昨年の振り返りで抽出された課題のなかで、ひときわ自分的に大きかったのが「勉強が足りない」でした。



具体的に、もう少し詰めてみると・・・


医学的なお勉強がたりない、浅いと主観的に感じているし、実際に勉強したと証明できる記録がない(SNS・ブログや既読本、新規作成お勉強メモなどから)。


診断学、集中治療、感染症については日本語ブログの拾い読みはなんとかしている。

内科専門医更新のプレッシャーや個人的関心も維持しやすく勉強している方だと思う(新しい概念を知らなくて研修医・専攻医や連携先専門医に知識面で圧倒される場面は少ない。気づいている範囲ではね)


たまに、研修医・専攻医指導で気になったことがあれば、日本語検索→だめなら英語二次資料検索→年数回は原著論文まで読むくらいはしている。

理想には程遠いけど、中小病院でちんたらやっている中堅医師にしては、頑張っている方から数えて半分よりは上側にいるように思えている。



自分の専門領域の家庭医療学やリハ医学、老年医学などについては、英語論文のRSSでチェックしていたものの、2018年は忙しさにかまけて未読がたまりがちだった。

自分なりの振り返りからは、「忙しさ」は直接要因ではない(忙しいのは昔からだし、投資本読んだり、ブログ更新したりはできている)。

たぶん「モチベーション」を維持する仕組みがたりない

なんでか?




うまく行っていた時期の仕組みは・・・

①RSSリーダーで自分の眼の前に「未読の最新論文」が溜まっていくストレスがかかる
→これは同じ仕組みは維持している。

②早く帰れたときの自転車こぎや、出張の移動時などのスキマ時間で、RSSリーダーでざっと拾い読みして、面白ければ深読みしたりシェアしていた
→スキマ時間がなくなった。忙しさのほかに、スキマ時間に割り当てたい「もっと興味のあること」がいくつかできてしまった(資産運用、お酒、筋トレ、ポケモンなど)

③RSSリーダーでお気に入り登録&ツイートすると、Facebookにも投稿され、面白い投稿はツイッターやFacebook経由でコメントがきてちょっと楽しい
→Facebookが外部連携を次々断ち切っているおかげで、この「投稿したらリアクションがある」という状況が終わってしまった。ツイッターでコメントつけて絡んでくれる人は少ないので実質ごほうび感ゼロに。



というわけで、②と③を組み替えようと思いました。


②は、スキマ時間に仕事以外へ気分転換しようとする流れ自体は良いと思うので良しとします。

昔はスキマ時間で勉強するのは気分転換だったが、昨年はストレスの濃密さが一段階上がってしまい、好きだったはずの勉強すら「仕事に関連する苦痛のフラッシュバック」を誘発してしまうとこまで追い込まれていたということだと思います。

なので、仕事時間以外の余暇時間ではなく、別の時間を割り当てるしかありません。


業務中はさすがにそこまで暇が無いと思いますが、もし来年度に外来指導専属単位を復活できればその合間でやりたいかな。

昨年前半までは、自分が指導専属状態(外来しながらじゃなく)で、初期研修医の外来指導をしていて、その合間でデスクワーク処理していました。
後半期は医師体制が厳しくなって、外来しながら外来研修の指導もしている状態となり、余裕も隙間もなくなっていたんでしたそういえば。

復活できたら、その合間で指導内容に関連した学習と、最新論文の流し読みをして、そのまとめを投稿することは可能になるかもしれません


あとは、「早起きして、自分のペースで過ごす時間を作る」という目標を作ったまま全然実践できていませんでした。

早朝に目をさますことはできても、自分のためだけに何もしない贅沢とかはモチベーションが上がらず、「だったらこのまま二度寝が最高の贅沢だ」と思って寝てしまっていました。

かといって、本を読むのも「夜読めばいいじゃん」と思って寝てしまいますし、そもそも地震後は子供らが怖がって一人で寝なくなってしまったので早朝や深夜に部屋を明るくして本を読むのもできなくなりました。
ああ、その影響もあるのか・・・



なので、早朝にそーっと起きて、

ちょっとお気に入りの椅子に座って(買うか?)、

タブレット端末で(最新のiPad買っちゃうか?)、

RSSリーダーひらいて(本と違って明るいので暗い部屋でも大丈夫)、

気になったらタブレット画面でそのまま読んで、

気に入ったらツイートしてシェアならできるかもしれません




早朝のお勉強は、大学受験時代に身につけた「割と好きな習慣」の一つなので、やっていけるかもしれません。

さいきん、美味しいコーヒー豆も大量に仕入れたので、なおさら良さげです♪

あ、これだな。うまくいきそうな予感です。




③の「お勉強したこと」を誰かに見てもらって絡んでもらうことでやる気を維持する仕組みは、ちょっと大変でした。


Facebookは仕様変更なので、もうどうにもなりません。さらばFacebook・・・。

お勉強の支援システムとしては終焉を迎えてしまったので、業務連絡とか生存確認とかの実務的な感じですね。寂しい・・・


このブログ(livedoor Blog)も、いまいちイケてないんですよね。

ちょっと前まで「メール投稿」という仕組みがあって、Eメールの題名と本文かいて投稿用アドレスにおくると、そのままの題名と本文で記事が更新される仕組みがありました。

しかしガラケー(フューチャーフォン?)の衰退にともなって、2018年前半でこのサービスが打ち切られたんですよね。

個人的にはポケベルサービスが終了したことよりも切なさを感じるイベントでした。



また、IFTTTというあらゆるwebサービス同士を自動連携させるサービスがあるんですが、これはFacebookにもlivedoor Blogにも対応してないんすよ。

ほかのプラットフォームも検討しましたが、新ブログ立ち上げはめんどい上に知名度上がるまでの数年は見向きもされませんし、web上で気に入ったフレーズや図表・写真をのっけてるTumblrは今の緩めの投稿のままにしておきたいしでいい感じのがみつかりません。

エバーノートの公開は、そもそもエバーノート相性悪くて好かんし

あとはNote?っていうの? 会員制だか有料性で見れるサービスもありますが、目的は広く薄く知らない人にも見てほしくてゆるいツッコミがほしいので、ファンサイトとか会員制サービス的な感じのは気持ち悪くてイヤです。



というわけで、巡り巡って回り回って最終的には以下の仕組みに落ち着きました。


新しくてステキなiPadでワクワクしながら、早朝や研修指導の隙間に英語論文を流し読みする。
無題2


②気に入った論文は、数行のコメントを付けて、「#ken」のハッシュタグをつけてツイッターに投げる(RSSリーダーからツイッターへの連携は簡単でストレスフリー)
無題



IFTTTで「ツイッターに投稿した、#kenのついた投稿は、自動的にフェイスブックページに反映させる」機能をオンにする
無題3



フェイスブックページには、自分のブログ投稿と、おもしろ論文ネタが全部掲載されている状態になる

無題8





これなら、自分のブログやFacebookを見てくれていた人の半分くらいには見てもらえるでしょう。

週1回とか月1回くらい、自分でその全体像を俯瞰して「今月自分が勉強したこと」を再確認することも簡単なので、「おお、俺頑張ったぜ!」と自画自賛することで自尊心をなんとか保ったり、そのうち特に面白かったもの(1ヵ月たっても好奇心が冷めないレベルの論文)については原著論文読み込んでふかめてもよいし




ああ、行けそうだわ、これ!!


RSSリーダーで英語論文に日常的に触れる仕組みを作ってから4年経過して、そのシステムの劣化や外部環境の変化、自分自身のライフサイクルの変化などを加味して、無事アップデートできそうです。



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