番外編から書き始めるってどないやねん!って感じですが、今回私アルジャジーラ戦、5位決定戦を現地観戦し、無事帰国した一般的な浦和サポーターのように思えますが、実は大きなトラブルに見舞われていました…。

というのも、もともとはこのような航空券を取っていたのです。



今考えれば、UAEついでにスペインまで行っちゃおう!と色気を出してしまったのが、まず第一の落とし穴だったようにも思えます。

初日、成田を定刻で出発して、12時間の長いフライト。アブダビにもほぼ定刻で到着。次のマドリード行きの出発までは1h50mの乗り継ぎを予定していました。ただしアブダビ空港では沖止めだったため、そこからバス移動し、ターミナル移動がありました。その後私たちもトイレに寄ったり買い物をしたりと、少しのんびりしてしまったようなところもありますが、エティハドは45分前には搭乗が始まってしまうため、もともとあまり余裕のある乗り継ぎではありませんでした。そんなこんなで出発の30分前頃にマドリード行き搭乗ゲートに到着。搭乗締切は20分前と記載がありました。




この搭乗時間をよく確認しておいてその都度不審に思うべきだったのですが、今となってはなんとなく飛行機に乗り慣れているような感覚でいた、そのときの自分をまず殴り倒したいです。

ここまで書いて、なんとなく察していただけたかと思いますが、結論を言うと乗り継ぎに失敗しました。

乗り継ぎに失敗した原因は以下の通り。

・まず30分前に搭乗ゲートに到着した時点で他のマドリード行きのお客さんはほぼ搭乗を済ませていた。

・アブダビ空港の構造上、ゲートの待合室が隣のゲートと共用で、私たちは隣のゲートのお客さんたちをマドリード行きと勘違いしてしまい、搭乗手続きが始まってないものだと勝手に解釈してしまった。

・搭乗が済んでないお客さんの呼び出しどころか、20分前の搭乗締切アナウンスすらない、塩対応すぎるアブダビのエティハドスタッフ。


このような流れで、マドリード行きの搭乗手続きが締め切られ出発していく間、ずっと待合室の椅子に座っていた間抜けな自分に泣きたくなります()


結局隣のマニラ行きの搭乗が始まったときに、マドリード行きがすでに出てしまったことを把握し、とりあえず絶望。

即座にエティハドのカウンターに掛け合いましたが、成田→アブダビが遅れてないから振替は不可だとの対応。

ここでもう1つ心配事が。そう、受託荷物。結果的に、え・らもち氏(故)の全面協力のもと無事回収できました。
が、てっきり荷物はマドリードに行ってしまっているものだと思っていました。出発の成田でもアブダビでピックアップする必要はないと説明されていました。

つまりエティハドは僕らがマドリード行きに搭乗していないことを把握していて、スーツケースはマドリード行きに乗せなかったというわけです。ロストバゲージよりはマシですが、そんなことしてくれるくらいなら、ゲートで名前を呼んでくれよと思わずにはいられない案件。


行ってしまったものは仕方ないのでその後のことを考えると、後の便でマドリードまで飛ぶのは金銭的にも日程的にも余裕がないとの判断で、帰国便までUAEに滞在することを決断しました。


おかげで、幸か不幸か浦和レッズのCWC初戦、アルジャジーラ戦にも参戦できたわけです。


滞在中のことは詳しくは遠征記の方で書くとして、問題の帰国日です。


5位決定戦の翌々日、夜のフライトでアブダビから帰国予定でした。帰りは余裕を持って出発3時間前には空港に到着し、チェックインカウンターに並びます。

ここで大事件が。

知ってる方は何を当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、マドリード行きに乗れなかった時点で、私の航空券は全てキャンセル扱いにされてしまっていました。乗り継ぎ失敗直後にエティハドカウンターに押しかけたときにも一切そんな説明はしてくれなかったので、寝耳に水すぎて軽くパニック。
航空業界全体としてこのようなルールが存在するようです。
詳しくはこちらを参照。



エティハドに拙い英語で訴えるも、「このチケットはダメだから新しいチケットを買わないと帰れない。元のチケットについては代理店に問い合わせろ。」と軽くあしらわれました。今回は航空券を代理店(DeNAトラベル)を通して購入していたので、さらに話がややこしくなりました…。
これがLCC路線の豊富な韓国や中国ならまだ笑い飛ばして航空券を取り直すこともできますが、場所は中東アブダビ。
仕方がないので慌てて帰国便を探すも直近の日程では軒並み10万円オーバー…
それも中国乗り継ぎなどの便だったので、帰国後のことも考え全く同じエティハドのアブダビ成田便のチケットを取り直しました。その額4655ディルハム。日本円にして約14万6千円なり(白目

最大の難関は支払い。所詮学生が持てるカードですので、この額が支払えるか不安でした。実際1枚目のカードは弾かれ、別のカードを出して無事決済できました。普段からカードを量産しておいてよかった…

せめて往路の乗り継ぎ失敗直後にチケットが使えないことを教えてくれていれば、ここまでの価格にはならなかったのにと思いましたが、まずは無事に帰ることを最優先に。

この時点で出発の2時間前。チェックインカウンターは長蛇の列。
焦る気持ちを押し殺して、出発90分前にチェックイン完了。

自動化ゲートを文字通り駆け抜け、保安検査はスタジアムのそれより早く突破し、搭乗ゲートへ一目散。結果的に余裕で間に合いましたが、往路の失敗があるのでとにかく焦りました。
ようやく緊張の糸が解けて、残ったディルハムを使い切るためお土産を買いに行く余裕が。これが仇となりそのまま海外用に持参した財布(クレカ入り)を搭乗待合室に忘れてきたのはまた別のお話…。
踏んだり蹴ったりとはまさにこのことであります。(自業自得

こんなトラブルに巻き込まれながら、なんとか帰国しましたわけです。(瀕死


ーーーーー帰国後の対応ーーーーー

正直今回はかなり自業自得な面も強いですが、さすがに額が額なので少しでも取り返せないものかと思いエティハドに問い合わせました。

問い合わせの内容を略すと以下の通り。

「アブダビで乗り継ぎに失敗し、14万の航空券を現地で買い直す羽目になった。乗り継ぎ失敗はエティハドスタッフの案内不備もあったのではないか。マドリードに行けなかったことまで蒸し返す気はないが、せめて買い直した航空券だけでも払い戻してもらえないか。」

これに対するエティハドの回答は以下の通り。

「あくまでも買い直した航空券は実際にお客様自身が使われているので、払い戻しは不可。元々の航空券の使ってない区間に関しては払い戻せる可能性もあるので、DeNAトラベルの方に問い合わせてくれ。乗り継ぎの案内不備は公式からメールでクレームとして送ってくれ。」とのこと。

まあ大方予想通りといえば予想通りな対応。現在第三者を交えて次の策を練っていますが、こちらの分が悪いのは明白…
泣寝入り濃厚です。


〜今後に向けて〜

航空券は必ず順番通り、全ての区間を利用する、搭乗時刻をしっかり把握し余裕を持ってゲートに行く、この2点の徹底。
海外アウェイに限らず、海を渡るような機会がある方は是非同じ轍を踏まないよう教訓にしていただければ幸いです。。。

今回あまりにも高い授業料になってしまい、私はしばらく海外恐怖症になりそうでありますが、また浦和レッズが国際舞台に戻るときには、笑い話にできてればいいなと思うところです。


以上、遠征失敗記番外編でした!()