2週目が終わりました。


明日は病院全体のおやすみ日なので、終わりです。

残念ながら明日は終日オンコールなので、朝から回診して、暇だったらデスクワークしてと、午後も呼ばれなさそうだったらリハ地方会に参加して単位を少し稼ぎつつ気分転換・頭の体操して、夜はお酒飲めないのでなにかして過ごします。



振り返ってみると、今週はなんだかひたすら外来やっていた気がします。

先週もそうでしたが、今週になって混雑する時間帯や曜日のパターンが見えてきたため、より効率よくヘルプに入れることも影響して、「気がつけばいつも外来」な状態でした。


もちろん、診療所で基本ずっと外来やっている人や、地方症規模病院で毎日ひたすら外来(だけど病棟も毎日2-3人新患担当して、総担当患者20~40人いて)みたいな人にはかないませんが(そういう勝負でもないですし)、自分の仕事のパターンや役割的にはやはり結構大変ではあります。



5日間の合計をざっと見直すと、担当したのは6単位+1時間のヘルプを2単位と往診も1単位で、合計9単位でした。

単位は午前3時間半、午後3時間半の一コマのことで、5日間で合計10コマなので計算がおかしいですが(管理・会議単位が1個と、カンファ単位が1個あるので)、夜間診療もあたっていたので、今週は合計11コマあったんですね。


総外来時間は、残業なし換算なら6×3.5+2×1+1×3.5=26.5時間で、実働で数えると昼休みほぼなかった日もあるので30時間くらいですかね。
週40時間労働ってどれくらいなのか想像もつかないです。


診察した患者数は、毎日の一覧見て数えたら155人でした。

155人/9単位=17人/単位でずいぶん低めですが、一般外来だと30人前後(6分/人)、総合外来(複雑の高い患者)で20人前後(10分/人)、往診や夜間診療は10人前後(12分/人、夜間は見習いいて楽でした)、ヘルプだと10人位(6分/人)とバラバラな感じですね。



後期研修中は、旭川に4年目後半でいってたときは、週7単位の外来(基本毎日+毎週夜間診療も)で150人/週くらい(病棟は常時10~14人くらいで新患は1日0~2人・週平均5人くらい)、釧路に6年目で行ってたときは週5単位の外来で200人/週くらい(病棟は常時20~30人くらいで瞬間最大風速50人、新患は後期研修医もいたので1日0~2人・週平均4人くらい)見ていました

ので、旭川時代よりは、教育や管理業務が増えたとはいえ、病棟業務が減ったのと業務効率が上がった分だいぶ楽かなという感じ。
釧路時代よりは圧倒的に楽だなと数値上は思いますが(当時は学会若手医師部会の仕事とかもあって月2回ペースで出張もしてたし)、体感的にはツライので、管理業務やデスクワークの質と量や年齢による疲れやすさなどもあるのかもしれません。


あ、一応断って起きますが、数そのものを自慢したいとか、数が人より多いことで優越感を感じているとかではないですよ。そういうものでもないし。

忙しくて立ち位置や方向性が見えなくなったときには、まず質的な振り返りの前に、量的な振り返りをしたほうが自分は頭がスッキリしてよいので書き出してみたら、いろいろ見えてきて記事がダラダラ長くなってきたというだけです。



ちなみに、155人分の患者名リストみていると、パッと思い出せる人と、全然思い出せない人の差がけっこうはっきりしますね(さすがにカルテみればありありと思い出せますが)。

思い出せる人は2パターンあって、もともと馴染みの人やすごく大変な経過を経て来た人と、もう一つは初めてあってみて色んな意味でびっくりした人(キャラクターの奇抜さ、初経験の病名、前医の管理の色んな意味での凄さとか)が印象に残っています。

ヘルプが多かったのと、人がいなくなったところに自分の外来作ったのもあって、新しく出会った患者さんがとても多く、自分のいわゆるかかりつけの患者が一気に数十人増えたかなとおもいます(一応以前研究したときは、かかりつけといえる人は250人くらいだったので、けっこう増えたとおもう)。

その中でも次から自分の外来に来たいと診察中に手を握ってご指名頂いた人から、こちらが病状的に複雑過ぎて自分が見たほうがよいと持って誘導した人までいろいろあり、こういう「かかりつけにしたい、なりたい感」がどういう過程を経てどういうタイプの人やどういうシチュエーションで芽生え、強化されていくのかのプロセスに関心が高まってきたりします。


あ、あと、今の150人/週のペースで4週間やったら、600人/月になりますね。

自分が子供の頃の小学校だと学年100人くらいだった気がするので、小学校6学年の全校生徒と平日毎日順番にあいさつして仲良くなろうキャンペーンしている校長先生の疲弊と同じくらいかな。

自分の患者の平均診察間隔は、3年前くらいに研究したときは8週間でした(1ヶ月やもっと短い人がけっこう多いのと、付き合いが長く標準管理に載った人は3ヶ月もけっこういて、中央値がこれくらいになってました)。
なので2ヶ月で全員サイクルするとしたら、自分のかわった患者は1200人てことになるのかな。おおいな。

通り過ぎるだけの人も多いので、かかりつけにカウントする人はそんなに多くはないですけど、年間4回以上診察した人という定義でくくったら以前の250人よりもかかりつけ患者増えてるかもしれんですね。

病院周辺の白石区の人口は21万人なので、1200人は0.5%か。多くないですね。微々たるもんだ。そうかー
僻地で「住民全部かかりつけ!」な診療所家庭医のインパクトってやっぱりすごいですね。

もう少し絞って菊水地域西ボルト18506人なので、1200人で6.5%にはなるか。それなりとは思うけど、やっぱり多くはないですね。まあ、病院で複数医師体制でやってるんだから、病院外来としてカウントしたらもっとインパクトはあるけど、「ああ、自分のあの頑張りが地域全体に及ぼす影響は微々たるものだなぁ・・・」という気持ちになり、惨めになったりはしないですが、地に足の着いた「よし、明日も真面目に地道に頑張ろう」という気持ちになりました。



・・・・・・書いてたらずいぶん長くなってきましたが、お腹減ってきたので帰りますね。

当直明けなので眠いのです(つ∀-)オヤスミー



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