カルテの本が、けっこう売れているようです


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「型」が身につくカルテの書き方 [ 佐藤健太 ]「型」が身につくカルテの書き方 [ 佐藤健太 ] 楽天市場



 2015年の4月に出た本で、3年半ほど経ちました。

正確な売れた部数はわからないんですが、今年は妙に売れていたようです。



半年ごとに入る印税から逆算した大まかな予想では、

例年だと前半期の半年(1~6月?)で1500~1600部くらいのペースですが
(1学年8000人として5人に1人くらいがお買い上げ?)

今年は2200~2400部くらいに買っていただいたようです。
(1学年の4人に1人くらい?)


自分で買わずに同期のを盗み見したり、医局や病院で買い与えたものをみんなで読んでいるケースも結構あるようなので、普及度としては新卒医師の3人に1人は見ているくらいだったりするんでしょうかね。すごいですね・・・



見学に来る学生や、ローテしている初期研修医から聞いた話とかからだと、学生や研修医が買う割合は同じか微増くらいのようで、若手・中堅の指導医層で買う人が増えてきているのかなと想像しています。

他院にローテや見学いったときに、「この本いいよ?ちゃんと読んどきな!」とドヤ顔で指導医に言われて「その本の著者、うちの病院の指導医だよ・・・」と内心思うという場面があったそうです。


たぶん、ある程度あの本を読んでいる若手が増え、新しい書き方をみて疑問に感じて自分で勉強したり、研修医にカルテの書き方を質問されて追い詰められて手にとったりというパターンが増えているんじゃないかという気がしています。



この本で想定していたのは、あくまで学生や研修医レベルが「指導医に教えてもらえなくてもコソ勉できるように」というイメージで書いていたので、ちょっと想定を超えてきてしまっているかもしれません。

各病院・各科・各指導医の流派を読み取りつつも、短期ローテでいなくなってしまう学生・研修医の身分のうちに書き方を練習して自分なりの型を習得しちゃおうというメッセージを込めてみたつもりなので、指導医層まで読むなら書き方を変えてみないといけないかもしれんですね。



第二版、書くべきなのか・・・?

今年度は忙しすぎて無理だなぁ・・・


もし書き直すとしたら

・一定の経験を積んだ臨床医(卒後5~15年目くらい)を想定した、スマートで実践的な書き方

・セッティング別に加えて、各科別の各論の追加

・研修医視点での練習の仕方だけでなく、指導医目線での教え方

とかがニーズに入ってきますかねぇ。



んー。考えておきます。



他にも、プレゼン・コンサルトスキル本とか、検査の出し方・読み方の本とか、学習スタイル別のお勉強方の本とかも書いてみたかったりするんですけどね。

来年度、余裕が出たらかなぁ。余裕なんてでるのかなぁ・・・





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