毎年開催している、北海道勤医協 総合診療・家庭医療・医学教育センター(GPMEC:General Practice and Medical Education Center, Hokkaido Kin-ikyo)のポートフォリオ発表会。
 
指導医も発表するのが特徴で、その時に自分が発表した資料です。

タイトルは、毎度長々しいですが「臨床最前線で研究もこなすClinician-Reseacherへの道 ~挫折や孤独を乗り越え、学術の世界でも輝くために~」です。



 
色々苦悩を抱えながらもなんとか10年間で臨床研究の実行と、学会発表での受賞、英語論文投稿までこぎつけたという経過を、ヒーローズ・ジャーニーという枠に当てはめて振り返ってみました。

ある程度の挫折、魅力的な課題、大きな存在となるメンターとの出会いと、一緒に学ぶ仲間・支援ネットワークなどがキーワードになりました。

個人的には、いろいろやったあとに臨床現場という日常に戻ってきたことや、臨床と研究を橋渡しするPatient-oriented clinician-researcherという概念が腑に落ちたことあたりが気に入っています。