病院家庭医を目指して ~野望達成への道~

地域密着型病院で活躍する家庭医を目指し、札幌市内で働いてるDr_kentaです。 病院外来でのプライマリケア、内科急性期病棟の老年・緩和ケア、リハビリテーション栄養を中心に、医学教育や院内システム改善などにも関心を持ちながらいろいろやっている日常を記録していきます。ちなみに「病院家庭医」という正式な呼称はありません(造語です)。 また医師による記載ですが、医学的な内容を自分や身の回りの方に適用していいかどうかは直接診察のうえでの判断が必要です。記載内容を試して発生したいかなる不利益も責任は負い兼ねますのでご了承ください。

イベント活動

北海道プライマリ・ケアフォーラムで、「SEAの指導者側」のためのワークショップやります

今週土曜日、2017年11月25日午後に、北海道プライマリ・ケアフォーラム+JPCA北海道ブロック支部第2回地方会が開催されます

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自分は、セッション5に関わってます。
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⑤ モヤモヤ事例は宝の山 はじめよう、 SEA !〜振り返りを促し支え、共に学び成長するカンファレンスの提案〜


講師:
自分のほか、当院内科・総合診療科の医長2名、専攻医2名


宣伝文:
SEAカンファレンスは臨床現場で出会う答えのないモヤモヤ事例を振り返り、分析し、共有するカンファレンスです。
「教育に効果がありそうなのはわかるけど…」そんな指導医や後期研修医などに向けた、カンファレンスの進め方やそこから得られる指導側の学び・成長などをお伝えするWSです。
医師だけでなく日々のモヤモヤの事例の対応に悩む他職種の方も大歓迎です。

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という感じで、「SEAの指導医側」をやる人のモヤモヤや苦手意識をテーマにめっちゃ深めました。

SEAしたくないタイプもメンバーにいれて、大量の本を読み込み、個々人の個人的経験や思いも出しながら、なぜやりたくないのか、苦手な人がなぜうまくできないのか、どうやったらティーチングしたり体育会系でゴリ押ししたい人でもできるようになるのかを煮詰めきって、いい感じの方法論までたどり着きました。


新たなるSEAファシリテーター育成講座として、数年後には日本で一番有名になって、連載や書籍化もできちゃうんじゃないか!?くらいまで盛り上がってます。


もし、まだ当日参加するセッション決めてない方いましたら、お気軽にどうぞです。
現在は定員全然うまっておらず、ガラガラです(現時点では多職種や学生、研修医の応募が多めです。人数少なければ、その分じっくりねっとりふかくやります)


 



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高松へ行ってきます!

いろいろと不安を残しつつも、なんとか準備と備えはできたと思うので出発します!

高松で開催される、プライマリ・ケア連合学会へ!


7時半に自宅でて羽田経由で会場入りは14時半という、7時間の移動で開始前から疲弊しそうですが、できるだけくつろいだ気分で向かって体力・気力温存しますよ

メールも全部みて、論文RSSも全部既読にして、担当セッションの準備もたぶん万端なので、あとはマンガや小説読んだり、昼寝したりして過ごしても大丈夫なはず…。


では、みなさん、会場で!!





出番や参加イベントはこっちにまとめてます
http://blog.livedoor.jp/gp_ken/archives/9545462.html

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第8回プライマリ・ケア連合学会学術大会in高松の参加予定イベント

今年2017年5月12日から14日に、高松で開催される、「第8回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会」に参加してきます!

 
 無題

大会の公式ホームページはこちらです
http://www2.c-linkage.co.jp/jpca2017/



今回、自力でオリジナル研究まとめたり、活動報告をまとめたりを演題登録期間までに間に合わせることができなかったので、ポスターや口演での発表はありません。

2014年にMNA-SF(栄養評価)に関する病棟患者予後研究で日野原賞候補演題で発表したのと、2015年に総合医の病院外来患者層や複雑性についての調査を口演発表したのが最後です。

前者は論文化までしたので、別ブログに学会発表スライドと論文のリンクを張ってます。
http://blog.livedoor.jp/gp_ken-portfolio/archives/cat_434055.html

後者はまだ論文投稿中なので、念のため学会発表スライドも公表はしておらず(他の雑誌に投稿してないという投稿規定に触れたら困るので)、無事アクセプトされたら上記別ブログにアップします。



その代わり、ではないですが、学会の委員会としてのお仕事や、他の人の委員会やプロジェクトなどから依頼されての発表とかが3つあります。

宣伝兼ねて公表しておきます。




1つ目は、社会的健康決定要因に関連するワークショップです。

全日本民医連総合診療医若手医師部会
という去年作ってみた組織(興味ある人はいつでも参加可能なのでご連絡ください)の有志で企画立案と応募して、ブレインチームとカンファ担当チームに別れ他職種も呼んで面白いのを作る予定です。

以下、抄録に掲載した内容です。超気合入ってます!
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セッション:プレコングレスワークショップ
企画名:退院前カンファレンスを変えよう〜LIFE SUPPORT カンファレンスのススメ〜
日 時:平成29年5月12日(金) 15:00〜16:30
会 場:第8会場(高松シンボルタワー タワー棟 4F BBスクエア)
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セッションタイトル(英語):
Let's start up the LIFE SUPPORT (Learning socIal Frailty and EnSuring an Upstream aPProach: Rules and Tactics) conference!
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【目的】
健康の社会的決定要因(Social determinants of health; SDH)についての知識を実臨床で応用し、健康問題に対するupstream approachを実践できるようになる
【具体的獲得目標】
①SDHの具体的な項目と科学的根拠について挙げることができる
②Social vital signs(SVS)の概念を理解し、評価項目と評価方法を挙げることができる
③SDHとSVSを念頭においた退院前カンファレンスの運営ができる
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【概要】
 健康格差や介護心中などの問題がメディアを賑わし、第一線で働く私達にとって患者・家族の生活上の問題を把握し必要な医療・社会的支援につなげる力が求められている。一方で、実臨床でSDHの体系的知識に基づいた支援に関する戦略的アプローチは未だ確立されておらず、多くの患者・家族および医療従事者が複雑困難な問題に直面している。この状況の解決策として、本ワークショップ開催者らは複数のセッティング(入退院時、外来、訪問診療)で使う事ができる、SDHの知識を導入したLIFE SUPPORTカンファレンスの開発に取り組んでいる。
 本ワークショップは、SDHという言葉に馴染みのない全ての方を対象とする。特に、「治療は終わったが退院できない」状況に悩む事が多い方や、退院支援について試行錯誤してきたが、さらに一歩前進したい方に受講をお勧めする。当日はSDHの概念と科学的エビデンスのある具体的な項目、SDHの危機に晒された人の早期拾い上げという視点で作成したSVSの概念とそのスクリーニングツールの使用方法について講義を行い、参加者のSDH関連領域の知識獲得を支援する。また、実臨床で適用できる医療及び社会的支援策を紹介し、LIFE SUPPORTカンファレンスの1つである退院前カンファレンスを体験する事で、実臨床での応用方法を参加者が体得できるようにする。
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2つ目は、学会の病院総合医委員会主催の、病院総合医による病院総合医のためのワークショップです。

日本プライマリ・ケア連合学会の専門医制度は、現状では診療所や地域で活躍する家庭医がメインの印象がありますが、「病院総合医委員会」というのがあって病院で働く総合医のための要請プログラムの施行事業を粛々と進めたり、毎年の学術大会で病院総合医向け企画をやっています。

委員会名やメンバー一覧についての、学会公式ホームページ情報はこちら
http://www.primary-care.or.jp/about/committee.html#i01

病院総合医要請プログラム認定試行事業などの公式ホームページ情報はこちら
http://www.primary-care.or.jp/nintei_ge/index.html

委員会の広報担当メンバー(自分含む)が作った外部ページで、あちこちに分散している病院総合医関係情報を全部集めようとしているページがこちら(まだまだ情報の集約ができていませんが、徐々に拡充予定です)
https://pc-hospitalist.jimdo.com/


以下、抄録の内容です。
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ワークショップ 3
企画名 今後の病院総合医が地域で生き残るための変化とは

日時 2017 年 5 月 13 日(土) 8:45~10:15
会場 第 5 会場 (サンポートホール高松 ホール棟 7F 第 1 リハーサル室)
企画責任者 川島 篤志(市立福知山市民病院 総合内科)
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【開催の目的】
当学会では病院総合医委員会を中心に、過去の学術集会やセミナーにて(2010 年~2016 年)、下記のテーマで議論を継続してきている:「あるべき病院総合医像を求めて」「病院総合医として期待される医師像」「ホスピタリストの紹介」「小病院の病院総合医の役割を考える」「病院総合医は地域医療をどう支えるか」「病院総合医セミナーin 東京」「病院総合医関連の認定医/専門医養成プログラムを検討する」「病院における総合診療科の立ち上げとその維持・発展について」「病院総合医体制の運営マネジメント・スキ ル 」
多 く の プ ロ ダ ク ト は 、 当 委 員 会 HP よ り 閲 覧 可 能 で あ る
https://pc-hospitalist.jimdo.com/
 
2017 年の学術大会においても、病院総合医に関連する議論が、様々なテーマで交わされることが想定
される。そのなかで、病院における総合医と地域との関連を意識するテーマを委員会企画として取り上
げた。
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【概要】
2018 年は医療・介護報酬同時改定、第7次医療計画、新専門医制度開始と医療環境が激変する。各医療機関も生き残りをかけ病院機能を変化させ、地域包括ケアシステムの枠組みにおける地域の病院総合医としての役割が求められる。それは超高齢社会における疾病構造への対応だけでなく、社会・生活背景を見据えたプライマリ・ケア理論に基づく高いレベルの診療であり、共通言語が通じる病院外の医師との協働に他ならない。地域別(都市部、地方)・病院規模別(大病院、中小病院)・対象疾病特性によっても、病院総合医の診療スタイルに変化が生じていくはずである。既に一病院のみで完結する医療は終焉を迎えており、今後は病院外の医療・介護・福祉のステークホルダーとの適切な連携が、良質な医療につながると考える。当 WS では、様々な地域における病院総合医がどのような役割・機能を担うべく変化するのか、連携をキーワードに存在価値を考えていきたい。
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3つ目は、学会の男女共同参画委員会メンバー主催の、ワークライフバランス・出産育児支援関係のシンポジウムです。

ワークライフバランスなどどこ吹く風で死ぬほど働いている自分が登壇する権利は無いのでは?と最初思いましたが、専攻医への支援環境を作ったがわの人としてシステム・制度面の苦労や工夫をプレゼンさせてもらいます。

男女共同参画委員会のホームページはこちら
https://www.primarycare-wlb.com/

自分が立ち上げ・運営に関わっている、育児中女性専攻医向けの研修プログラム、ゆったりしっかり後期研修プログラム『彩~いろどり~』のページはこちら
http://www.satsubyo.com/for_medical/education/program_family_practice.html


以下、抄録の内容です。
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セッション:シンポジウム18
企画名:「総合診療医」が生き残るために シーズン3
~勤務スタイルの多様性受容のclass upを目指して~

日 時:平成29年5月14日(日) 13:45~15:15
会 場:第12会場(JRホテルクレメント高松 3F 大宴会場 飛天(東))
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開催の目的:
個々の現場での取り組みの位置づけや、支援策を系統的に発展させる手がかりを、ダイバシティ・マネジメント(「多様性」を競争力へ変換する組織変革マネジメント)の視点から明らかにする
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概要:
【背景】
本邦では、少子・高齢化の同時進行と女性の晩婚化・出産高齢化で、親の介護と子育ての同時(ダブル・ケア)負担世帯が増加し、女性に加え50代の男性の介護参加・介護離職の若年化が問題となっている。また、本人の健康問題もすべての者が直面しうる、長時間労働が困難となるリスクの1つである。
医師では女性の離職原因の7割が出産・育児であり、40代以降では本人の健康問題、介護も2割ほどを占める。このような時間制約のある人材を如何にして支えていくかが、医療現場を支える人材を継続的に確保する鍵であり、病院勤務医の長時間過重労働対策・勤務環境改善策は急務である。
【企画概要】
若年の医師のキャリア形成を妨げる出産・育児による離職への対応事例は、介護や医師個人の病気といった他の時間制約事例への応用が可能と考え今回取り上げる。
中小病院で3回の妊娠・出産を経て常勤で働き続けている矢部千鶴氏、専攻医のライフイベントと研修修了の両立を支援している後期研修プログラムの指導責任者である佐藤健太氏が、現場での経験や取り組み・工夫についての事例を発表する。
続いて、野村恭子氏が医師の労働環境実態についての調査研究を紹介し、清野佳紀氏が体系的な労働環境整備策の中での2事例の位置づけと取り組みの意義について述べる。
ディスカッションでは事例検討をさらに深め、出産・育児に限らずその他の時間制約事例にも活かせる工夫をとりあげ、明日からできる具体策について深める。
【対象】
支援者たる病院管理者、指導医、介護などリスクを持つ男性医師
女性医師・若手医師
【企画の特徴】
・理論に基づいた事例解析と一般化拡充可能性の検討
・医療現場へのダイバシティ・マネジメント理論の適用
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以上です。

「主研究者としてオリジナルの研究して学会発表するわけではない」という点ではやや後ろめたさも感じたりはしますが、そもそも自分は研究者ではなく臨床家であり教育者であり管理者なので、そこはまあいいか(たまに、自分の診療内容や所属組織・周辺地域の調査結果をまとめて報告できれば十分か)くらいで思えるようになったので大丈夫です。

むしろ、自分の活動を振り返ってまとめて報告する機会をえたり、自分が関心持っている内容を仲間集めて学術面と実践面のバランスを取って深めながら普及し高めていくワークショップを運営したり、自分のライフワークであり立ち位置でもある「病院家庭医療」について学会の正式な委員会活動・学会ワークショップとして展開して関係者の疑問に答えたり現場の意見を学会に届ける役割を担ったりといった活動ができることは素直に嬉しいですね。

自分の考えや活動や立ち位置に対して、第3者、外部からフィードバックをもらえる貴重な機会で、研修医の肩書を失った総合医が生涯成長していく上ではこの上ない機会だと思います。

また、院内での独りよがりでなく、全国の仲間でとか全国学会で協働しながら活動していくスキルが高まり、その後の地域内での実践活動にも反映できる経験・知識・仲間が得られるのもとても貴重な機会だと思います。


一時期は、何のために学会活動頑張ってるんだろうか?と悩んでいたこともありましたが、ようやく今の自分のあり方と矛盾なくストレスなく楽しめて成長につながる活動の仕方に到達できた気がします。


どのセッションも面白いと思いますので、興味持たれた方はぜひご参加ください。

ワークショップは事前参加登録始まってますよ!
http://www2.c-linkage.co.jp/jpca2017/workshop/ 

3月29日締め切りで、人気ワークショップはすでに満員で入れなかったりするので、急いだほうがいいと思います。


でわ、当日会場でおあいしましょう!!

 

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第6回GPMECポートフォリオ発表会

本日2017年3月18日の午後から、総合診療グループ(北海道勤医協 総合診療・家庭医療・医学教育センター:GPMEC)のポートフォリオ発表会があります。

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病院ホームページの告知
http://www.kin-ikyo-chuo.jp/medical_center/center_general/gpmec/687.html 

フェイスブックページ
https://www.facebook.com/events/364152907274404/



専攻医(後期研修医)達の、成長過程や到達した高みが感じられる質の高い発表が多いので、指導医として楽しみにしています。


うちの発表会では、自分も含めた指導医も発表するのがちょっと変わってるかもしれませんね。

ちなみに、自分が過去に発表したものはコッチにまとめてます
→病院家庭医のポートフォリオ(作品集)
 http://blog.livedoor.jp/gp_ken-portfolio/archives/cat_434053.html


 
当日の宣伝になってしまって恐縮ですが、参加フリーですので、もし時間と興味があればちら見しに来てください。

大歓迎です。

 

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「菊水健康まつり」参加してきました。病院からの地域健康増進を行うためのとても良いイベントですね!

日曜日に、菊水健康まつりに参加してきました。


うちの病院が主催してすでに35年目を迎える歴史あるイベントのようです

職員総出で、食べ物系の出店やフリマみたいな一般的なお祭り的行事や、でっかいトラックの横開けてステージにしてライブや講演などしたり、あとは病院らしく健康チェック(血圧測定や歯科健診など一般的なものや、不まねっと(高齢者転倒予防運動)や頭の健康診断など)があり、自分は心肺蘇生体験コーナーの講師役でした。


病院の裏の道路を封鎖して開催し、他に病院1階の部屋各所や、門前薬局の待合フロアなども使っての開催でした。

10時にはすでに人が一杯ですごい賑わいでした。



BLSは20名弱くらい

成人の心肺蘇生±AED、小児の心肺蘇生や気道異物対応、パネルでの資料展示、薬局の待ち時間展示ディスプレイでのBLS動画流しなど

成人・小児・AEDを体験するとはんこがもらえて、3つ揃うとフェイスシールドがもらえます。

また、近隣で受けられる、消防署や役所が開催するちゃんとしたコースの案内もしました。


子供も5名くらいきて、楽しんでやってくれて、付き合っていたはずの両親が真剣に質問してくれたり、微笑ましそうに眺めていた高齢者が自分のことのように見入ってくれたりでよかったです。

また、近くの高齢者住宅在住の二人組が、うちにはAEDないねー、導入しないとダメね、と本格的に相談していたので、「設置したら、講習会出張でやりますよ」とできたりといった話に広がったのは良かったです。

あと、副院長さん見にきましたとか、久しぶりに会いに来ましたとか、健康相談でなくて暮らしのぐちとかもあって、目的に縛られない交流があったのも良かったなと思います。


たくさんいると思っていた参加者のうち、実際は職員の家族だったりかかりつけ患者が多くて、病院に縁のない地域住民との接点として幅広いとは言えないかもしれません。
まあそこは病院主催で病院で開催しているのである程度は仕方ない。

それでも、普段来ない人が来てくれてもいたし、普段患者としてきてる人と住民として接することでの気付きや縁の強化にもなるし、職員やその家族と接してこの人たちの成長や暮らしを考えることはHPHらしいなと感じました

こういうイベント、すごいですね~



今回、準備段階で内科スタッフがほとんど関われずに決まったことの指示がきただけというのが反省点というかもったいないポイントですね。

せっかくイベント準備や開催の経験値や知識はあるし、まちづくりや健康増進の知識もあるんですが、事務局の運営会議の中で決まったことの事後通達という仕組みみたいなので、それは今後変えていければと思っています。

まずは、事務局に、内科スタッフを1人ねじ込むことですかね(2017年度から1人参加させることができました!)





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【第3回北海道地域医療オータムキャンプ】で、病院総合医・病院家庭医の企画やります!!

毎年やっている、道内学生向けの学会企画で、ついに「病院家庭医・病院総合医ネタ」をやります。

昨年は、第3回北海道プライマリ・ケアフォーラムの中のいちコンテンツとして、特別企画「専門医をとったらどうなるの?~病院総合医のキャリアプラン~」というのを開催し、自分含めた3名の病院総合医がキャリアについてかたり質疑応答をしてかなり盛り上がりました。
(実行委員長も、このセッションの企画運営者もうちでの後期研修歴のあるひとでした、お疲れ様でした)

その時の飲み会で盛り上がり、「質疑応答もっとやりたいね、ていうか質疑応答だけのざっくばらんに好き勝手喋れる、Meet the expart的なイベントでもいいんじゃない!?」となり、診療所家庭医や新規に中小病院での病院家庭医立ち上げる人や地方の中核病院総合内科の人たちで意気投合し、「したら、来年のオータムキャンプが倶知安開催で、例年は診療所だけど今回は病院開催なのでそこにそのネタぶつけよう!!」という話になって決まりました。

先日、プライマリ・ケア連合学会のメーリスに正式な告知がのったので、アップしておきます。



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日本プライマリ・ケア連合学会北海道ブロック支部では
平成28年9月23日(金)~9月25日(日)
第3回北海道地域医療オータムキャンプを開催します。


医学生対象に地域医療やプライマリ・ケアを体感していただく企画で、
第1回を幌加内町、第2回を寿都町で開催してきましたが、

今回はテーマを「病院総合医・病院家庭医」とし
ニセコエリアの中心地、倶知安で開催します。

 
倶知安厚生病院総合診療科が中心となり、周囲の医療機関や町村にご協力いただき、
様々な企画を立てております。


24日(土)の夜には全道の病院総合医・家庭医を招いた懇親会も予定しています。
下記の先生に倶知安まで来ていただくことになっております。

勤医協札幌病院 内科・総合診療科 佐藤健太先生
帯広厚生病院 総合診療科 山本浩之先生
市立旭川病院 総合内科 鈴木聡先生
帯広協会病院 総合診療科 堀哲也先生


詳細は日本プライマリ・ケア連合学会北海道ブロック支部のウェブサイト
http://jpca-hokkaido.jp/
をご覧ください。

イベントポスターはこちら
http://jpca-hokkaido.jp/wp-content/uploads/873e6b247f159617b9b4c2f31ae07fc4-2.pdf 

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無題


お知り合いの北海道の医学生がいらっしゃいましたら
宣伝していただけますと幸いです。
 
なお、道内の医学生対象ですが、
関心のある方のオブザーバー参加も受け付けます。
(研修医でも、他職種・事務職でもOKです)
 
前述の問合せ先までご相談ください。

多くのご参加をお待ちしております。
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また、自分が関わっている、病院家庭医系マニアック企画の通知はこっちです
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『オータムキャンプ隠しイベント 病院総合医・家庭医の裏トーク』
~表舞台ではやりにくいマニアックレクチャー、研修プログラム立ち上げ・運営のコツなど盛りだくさん~


時間:平成28年9月24日(土)14時~17時
場所:北海道倶知安町


1つの話題あたり30分(~60分)くらいのオムニバス形式で
参加者がそれぞれディスカッションしたいテーマをプレゼン、もしくは話題提起して、 
あとはそこにいるメンバーでわいわいディスカッションしていく、というものです。

学会のセッションのような成果を出さなければならないものではないので
結論は出ないかもしれませんが、
バックグラウンドが近い者同士で
それぞれの病院での取り組みや悩みなどを共有して今後の活動への参考なればと思います。

病院総合医・病院家庭医に特化した話をじっくりする機会はなかなかありませんので、 
一緒にディスカッションに加わりたいという方のご参加をお待ちしています。


現在上がっているテーマには
「慢性臓器障害というくくりで心臓・肺・肝臓・腎臓・脳をみると
病棟と外来で経時的に患者を見れる病院総合医に魅力が最大限になります」

「病院なのに地域に出ていくためには?地域健康増進拠点病院HP
Hのあり方や具体的な実践」

「病院総合医・病院家庭医を養成する研修プログラムについて

各施設で具体的に工夫しているポイントを共有、ディスカッション

といったものがありますが、当日の参加者の希望でテーマが変わっ
たり
今まで思いもつかなかった話題が出るかもしれません。


現在参加が決まっているメンバーは以下の通りです。

勤医協札幌病院 内科 佐藤健太先生
帯広厚生病院 総合診療科 山本浩之先生
市立旭川病院 総合内科 鈴木聡先生
帯広協会病院 総合診療科 堀哲也先生


企画後は、17時30分頃よりオータムキャンプに参加した学生の発表を聞いた後、
合同で懇親会を行います。

有志による2次会も計画しています。
そのまま会場に宿泊し、翌日は流れ解散です。


企画そのものは無料ですが、懇親会、宿泊費の実費(約1万円)のご負担をお願いいたします。

会場は、ロッヂ コロポックル(倶知安町字山田188)
http://www.pokkuru.net/
です。

会場の都合で参加可能人数は10名前後となる見込みです。
話の話題は「病院総合医・病院家庭医」のマニアックな話題ですが
どなたでも気軽に参加いただけます。
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こっちの企画は、ややハードル高く感じる人もいるかもしれませんが、みんないい人達ばっかりで、いろいろと語りたいこともたくさんあるので、ぜひとも気軽にご連絡いただければと思います。

学会支部の連絡先でもいいし、私の個人的知り合いの人は私に連絡いただいても構いません。

 

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ちょっともう燃え尽きましたけど、明日からは週末の北見リハ×多職種協働イベントの準備に移ります

今日はもう眠いです・・・(~_~)


先週は日曜当直の明けからのスタートで慢性的に眠いままで、平日日中が妙に忙しくて(普段外来は週3つくらいですけど先週は6つあったり、会議が増えてたり)、結局土曜日午後を全部潰して先週中のデスクワークをなんとか片付けて、土曜夜と日曜午後・夜を潰して急ぎの雑誌編集作業をして、今日は寝不足での月曜スタートになりました。

ほんと、眠いです。


眠いなりに、午後の予約外来びっちり詰まっていたのを機嫌よく笑顔で、我ながらわりと良いと思えるプロフェッショナル態度を最後まで維持できたなと思えるし、ちょっと大変な入院事例対応、少し前の院内トラブルの管理部対応・法的対応等の相談、外来改善に向けて看護部門との科内と全体での会議をそれぞれ1時間ずつとかを苛々せずに最後まで対応出来たかなとは思います。

師長室や看護部全体と、事務次長室のメンバーを相手に、医師は自分一人だけで会議に参加してなんとか対応するとか、1年前だったら死んでもゴメンなシチュエーションでも前向きに取り組んで、とりあえず仕事はできたっぽいので、少しは成長したのかもしれません。

 
そのあと、後期研修医達の症例相談や愚痴などを回収してまわって、残念ながら今日来たばかりの初期研修医たちは担当症例少なくてもういなかったのであんまり会話できず(午前中に研修目標設定や研修オプション項目の意向聴取、その他オリエンテーション各種はしましたけど)、あとはひたすら残りのデスクワークを片付けて燃え尽きました。

今日はもうねましょう、そうしましょう。


風呂入って、少しだけ(眠りの質がおちず、明日に残らない程度の)美味しいお酒をのみ、ちょっとテンションのアガるスイーツをたのしみ、ジャンプをダラダラよみながら眠りに落ちて行こうと思います。



とりあえず大変な仕事の山は一斉処分し終えたので、週末の楽しみイベント「リハセミナーという名の多職種カンファレンス」へのメイン外部講師としての参加があるので、明日以降はそっちの準備に移ってワクワクしようと思います。

1時間1症例を3ターン繰り返して、ガッツリ死ぬほどリハを中心とした多職種連携を突き詰めて学ぶ会です。

赴任している元気な後期研修医が、ローテの都合でもうすぐ去ることになるので、「元気な若手医師がいなくなってもこれだけ魅力的な他職種いたらぜんぜんダイジョブじゃね?」感に繋がるように、本職(Main specialty)である家庭医として多職種連携を高める仕掛けを大量にぶっかけつつ、得意ジャンル(Special interest)のリハ栄養でいい感じにしようかなと思います。

オホーツクや道東は(というか北海道の地方は)他職種、特にリハや保健師などのアクティビティが高くて家庭医療やっていて楽しいのでいいですね。
逆に看護師は足りなすぎてちょっと可哀想感が出ている気もするので、そこもなんとか発送の転換でいい感じにできれば良いなぁとは思います。


今のところ、1例目は摂食嚥下、2例目はリハ栄養、3例目でICFカンファ(私オリジナルの、患者中心の医療×臨床倫理四分割×ICFを掛けあわせた、リハ視点で患者の総合評価をしながら多職種や患者・家族で合意形成して魅力的なゴール設定に到達するカンファ方式です)に触れて、いろいろ深められればと思います。


でわ! 

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「全日本民医連 総合診療医若手医師部会」なるものを、Facebookグループとして立ち上げてみましたよ

最近、こんなFacebookグループを立ち上げてみましたよ。


全日本民医連 総合診療医若手医師部会

https://www.facebook.com/groups/255224448191496/



興味持たれた方は、参加申請してもらえれば、あとで追加処理します

一応現時点では民医連の総合医・家庭医限定で、多職種も関わりが深ければOKくらいにしていますが、「自分は入れるかな?」と思ったらとりあえず申請してみてください。個別に検討します




とりあえず、漠然と考えている活動のイメージはこんな感じです。

・民医連交流の広場(数年前からある2000人強が参加している、民医連職員のFacebookグループ)から独立した、「全日本民医連総合診療医若手医師部会」的なものをつくり、卒後7~20年目くらいの中堅医師(後期研修後~管理者クラス前)のメンバーを集める
 
・お互いの臨床・地域活動・教育システムなどを交流する(年1回位のイベント+Facebook上での日常的共有)

・全国的な共同研究を活発に行う(これは非公式ですが活動が始まりつつありますね)

・若手チームで定期的に関連学会(プライマリ・ケア連合学会、病院総合医学会、その他だと公衆衛生学会や精神医学会、リハ医学会、救急や小児や集中治療)に参加や発表して、民医連若手の底力をきちんと周知していく
 
上記の活動を通して、圧倒的な全国スケールを活かして、古き良き民医連を活かしつつ、若手の勢いで新しくおもしろい感じにしていければと漠然と考えております。
特に、画期的な研究活動や、合同教育イベントなどを若手中心にしていけると良いなぁというのが目下の目標です。



昨年度あちこちで「地域密着型中小規模病院で、病院家庭医を育成し、地域健康増進拠点病院やへき地への総合医派遣機能を担っていくために」みたいなテーマの講演を何回もさせていただいて、こういった病院を作っていきたいという管理者や地域のニーズを体感するだけでなく、各地に埋もれている若手~中堅総合医達(言葉は悪いですが、学会に出てきたりwebや書籍に出てこないけど、現場でバリバリ働いている魅力的で有能な人たち) にたくさんであい、「ひょっとして、この人達と一緒になにかやったら、めっちゃすごいことがおきるんじゃないか!?」という感覚がじわじわと蓄積していました。

年度末に1年間の振り返りをして、今年度の目標を立てた時に、こうやって身につけた視点や人とのつながりを前向きに発展させたいと考え、4月頭に「民医連交流の広場」のフェイスブックグループで提案してしまっていました。


その後、内科の医者がほぼ総入れ替わりとなってバタバタしたり、科長や副院長のしごともあったり、その他もろもろで一旦忘れていたんですが、6月にはいって少し落ち着いてきたことや、先日の学術大会でやる気がみなぎったというきっかけもあって、再度モチベーションが高まり、先週の2016年6月22日に立ち上げました。

直近で知り合いになって今後について話をしていた人たちを中心にすぐにリアクションがあり、何人かをすぐに登録して、登録された人のうちからフェイスブックグループ運営者やってくれる人も数人手を上げてくれて、その人達が「この人も!」という人を登録してくれて、1週間で40名くらいにはなりました。


現時点では、自分が全部ルール決めて細部まで運営してとは思っておらず、だいたいの方向性を提示して、発言や活動が活発になるように適宜話題を振ったりコメントにリアクションしながらという感じでやっています。

まだ未成熟な組織なので、早期からあんまり固めないほうがよいし、何かが決まっていくとしても参加者の意向を引き出しながら合意形成していくほうがチームとして早い段階からまとまりやすいかなぁと思ったり。

また、もともと自分は出来上がった組織のメンテナンスや、既存の資源をフル活用して潜在能力を全部引き出す方が得意で、ゼロから想像するようなタスクは苦手とするので、今回のような活動は「場を作り、人に呼びかけたら、あとは裏方に徹する」方が良いのかなぁと思ってやっています。


ちなみに、これまでに自分から振ってみた話題はこんな感じ
・管理人としてメンバー追加とかに関わっていただける方、いますでしょうか?

・あと、このページのトップの写真を募集します。写真・カメラ・イラストなど得意な人いませんか? 

・それから、このページ・集団の名前を募集します!
 
・とりあえず、7~8月に何か面白そうな企画立てている人がいれば、ここのスレッドに載せてもらえますか? 全日本民医連で、集団で臨床研究やりましょう!的な組織・集団・動き・企画とかありますでしょうか?

・既に存在している、民医連系×若手×Facebook上の活動で、合流できそうなものがあればぜひご紹介ください。 


それぞれにけっこう反応があり、 地域での取り組みや、各地域での教育系イベントの情報共有もありますが、それ以上に広がっているのが「臨床研究」についてのスレッドの盛り上がりがいい感じです

やはり、「実践はけっこういいんだけど、その分析と発信が弱すぎる民医連」で、それでもその現場が魅力的過ぎて10年以上ずっと居続けて、でも新臨床研修制度や家庭医療後期研修制度に触れながら育ってくる中で、学会活動や臨床研究者育成イベントが増えてきていることもあり、「学術的活動をちゃんとやりたいんだよ、オレは!!」という熱を溜め込んでいる人が、予想以上に多かったことはとてもよかったです。

また、既に活動している人、これから活動しようとしてる組織とつながっているひと、自分自身が大学院や海外留学で研究を学んだり実践している人たちが複数いて、「単に熱望するだけでなく、具体化・実現化するための人材・コネクション」が、たった一週間で複数出てきました。


まだ、これらがどのように結ばれ、合流し、または複数が総合に独立しながらも影響しあいながらか分かりませんが、いろいろ発展していくんのか見えてきていませんが、とりあえず、すげーワクワクしています。

もうちょい情報でてきたり、何かいい感じの取っ掛かりが見えてきたら、もうちょい具体化していければ良いなぁと思います。


あと、今年度だけでとりあえず2件、他の地域の民医連病院に呼ばれてのイベントの予定があるので、その時に近場の人たちとリアルで交流しながら具体的な活動を各地域で動かすきっかけを仕掛けたり、それらを全国規模で結んだりとかしていければ良いなぁと思います。
 
もちろん、そんな大それた活動を全部自分が担うには、まったくもって到底不可能なくらいに力不足ですが、「自分の能力が足りない中で、患者や地域のニーズにどう答えていけばいいか」は総合診療の臨床の中で日常的に対応し、そしてそういう対処能力は結構高い方だとおもうので、まあなんとかなっていくんじゃないかなと思います。

20年後くらいに歴史的な活動をした人(たちの一人)くらいに崇め奉られてたら、面白いなぁと思います(たぶんその頃にはぜんぜん違うことに関心が向いていて、万が一表彰とかされてもあんまり意に介さない気もしますけど)

自分がえらくなったり崇められる必要性は全く感じないんだけど、そういうヒロイックに見える人が何人かいてどこにいても見えるようにしておくことは、後輩たちが惹きつけられて刺激を受けて立ち上がっていくうえで重要なことだと思うので、目立てるところでは目立っておこうかなとも思います。

人前にでるの、ほんと嫌いなんですけど、好き嫌いの問題でもないので頑張ってみます。


でわ!
 


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「ベッドサイド×カルテ×カンファ学習会in札病」明日開催します!

少し前に宣伝したかもしれませんが、明日うちの病院で医学生向けイベントを開催します
 

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あ、あった、これです前に紹介したブログ記事
http://blog.livedoor.jp/gp_ken/archives/9261052.html

あと、本院の方に掲載されている、イベント紹介&申し込みページ
http://www.kin-ikyo-chuo.jp/for_medical/student/event/info/696.html
(明日開催なので、さすがに申し込みはおわってます)


チラシの説明文はこれです。
「型が身につくカルテの書き方」著者で、札幌・旭川で年3回開催している「症候論学習会」の講師でもある佐藤が、たった半日で臨床能力を底上げする学習会、「ベッドサイド×カルテ×カンファ学習会in勤医協札幌病院」を開催します。
今の実習で、生の患者から情報収集をする機会は足りていますか?
手持ちの情報をカルテに書く権限はありますか?書いた内容のフィードバックはありますか?
自分の意見を存分に主張し治療方針が決まっていくカンファレンスに参加したことはありますか?
この学習会では、実際に患者のベッドサイドにいって情報を取り、その情報をどうやってカルテにまとめるか学び、カルテを元にプレゼンし学生同士でディスカッションし、実際の患者の治療計画に反映される流れを体験できます。
勤医協やその他市中病院での実習に参加したことがなくても大丈夫!
友人と2~3名で連れ立っての申し込みも歓迎しますので、まずは気軽にお問い合わせください。

14時から18時までの4時間がっつりイベントです。

学生参加は、北大5年生1名、札医大6年生3名、旭医6年生3名・5年生2名で合計9名になりました。
当院にこの数の医学生が来るのはけっこうなオオゴトですね。初かも。 

他、うちの初期研修医4名、スタッフ2名、事務も4名参加しての大所帯になります。 

カルテの本のネームバリューもあるかもしれませんが、臨床での実践的な学習にうえている意識高めの学生が増えてきたという良い徴候なのかもしれません。


基本的なイベントデザインは、参加型、グループワークあり、体験型で学びながら「身につく」と「気がつく」を重視して、意識変容型学習を達成したいと思っています。

よって、lectureによる一方通行の知識伝授は最低限とし、前提条件(実習経験や予備知識など)を最大限活かして参加者側の自発的疑問に答え、難しいところを支援しながら一定の達成感を持ち、更に高い意識を持ってもらいたい(あわよくば、その後の当院での実習や就職に繋げたいという下心も)と考えてます。

タイムテーブル案はこんな感じで、割りと詰め込み気味で、でもレクチャーはホント削って体験を重視してやってみようかと思います
14:00   開会・オリエンテーション
目標、タイムテーブル、タスク紹介5分 + 班内自己紹介4人×1分≒5分 =10分~15分

14:15~14:50  模擬医療面接 35分
学生が、模擬シナリオ渡した患者役(研修医か事務)相手に模擬面接3分
ビデオレビューしながら感想共有(内容と態度チェックリスト)3分
合間レクチャー3分=10分×3回
各班代表選出+打ち合わせ5分

14:50~15:20  生患者の情報収集 30分
代表3名は病棟で病歴聴取
残りは模擬シナリオの情報+初診時身体所見+検査データのチェックと鑑別検討会

15:20~15:30 休憩

15:30~16:30 集めた情報のカルテ記載 60分
各班でパソコン1台つかって、S・Oまでのカルテ記載実習 15分
「カルテの型」を入れたWordファイルを渡して、それを埋めてもらう(埋めるだけで頭が整理できるか?)
カルテの書き方の質疑応答 10分 →カルテ書き方レクチャー資料流用
A・Pの論理的書き方とABC法のレクチャー10分
A・Pの記載実習 15分
質疑応答10分 

16:30~16:40 休憩

16:40~17:20 プレゼンテーション 40分
プレゼンとカルテの違いレクチャー5分 →プレゼン原稿直し5分 
プレゼン大会(班内で、1名5分+FB&質疑応答3分×3=25分)

17:20~17:50 全体ケースカンファ 30分
代表1名がプレゼンテーション、他の人は聴衆(佐藤が司会)で生カンファ
ルール説明・代表者ぎめ3分+プレゼン7分、ディスカッション20分(最後の方で疾患レクチャーも)

17:50~18:00 アンケート記載、事務連絡(懇親会あるので質疑応答はなしで)

18:30~20:30  懇親会

今回はちゃんと懇親会もあるので、やってみた感想を丁寧に聞いてみて、今後に向けてブラッシュアップしていければと思います。

昨年度たくさんやった、カルテの書き方のレクチャーがいまいちだなぁと感じていて(書き方を口頭レクチャーしてもお互いあんまり面白くないと思ってしまう)、だからといってカルテの書き方の実習してもみんな黙って書くだけで盛り上がらないし、と試行錯誤した結果とりあえずやることにしてみたイベントなので、今回や立派で終わらず発展して行ければと思います。


今週もなかなかに忙し目で、先週土日の学会参加の疲労もとれず、昨日の当直も3時間くらいしか眠れなかったですけど、今日たっぷり寝ておいて万全の体調で迎えられればと思います。

さ、当日資料の最終追い込み、頑張りますよ。

 


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6月の学生向けイベント案内「ベッドサイド×カルテ×カンファ学習会」開催します。

6月18日土曜日の午後に、道内の医学生向けのイベントをやります。


いつもは病歴聴取からの診断推論に特化した「症候論学習会(年3回シリーズ、札幌・旭川でそれぞれ開催)」でしたが、今年度はまず一発このでっかいのをやってから症候論学習会や病院実習などにつながっていく流れに、イベントデザインを変えました。


病院のホームページに乗せてもらった宣伝ページはこちらです。
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http://www.kin-ikyo-chuo.jp/for_medical/student/event/info/696.html
 

以下、チラシ内の煽り文をコピペしておきます
 
「型が身につくカルテの書き方」著者で、札幌・旭川で年3回開催している「症候論学習会」の講師でもある佐藤が、たった半日で臨床能力を底上げする学習会、「ベッドサイド×カルテ×カンファ学習会in勤医協札幌病院」を開催します。

今の実習で、生の患者から情報収集をする機会は足りていますか?
手持ちの情報をカルテに書く権限はありますか?書いた内容のフィードバックはありますか?
自分の意見を存分に主張し治療方針が決まっていくカンファレンスに参加したことはありますか?

この学習会では、実際に患者のベッドサイドにいって情報を取り、その情報をどうやってカルテにまとめるか学び、カルテを元にプレゼンし学生同士でディスカッションし、実際の患者の治療計画に反映される流れを体験できます。

勤医協やその他市中病院での実習に参加したことがなくても大丈夫!
友人と2~3名で連れ立っての申し込みも歓迎しますので、まずは気軽にお問い合わせください。
参加希望の方は、上記のリンク先にあるメアドに連絡してください。

今回は量より質で、参加人数を少なめに絞っていますので、とりあえず問い合わせだけでもお早めにどうぞ。
定員8名のところに、既に2名問い合わせきているそうです。

万が一あぶれる人が出るようなことになったら、二回目開催検討とか、病院実習やそのた学習イベント案内なども検討しますので、問い合わせのやり取りの中で希望等あればダメ元で書いてみてください。


でわ! 

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2015年度第5回ポートフォリオ発表会ポスター「臨床現場でぐるぐるコルブを回して昇ってたどり着いたところから見えたこと」

2016年4月9日(土)に、勤医協の総合診療グループ(GPMEC)のポートフォリオ発表会が開催されます。

日時:2016年4月9日(土)
開場13:30 開始:14:00 終了予定18:00 懇親会19:00から
場所:かでる2.7 820研修室
   http://homepage.kaderu27.or.jp/
 

 
発表するのは後期研修医だけでなく、研修後のスタッフや指導医もです。

2015年度の活動から1つ選んで、ショーケースポートフォリオとしてのポスター1個を作成し、その抄録を作り当日抄録集として配られます。

当日は複数列で同時プレゼンになるので、抄録集をみて関心のあるものから見られるようになるようです。

また、後期研修医は他に学会提出形式のレポートも1つ提出することになっていて、抄録集と一緒に見てもらえることと、後期研修終了時にまとめて専門医試験用レポートたくさん作らなくて済むようになっています。



自分が作ったポスターはこちらです。

2015年度第5回ポートフォリオ発表会 生涯学習・組織管理「臨床現場でぐるぐるコルブを回して昇ってたどり着いたところから見えたこと」 佐藤 by けんた




自分の専門医更新用ポートフォリオ作成で、「専門医になってからの5年間の臨床経験、医学教育、臨床研究、地域活動」を振り返って見えてきたもの。

平行して、後期研修医たちの専門医取得のためのポートフォリオをチェックしていて彼らの成長の過程や、同じ事例を見ていても自分との視点の違いなどを感じたこと。

そういったものを通して、「ああ、そうか、こうやって経験を元に成長していくのがほんとに総合医なんだなぁ」と腑に落ちたのが、今回の「生涯学習」のエントリーを選んだきっかけでした。


また、来年度から管理部になることがきまっており、現場にこだわって専門技能を発揮することを好む自分が「現場ではなく管理の立場で働く」ことがいまいち腑に落ちていませんでした(被雇用者側の中間管理職と、雇用者の管理部では根本的に何かが違う)。

しかし、生涯学習の基本と思って大事にしているDavid Kolbの経験学習理論を勉強しなおしてみたら、「ただ経験・省察・理論化・実験を繰り返すだけでなく、適応→個別化→統合と次元が上がっていくところまでコルブの論文にはあり、まさに統合のレベルでは管理職として組織の変革に関わりながら4つの学習スタイルのバランスが取れて統合されていくことが示されていた」のを知って、いろいろ腑に落ちました。


自分の「臨床医」としての、そして「省察する実践家:Reflective practitioner」としての、そして「一職業人」としての成長の最終段階に必要不可欠な「経験」こそが「管理職として組織全体に責任をもって活動すること」なんだなとわかりました。

そして、この最終段階に達するためには、自分が苦手意識をもって避けていた、現場に身を投じる「経験」や、他者との対話を通してともに深める「振り返り」が必須であることもわかり(ブログや手帳での個人振り返りはしてきましたが、メンター的な人がいないのが課題だった)、またこれを自分自身のためにではなく組織全体での内省(Orgazational reflection)のレベルで実践していくことが大事という課題が見えました。


そう思うと、管理部会議での議論や、管理部の意向を背負って各部門の会議に出ること、そして地域の様々なステークホルダーと対話し交渉し協働していく活動が「今の自分にとって最も必要な学習活動であり、成長のプロセスのワンピース」であることが見えてきました。

おそらくここを登り切ることで、大学・アカデミアや地域・公衆衛生、そして大病院・高次医療を選ばずに、小さな地域密着型病院に身を投じてやってきた自分の活動や自分のあり方そのものがはっきりと見えてくるんだろうなという見通しがたちました。


あとは、当日与えられた4~5分くらいの発表時間でこれを伝えきれるかどうかですね。


主に聞いて欲しい人達は、後期研修最終学年や、後期研修が終わってスタッフとして医長などの肩書がつく後輩たちです。

後期研修プログラムというレールがなくなった後、不安でいっぱいのままなにやら役職や責任だけ増えて「研修・成長」のない「這いずりまわる現場活動」に落ちていくのではないかという気持ちを持つ人も多いと思うので、彼らにも自分の気づきを共有して、何かしらの発見や希望を感じてもらえればと思います。




最後に参考文献も提示しておきます。

どれも面白くて、自分なりに勉強しながらも生涯学習を実践してきた人にはどこかしら刺さるものがあるかと思いますよ。

青木久美子. 学習スタイルの概念と理論 ― 欧米の研究から学ぶ. メディア教育研究: 第2巻第1号 
http://www.code.ouj.ac.jp/media/pdf2-1-3/No.3-18kenkyutenbou01.pdf

中原淳. 経験学習の理論的系譜と研究動向. 日本労働研究雑誌: 2013: 第639巻 
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2013/10/pdf/004-014.pdf

渡邉巧. 学習材開発の理論と方法-Kolbの経験学習理論が示唆するもの-
http://home.hiroshima-u.ac.jp/kusahara/kusalab/class/2011/MethodologySeminar2/nabe01.pdf

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第3回北海道プライマリ・ケアフォーラムで、多くの経験・出会い・気付きを得ました。素敵な会でしたねー

11月28日(土)午後は、第3回北海道プライマリ・ケアフォーラムでした。


事前にアップした、フォーラムの事前配布チラシや関連webページとか載せた記事はこちら


前日夜に法人内の総合診療グループ会議と懇親会、当日午前は二木会(総合後期研修医の振り返りと学習の会)で小グループの司会、そして午後にこのフォーラムにフル参加で一部講師もして懇親会まで参加してからの別の飲み会へ参加して、久しぶりにみっちりいろんな人とふれあい続ける一日でした。

人付き合いしてると疲れる外面気にしいなので、2-3時間何かしたら1時間位1人になりたい人ですが、昨日は最後まで楽しく過ごせて良かったです。



フォーラム内では、特別企画「専門医をとったらどうなるの?~病院総合医のキャリアプラン」という企画に声をかけてもらいました。


最初に地方都市大規模病院の10年目総合医、次に100床のうちで働いている11年目病院家庭医な自分、次に僻地基幹型大病院の12年目の総合医が、順に15分ずつ自分のこれまでのキャリアについてプレゼンし、残り30分でフロアとのフリーディスカッションという流れでした。

せっかく「病院総合医」にフォーカスされたイベントだったのに、新専門医制度や診療所家庭医・病院総合医の違いについての基礎レクチャー的なところがなく、また想像を超えて参加者数がかなり多くかつ学生の比率が高かったので、自分はそういう総論的なところを少し厚めに話すことにして、結果持ち時間を5分オーバーしてしまいました。すいません・・・


プレゼン終わったあとのフリーディスカッションでは次々質問がでてきて、その多くは我々中堅総合医が昔感じたものであり、その後多くの学生からぶつけられてきたCommon questionばかりで、それに対して3者3様の答え方で幅を持って考え方を提示できたのはとても良かったと思います。


終わったあとにプレゼンター3人でしばらく盛り上がっていて来年か再来年くらいに「病院総合医(病院家庭医)」に焦点をあてて、今回のイベントを拡張した形で後志地方の病院で開催するイベントをやることに決まりました!

ちょうどあの地域は厚生連や北海道家庭医療センターや勤医協や渓仁会系などいろんな基盤から総合医がバラバラと集まってきていて「いま一番熱い道内の僻地医療地域」になってるので、開催地として後志というのはとてもよさ気な感じです。

内容的には、今回のイベント的なプレゼン&ディスカッションを酒飲みつつガッツリやったり、「病院総合医ならではの、他では聞けないマニアックだけど超有用なレクチャー」とか、規模別(有床診療所~中小病院~大病院)の総合病棟症例を持ち寄ってのケースカンファレンスとかいろいろやったら面白いんでないかなと思います。

乞うご期待!!



フォーラム全体としても盛況だったようで、会場に収まらないくらいの大勢の参加がありました。

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(フォーラムのFacebookページにあった写真をお借りしました。クローズドページですが、人の顔移ってないので許してやってくださいな)


ワークショップ3列×2個と、基調講演もそれぞれ個性的でとても面白かったです。


自分が参加者として参加したワークショップは「訪問診療 × 診断推論」のワークショップで、学生込みの小グループで火曜日夕方16時の患者宅のセッティングで、かつ心理社会的背景や地域性なども考慮しながらどう診断を詰めてマネジメントしていくかを考えていくとってもアツいワークショップでした。

自分が旭川・札幌で年3回シリーズでやってる症候論学習会と似ていて(あれも、診療所セッティングとか、JRの車内セッティングとかの制限付きでやっていてなかなか好評です)、こういうのを面白いと思う学生がこんなにたくさんいるんだなぁと嬉しくなりました。


基調講演では、大野先生のバラエティーに飛んだキャリアを、魅力的な語り口で、スライドは写真だけで文字なしのトーク形式で、医師キャリアと言うよりは一人の人の人生を聞いているようでとても面白く、終わったあとのフロアからの質問も盛り上がっていていい講演だったと思います。




懇親会は1時間で抜けちゃいましたが、多くの人と交流出来て、とても濃密で刺激的な時間になりました。


自分がしゃべったワークショップに参加してくれた学生数名から、アツく切実な質問攻めをうけて嬉しくなったり

公衆衛生の視点から地域医療をやりたいけどどうだろうか?と思っている学生を、うちの研修医から紹介してもらって「家庭医療×公衆衛生」について意見交換したり

産業医活動を病院にいる家庭医がやる意義について質問くれて、それに答える中で自分の中でもイメージが湧いてきたり

理学療法士の教授の先生からご挨拶頂いて、今後の家庭医向けリハビリ教育プログラム開発と評価に関する研究のコラボに誘っていただけたり(道内のリハ有力者のH先生や、リハ栄養のW先生や、家庭医×リハ医で今海外にいるS先生たちから私のことを推薦していただいていたようで、向こうから声かけていただけました)

子育てしながらもしっかり家庭医療研修する「ゆったりしっかり後期研修プログラム~彩~」に関心をもってくれたママさん医師数名の方々とご挨拶して見学に来てくれることになったり
(彩を紹介しているポスターへのリンクはこれ→http://www.satsubyo.com/common/pdf/irodori.pdf


などなど、多くの出会いや発見や、今後の具体的なプロジェクトや研究や人材確保・育成に繋がりそうなことがあり、それを求めて参加したわけではないですが多くの収穫を得ることができました

いろいろ考えながら実地で活動をしつつ、それを言語化して常に意識し、あちこちに発表したりしていると、それを見聞きした人や、そういう人に紹介されて、段々と自分が共感できる・一緒に働けそうな人たちとのつながりができていくのはすごいことだなぁとおもいます。

一定のコンセプトをもって「移動しないで」一つの土地・病院で地道に活動をすることの意義、普段の当たり前の実践の延長上に自然と多くのものがつながっていって地域全体をカバーする地域医療が実現していくんだろうなぁという実感を再度強く持つことができて良かったです。



一晩明けてみて、完全に燃え尽きて何もできないかと思っていたけど意外と元気で、家のことや溜まっていた雑用をこなしつつものんびりと休日を満喫できて良い感じでした。

明日からは研修医のローテなどで少し医師体制がきつくなり、また来週は毎日夜に会議・カンファ等のイベントが重なり、外部講演や執筆の締め切りもこの2週くらいでラッシュがやってきますが、焦らず、浮足立たず、一つ一つ丁寧にあたって、今後に繋がっていく何かしら意義のある出来事にしていければと思います。


でわ!!


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芋煮会in医局、開催しました\(-o-)/

芋煮会をやりました!!
 
 
 
東北地方出身の人にはおなじみと思いますが、秋に川辺で芋を煮たりなんだりする会です。http://matome.naver.jp/odai/2137773915544991201

北海道の観楓会みたいな感じですかね。
自分にとっては観楓会のほうがよっぽど意味がわからないです
http://pucchi.net/hokkaido/knowledge/kanpukai.php
 
 
 
自分も、大学生のときは毎年部活でやっていて、前日から闇鍋・鯨飲会を開始して、午前中から芋煮して、途中から先輩に川へ放り投げられてメガネと携帯を無くしたりしてました。
 
今月からローテしてきている山形大出身の初期研修医と、日本の文化がいまいちわかってないけどノリと行動力が素晴らしい後期研修医が言い出しっぺで、他の研修医や看護師たちも乗っかって準備してくれました。
 

本院の方からも、過去にローテしていた初期研修医や、定期的に外来研修に来ている後期研修医からの参加希望もでました。当日も実際に何人も来てくれました。
 
多職種も歓迎なので、業務調整つく人はどうぞー。ということで、医局や看護師詰め所に参加確認のポスター貼ってもらったり、病棟スタッフ連絡用のFacebookグループで告知したり、Facebookイベントページ作ったりしてもらいました。

 
最終的には大のおとながあつまって火をたいても怒られず、かつ急激に寒くなった北海道でも開催可能な場所決めが目下の課題でした。


最終的には以下の要綱で行いました。

日時 10/25(日) 11:30頃から15時くらいまで

場所 病院医局
 
会費 一人1500円程度



当初は近くの川辺で開催する予定でしたが、天気予報をみると日曜は気温が8℃くらいまで低下し雪が降るかもしれないという疑いが濃厚になってきたため、綿密な議論を重ね、室内に変更しました。 

お店にいってご飯だけ食べるとか、単に遠くいくとか、温泉に入るとかではなく、「病院の近場で楽しく秋っぽい美味しいものを食べる」のがメインコンセプトだということに気が付き、医局内開催がいんじゃね?ということに落ち着きました。

幸い、その話しているときに医局幹事長や副院長がいたけど「元気でいいね-」と笑っていたので、ダメではないと前向きに解釈して。


「サンマを焼きたい、なんとしてでも!」という意見が一部の人から根強く出ていましたが、煙が出まくるものはスプリンクラーが作動したり病棟に影響したりするので却下に。

まあ、コンロとか用意すれば芋煮はできそうです。

あとは持ち込みでなんとかしましょう。スイーツも歓迎です。

という方針になりました。



当日は医者が10人近く、看護師さんたちも3-4人、他に事務や家族連れもあって医局がギュウギュウになるくらいでした。

前に退職しちゃった人たちも何人も参加してくれて、緑色の髪が生えてきてた人もいたけど、みんな元気そうで何よりでした。


芋煮だけでなく、おにぎりや、なんかのサラダや、その他諸々食べ物がありました。けっこうみんな気合い入れて持ち込み・買い出ししてきています。

芋煮も山形風の醤油・里芋・牛肉のと、仙台風の味噌・じゃがいも・豚肉のとあり、あとでカレーにしてうどん入れて締めました。

あと、教授が参加してマカロンやシュークリーム差し入れてくれたり、看護師さんたちもフルーツロールケーキとか差し入れてくれたりで満足な食を堪能しました。 
 

病棟の日勤さんはさすがに忙しくて参加できませんでしたが、途中で芋煮の差し入れは持っていくことができて雰囲気と味だけでも楽しんでもらえて良かったです。

日直医にも参加してもらってお昼ごはん提供したり、余った分は当直医のゴージャスな夕飯になったりで、働いてる人が阻害された感じにならないように出来たのも良かったなぁと思います。

あと、出産間近の人への出産祝いのプレゼント贈呈式もできたりでいいかんじでしたよ。



こういうイベント、うちの病院では久しぶりですが、だいじですよねー

次はジンギスカンパーティーはとりあえずやるらしいので楽しみにしてます
 


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臨床倫理四分割法の講演会してきました! 苫小牧市立病院の臨床倫理委員会にお呼ばれして

先ほど、苫小牧市立病院の倫理委員会主催の、全職種対象院内学習会で、臨床倫理四分割法の講演をしてきました



経緯は…

3年前くらいにうちの院内と関連病院でそれぞれ同じような話をして、

それをこのブログにアップて

それを見つけた苫小牧の王子総合病院に呼ばれてこの講演をして

その病院の事務長さんの紹介で、今度は苫小牧市立病院さんにお呼ばれして今回の学習会講師になりました。



どこの病院でも、「つまんないし、参加したくないし、学んでも実践に活かせる気がしない」学習会の代表が医療安全と臨床倫理ですね

なので、どこの倫理委員会も学習会ネタや講師探しに困っているみたいです

また、せっかく講師を見つけても、このジャンルはおかたいテーマ故にレクチャーも小難しく、臨床と乖離しやすいのかもしれません。


そんな背景もあって、大学やなんちゃら機構とかと全く関係ない小病院の一臨床医の立場でこのネタを話せる人は希少なんだと思います。

同じネタでよくて日帰り可能な範囲であれば、どこにでも行きますので、またお声かけていただければ幸いですm(_ _)m



感想を簡単にだけまとめてみます。

まず、普通に楽しかった!
ネタをしゃべりなれてきたので、計算しなくても時間通り進むし、その余裕のおかげで参加者のリアクションも読み取れて、「あ、この人とは明日からでもすぐ一緒に仕事できるな」って人が何人もいました。

総合診療科がない病院なので医師にどれくらい届いたかはわかりませんが、参加数はそこそこで、リアクションの良い人もいたので何かは明日から変わるかもしれません。

また、どんな病院にも複雑な事例はいるし、それに立ち向かう真摯な医療者はいるなーという実感も持てて、なんというか嬉しい感じがしますね。これは、アウェー戦で自分のマニアックな話するといつも感じます。

こういう病院に入り込んで、5年くらいかけて現場や地域に関わっていけると面白いだろうなぁと思います。

総合診療医とか家庭医の後期研修を終えて一人前になったら、総合医がいなくて認知されてないフィールドにこそぜひとも飛び込んで欲しいですねぇ。総合診療の聖地みたいなとこにいても面白くないですから



あ、ちなみに、今日の発表資料は、後日ここにアップしますね。

いま、講演終えた直後に近くのお店でスマホでブログ記事書いてるので、パワポをPDFにしてアップしてというのがめんどいのですいません。


家に帰ってからとか、後日時間ができてから、とやってると永遠にそんな暇はやって来なくてネタが闇に消えていくので、なにか活動したらその最中にSNSにこまめに流して後でまとめるだけにしたり、終わった直後にスマホからアップするようにしてるのです



いやー、にしても、今年はいろんなアウェー戦を経験できていい経験になってます!

カルテの書き方の本の影響が大きいですけど、札幌東徳洲会病院、北海道医療センター、長野民医連、苫小牧市立病院など規模も専門性も地域性もバラバラなところで自分メインで長々しゃべる機会をもらえて、話しながら自分の気付きや学びが生まれ、やればやるほど新しい世界が開けてきてます

今後も、年度内では静岡や群馬、あと三重や四国の方にも呼ばれてるので、一つ一つのイベントを大切にして行きたいと思います

現地のお酒や甘味や観光もできるようなスケジュールにして、心も充実できればなお幸せだなぁ…


では、そろそろ札幌へ帰ります!

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症候論学習会in旭川、今年3回目(最終回)の事前告知

旭川市内で医大生対象に行う診断学の学習会資料です。
 
地域医療のセッティングで、ややRare disease(疫学を知っている総合医であればCommon)に対して、病歴を駆使し、身体診察と検査を的確に使うことで診断できる症例を題材に「診断の考え方の原則」を学びます

150905 症候論in旭川Stage3 3 告知資料 by けんた






また、開催病院が作ってくれているフェイスブックページはこちらで、新規参加希望はこのページからでもできます。

https://www.facebook.com/events/475169792642471/

以下、フェイスブックページからの抜粋
=======================
対象:医学部医学科5~6年生
(3回シリーズの3回目;1・2回目に出ていない方も参加できます)申し込み締め切りは、9月2日(水)

講師:佐藤健太医師(勤医協札幌病院 内科副科長)

ややRare disease患者に対して、病歴・診察・検査を駆使して診断に迫ります。総合診療後期研修医でも推定正答率6割の難問が解けるか!? 

症例:4日前からの全身の痛みと、右足の麻痺を訴える高齢男性
 
学習会後(18時頃を予定)講師を囲んで懇親会があります。
=======================


特にうちの病院や法人と関連のない学生でも参加可能で、最近はいろんな人が参加してくれてますので、お気軽にどうぞー

毎回10名以上の参加があるので、同級生で活動的な人に聞いてみると、意外と参加してるかもしれませんよ。





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