うちの法人の総合診療関係の部門のメンバーであつまる「グループ会議」が今日開催されました。

総合診療部門というのは、本院の中央病院総合診療センター、当院の内科・総合診療科、家庭医療専門医・指導医のいる教育診療所群からなる総勢40名近くの集団で(増えましたねぇ)、「北海道勤医協 総合診療・家庭医療・医学教育センター(GPMEC)」と呼んでいます。



グループ会議の他に、指導医・責任者クラスのみのコアメンバー会議が2ヶ月に1回、診療所群の家庭医療センターの会議も随時(よく把握できていません)、病院総合診療部門も今年度から年数回という感じでやって、戦略練ったり情報共有したり色々しています。


グループ会議の方は、年3回だけやっています。

遠くは釧路や函館の人も関わるので他科みたいにしょっちゅうやるのは大変なのと、毎月の「二木会」でそこそこ顔合わせているので、年3回ペースに落ち着きました。

ちなみに二木会は、GPMECのメンバーが集って後期研修医の経験報告(ログブック報告)と振り返り(SEA)、家庭医療学・総合診療医学を学ぶワークショップ(参加型・経験型で理論の理解と実践応用の習得を目指す)と、Common diseaseアップデート的企画(後期研修医がCommon diseaseのガイドラインレベルをA4オモテウラ1枚にまとめてきて発表+実際のところについて議論)などしています。


で12月のグループ会議では、それまでにスタッフや後期研修医、来年度所属予定の初期研修2年目や外部医師の面談を踏まえて「来年度の配置・ローテ予定表」を共有するのが一番の目的です。

各院所・地域の状況と、研修医たちのニーズを踏まえて、極力全員の満足度と教育効果と各院所のレベルアップの3つを満たせる組み合わせを作るために毎年大変な労力を割いていますが、そのかいもあってか他所で効くような非人道的な配置はほぼ無いと思っています(上の立場になって現場の声がだいぶ遠くなってはしまったので、影ではいろいろあるのかもしれませんが)

来年度プランもまだ色々課題はありますが、これから各研修位と各院所指導担当者で具体的な相談をしていって、より組織として人員配置や成長戦略に隙が少なく、個々人の満足度の高いものを作っていければと思います。


その他、個人的には一番好きな部分ですが、各院所の活動報告は、グループ会議で毎回やっています。

うちの来年度の豊富については、もうちょいしたら文書化して色んな所と内部的な共有・調整して、来年3月の病院総合診療部門会議でプレゼンし直すつもりなので乞うご期待。

他の院所で頑張っていることを聞いて刺激を受け「自分のところも負けずに頑張ろう」と思えたり、病院規模や地域性が違うだけで「同じビジョンを持っていても、こんなに表現型・実際の活動は違うんだな」とわかって見識が広がったりします。

今日は、少し雰囲気を良くして前向きな流れで終わりたいと思ったので、普段だと一方通行に報告して終わりがちなところにちょいちょい口出してみたり、ここの研修医の意向とずれる流れが出てきたら細かく牽制いれてみたり(その伏線を読み取って研修医が後の発言でいい合いの手を入れてくれたり)で、わりといい仕事ができたのではないかなと思います。


今年度は外部からの見学者がいろいろ来てくれていて、実際に来年度からうちで働くという決意をしてくれた人は少ないですが(連絡待ちや、問い合わせ返事なしも含めて)、色んな所と出入りして混ざって発展していければいいなぁと思います。

来年度は今までと流れの違うところに出ていく人もいるので、また新たな風が入るかもときたいもあります(個人的には出ないでいてもらって一緒に医療をやりたいという思いがありますが、個人的な片思いなのでそういうのは脇に置いときます)

また、「1年だけ内科研修を」という感じで籍をおいていた人の中で、もう1年延長が1名、3年の家庭医療後期研修プログラムに途中で移行した人が2名いて、そういうのも嬉しいもんだなぁと思います。



それから、今までグループ会議や金曜夜に開始して、その後さらに懇親会があり、翌日土曜日は朝から二木会、午後から法人全体の全医師会議などのイベント+その懇親会という感じでした。

体力的にも、胃腸や肝臓的にも、金銭的にもきつく、また子どもが小さい家庭や体調が悪い人(自分は両方当てはまることが多い)には苦痛、もしくは参加困難なこともありました。

いっぽうで、うちの研修はワークライフバランスに配慮していたり、特に当院では「ゆったりしっかり後期研修プログラム彩~いろどり~」という子育て中の医師のための研修プログラムもあるので、「このままでは、言ってることとやってること、ちがくないすか?」という感じがありました(少なくとも自分のなかでは。急性期病院で残業アタリマエの人には夜間開催のほうが違和感ないようですが)

というわけで、何人かに意見ももらいつつ、今回は二木会終了後に行ける距離で、わりと上品なホテルの中華料理屋さんでランチ食べながらのグループ会議になりました。


二木会は12時半に終了、13時から開始(午前外来などしている医師も多いので遅刻OK)、先に会食開始して揃ったところで食べながらグループ会議報告聞いたり発言したり、程よいペースでコース料理がでてきてちょうど食べ終えたところで会議も終わりました。

食べ物がない急性期病院の会議室でスクラブや白衣来てる人もいる中で夜遅く会議するのとは雰囲気が異なり、終始穏やかにおえられてよかったと思います。

また、医局のレクリエーション費という補助金制度があり、それをうまく使うことであれだけ立派なコースを1000円ポッキリで食べられたのも良かったです(使える制度を引っ張り出すために相当骨を折り胃を痛め頭を悩ませましたが、骨を折ったかいがありました)。


次回は、急性期病院の残業大好きな人達の影響で夜間開催に戻りますが、今後もまた機会を見て土曜午後ランチを実現できればと思います。

今回は参加者確認等がぎりぎりになって選べる店の候補が絞られましたけど、ちゃんと準備すればこの近辺はステキな雰囲気と美味しいご飯のお店が複数あるので、うまく使っていきたいなぁと思います。








 

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