは違うが見慣れた人が。「合田君や」とか言いながら、とことこと寄ってきてくれるのであります。それで一緒に帰ったんですけど、サヨナラ、を交わすときに「なんか楽しかったわ」と行ってくれたのであります。
この、なんか、はなんや?
2005年12月20日
どどいつってなんやったっけ?
せっかく『Dolls』のDVDをレンタルしてきたのに観れない。悔しいのは、ただ観れないということではなく、途中から全く観れないということ。導入三十分で、散々想像力をかき乱されたあとに終わらせれた。続きが気になって仕方がない。
学校のこと。サッカーでくたくたになりながら、渡り廊下をとぼとぼ歩いていると、背後から蹴られる。あ、しまった、と声に出す。こんなことがまかり通るならば、背後からナイフで刺されるということもまかり通る。なにがしまってん? 溌剌として口調で訊かれるが、残念ながらあなたは可愛くない。それでも仲が良いから答えます。大学受験、落下しました。無論、嘘である。いや、確かに大学は落下している。でも、今しまっているのは、そういう理由じゃない。あ、そうなん、私、受かったで、大学。ぶん殴ってやろうかと思った。なにが、そうなん、じゃ。こっちは落下してるねんぞ。ぶん殴ってやろうと思ったのは、あなたが可愛くないからでそういうことではない。ゴンダンは勉強すればいけるって。え、でも、俺、アホやで。アホか、なら無理や。階段から突き落としてやろうと思った。
いとうせいこうのボタニカル・ライフが面白い。いとうせいこうみたいなルックスで生まれてきたっかたなあ。
学校のこと。サッカーでくたくたになりながら、渡り廊下をとぼとぼ歩いていると、背後から蹴られる。あ、しまった、と声に出す。こんなことがまかり通るならば、背後からナイフで刺されるということもまかり通る。なにがしまってん? 溌剌として口調で訊かれるが、残念ながらあなたは可愛くない。それでも仲が良いから答えます。大学受験、落下しました。無論、嘘である。いや、確かに大学は落下している。でも、今しまっているのは、そういう理由じゃない。あ、そうなん、私、受かったで、大学。ぶん殴ってやろうかと思った。なにが、そうなん、じゃ。こっちは落下してるねんぞ。ぶん殴ってやろうと思ったのは、あなたが可愛くないからでそういうことではない。ゴンダンは勉強すればいけるって。え、でも、俺、アホやで。アホか、なら無理や。階段から突き落としてやろうと思った。
いとうせいこうのボタニカル・ライフが面白い。いとうせいこうみたいなルックスで生まれてきたっかたなあ。
オチのないのが幸運か
左耳が痛い。金曜日、Uに殴られてからずっと痛い。今はだいぶマシ。我慢できるくらい。でも、まだ少し痛いかな。
別に喧嘩じゃない。ただ、学校で僕が所属しているグループの方針。最近は物騒になってきているから、もし街中でどうしようもなくそういうことになることがあります。痛い目に遭うのは嫌でしょう。痛い目に遭わないためにはどうすればいいか。それは鍛えることです。で、鍛え方はいろいろありますが、僕たちはその中から本番を意識した鍛え方をすることにしましょう。
これに大体みんなが賛成した。賛成する理由は人それぞれで、実際にそういう目に遭って必要性を感じている人や、格闘技が好きな人だっているし、そういう映画を観た興奮のままに参加している人だっている。僕はというと阿部和重のインディヴィジュアル・プロジェクションを読んで以来そういう目に遭ってしまうのではないか、という恐怖が脳味噌にこびりついているからだ。
この左耳の痛みはどうにかならないものか。あまりに痛みがひかないので、軟骨がおれているんじゃないか、と不安にかられた。
中学生のとき、顔面がまるで丸のFが、軟骨おれた、と大騒ぎしていたのを思い出す。結局あれはなんだったんだろうか。学校中、少なくても当時所属していたグループは大変だった。僕のグループの中に、軟骨をおった犯人がいたのだ。当然彼は学校から厳しく注意をもらい、治療代を払わなければならない、と言われたそうだが、次の日病院から帰ってきた顔面まん丸男Fは何事もなかったように登校してきた挙句、軟骨のことを問うと、俺、おれてへんかったわ、とくだらない。結局あれはなんだったんだろうか。
あのときの顔面地球男Fよりは、多分痛いであろう左耳の痛み。たまたますれ違った廊下で、軟骨がおれてるかもしれん、Uに相談すると、Uは罪の意識なく、軟骨おれとったら触っただけで激痛らしで、顔面の構造上さわやかにはならないはずなのになるべくさわやかそうに言う。それでな、と話を続けたがるUを先端の尖った何かで滅多刺しにして殺した。
耳が痛いと僕は困る。
どうも僕の家はうるさくて、最近は隣人の人の心がわからぬギター少年は騒音活動を自粛してくれているのだが、それでも外で会話している声が反芻し大きくなって聞こえてきたり、上下の風呂トイレの音が恥ずかしげもなく聞こえてくる。このままではストレスで気が狂えるので、去年の秋頃に耳栓を購入し、以来それに頼っている。しかし、普通に耳を耳栓で塞ぐだけでは効果はあるが許せないので、健康に悪いことは容易に想像できるのだけれど、今年の春先くらいから、耳栓を耳掻きで詰めている。すると、どうだろう。大体の音はシャットダウンされ、無音が鳴り響いている。
耳栓を耳掻きで詰める作業のとき、僕は、ギャー、と叫んだ。左耳から、全身に伝わる痛み。これじゃ読書ができないじゃないか。川端康成が読めないじゃないか。
どうしようかと考えたが、結局どうすることもできない。飯を家畜のように食らって、風呂に河馬のようにつかって、寝ようじゃないか。寝たのが土曜日二十時時前、起きたのが日曜日零時ちょい過ぎ。寝惚け眼のまま、オンバト鑑賞。号泣観たかったな。さすがにその時間になると、静かになり耳栓も必要ない。川端康成の名文に浸り、現在に至る。
腹が減ったので、パンでも食らい、眠気もないので、DVDでも観ようかと模索中だ。
別に喧嘩じゃない。ただ、学校で僕が所属しているグループの方針。最近は物騒になってきているから、もし街中でどうしようもなくそういうことになることがあります。痛い目に遭うのは嫌でしょう。痛い目に遭わないためにはどうすればいいか。それは鍛えることです。で、鍛え方はいろいろありますが、僕たちはその中から本番を意識した鍛え方をすることにしましょう。
これに大体みんなが賛成した。賛成する理由は人それぞれで、実際にそういう目に遭って必要性を感じている人や、格闘技が好きな人だっているし、そういう映画を観た興奮のままに参加している人だっている。僕はというと阿部和重のインディヴィジュアル・プロジェクションを読んで以来そういう目に遭ってしまうのではないか、という恐怖が脳味噌にこびりついているからだ。
この左耳の痛みはどうにかならないものか。あまりに痛みがひかないので、軟骨がおれているんじゃないか、と不安にかられた。
中学生のとき、顔面がまるで丸のFが、軟骨おれた、と大騒ぎしていたのを思い出す。結局あれはなんだったんだろうか。学校中、少なくても当時所属していたグループは大変だった。僕のグループの中に、軟骨をおった犯人がいたのだ。当然彼は学校から厳しく注意をもらい、治療代を払わなければならない、と言われたそうだが、次の日病院から帰ってきた顔面まん丸男Fは何事もなかったように登校してきた挙句、軟骨のことを問うと、俺、おれてへんかったわ、とくだらない。結局あれはなんだったんだろうか。
あのときの顔面地球男Fよりは、多分痛いであろう左耳の痛み。たまたますれ違った廊下で、軟骨がおれてるかもしれん、Uに相談すると、Uは罪の意識なく、軟骨おれとったら触っただけで激痛らしで、顔面の構造上さわやかにはならないはずなのになるべくさわやかそうに言う。それでな、と話を続けたがるUを先端の尖った何かで滅多刺しにして殺した。
耳が痛いと僕は困る。
どうも僕の家はうるさくて、最近は隣人の人の心がわからぬギター少年は騒音活動を自粛してくれているのだが、それでも外で会話している声が反芻し大きくなって聞こえてきたり、上下の風呂トイレの音が恥ずかしげもなく聞こえてくる。このままではストレスで気が狂えるので、去年の秋頃に耳栓を購入し、以来それに頼っている。しかし、普通に耳を耳栓で塞ぐだけでは効果はあるが許せないので、健康に悪いことは容易に想像できるのだけれど、今年の春先くらいから、耳栓を耳掻きで詰めている。すると、どうだろう。大体の音はシャットダウンされ、無音が鳴り響いている。
耳栓を耳掻きで詰める作業のとき、僕は、ギャー、と叫んだ。左耳から、全身に伝わる痛み。これじゃ読書ができないじゃないか。川端康成が読めないじゃないか。
どうしようかと考えたが、結局どうすることもできない。飯を家畜のように食らって、風呂に河馬のようにつかって、寝ようじゃないか。寝たのが土曜日二十時時前、起きたのが日曜日零時ちょい過ぎ。寝惚け眼のまま、オンバト鑑賞。号泣観たかったな。さすがにその時間になると、静かになり耳栓も必要ない。川端康成の名文に浸り、現在に至る。
腹が減ったので、パンでも食らい、眠気もないので、DVDでも観ようかと模索中だ。
2005年12月15日
お気軽文学
もっとお笑いが戯曲化されてもいいと思う。つまりコントや漫才の台本が本屋に並んでもいいと思う。
ラーメンズ(小林賢太郎戯曲集)や、ますだおかだ(漫才少年)や品川庄司くらいでしょ、お笑いで戯曲化されているのは。
僕は高校生になって演劇部に入部し、はじめて演劇に触れた。新設校だから先輩がいないし、顧問の先生は基礎的なことは教えてくれたが後は放任主義をとったので、自学自習、独学で励むしかなかった。
その時に教科書となったのが、演劇の戯曲だった。坂手洋二や松尾スズキ、中島らもに別役実。
はじめは劇作の方法を知るために教科書として読んでいたのだけれど、読んでいくうちに完成された舞台とはまた違う面白さがあることに気付いた。それは読み物としての面白さ。台詞の奥ゆかしさ。舞台では意識もしなかった計算。
だから、教科書として、娯楽として、もっとお笑いを戯曲化して欲しい。違った視点から見ると、違った面白さが必ず見えてくるはず。そうすればもっともっとその芸人さんのことを好きになれるだろうし。
東京ダイナマイトやキング オブ コメディ、バッファロー吾郎やシャンプーハットの台本なんかは読んでみたいでしょう? つか、僕は読みたい。
ラーメンズ(小林賢太郎戯曲集)や、ますだおかだ(漫才少年)や品川庄司くらいでしょ、お笑いで戯曲化されているのは。
僕は高校生になって演劇部に入部し、はじめて演劇に触れた。新設校だから先輩がいないし、顧問の先生は基礎的なことは教えてくれたが後は放任主義をとったので、自学自習、独学で励むしかなかった。
その時に教科書となったのが、演劇の戯曲だった。坂手洋二や松尾スズキ、中島らもに別役実。
はじめは劇作の方法を知るために教科書として読んでいたのだけれど、読んでいくうちに完成された舞台とはまた違う面白さがあることに気付いた。それは読み物としての面白さ。台詞の奥ゆかしさ。舞台では意識もしなかった計算。
だから、教科書として、娯楽として、もっとお笑いを戯曲化して欲しい。違った視点から見ると、違った面白さが必ず見えてくるはず。そうすればもっともっとその芸人さんのことを好きになれるだろうし。
東京ダイナマイトやキング オブ コメディ、バッファロー吾郎やシャンプーハットの台本なんかは読んでみたいでしょう? つか、僕は読みたい。
2005年12月14日
2005年12月13日
M−1にたいしてしょうもないコメント
きっと皆さんはM−1グランプリの決勝にいく八組をご存知だろうと思うので、割愛させていただきますが、少し僕の意見も発せさせていただきます。
ネットなんかでは、あれほど評価の高かった千鳥が落ちている。あと、僕が個人的に大好きだった東京ダイナマイト、見てみたかった変ホ長調もスーパーZも落ちている。
昨年はあれだけ曲者だらけで、ほっほ俺好み、だなんて歌って年の暮れを謳歌していました。今年はブラックマヨネーズや品川庄司、さらにはタイムマシーン3号と純粋に笑えるコンビが多数でているので、ほっほ爆笑できる、だなんて歌って年の暮れを謳歌できるのだろうと思います。
今年は本命不在で、一体どこが優勝するかなんてわかったもんじゃありません。今まで下馬評のまま、優勝してきたので、今年は本当どこが優勝するかなんてわかりません。大きな声では言いませんが、僕の本命はブラックマヨネーズです。勢いであったり、純粋に笑えるコンビが多い中で、一番パワーのある力強い漫才をするコンビがここだと思うからです。対抗にはチュートリアル、タイムマシーン3号を据えたいと思います。チュートリアルはやはりうまいと思います。なにがうまいかと申しますと、純粋に笑えるコンビが多い中でここだけがくにゃくにゃした笑い、チュートリアルらしい笑いが出来ると考えているからです。タイムマシーン3号も他にできない笑いができて、そして決め手になるのは545。
実は僕等、今考えるとほんともう大馬鹿者で、決勝だって立てるかも、と考えていたのです。笑ってやってください。二回戦敗退でもう……。
ネットなんかでは、あれほど評価の高かった千鳥が落ちている。あと、僕が個人的に大好きだった東京ダイナマイト、見てみたかった変ホ長調もスーパーZも落ちている。
昨年はあれだけ曲者だらけで、ほっほ俺好み、だなんて歌って年の暮れを謳歌していました。今年はブラックマヨネーズや品川庄司、さらにはタイムマシーン3号と純粋に笑えるコンビが多数でているので、ほっほ爆笑できる、だなんて歌って年の暮れを謳歌できるのだろうと思います。
今年は本命不在で、一体どこが優勝するかなんてわかったもんじゃありません。今まで下馬評のまま、優勝してきたので、今年は本当どこが優勝するかなんてわかりません。大きな声では言いませんが、僕の本命はブラックマヨネーズです。勢いであったり、純粋に笑えるコンビが多い中で、一番パワーのある力強い漫才をするコンビがここだと思うからです。対抗にはチュートリアル、タイムマシーン3号を据えたいと思います。チュートリアルはやはりうまいと思います。なにがうまいかと申しますと、純粋に笑えるコンビが多い中でここだけがくにゃくにゃした笑い、チュートリアルらしい笑いが出来ると考えているからです。タイムマシーン3号も他にできない笑いができて、そして決め手になるのは545。
実は僕等、今考えるとほんともう大馬鹿者で、決勝だって立てるかも、と考えていたのです。笑ってやってください。二回戦敗退でもう……。
2005年12月11日
堕落
どうも日曜日になると堕落してしまう。そういえば、坂口安吾も読んでみたい。
なにも用事がなければ読書でもすればいいのだし、僕だってそれを欲しているのだから、なにも問題はないのだけれど、どうも読めない。まるで身体か脳味噌が拒否反応を示しているよう。
理由は明らかで、眠い。読んでいても内容が頭の中で画にならないし、自然とまぶたも落ちてくる。午睡でもしてから、と思うのだけれど、眼を瞑って何十分経とうが夢の中へ落ちていけない。
やがて空腹であることに気付き、もさもさ布団から出る。地獄の寒さを体感しながら、冷蔵庫を開けると食べるものがなにもない。食べられるものならある。マーガリンだ。マーガリンなんかは食べない。
煎餅でもあれば、ともさもさ部屋中を徘徊するのだが、弟が食べた形跡があるだけ。包装をゴミ箱の中に捨てることもしないで、くずをぼろぼろと撒き散らしている。そりゃ、いじめられてしまう。
落胆しているが、それを表情に出すことは悔しいので、苦笑か微笑かなんだかわからない顔をしながら布団に潜る。
また眼を瞑るが眠れず、眼を瞑ったまま可愛らしいあの娘のことを頭の中に想う。彼女ではない。彼女なんて言葉はない。言葉がないということは概念がないということだ。あくまでも可愛らしいあの娘。モノクロの教室の中で、教室の隅、唯一の鮮やかな色彩。
一時、女神のようなほほえみによって幸せな気分に浸るが、決して幸せでないことに気付く。ここには女神はいない。どうにかして特別な存在になりたいけれど、なかなか難しい。自分には悪いところがありすぎて、それを克服することが不可能でないかとさえ思えてくる。そして、何が良くて何が悪いか判別がつかない。考えれば考えるほど不幸に。そのことに気付いてなるべく考えないようにする。
そして、僕は結局なにもできないまま、堕落した時間を過ごす。堕落で構成された一日を振り返り、明日からの、モノクロの教室と教室の隅の鮮やかな色彩を思い浮かべる。明日だって今日だって、どうせつまらない一日だ。唯一、女神のほほえみだけが僕を支えている。そのほほえみは、でも、僕に向けられたものではない。
誰か俺に堕落論を。
女神よ、僕にほほえみを。
なにも用事がなければ読書でもすればいいのだし、僕だってそれを欲しているのだから、なにも問題はないのだけれど、どうも読めない。まるで身体か脳味噌が拒否反応を示しているよう。
理由は明らかで、眠い。読んでいても内容が頭の中で画にならないし、自然とまぶたも落ちてくる。午睡でもしてから、と思うのだけれど、眼を瞑って何十分経とうが夢の中へ落ちていけない。
やがて空腹であることに気付き、もさもさ布団から出る。地獄の寒さを体感しながら、冷蔵庫を開けると食べるものがなにもない。食べられるものならある。マーガリンだ。マーガリンなんかは食べない。
煎餅でもあれば、ともさもさ部屋中を徘徊するのだが、弟が食べた形跡があるだけ。包装をゴミ箱の中に捨てることもしないで、くずをぼろぼろと撒き散らしている。そりゃ、いじめられてしまう。
落胆しているが、それを表情に出すことは悔しいので、苦笑か微笑かなんだかわからない顔をしながら布団に潜る。
また眼を瞑るが眠れず、眼を瞑ったまま可愛らしいあの娘のことを頭の中に想う。彼女ではない。彼女なんて言葉はない。言葉がないということは概念がないということだ。あくまでも可愛らしいあの娘。モノクロの教室の中で、教室の隅、唯一の鮮やかな色彩。
一時、女神のようなほほえみによって幸せな気分に浸るが、決して幸せでないことに気付く。ここには女神はいない。どうにかして特別な存在になりたいけれど、なかなか難しい。自分には悪いところがありすぎて、それを克服することが不可能でないかとさえ思えてくる。そして、何が良くて何が悪いか判別がつかない。考えれば考えるほど不幸に。そのことに気付いてなるべく考えないようにする。
そして、僕は結局なにもできないまま、堕落した時間を過ごす。堕落で構成された一日を振り返り、明日からの、モノクロの教室と教室の隅の鮮やかな色彩を思い浮かべる。明日だって今日だって、どうせつまらない一日だ。唯一、女神のほほえみだけが僕を支えている。そのほほえみは、でも、僕に向けられたものではない。
誰か俺に堕落論を。
女神よ、僕にほほえみを。
尊敬の意を表したいが表せないもどかしさバトル!
昨日は素晴らしい後藤さんにとんかつ定食を奢っていただき、そして笑いや芸人としての真剣な話を聞かせてもらいました。僕の人生のスタート地点周辺において、貴重を超えた超貴重な時間を与えていただきました。
本来の目的であった後藤さんの主催しているライブ『キャタピラ』に出さしていただけるかどうかについて、僕らの将来のことも含めて思案してくださって、大丈夫だろう、ということで出さしていただくことになりました。
亀が爆発す、がどれだけ長く続くかは知りませんが、亀が爆発すとしてきっと最も大切なライブの内の一つになることであろうと思われます。
キャタピラ
ところで、亀が爆発す、というコンビ名、実はどないなんでしょうか?
本来の目的であった後藤さんの主催しているライブ『キャタピラ』に出さしていただけるかどうかについて、僕らの将来のことも含めて思案してくださって、大丈夫だろう、ということで出さしていただくことになりました。
亀が爆発す、がどれだけ長く続くかは知りませんが、亀が爆発すとしてきっと最も大切なライブの内の一つになることであろうと思われます。
キャタピラ
ところで、亀が爆発す、というコンビ名、実はどないなんでしょうか?