病院家庭医を目指して ~野望達成への道~

地域密着型病院で活躍する家庭医を目指し、札幌市内で働いてるDr_kentaです。 病院外来でのプライマリケア、内科急性期病棟の老年・緩和ケア、リハビリテーション栄養を中心に、医学教育や院内システム改善などにも関心を持ちながらいろいろやっている日常を記録していきます。ちなみに「病院家庭医」という正式な呼称はありません(造語です)。 また医師による記載ですが、医学的な内容を自分や身の回りの方に適用していいかどうかは直接診察のうえでの判断が必要です。記載内容を試して発生したいかなる不利益も責任は負い兼ねますのでご了承ください。

振り返り・気付き

【Reflection】2018年5月第1週~6月第2週と、18年1~6月分

久しぶりにまとまった振り返りをしました。


ブログ記事の「振り返り」のカテゴリをさかのぼってみると、【Reflection】のタイトルを付けてToDoListの達成度を振り返るエントリーは3月11日のが最後でした。

んー、外れてきたという感じはしませんが、大目標に向かって邁進し続けてます!というほど意識できていなかったかもしれません。

研究がかなり置いてけぼりで、地域や集団に対して視野を広げる余裕がなかったかなと。

それでも、外部研究に協力したり、専攻医・医長が地域に出る企画を支援したりと間接的にはできていたかな。

また、現場の(自分も含めた)疲弊ややりがい喪失続出な状況と、経営的な課題、地域ニーズ・地域の中での役割に板挟まれながらも、手軽で適当な方向に逃げずに立ち向かってきたかなとは思います。


その他、小項目などもざっと見ました。

だいたい、そこそこやれてるけど、「やれてるから、なに?」みたいな感想を持ってしまいました。



もうこれ、うつとか一時的な反応性のものではない気がします。

2週間以内に改善しないし、肉体的・心理的に余裕をもってみても上を向く気がしません。



・・・マンネリ?

というか、これがスランプと言うやつなのかもしれません。


専攻医の振り返りをしているときに、その人の振り返り内容をみて感想を言っているつもりが、途中から「んー、君はできてるし成長してるけど、翻って自分を見つめ直してみるとだめだなぁ。できてはいるけど成長が無い気がする。スランプなのかもね、これ」という感じでぶつくさ喋っていました。


スランプについて、ネットで適当に調べてみたところいろんな説がありますね(根拠もあいまい)

比較的面白いなと思ったのは、完璧主義な人が自分で決めた枠に向けて頑張りすぎて、届かなくて燃え尽きるというよりは、到達が間近になったか到達してしまって次の目標がない・行き場がないと感じている状態。というのがありました。


たしかにそうかもしれません。

マイルストーンという10段階でいろんな能力をチェックする物を付けてみると、かえって気がふさぎ込みます(ほぼ満点側にきており、僅かな原点項目をみても「それはいいや」とおもったり)

ToDoで、「やったこと」、すなわち成果や業績ともいえるものを並びだしても、「それはすごかったとおもうけど、今後その延長線上に特別惹かれるような未来がみえないなぁ」と思ってしまったり。


・・・・・・そうか、壁にぶつかってるんですね。しかも自分で決めた壁に。

そこに、日常的な仕事の忙しさ(自分のステップアップや視野拡張につながる外部イベントでなく、ただ日々の業務をこなすだけみたいなの)が来ているせいで、間近に見えたはずの壁から徐々に遠ざかってしまっているような感覚もあるような気がします。


となると、二次元視点で四方の壁に取り囲まれている状態に、一つ次元を追加して三次元の視点になって、「あ、四方八方行き止まりと思っていたら、上にも下にも無限の可能性があるじゃん!」と思えるようになったら良さそうです。


さて、では今の自分が「ワクワクするような、経験値が全然なくて位置から学ばなきゃ行けないけど、そのハードルを超えてでも到達したい魅力的な未来像」とはなんぞや?というところが次の壁ですね。

内科学やリハ医学、社会医学とかではなさそう。

ましてや医学教育や研究ではないし、管理・運営でもなさそう。

最近、投資本とかライフプランニングとかに知的エネルギーを向けたたり、週末はとにかく運動(エアロバイク、水泳、キャッチボールなど)に肉体エネルギーを向けていたのも、「別の次元に向けたベクトル」を作り出そうという無意識のあがきだったのかもしれません。


と、ここまできて、2017年活動目標をもう一度見直したら、「家庭医療学のお勉強をちゃんとする、教科書を読む」というのがあり、これはけっこう「お、おもしろいかも」と唯一ピクリと食指が動きました。

そういえば、家の法人の家庭医療センターが毎週やっている学習会に参加したい!という意思表明を少し前にしたこともありました(が、17時半開始なので、病院勤務者はなかなか参加できんのですよ。一度も時間合わせられたことないです)。


ふと医局の机の本棚に目を向けると、「読みたいけど読めてない本」コーナーにある、「The inner consultation」という本が見つかりました。

Facebookとかで、「この先生はすごいなぁ、自分とは違う方向(お!方向!!次元・ベクトルか?)だなぁ」と思っている人たちがたまにお勧めしたり言及していた本ですが、今までは全く関心がむかず「とりあえずかって、読むプレッシャーを与え続けるためだけに視界にいれておく」ことにしてた本でした。

いまなら読めるかもしれません。



あと、うちのボスから、短期の海外視察研修の提案もありました。そういえば少し前に。

海外かぁ、英語がなぁ・・・と思っていましたが、これを機に(英語論文を読むんじゃなくて)「英会話を普通にできる力を期間限定で身につける」という目標は、今振り返りしている自分にはなんだか魅力的に見えてきました。

よその文化を感じて、見聞きして、学んで、その上で自分のいまを見つめ直したい気もします。


んー、思い切って立候補してみる、かなぁ・・・


んー…… んー……(-_-;)








    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

10日分の振り返りしました。なんか記憶が曖昧です

気がついたら、前回のブログ更新から10日も経っていました。

体調がイマイチで、なんとかかんとか日々を行きていたらあっという間に月の三分の一が過ぎてしまっていたようです。


いろいろと書きたい記事はあったんですが、今後も時間取れる見込みはなさそうなので、さっとだけ振り返っておきます。


最終記事更新は先週木曜の24日でした。
記事書いたのはその前の日でしたけど、24日は特に記憶が残ってないです。恐ろしや・・・。なんか辛かった気がする。

25日金曜は、午前救急が割と忙しくて、午後の訪問診療は車で結構酔ってしまい寝不足だったのかもしれません(寝不足+人の運転する車は激酔いします)。
夕方は結構ヘロヘロで、たしか研修医レクチャーしたはずですが全然イケてなかったようなきがします。すいません

26日土曜は、子供の運動会で朝7時から場所取りにいき、その往復がとても気分・体調悪かったのを思い出しました。こんなんで大丈夫かと不安になるくらい。
PTA参加の玉入れとかしつつひたすら5時間くらい地べたに座り、直射日光でおでこを焼かれたり、太陽が隠れると激寒強風にさらされたりで下の子が途中から熱をだし、帰り道は重たくなった体をひたすらおんぶして帰ったりで、楽しかったですけど体には厳しい一日でした

27日日曜は一日家からでず、インドアに過ごしてました。
本読んだり昼寝したり漫画読んだり昼寝したり、あとそのうちまとめますがようやく投資に目覚めたのでそれのお勉強していろいろ調べてポートフォリオ試行錯誤して過ごして楽しかったです。
まあとにかく家でダラダラしてました。

28日月曜は午前一般内科外来、午後総合予約外来でそれなりに消耗し、そのあと医師診療責任者会議(各科科長先生があつまるあまり楽しくないやつ)、そのあとさらにJPCA地方会のEBM-WSのSkypeミーティング(うちから何名か+手稲からも何名かとメインのN郷先生とで、なかなかに刺激的でした)して、ちなみにその日は当直で全部の会議終わったくらいからテンポよくコールがなり続け、久しぶりに病棟から日の出を拝む完徹しました。
頑張りましたよ、エコー当てたり、詳しい問診したり、普段ならやらないマニアックな身体診察したりしながら(時間外は検査技師や放射線技師はオンコールで時間かかるので、自分の五感+血ガス+エコーが頼りで楽しいのです)

29日火曜は、徹夜明けのおかげで午前は不思議なテンションのまま一般内科外来+指導外来+管理当番で在宅や他院からの問い合わせ対応して、
午後は帰ろうかとも思ったけど大切な用事もあったので踏みとどまって(昼寝しそびれた)、
専攻医の外来振り返り、
病棟の退院調整カンファ(全患者の退院時期の確認と、退院の障壁確認し、在院日数短縮と退院後の患者QOL向上に向けて医師科長・医長や病棟看護師長・主任、退院調整看護主任やMSWで役割分担)、
病棟運営会議(最近できていなかったらいろいろ問題や齟齬が生じていたので緊急で開催して今後に向けて問題点や対策方針を確認)など参加しました。

夕方からは医局歓迎会で、役職者クラスが全員欠席という歓迎する気なさそうな残念さのなか自分まで参加しないわけには行かないと奮起して最期まで参加してきました(同時刻に行われていた、JPCA全国学会での全日本若手総合医部門でのSDHイベントの打ち合わせまでは流石に参加できずすいません)

30日水曜は午前専攻医振り返りや目標調整、初期研修医新患プレゼン2件とあとなにかして(この辺から記憶が再び曖昧です)、
午後は専攻医が初期研修医時代に捕まって発表させられることになっていた救急学会のプレゼン直しの打ち合わせして(救急の指導医が比較的おおらかに指導していて「ほんとにこれでいいのか」と不安そうだったので、持てる全てのコツを伝えてなおしてみました)、あとはなにかいろいろして(この辺も記憶ないです)、
今度こそ夕方提示で帰ろうとしたら18時から20時まで「うちの法人の2020年代の医療介護構想検討委員会」的なもののキックオフミーティングがあったことを思い出し、面白かったですが長いレクチャーを聞いてきて、一旦帰宅して21時から40分ほどJPCA全国学会での病院総合医委員会企画のミーティングをして、その後なにかいろいろして寝ました。

31日木曜日は、激しい片頭痛とIBSの増悪と思われる苦痛で全然動けず、ついにお仕事お休み取らせていただきました・・・。そこまで追い込まれる前に手を抜けば良かったと思います。反省。すいませんでした。

6月1日金曜日は、前日ガッツリ寝ていろんな薬のセミパルスをしたおかげで、人として最低限の活動はできるくらい(BADL自立、IADL軽介助~監視レベル)にはなったので出勤して、4階医局までの階段昇降で息切れしながら(たった一日で廃用は完成するようです)、午前は4件の救急対応+2件の臨時入院対応+病棟コール+他院問い合わせなど対応して、昼休みは記憶がなく、午後は訪問診療で癌・臓器不全終末期の方や、100歳前後の元気なおばあちゃんたち(とはいえ臓器系は結構ボロボロ)を見て回って、帰ってきてから在宅診療部の新患導入カンファや訪看とのミーティングなどして、その後病棟にいって学会参加中の専攻医の担当患者や午前入院させた患者を見て回ってカルテ書いてしてたら看護師さんたちにいろいろ話しかけられたり師長の病床管理の悩みを傾聴して一緒にため息つたりしているうちに夕方予定していた初期研修レクチャーの時間がなくなりました。
よるは久しぶりに同期飲み会がありリフレッシュできましたが、体調不良だったのを忘れてしまって普通に飲んでしまい、夜中に胆汁まで絞り出してしまう嘔吐に苛まれ撃沈しました。

2日土曜の今日は元気です!
午前仕事して、午後は家族サービスの予定です


いくつ固まっている書類や何やらありますが、ちょっともうあれで来週やります。

でわ!



    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

経験疾患を列挙してみようと思います

経験疾患をしばらくリストアップしてみようと思います。



先日のSNSで、とある家庭医療のボスが、外来で経験した疾患を列挙しているのをみて刺激を受けました。

それ見ただけでも、「幅広い事やってるなぁ」とおもったり、「おお、そんな領域もカバーしてるんだ」と感じることが多く、純粋に面白かったというのが一番かもしれません。


あ、あと、最近学会から、家庭医療専門医の診療範囲の調査がきていて、記入してたら「あ、自分もけっこういろいろやってるかな」とおもったのもきっかけかもしれません


以前には病棟患者の解析したり、病院総合医外来の解析したりいろいろやったので、もともとそういう調査系は好きなんですよね。

客観的データで俯瞰すると、自分の奥深くが見えて、今後すべきことについても先行きの見通しが良くなる感じがするのです。


最近は「一般外来」という普通の内科患者がたくさん来る外来を診る割合が大きいので、「総合医特有の」ではなく、「当院内科・総合診療科外来の」全体がふんわり見えるかもという気もしています。



基本的にブログでは、患者情報保護の観点で患者診療内容などは載せないようにしていますが、経験した疾患の全体像を漠然と書くだけなら大丈夫かなとも考えました。

少しでも患者特定をしにくいように、自分が主治医か研修医と共同でみたり相談されただけかは明記せず、何月何日かもふわっとさせ、病棟か外来か在宅かなども区別せずにただ混在して並べてみようかと思います。

その方が、「総合医、いろいろみてんなぁ」感も返ってでやすいかもしれません。



以前から、このブログは愚痴と趣味と逃避と、仕事については管理や教育やたまに研究くらいしかかいてなくて、「こいつほんとに臨床やってんのか?」という感じもあったので、少しは「病気もみていますよ」感を出してみようかと思います。

まあ、とりえあずはあまり深く考えず、気力と時間と関心があるかぎりは続けてみます。




最初は順不同でのせてみましたが、あまりに混沌としたので、見やすいように疾患分類別にはしてみました。

循環器→呼吸器とか、身体疾患→心理的問題→社会的問題とか、ざっくり並び替えました。

全部自分が診断・治療を独立・自立して完遂しているものだけでなく、相談にのったり、調整したりしただけのものも載せています(そういうのも含めて総合医の仕事だと認識しているのでいいかなと)

今日見た症例だけだと限定されやすいので、先週のぶんも少し含めていますが、1ヶ月分ではないです。

==============================
■感染症・発熱系
誤嚥性肺炎・肺膿瘍・膿胸や細菌性肺炎・非定形肺炎(個人的には異型肺炎のほうが呼び心地が良いです)、尿路感染症・前立腺膿瘍・子宮留膿腫、胆管炎、腸腰筋膿瘍、CDIや血流感染、偽痛風・偽痛風・偽痛風、DIC・多臓器不全(最近MOFて聞かないですね)などの急性期~長期抗菌薬治療引き継ぎからの合併症対応などいろいろ

■心血管リスクや代謝内分泌関係
高血圧(二次性いろいろ含む)、脂質異常症(家族性含む)、糖尿病(1型・膵性含む)、高尿酸血症(腎不全、再発性痛風含む)など多数
橋本病・甲状腺機能低下、バセドウ病・亜急性甲状腺炎・その他甲状腺中毒症
肥満、喫煙(無関心から維持期までさまざま)、飲酒(軽度から依存症まで様々)
電解質異常(薬剤性や腎性多め、久しぶりに家族性低カルシウム尿性高カルシウム血症やバーターなども)

■循環器、心血管系、脳も含めて
心房細動(弁膜症性、弁置換術後、非弁膜症性など)
洞不全症候群(PPM入ったり保存的にみていたり)
労作性狭心症、冠攣縮性狭心症、心筋梗塞後、非特異的胸痛
慢性心不全の各ステージと急性増悪など、原因病態もいろいろ(虚血のほか進行期弁膜症、いろいろな心筋症など)
慢性腎臓病の各ステージ・いろいろな原因病態やそれらの急性増悪など
脳卒中(アテローム血栓性、心原性、ラクナや出血、SAHなど)の亜急性期~維持期いろいろ
高齢者てんかん

■呼吸器、耳鼻科、アレルギー系
気管支喘息、COPD、CPFE・ACOSと呼ばれるものたち
塵肺、間質性肺炎(特発性、膠原病肺、原因未特定など)
花粉症・アレルギー性鼻炎/結膜炎・アトピー性皮膚炎、食物アレルギー・蕁麻疹など
OSAS

■消化器系
慢性胃炎や潰瘍と、それにまつわるピロリ検査・除菌のあれこれ
早期胃癌・大腸ポリープの術前・切除後フォロー
胃切後長期合併症もろもろ(ダンピング、貧血、低栄養、他)
進行胃がんの術後・化学療法中体調不良・BSC方針のサポーティブケアなど

急性腸炎(季節外れの細菌性疑い、薬剤性、その他もろもろ)
便潜血陽性の精査相談
便秘の相談(他院・他科で何件も相談してきたものや数十年こじらせたものなど複数)

肝細胞癌進行期数例・肝硬変数例・自己免疫性やウィルス性やその他もろもろの活動性慢性肝炎
胆摘後など各種手術後の定期検査や処方継続依頼
慢性膵炎、自己免疫性膵炎、IPMN・膵のう胞、膵癌
周術期の謎の肝障害のフォロー依頼

■外科系との連携関係
他科の抗癌剤治療中の体調不良(乳癌ホルモン療法後あれこれ、大腸癌あの薬で高血圧、前立腺癌進行期のあの薬で血圧・血糖・浮腫、血液系腫瘍免疫抑制中の熱や体調悪化とか)
他院で受ける手術の麻酔法はどれが正しいのかの相談
他科で受けた説明で不安になって身体症状が増えたがどうすればいいか相談は多数
他院急性期治療受けて、一般病院や診療所で扱ってない薬や患者の経済力で長期内服難しい高額薬品が入っていた問題の対応何件か(薬変更、費用負担軽減策、急性期病院問い合わせなど)
 
■症状の相談系±診断推論
風邪を引いた気がする(上気道症状をともなわないもの)複数
慢性咳嗽の相談たくさん
浮腫、体重増加、倦怠感
冷え、ほてる、冷えのぼせ
頻尿、排尿困難、尿が出過ぎる、尿道痛、性交困難、理想の排尿と異なるのが気に食わない
難聴・耳鳴、嗄声
視覚障害(完全盲、弱視、視野障害、その他いろいろ)

頭痛、肩こり、手のしびれ
非解剖学的(神経分布に一致しない)しびれ、麻痺があるような気がする感覚など
あるきにくい、痛い、転ぶ、動けなくなってきた、食べられなくなってきたなど
脳性麻痺や先天股脱の成人の外来リハや定期観察
骨粗鬆症に関するあれこれ(スクリーニングや患者切望、熱心な専門医のアグレッシブ治療の副作用対応、骨密度だけ治療していて転倒予防してない事例の外来・在宅リハ指導など)
圧迫骨折、大腿骨頚部骨折、肋骨骨折、その他あちこちの骨折
褥瘡、低栄養、サルコペニア

■脳・神経・精神系  
認知症(AD、VD、iNPH、FTLD(SD)、DLB、PSP、アルコール性、頭部外傷後高次脳機能障害、etc. etc.)
パーキンソン病、DLB、PSP、薬剤性や脳血管性パーキンソニズム、アカシジア、ジスキネジア、Restless legs、振戦(各種)、悪性症候群・逆に薬剤中断後全身固縮などいろいろ
うつ病・抑うつ状態、双極疑い、その他もろもろ
易怒性、不安・焦燥、パニック、強迫傾向
軽度発達障害、精神発達遅滞・脳性麻痺・てんかんなどの成人
比較的立派な人格障害
薬物依存症、薬物中毒、薬物離脱・退薬兆候いろいろ
 
■いわゆる不定愁訴系(きちんと診断つくこともつけないことも)
食思不振、摂食嚥下機能障害、認知症進行期など多数
慢性疼痛(頭や背中や胸や肛門や四肢など)
非器質的消化器症状(NERD、FD、IBSなど)
変形性関節症や脊柱菅狭窄症、慢性腰痛症などに混じっての線維筋痛症、脳脊髄液減少症、慢性疲労症候群、に混じっての強直性脊椎炎・乾癬性関節炎・掌蹠膿疱症性脊椎関節症など
鎮痛薬希望、シップ希望、眠剤希望、胃薬希望、風邪薬希望、etc.

■家族・介護系
家族介護負担の身体心理面ケア、介護がこれでいいのか不安
介護対象者死去後喪失反応の遷延
入院患者の家族が体調崩したときの外来対応とついでにいろいろ相談と病棟への情報共有
認知症高齢者に付き添っていた家族の外来診療導入、訪問診療導入
主治医意見書作成依頼

■疾病予防 
生存確認(心理社会的課題はあるが今の環境で落ち着いていて顔みせと世間話のみ)
食事指導や運動療法の相談
禁煙指導、飲酒相談
ワクチン相談(流行りのMR、針刺し暴露後予防、HBVや日本脳炎キャッチアップなど) 
性感染症相談、避妊相談、ED相談、妊娠計画など
==============================

心理社会的なところや地域ケア、教育や研究や管理を取り除いて疾患・医学的問題だけ抽出してみたつもりですが、けっこう幅広いですね。

1週間外来見学してもらったら、Common diseaseかなり埋まりそうですな。


一般外来増えたぶん、Common内科疾患のバリエーションが広がった(というより隙間が埋まった)感じはありましたが、やはりそれ以上に心理社会的ケアがセットなものや、合間に家族ケアや疾病予防が混じった事例も増えていて、まあいろいろありますね。

これらが、「患者1名あたり、疾患・相談事1個」ではないのがまた輪をかけて複雑で手間もかかるんですが、それが楽しい・やりがいがあるとは思っているのでまあいいかなぁと思います。




ふとおもったけど、どんな症例あてるか熟慮してる初期研修医や、総合診療・内科の後期研修医よりも、よほど自分のほうが幅広い研修をさせてもらってるのかもしれんなとか思い始めました

まあ、前提となる処理速度やキャパがないと、燃え付きやパニックになるだけで研修にならんとはおもいますが、逆に指導医でも現状に甘んじないで常にギリギリをせめれば日々の仕事のなかで常に学び続けることは可能なもんなんですね(継続可能性や一般化可能性なんかは度外視した極論とはおもいますよ)



あ、あと、思ったより書き出すのに時間かかったので、次回はもう無いかもしれません・・・

でわ!


    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

ゴールデンウィーク明けの一週間、とりあえず終わりましたε-(´∀`*)ホッ

また、マメに振り返りをしていこうと思います。

ゴールデンウィークにお休みして少し一息付けていたのと、しばらくは外部イベントがなくて土日くるたびに1週間がリセットできそうなのでできるかなーとおもいました。

やっぱり、マメに振り返らないと、調子狂いますね。

ブログ以外に、帰宅前の「おやすみ日記」での3行振り返りと、朝早くお切れたときのモーニングノートも、もう少し頻度あげてやっていければと思います。





ざっとやったこと振り返ってみます

月曜は午前一般外来(一般内科的なたくさん見る外来)と、午後総合外来(複雑度の高い患者に時間かけて診る外来)と、カルテ診察(他科からの相談、異常値チェック、病態整理など)で70件みて、他に管理当番(他院からの問い合わせや入退院相談や救急・在宅の相談やその他トラブル対応)や、通常の管理業務や教育業務などして燃え尽きてました

火曜は午前一般外来+研修外来指導して、午後には教育単位で初期研修医レクチャーや後期研修医の外来振り返りしつつ、合間で見学学生の対応して、夕方に病床管理の会議、パート医の面談、EBM学習会してその後メールや企画書・提案書作成などして燃え尽きてました

水曜は午前教育単位で別の後期研修医の振り返りと、初期研修医の新患カンファ、合間でいろいろして、午後は内科体制の会議、管理部会議、あとなんかいろいろして、夕方は後期研修医の病棟患者徹底討論カンファに参加して、流石に燃え尽きてその後の自主残業はやめて早めに帰宅

木曜はさすがに朝起きられなくなってきて仕事行きたくない病も発症しましたけどなんとかでてきて、午前一般外来を膨大にこなして全部コミコミで60件位対応して午後の内科医師カンファでれず、病棟多職種カンファと外来運営会議はでて、その後いろいろやって早めに帰宅し、その分余裕こきすぎて深酒してしまい翌日にダメージ・・・

金曜は午前救急当番でいろいろバタバタしつつ、合間で外来のヘルプ対応はいることで内科外来医師・看護師の昼休み時間をなんとか捻出して(全員が13時半まで掛かりそうなところを、自分が横で回してまくことで12時45分くらいには一段落)、午後は訪問診療でいろいろして(寝不足・二日酔い・疲弊+車の振動でひどく酔いました)、返ってきてから在宅カンファして、夕方にデスクワーク急いでやって、夜からは同期との飲み会で楽しく発散

土曜は午前教育単位で、初期研修医の定例振り返りに時間をかけることがようやくできて、振り返りの意義の導入レクチャーしつつ、とりあえずアドリブで一人振り返って、振り返った後に振り返りの型を提示し、残りはその型通り進めて、3人の三者三様の課題や考え方や学習スタイルの違いや共通点を共有することで相乗効果を出せたような気がします。
午後からは子供がピアノ教室見学行くので、早く返ってお留守番しつつ家のことをいろいろするつもりです。



とにかく外来頑張った一週間だったなと思います。


その一方で、夜中や隙間を使って管理業務や執筆活動などもだいぶ処理できた気がします。

ゴールデンウィークに振り返ってひねり出して大きめのプロジェクトが10個あったんですが、そのうち院内の委員会や部門のメンバー調整や会議設定などの根回し、時間外往診・入院のルール改定の文書作成とプレゼン、書籍企画の微調整と、全日病の病院総合医育成スクーリングの企画書作成と(一部の講師を担当することになりました)、外来医師体制不足のミラクル調整とパート医採用面談、あと細かいのをいろいろと前に進められました。


ほか、教育関係も頑張ったとはおもっていて、定例のカンファや振り返りに加えて、後期研修医のマイルストーンでの振り返りの調整と、久しぶり開催のEBM学習会、初期研修医向け追加レクチャーと週末振り返り、来週の外部向けプレゼン担当専攻医との簡単な打ち合わせや文献提供、研修医が困っていた事例の文献検索(コソ勉)


これだけ頑張ったんなら、遠慮なく休んでいいでしょう!

終わってないことリストのほうがまだまだ膨大にありますが、今週と同じペースで粛々と進めていけば「ゼロ」になる日はこないかもしれないけど、負債がたまりまくって焦げ付いたり、その負担感で心理的にイライラすることは防げそうな気がしてきました。


でわ! また来週!!


    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

講演準備のスタンスが変わってきました。新たに学んで全部だす→手持ちの武器をいかに磨きこむか

昨日は、病棟回診や処置、在宅急変などの内科当番対応をなんとか片付け、遠隔会議参加や書類・文書対応もすませ、ギリギリ飛行機間に合う電車に乗れました…


在宅医学会に向けて、前泊で品川入りしました

たいていは当日入りして途中からの参加なんですが、今回は連休中で前日も休みだったので(当番は当たってましたが)のんびり参加できて嬉しいです(ゴールデンウィークが潰れるのは正直がっかりですが)



出発時点で発表スライドできてないのは久しぶりで落ち着きませんけど、それだけ気合い入っているのでしょう

適当に作る気になれず、アウトライン作るだけでも三回くらい根本から直したし、スライド作りもテイク4までやってようやく納得する流れやスタイルが見えてきた感じです

一通りつくって、一晩おいて見直すと無駄な資料や情報が大量にあってスジが見えなく感じて、驚くほどごっそり削って、それで懲りたはずなのに気がついたらまた大変な量になって削ってを延々と繰り返してます



こんなに時間がかかり、手間もかかり、心理的負荷も強いのはなんでかずっと考えてました

どうやら、数年前と比べると、去年くらいからスライドの作り方が変わってきたみたいです



昔は、興味を持っているテーマについて、自分から立候補して、準備段階でたくさん勉強して、そのなかで知った知識を並べたり、気づいたことをまとめたりすればスライドは完成してました

勉強する時間と気力は必要ですが、若き独身男性なので無限に頑張ればいいだけでした

また、基本的には一直線に作業は進み、関心をもつ→講師権限をもらう→めっちゃ勉強する→自分のための完璧勉強ノートができる→そこからポイントだけ抽出してスライドにする→学んだときの驚きや困難を新鮮なまま伝える→自己満足。でした
簡単


最近はそうじゃないんですよね、どうやら

無意識に関心領域の活動を続ける→いろんな機械があり学会発表や商業誌寄稿やブログアップなどする→誰かがその一連のをみてて講演などを依頼される→人に見られていたことに気付き、依頼内容を聞くことで自分の活動や考えを俯瞰でき、新たな発見や驚きにまみれる→依頼主やまだみぬ参加予定者の雰囲気やニーズを想像する→新たな学習はほぼなしかピンポイントだけで、過去の活動や学びや気付きが膨大に溢れてくるのを書き出しては削ってを繰り返して、自分の奥底にある何やら大切なことを掘り出しつつ、初対面でバックグラウンドも異なる人に伝わる形になるまで磨き続ける→発表中やその後の参加者リアクションでさらなる新たな気付きが得られる→その気付きをうまく整理できないままに翌日からまた日常にまみれる→そんなことしているうちに前回発表きいた人に次の相談や提案を受けて新たなグルグルがはじまる
みたいな感じです

発見や驚きの連続

何かを捕まえに行くのでなく、自分のなかにすでにある得たいの知れない何かを掘り出す作業

そしてまだみぬ人たちに届ける不安や葛藤との戦いを通しての、全然知らなかった自分との出会い

そんな感じです。



そりゃ大変なわけだ

発表準備=情報提示とみせかけて、毎回深い振り返りしながら巨大なポートフォリオを書くのに相当する作業を一人でやってたんですね


昨年度のポートフォリオ発表会で、「研修が終わったあとの振り返りや発表は、学習のための内部イベントでなく、成果報告と建設的議論のできる公的な場で」と発表したんですが、その事が自分の無意識に影響していたのかもしれません

また、病院家庭医としての経験値や経験知が蓄えられてきて、「そとから知識を借りてきて横流し」しなくても「自分のなかにあるものを、形を整えて新たに世の中にだす」に変わってきた、つまり(自分でいうのもおこがましいですが)病院家庭医としてそれなりに成長してきた結果なのかもと思うようになりました



となると、こんごは自ずと、たくさんの依頼を受けて経験値を増やすのではなく、自分の琴線に触れるようなテーマや場所を選んで、回数や頻度を絞って、一つ一つ丁寧に時間かけて取り組むほうが良さそうですね

残念ながら関心領域が拡散しがちなので、「絞る」というのはとても苦手ですが、新たな課題として頑張ってみます


今年は、学会など外部的にはリハビリ要素が多いですが(今日は在宅医学会での地域リハシンポ、今度はリハ学会での総合診療魅力プレゼンとか)

しかし、内的には病院総合医を深めるのがメインテーマだなと今気づきました(病院総合医視点での慢性臓器障害の書籍化を通しての理解深化と徹底した言語化や、先日の病院総合医向け学習会での超突き詰めた誤嚥性肺炎診療の話とか)


なんとなく、方向性が見えてきてすっきりしました




ちなみにスライド何てないほうがいいって意見もありますが、自分は情報をきちんと伝えてあとで復習や伝播してほしいのでスライドと配布資料やWeb公開は重要だと思うのです

また、話したいことが多すぎて、まだ核心を簡潔に述べるスキルまではないので、時間制限のある発表でスライドなしは無理なのです

仕方ないっす


院内での研修医むけレクチャーは、ほぼアドリブのオーラルのみでいけますが、それでも昔作ったスライドを印刷して渡したりはしてますねー


    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

非日常から日常へ。体が追いつきませんが、ルーチン業務は大事にしつつ、また次のイベントへ。

土曜日に東京で学習会講師してきましたが、そこで全部出しすぎて燃え尽き気味のようです。

翌日曜日は、なんとか飛行機に間に合う時間に起きられましたが、頭痛や倦怠感で身動きできず、もうろう状態のまま地下鉄→モノレール→飛行機→高速バスと乗り継ぎ気がついたら家についていました。
初期研修説明会的なものにはたどり着けずすいませんでした。。。m(_ _)m


帰宅後ガッツリ寝て、夜もしっかり食べてガッツリ寝たんですが、今日は朝から倦怠感・頭重感がひどくてヤバみがあふれていました。

さすがに今日は休もうかと深刻に検討しましたが、どう考えても休んだら外来が回らないし、その他もろもろ困ることが具体的に想像できすぎたので、責任感という得体の知れないものを杖代わりにしてなんとか病院までたどり着きましたよ。偉いなぁ。


とりあえずは土日いなかった間に動きのあった患者の情報を把握して、担当医たちが適切に対応できそうかいろいろ把握して、新人ちゃんたちが元気にやれているかチラチラみてとかしてとりあえず日常に頭を戻すのがけっこう大変でした。

だいたい疲れていると、研修医へのアドバイスが積極臭くなったり批判的になるので、把握はするけど気になったことをどの程度今フィードバックするかの調整が難しいんですよね。
疲れているときのほうが感覚が鋭敏になるので、普段よりもアラが見つけやすくなるという副作用もあり、自分ひとりでプレーヤーする分には超便利なんですが(回診サラッとするだけで異常が全部みつかったり、風の知らせ的な直感で病棟患者が急変するタイミングに外来トイレ休憩挟んで早期対応できたり)、指導医や管理者としてはなかなか乗りこなしにくい超能力です。なんだろこれ。


そのあと午前外来→昼休みなく「あ、先生。午後外来は隣のブースとなりなんで移って下さい」と言われて泣きそうになりながらも、午後一の予約枠が空いていて10分だけ時間とれたので医局に走り、幸いなことにお弁当に味噌汁ついていたのでご飯にぶっかけて飲み込んだお陰でなんとかすぐに外来に戻り、けっきょく9時間ほぼノンストップで外来し続けました。

前半はあまり余裕がなく、営業モードでなんとか無理やり引きつった笑顔を作ろうとしたらほんとに眼瞼痙攣でたりしてましたが、ちょいちょい常連さんが入ってきて癒やされたりしながら調子をもどしていき(相談内容はヘビーなんですが、馴染みの人とただあって会話をするだけの癒し力は半端ないです)、午後にはだいたい「ちょっと疲れたくらい」のモードまでは持ってこれた気がします。

「患者さんから学ぶ、患者さんに癒やされる」という、個人的にはあまりスキではないフレーズ(甘えや言い訳として使っている人もたまにいるなぁと感じることが昔は多かったもので)が、今はほんとに身にしみます。


夕方に外来終わってから病棟みにいって、心配な患者さんのベッドサイドいって、研修医達の相談を聞いて回って、医局に上がってから臨時レクチャーになって(今回は学習スタイルの違いや特徴をしって、互いに刺激し合ったり距離をとったり面白がったりしよう的な内容です)、少し遅刻して医師診療責任者会議に参加して予算案の重たい議論が重たく終わって、それからようやく土日のメールの処理と、締め切り間近な書類のチェックと、追い詰められている専攻医のポートフォリオチェックとかしてました。


それらが全部片付いてから、今週末に東京で開催される在宅医学会のシンポジウムの発表資料を作る作業に取り掛かりました。

取り掛かるのが遅すぎるのは重々承知ですけど、年度末や年度初めのバタバタで自分の時間が殲滅されていて、第2週には書籍の企画書づくりをスキマ時間こじ開けながら泣きそうになりながらまとめ、第3週は先日の病院総合医学習会の準備を追い詰められながら不安焦燥にまみれながらなんとか作っていたので、どっちみち今週しか時間なかったのです。

もっと前の3月頭とかにやれたら良かったかもしれませんが、3月は3月できつかったし、2月も、1月も無理だったなぁとおもうのでしょうがないです。


シンポジウムの座長や他の発表者から「こんな感じでやります」的な連絡が来たら、それらの空気読んで自分の発表の方向性を決めようとも思っていましたというのも言い訳の一つですが、こないままにあと1週間になってしまったのでさすがにもう作り始めます。

在宅医学会、リハ専門医やリハ技士たちに囲まれた「病院の、総合医」という超アウェーな人間という立場なので、文脈読めないと発表しにくいんですけどね。

ということで、登壇者の名前をFacebookやGoogleやなんかにかけまくって、これまでの活動や執筆とかを見まくって、シンポ全体の概要や各登壇者の抄録もみて、ようやくイメージが湧いてきたところです。

ここまで登壇者や参加者の背景調査・ニーズ調査しないとうまくプレゼンできないというこの準備方法や性格を直したらもっとステキな人生が待っていそうな気がしますが、自分は準備不十分で失敗するくらいなら準備しすぎて人生が損なわれる方がマシという思考パターンが14年経っても改善しないのでもうこれは諦めて受け入れることにします。



地域リハについて語り始めると、けっきょく他の登壇者の活動や主張とほぼ同じになってしまう可能性が高いというのが今の一番の懸念で、事前にスライド共有し合うこともできなさそうなので、アウェーな立場を生かしてできるだけ「絶対かぶらないでしょ、これは」というところに絞ってお話できたらいいかなと思っています。

めっちゃ総合診療の話や、地域包括ケア病棟やHPHの話をしているのに、「不思議とリハの話をしているようにしか聞こえない」という感じ担ったら面白いかなぁと夢想しています。



そんなこんなで、イメージが固まってきた段階で脳力が底をついてショートしたので帰ります。

「家のベッドを買い替えて寝心地が最高に良い」というのが、今の自分の幸せ感の根底を支えています。寝ます。たくさん。

おやすみなさいませ(-_-)zzz








    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

新年度第2週も外来漬けでしたが、だいぶなれてきたかな。

2週目が終わりました。


明日は病院全体のおやすみ日なので、終わりです。

残念ながら明日は終日オンコールなので、朝から回診して、暇だったらデスクワークしてと、午後も呼ばれなさそうだったらリハ地方会に参加して単位を少し稼ぎつつ気分転換・頭の体操して、夜はお酒飲めないのでなにかして過ごします。



振り返ってみると、今週はなんだかひたすら外来やっていた気がします。

先週もそうでしたが、今週になって混雑する時間帯や曜日のパターンが見えてきたため、より効率よくヘルプに入れることも影響して、「気がつけばいつも外来」な状態でした。


もちろん、診療所で基本ずっと外来やっている人や、地方症規模病院で毎日ひたすら外来(だけど病棟も毎日2-3人新患担当して、総担当患者20~40人いて)みたいな人にはかないませんが(そういう勝負でもないですし)、自分の仕事のパターンや役割的にはやはり結構大変ではあります。



5日間の合計をざっと見直すと、担当したのは6単位+1時間のヘルプを2単位と往診も1単位で、合計9単位でした。

単位は午前3時間半、午後3時間半の一コマのことで、5日間で合計10コマなので計算がおかしいですが(管理・会議単位が1個と、カンファ単位が1個あるので)、夜間診療もあたっていたので、今週は合計11コマあったんですね。


総外来時間は、残業なし換算なら6×3.5+2×1+1×3.5=26.5時間で、実働で数えると昼休みほぼなかった日もあるので30時間くらいですかね。
週40時間労働ってどれくらいなのか想像もつかないです。


診察した患者数は、毎日の一覧見て数えたら155人でした。

155人/9単位=17人/単位でずいぶん低めですが、一般外来だと30人前後(6分/人)、総合外来(複雑の高い患者)で20人前後(10分/人)、往診や夜間診療は10人前後(12分/人、夜間は見習いいて楽でした)、ヘルプだと10人位(6分/人)とバラバラな感じですね。



後期研修中は、旭川に4年目後半でいってたときは、週7単位の外来(基本毎日+毎週夜間診療も)で150人/週くらい(病棟は常時10~14人くらいで新患は1日0~2人・週平均5人くらい)、釧路に6年目で行ってたときは週5単位の外来で200人/週くらい(病棟は常時20~30人くらいで瞬間最大風速50人、新患は後期研修医もいたので1日0~2人・週平均4人くらい)見ていました

ので、旭川時代よりは、教育や管理業務が増えたとはいえ、病棟業務が減ったのと業務効率が上がった分だいぶ楽かなという感じ。
釧路時代よりは圧倒的に楽だなと数値上は思いますが(当時は学会若手医師部会の仕事とかもあって月2回ペースで出張もしてたし)、体感的にはツライので、管理業務やデスクワークの質と量や年齢による疲れやすさなどもあるのかもしれません。


あ、一応断って起きますが、数そのものを自慢したいとか、数が人より多いことで優越感を感じているとかではないですよ。そういうものでもないし。

忙しくて立ち位置や方向性が見えなくなったときには、まず質的な振り返りの前に、量的な振り返りをしたほうが自分は頭がスッキリしてよいので書き出してみたら、いろいろ見えてきて記事がダラダラ長くなってきたというだけです。



ちなみに、155人分の患者名リストみていると、パッと思い出せる人と、全然思い出せない人の差がけっこうはっきりしますね(さすがにカルテみればありありと思い出せますが)。

思い出せる人は2パターンあって、もともと馴染みの人やすごく大変な経過を経て来た人と、もう一つは初めてあってみて色んな意味でびっくりした人(キャラクターの奇抜さ、初経験の病名、前医の管理の色んな意味での凄さとか)が印象に残っています。

ヘルプが多かったのと、人がいなくなったところに自分の外来作ったのもあって、新しく出会った患者さんがとても多く、自分のいわゆるかかりつけの患者が一気に数十人増えたかなとおもいます(一応以前研究したときは、かかりつけといえる人は250人くらいだったので、けっこう増えたとおもう)。

その中でも次から自分の外来に来たいと診察中に手を握ってご指名頂いた人から、こちらが病状的に複雑過ぎて自分が見たほうがよいと持って誘導した人までいろいろあり、こういう「かかりつけにしたい、なりたい感」がどういう過程を経てどういうタイプの人やどういうシチュエーションで芽生え、強化されていくのかのプロセスに関心が高まってきたりします。


あ、あと、今の150人/週のペースで4週間やったら、600人/月になりますね。

自分が子供の頃の小学校だと学年100人くらいだった気がするので、小学校6学年の全校生徒と平日毎日順番にあいさつして仲良くなろうキャンペーンしている校長先生の疲弊と同じくらいかな。

自分の患者の平均診察間隔は、3年前くらいに研究したときは8週間でした(1ヶ月やもっと短い人がけっこう多いのと、付き合いが長く標準管理に載った人は3ヶ月もけっこういて、中央値がこれくらいになってました)。
なので2ヶ月で全員サイクルするとしたら、自分のかわった患者は1200人てことになるのかな。おおいな。

通り過ぎるだけの人も多いので、かかりつけにカウントする人はそんなに多くはないですけど、年間4回以上診察した人という定義でくくったら以前の250人よりもかかりつけ患者増えてるかもしれんですね。

病院周辺の白石区の人口は21万人なので、1200人は0.5%か。多くないですね。微々たるもんだ。そうかー
僻地で「住民全部かかりつけ!」な診療所家庭医のインパクトってやっぱりすごいですね。

もう少し絞って菊水地域西ボルト18506人なので、1200人で6.5%にはなるか。それなりとは思うけど、やっぱり多くはないですね。まあ、病院で複数医師体制でやってるんだから、病院外来としてカウントしたらもっとインパクトはあるけど、「ああ、自分のあの頑張りが地域全体に及ぼす影響は微々たるものだなぁ・・・」という気持ちになり、惨めになったりはしないですが、地に足の着いた「よし、明日も真面目に地道に頑張ろう」という気持ちになりました。



・・・・・・書いてたらずいぶん長くなってきましたが、お腹減ってきたので帰りますね。

当直明けなので眠いのです(つ∀-)オヤスミー



    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

新年度5日目・6日目、臨床は落ち着いて来たかな

昨日はブログ書く時間とれず、2日分まとめて書きます。

なんとなく、ここまで来たら1週間分くらいは毎日の振り返りを書き出してみたくなったので。



昨日の5日目金曜日

前日の夜は、当直明けで早く帰れたんだけど、なかなか寝付けずダラダラと夜更かししてしまいました。何か生産的なことをした記憶はないですが、そういう時間もまあ必要でしょう。
「せいさんてき」といれたら「制酸的」と変換される、自分のパソコンに対してため息がでました。


朝は普通に起床


午前中は年休取らせてもらい、こどもの入学式に参加。
「北海道では入学式に桜の開花が間に合わない」ことは諦めてましたが、まさか雪が降るとは思いませんでした。

あと、体育館に暖房がついていて寒くないのがほんと衝撃的でした。ちゃんと、バスケのボールがぶつかっても大丈夫なように頑丈なガードがついていたりして。
学校の「○○式」といえば、寒い体育館で意識を失わないようにツラく長い話に耐えるというイメージしかなかったので。


午後から病院に戻ってきて、訪問診療に。
以前は訪問診療なし(院内指導・管理目的で離れにくい+往診担当医複数いた)→昨年から経営的目的と医師配置の問題もあって火曜午後隔週で再開→更に医師体制変化があり木曜午前隔週でしたが、今年度からは金曜午後です。

金曜は、自分が出張で不在となる確率が最も高い曜日のため、外来当てちゃうとそのカバーする他の人が大変なので往診当てたのと(訪問診療は、事前にわかっていれば行く曜日ずらしたり、他の医師に1回だけ対応してもらったりの調整が比較的しやすい)、内容的にも金曜午後往診は「訪問時に急変していた場合、その場で判断して動かないと週末に突入してやばい」ため、現場での正確で迅速な判断力が求められることもあって若手よりは中堅以上が入った方が良いこともあっての移動でした。

案の定、肝硬変悪化・不明熱・認知症複雑化・悪性腫瘍悪液質進行など盛りだくさんで、自分が行っていて良かったと思いました(うぬぼれもあるでしょうが)。


あと、新任の専攻医が見学でついてきてくれたので、いろいろとポイントを説明しながら回れたので、自分の振り返りにもなって良かったです。

看護師と医師が時間効率最大化しながら診察する段取り(医師が問診している間に看護師がバイタルとって、医師が診察している間に看護師が家族と情報交換して、医師が説明しているあいだに看護師が書類等チェックして、医師がカルテ書いている間に看護師が事務手続きや次回の相談などしてとか)や、Care the caregiverの仕方や生活環境評価と患者心身機能のさりげない評価の仕方とかアレヤコレヤです。

言語化して伝えてみると、「そんなにもたくさんの複雑なことを、診察したり会話したりするのと同時並行で超高速処理してたんだな」と思ってびっくりしました。
訪問診療でのやり取りについて、疾患経験やデバイスマネジメントのレベルではなく、こういう非言語的な観察・評価・交流などの技術をキチンと教え育て習得させる仕組みをちゃんと作りたいなという意欲が今発生しました。なんかやろうかな。


夕方は研修医レクチャーで「不眠・不隠・せん妄の薬物療法」について。
一般的に研修医が学ぶ「教科書的正解」や、現在本院の指導医やと当直医がやっている「現実」と、精神科医がリエゾンコンサルテーションで使う「アドバンストな世界」とを踏まえつつ、病態生理や薬物動態・受容体とかをベースにしつつ総合診療医が全体のバランスや詳細な病態判断を踏まえつつ実際に行っている「イレギュラーだが効果的で重要で現実的にはけっこう行われている薬物療法」についてを教えました。

初期・後期研修医におしえるにはアドバンストすぎるし、これを世界に向けて発信したら批判されうる内容かもとも思いますが、正解・王道だけではなんとかできない状況に対して、許容可能なリスク(リスクは予測と対応が可能なもののことですね)をきちんと理解し予測し制御する努力を払い早期に対応する準備をしながら一歩先に踏み出すことは重要だとおもうのですよね。
もちろん、的確な心身の病状評価、第一選択でいけないかの検討などの基本は押さえつつ。

また、そうは言ってもそこまでの配慮せずに多くの医師が結構適当に色んな薬を使っている現状を見て困惑している研修医が今目の前にいるので、とりあえず「教科書的にはダメと言われている治療がなぜ行われているのかが理解でき、それによっておこる問題を予測できる」位を目標にしてみました。

研修医たちの経験値や問題意識が予測しきれなかったので完全アドリブになり、おもったより広がったので30分の予定のところ1時間半かかってしまいましたが、なかなか有意義だったと思います。
2回目の聴講となった専攻医達も「前回聞いて、半信半疑ながら経験して実感持った上でもう一回聞けたので、2回目の方が更に面白かった」という感想があり嬉しかったです。


その後は急いで帰宅して、ベタですが入学祝いで寿司を取ってビール飲んで楽しく過ごし、家族サービスもずいぶん頑張って(自画自賛はよくないですが)、力尽きて深夜に寝ました。



今日の土曜日は朝早くは起きれず。
8時の朝回診ない曜日なので、8時45分の医局朝会にギリギリで到着。

ベッド調整会議に参加して満床具合と、超複雑事例や老年症候群極期やリハ栄養困難事例などの転院依頼が相次いでいて「地域のいろんな病院のみなさんが適切に当院の機能を理解されていて光栄だなぁ」と思いながら、ベッド調整に苦悩する師長には「頑張ろう、順次受けよう」としか言えず無力感を感じたり、退院調整のための会議の時間帯や参加者の調整で出口側をもう少し改善できるような提案をして罪滅ぼしをしてみたり

午前は救急当番で、当院在宅管理患者の対応で電話対応や手紙作成などバタバタしたり(うちで受けるか行くかしたかったんですが、施設管理者の考えなどもからんでうまくいかず反省→一人で反省していても世界は変わらないので改善のための提案をいろいろうごいてみたり)、暇を見て病棟・外来を見回りしてみたり。

あと、隙間で初期研修医の定期振り返り(といいながらこの3ヶ月は全くできてなかったですが)を久しぶりにやって、成人学習とは、振り返りの位置づけ、振り返りの意義や方法論などを伝えつつ、実際に過去の経験を振り返りながら課題や方向性を調整したり。
ほっといても勉強できるタイプの研修医は、ともすると放置されやすいですが(教えなくても勉強してるから)、そういう人達に必要性が低いのはレクチャーであり、振り返りは超必要なのでそのへんを伝えて「もっと指導医を有効活用してほしい」ことを伝えてみたつもりです。来週から彼らの言動がどう変わるか。


午後は、内科オンコール当番なので帰宅してダラダラしていてもいいんですが、やることがいろいろあるので病棟チラチラみつつデスクワークを片付けることに。

木曜夜から土曜午前までに溜まったメール・カタリスト・メッセージなどを片付けて、数日で山積みになった書類を裁断→スキャン→整理と処分をして、あとは企画書つくってとかの予定としていました。
が、書類片付いた時点で脳がフリーズしてしまったので、カフェイン+六君子湯投与した後に30分ほど仮眠してリセット。
その後は、とりあえず溜まっていた電子カルテメール(業務依頼・報告など)の処理と、病棟カルテの整理、溜まっていたサマリー(昨年度末に短期間で患者担当した分が今おくれて何通も。基本退院前に処理してるので、処理しそびれると退院後数日わすれてしまいます)の整理や、外来で担当した昨年度まで他の医者が見ていた患者のカルテの謎を整理(過去検査データ全部みたり、手紙や紙カルテ引っ張り出したりで時間がかかる)をやっていたら夜になってしまいました。

企画書や原稿などクリエイティブ(というほどではないんですけど)な作業はまた後日やります。
そろそろ朝型生活に戻すかな・・・


今日の夕方からは、総合診療グループ(GPMEC)の歓迎会ですが、夜間もオンコールなので飲めないので不参加にしておとなしくしてます。

自分が「指導医いねーと始まらねーだろ」とでしゃばって歓迎会行ってパワハラさらすよりは、新しく入った若手と、その先輩にあたる人達が飲み会で交流して「実際後期研修始めてみての愚痴」とかを吐き出しやすい環境作るほうが重要かなぁともおもうので、敢えて自分が待機になる方を選びました。

管理的視点でも、幸い病棟安定していますが、先月の時点で「新年度第1週目の土日が安定しているかどうか」は予見できないので、最悪複数名の病態があれていても一人で対応しきれる確率が最も高い人として自分を人身御供として差し出しておくのがベターかなという判断でした。
ちなみに、人身御供と人柱の違いとか使い分けが急にわからなくなり、調べてみた結果、今回は人身御供にしてみました。


明日は幸い丸々おやすみもらえたので、模様替え・衣替えしたり、買い物したり、プールいったり自転車こいだり、New スーパーマリオブラザーズDSの攻略を進めたりと、ふだん家にいない分課題が山積みなのでがんばります。

丸一日、誰とも喋らず何もしない休日を作りたいというのが、今の最も強い願望です。


来週は当直1回、オンコール3回、夜間会議2個ありますけど、第1週よりはみんな多少は仕事に慣れてくると期待しているので、年度初めで受診できなかった患者が外来を埋め尽くすような悲劇がなければもう少しゆったりと気持ちに余裕を持った仕事ができるんじゃないかと期待しています。

まあ、あんまりのんびり出来るほど患者が少ないのも、経営者視点ではまずいのですけども。なんでもバランスですねぇ。




時間がとれてしまったがために、記事がダラダラと長くなってしまいました。反省。
記載にかけていい時間や文量をきめようかな。





    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

新年度4日目、漢方で穏やかに

4日目がおわりましたよ!

当直明けられず眠いのでかんたんに



朝はそこそこ早起きできて、コンビニパンと医局いれたてコーヒーでまったりしたあと、原稿チェックなど頭使う系の仕事を少し

午前は外来
途中でいっきに患者数がふえ、待ち時間長いとおもうとソワソワしてきたので、トイレ休憩いれて漢方の柴胡加竜骨牡蛎湯でクールダウンしたらあとはサラサラと対応できました

昼はなに食べたか覚えてないなあ。メマイでフラフラして考える余裕なかったす
あ、カップソバです。しょっぱくて疲れたからだにしみわたるわぁていいながら汁を飲み干してしまったんだったわ
メマイは水毒ぽい感じだったので、五苓散で強制キャンセルできました。便利

午後の内科医師カンファレンスはなかなかの充実具合、病棟多職種かんふぁもみんな患者思いだなぁと感心したり裏技的検討もいくつかでてなかなかよい感じでした
あとは、眠い頭でもインシデント(じぶんのでなくてね)にちゃんと気付けて、すぐに対応してもらったりもできて、仕事中は気を張ってられてるもんだなと思いました


そのあとメールや書類やなんやら片付けて、18時半には病院離脱

夜間診療してる最中ですが、頼りになる胃腸がでてるので、相談役や万が一の対応とかは任せて帰ります


明日は入学式にでて、午後から往診して、たぶん夕方には元気なはずなので企画書仕上げて一週間の仕事を切りよく仕上げて週末を迎えられるはずです


じゃ!!


    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

新年度2日目、淡々とではないけど少しずつ

2日目ですでに疲労困憊ですが、元気にがんばります。矛盾してるか


4月は極力大きなイベント入れないようにしてるので、イベント報告とかの記事はありませぬ

日々、淡々と現場の仕事をこなしてゆくのみです


臨床の実症例の話とか、医学教育の話はなかなか書きにくいので、要するにあんまりブログに書くことがありません

少したまってきたら、EBM系や読書記録とか書ければと思いますが、しばらくは日々の振り返り兼ねてその日のことを簡単に振り返ってみます。すぐ飽きそうですけど




昨日は残業しすぎて、寝るのが遅くなり、案の定あさ起きるの辛いとこからスタート

朝回診は大きなトラブルなし

医局の朝会はやや遅刻

ベッド調整会議は、ややこしい症例の調整は無さそうなので途中で堆石

午前は混雑外来対応しつつ、2名の研修医の外来指導しつつ、後期研修医の外来相談当番しつつ、カンリトウバントシテ急ぎの転院相談や退院医師からの問い合わせ電話対応しつつでなんとか20名対応して入院も発生して手続きなどしてがんばったなぁ…
いらいら気味で余裕がなかったのが反省点ですけど、研修外来のフィードバック作成までしたので偉いかと

昼休みは3分だけとれて、昼御飯流し込み

午後外来が混雑してて回らなそうと相談があり、動ける人の調整してなんとか対応

病棟に久しぶりに顔だして看護師からの相談うけたり、時間とって面談や診察必要な患者のラウンドして、退院面談や家族カンファレンス三件(うち、難易度高めのが2件)を立て続けに処理しつつ、新任後期研修&初期研修医の状況把握したり外来状況確認や人員配置・患者案内の微調整

夕方は新任後期研修医の初回振り返りで、研修における振り返りや目標設定についてのガイダンスして、そのあと外来の振り返りもして

そのあと入院調整会議

医局で雑談しながらの情報収集と個々の気になる案件の相談やモニタリング

夕食にカップヤキソバのみこんで

本院に移動して、総合診療グループのコアメンバー会議参加

の合間に、新卒初期研修医向けに当科の研修説明プレゼン(オリエンテーション時期に全科から説明受けてローテきめるのです)

会議後にオープンにしにくい話題共有あり

ようやく帰ってきて、一息ついていまです

が、意外とすきまでメールチェックやブログ・論文チェックもすこしできてて、いつやったのか記憶にないのがなんか怖いです


明日は外来・管理部会議メインにしつつ、新年度のトラブル吸収に目を光らせつつ、たしか合間で採用面接とか急ぎの文書いじって、ゆうがたは当直オリエンテーションを新任後期研修医にしたあと当直にはいって、夜が暇なら企画書とか原稿校正とかするんだとおもいます



書き出してみると「いろいろ頑張ったな感」と「主観的な大変だった感ほどには忙しくはなかったな感」とで半々でした。

言うほど限界超えではなかったかな



●できたこと
現場で患者に実害でたり、研修医が取り残されるようなトラブルは興さずおさえこめた。か

■改善の必要があること
休憩があんまりなかった。ご飯はちゃんと噛んで味わいたいな

笑顔と余裕が足りなかった。意識しだいで、同じ業務量でも余裕っぷりをかもしだせる余地はあったとおもうので、現実以上に自分に悪い先入観もたせすぎが

あとで振り返れば予測しうるトラブルを、予見できなかったわけではないのに手を打ち切れてなかった

★明日に向けて
気持ちに余裕を持つ。そのために、あと10分早く通勤してみる

打てる先手は十分に細かく打っておく。コントロール率100%を目指してみる

すでに息切れしてるので、休めるときに休む


以上!

まだ工夫の余地あり


    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

新年度、始まりました!

今日から新年度になりました。

内科・総合診療科の医師体制がかわりましたし(いなくなった人も、新しく来た人も)、研修医も他科合わせてたくさんきましたし、外来の診療システムもかわりましたし、外の雪も解けたし、なんか新しくなりました。


今日は「いろいろトラブルが起きるだろう。頑張って前向きに乗り切ろう」と、久しぶりに後先考えずエンジン全開にしてみましたが、意外と大きな問題はおきずになんとかなったかなと思います。良かった。


研修医たちがいろいろ消え、医局の雰囲気が変わったのも良かったです。

あと2週間もしたら、フレッシュな1年目研修医がたくさんやってきます。


午前・午後と外来づくしでしたが、外来もなんだかよかったです。

「雪も溶けたし運動するよ!」という初めて意欲を見せてくれた人や、

「なんか暖かくて嬉しいから今度旅行行ってきます♪」という幸せそうな人、

「永遠に続くかと思った鬱が解けてきました」という久しぶりの笑顔を見せてくれた人、

「家族が進学・就職・退職・その他もろもろで状況変わって楽になりました!」といういろいろ大変ながらも耐えきった人などたくさんいて、こちらまで幸せな気分になれる珍しい一日でした。

自分の総合外来では閉塞感を感じる事例が多く、20人もみると気分がふさぎ込んでくることが多いんですが、今日は50人ちょいみても全然疲れませんでした。めずらしや!


春って、いいですね♪

この勢いで行くと1週間持たないので、少しペース落として明日からがんばります。


個人的には火曜・水曜が鬼門だとおもうので、今日は早めに寝ておこうと思います・・・




    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

研究に協力することでの振り返りになりました→「総合診療医の活動範囲調査」

とある調査に協力して、1週間分の活動内容を記録していました。


まだ公開されていない、データ収集中のものなので詳しいことは公開しないほうがよいのかもしれず出処や正式名称は伏せておきますが

現在の日本国内の総合診療医達(プライマリ・ケア医や家庭医療専門医など)が、ふだんどんな活動をしているのかについて、とある大学が科研費取って行っている大規模な調査です。



海外ではたくさんの、国内でも幾つかの「総合医の診療内容がどの程度幅広く、どんな領域は特に多いのか」を調べる研究はいろいろあります。

Scope of practiceとかのキー・ワードで調べるといろいろでますね。


最近の米国だと、Nurse practitioner関係でScope研究がけっこうでてますね(医者に変わってどの程度までやれるのかは、たしかにホットな話題でしょう)

屯坐していますが、自分も国内の調査に関わってみたこともあります。




今回の調査は、調査票に記入してみて気づきましたが、「診療以外も含めた、医師としてのすべての活動」を調査しているのが面白いなと思います。

プライベートな遊び、食事や入浴や排泄、移動時間などは記入しませんが、それ以外のカンファや教育、会議や管理などまで含まれていて、「朝病院に来てから帰宅するまでのほぼすべての時間」をどれかに割り振れます


もちろん診療についてはより詳しく把握されるので、外来・訪問診療・病棟に分けて、それぞれ10~20名の範囲で具体的な年齢・性別・扱った問題(医学的疾患だけでなく精神面や社会的問題も)を詳しく記入できます。

これを、特定の1週間の間、毎日5日分記入するものでした。




最初は、「この調査に協力し、日本の総合診療医たちの現状がデータとしてまとまれば、横やりが入りまくって変なことになった総合診療専門医の育成制度をまっとうに戻していく議論に活用されたら素敵だなぁ」と思って、世のため人のためな気持ちで協力してみました。

しかし、実際やってみると、ものすごく自分のためになるなと思ってびっくりしています。





・・・・・・最近、ちゃんと振り返れてなかったんですよね。


忙しい というのはあるけど、それは振り返りをマメにやっている後期研修医たちだって同じことなので言い訳にはならんです(実際桁違いに忙しいとは思うけど、それをやりくりしてこそ指導医ともおもうし)

自分の振り返りを促してくれたりコメントしてくれるメンターがいないというのはけっこう大きいかもしれません。
メンター、ね。
メンターになって欲しいと思う人は何人かいるけど、たいていは道外か雲の上にいるのでそうそうつながれませんし。


あとは振り返った成果を見せたり評価される機会もないので、やる気が出にくいのもありますよね。
せいぜいブログにかくのと、あとは年度末のポートフォリオ発表会くらい。

でもブログは昨年末から急にアクセス数が減っていてけっこうやる気が萎えています。誰かの陰謀なのか、病院・家庭医とかのキー・ワードでGoogleの検索の上位に出にくくなってきているのも影響してるのか。
それにweb上に公開されるので、基本的に診療内容や患者についてはかけないため、ふだんの臨床へのこだわりとか臨床から感じていることはかけないんですよね。

また、ポートフォリオ発表会も、指導医の部はあからさまな手抜きポスターが多くて、その中で発表するためのモチベーション作るのはどうにもいまいちだし、そもそも年1回しかないので日々の細かい出来事は扱えないのもいまいちです。




ですが、この調査では、毎日、どんな活動に何分ずつ費やしたのか、そして外来や病棟や在宅でどんな患者のどんな健康問題に対応しているのかを書くのです。

負担にならないように最小限の項目になるよう配慮されていますが、それでも一日が終わったあとに一息ついて、その後に一日を細かく思い出しながら書き込んでいると色んなことを考えます。


「こんな患者のこんな問題にこういう工夫しながらこんなことしてこういうこと感じたよね」とか考えながら書いたり、

「今日はあれに何十分、これには何時間も時間割いたんだな」
「お、今日は昨日と違ってこんなことに時間割いたんだな」
「今日は1個ずつの時間は全部短いけどスゲー多彩なことやったんだな」
「1週間振り返ってみるとものすごく多彩なことを、でもしっかり地に足をつけて目的もブレずに丹念に地道にとりくんでたんだな」

みたいなことがとても良くわかりました。


この感覚は、だいぶ前に後期研修医たちと一緒につけた、タイムログ記録を付けたときと似た感覚でした。



やったことそのもの、タダの事実、情報を、淡々と書き出す行為そのものに意味があるし、それを1週間分くらい蓄積して俯瞰することも意味がありますね

個人的には、やったことリストをただ書き出すよりも、そのリストそれぞれにかけた時間を書き出したことがけっこう効果的だった気がします。

「時間がない、忙しい、ツライ、もうだめだ(TдT)」と感じてしまいがちですが、妙に過剰に時間をかけていたり、忙しいという主観と実際の時間にギャップがあったりと、主観・感情と事実・情報を切り分けて捉え直せるのはとても良いですね。

ミニ・セルフ認知行動療法的な感じでした。



というわけで、世のため人のため、(今後総合医を目指すかもしれない)後輩のためにと思って協力に立候補したことでしたが、回り回って巡り巡って自分のためになってラッキーでしたというお話でした。

お誘いを頂いた時に、グループ内の人達にも協力を仰いでみたりしましたが、自分以上に忙しいと思っている人達からは全くレスがなく、少し余裕があり仕事も人生も幅広く楽しもうと意識している人数名が立候補したということも、個人的には割と印象的でありました。

自分を自分で追い詰めていると、良い機会ですら見逃してしまうもんだなぁと。あ、自戒を込めてです。



でわ!


    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

【Reflection】2018年1月第4週~3月第1週

久しぶりに振り返りできました。

目標1~2ヵ月に1回のところ、6週ぶりなので、まずまずの間隔です。


週末当直ですが、その1時間前に家のこと片付けて医局これたので、今日は少しじっくり振り返ってみます。

気を抜いたらあっという間に新年度が始まって半年くらい経過しちゃいそうなので、一度ここで振り返って立ち位置や視界を確認しておかねばです。




まずは全体的な作戦の達成度確認から。
===========================
仕事の時間管理系
日中のスキマ時間の振り分け、メール簡略化、残業圧縮、会議後残業禁止 は ほぼ×

プライベートの時間管理系
早起き・リラックス、運動、勉強、人付き合い も ほぼ×


生涯学習系
事例振り返り(易怒性ケースシリーズ作成、外来のSEA事例収集)、ポートフォリオ作成、執筆活動、学術論文、地域分析研究 は、意外と○

健康管理系
いのち大事に、家庭大事に は かなり×


組織改善系
院内はOK、グループのがなかなか で △

===========================

1月の振り返りのときは、「思ったより色んなことが動いた、年度末に向けて研修・組織管理関係が増える、2・3月は出張・講演が多いので体調に気をつけたい」という総括だったので、それと今回のを対比すると、「ぜんっぜん予定通り行かなかった」という感想です。

2月頭のインフルエンザと、2月末から3月頭にかけてのイベントラッシュでけっこうもっていかれた感じです。

それでも、特に生涯学習系は少しずつでも前に進んでいたということで、偉いとも思うし、忙しいときくらいは外部に向けた活動を減らせるといいのになとも思いました。難しいですねぇ(外部との仕事は数ヶ月前に日程調整するので、締め切りや当日頃の忙しさが読み切れないというのがおおきっす)




次に、年明けにやりたい!と年末に意識高く考えていたリストの、到達度確認です。
===========================
■■教育
☆総合グループのFD開発チームでのミーティング →なかなかうまく行かず。マネジャー自分がやるの、か×
☆FDアンケート分析 →まとめて会議に提出したが、音沙汰なし・・・×

★在宅フェローの検討委員会 →開催された○

☆後期研修向け、病診連携カンファを絶対にやる!→本院に投げたが、腰が重いようだ×
☆地域特化コース →会議調整の依頼メール出したあと音信不通、当院内の週間スケジュールは組んだ△
★学生向けレクチャーシリーズ →札医大勉強会グループ向けは2回行い盛り上がったと思う、次は北大学生ととりあえずなにか1回やりたい○


■■地域・IPE
★地域連携ネタもやりたい →連町との会合は盛り上がったと思う。専攻医からうちでの地域ケアのプロジェクト立案もでたので◎
☆つぶあんの会(地域ケアのNPO)は保留中で×

☆多職種学生合同学習の場を他職種とは、まず医学生から、他職種も講演や学会での仕込み準備中なので○

■■管理
☆来年度の医師配置調整、引き続き勝負どころを乗り切りれるかは、専攻医の調整、個人的ツテでの調整、病院としての正式な雇用契約の面談、診療システムの改築と関係他職種長との調整など超頑張った(協力得ながら)◎

☆​全国レベルで中小病院の管理運営の何かできないか→人的交流・教育面の交流について企画進行中なので◎


★病棟機能や加算、外来の数や機能などの調整は、診療報酬改定の最新情報を自主的にキャッチアップしながら師長や事務責任者に主体的に提案をだし、ほぼ理想通りのところに着地できそうなので◎

★自動化された外来定期検査システムの試験運転、セクションを越えたワクチン外来や検査数増加(医学的に適切な範囲で)の議論も前に進んでいるとおもうので◎

★内視鏡の前処置・抗血栓薬中止基準・トラブル対応マニュアルや、在宅臨時往診・時間外入院マニュアルもほぼ改定終了して現場や他職種での調整をまつのみ◎


★褥瘡・リハ・栄養サポート委員会の、業務フロー改善も案をだし、事務局会議で好感触をえて、各職種での検討を待つ。のと並行して新しい除圧器具の導入も進めており◎
 
 
■■研究
☆法人内医学雑誌への病院総合外来研究の論文提出は、編集事務局の動きが遅く連絡待ち。あとは提出するだけなので△

★ACSCs研究は、とりあえずパイロット1か月やって面白かった。次は書籍終わってから1年ガチ研究するので△

★院内のM&MカンファはOK→振り返り内容の改善文書・提案書だしても組織の中で消えていく問題を次はクリアしたいので△
☆病棟看護師の燃え尽き研究や、リハ若手の研究助言はそこそこして、動きまちなので○
☆白石区アカデミーで発表ご指名あり、組織と職種を超えた地域分析や地域活動を刺激したい
 
■■執筆
☆書籍執筆は、編集社OK、グループ執筆の協力者確保済、編集会議2回済、モデル原稿案済、次は会議内容のまとめ共有、モデル原稿Ver2作成、編集社に最終チェックもらって執筆依頼・執筆要項完成へ。

===========================

結構たくさんぶち上げていたけど、思っていた以上にこの2ヶ月ちょいで進んでいました。


また、外部イベントは2月末からだったのに、2月前半も忙しく感じていたのが何故かわかっていませんでしたが、教育や管理系のタスクをけっこう頑張っていたからだったようです。納得。

ヒト・モノ・カネの配分がないなかでもなんとか集めたり、ある範囲で組み替えたりして前や上にすすめていくマネジメント能力はずいぶん伸びたなと実感します。

また、どれも個人の力だけではないというのも書きながら感じていて、以前は喉から手が出るほどほしかった優秀な右手達がいたり、組織の雰囲気が(少なくとも上層部や責任者クラス)は前を向き始めてきていて流れが代わりつつあるなぁと思ったりします。
キャリアの研究で、成績が個人の独立した資質のみかどうかをみるものがあって、組織を映ると業績が落ち長期間そのギャップが戻らないというのがあり、やはり仲間や文化は重要なファクターだなと思います。


あと、総合グループ内他院指導医が絡むネタはほぼ動かず、一方で病院内他職種や地域内学会・他職種関係はグイグイ動いているという温度差も感じており、限られた体力・気力・時間を考えると動きやすい方を中心に動かしていけるといいのかなと思います。

一方で、外面ばっかり良い指導医も嫌な感じなので、内部向けのいい感じのイベントは1個でいいので形にしたいなとも思いました。




最期に、期限付きのToDoListの一覧と到達度です。
===========================
★180127-二木会in釧路(SEA-WS)→不参加

★180130-GPMECの研修の強み冬期セミナープレゼン+Gノート掲載
★打ち合わせ1回目、ざっくり
★打ち合わせ2回目、フレーム決まった

★打ち合わせ3回目、かなりしっくりと
 →プレゼン大会は無事優勝を勝ち取った!
 →Gノート原稿もようやく完成、いい感じ。校正中。

★180203-札幌症候論
 →すげー盛り上がった。イベントとしての完成度高し。
 →懇親会でも多くの交流ができ、学習系イベントに発展しそう。

★180217-九州沖縄地協青年医師の会講演「診断推論」
 →それなりに盛り上がったと思うが、飲み会での研修医との交流は2-3名限定。広くはならず残念
 →指導医や研修担当事務との交流でいろいろ得るものあり
 →焼酎・泡盛いろいろと、砂蒸し風呂楽しめた。

★180222-道勤事務3年目への地域分析レクチャー

 →結構食いついてくれた。時間おしてしまって反省。
 →今後の自分や当院の活動につなぐ仕組みまではできず(当院事務で該当者いなくて)

★180224-在宅専門医養成プロジェクト第1回会議
☆議事録確認、ニーズ調査アンケート作成

 →けっこう有意義だったとおもう。
 →次回会議は、在宅診療医学会の合間にあつまって。
 
★180301-西区病院でのリハ栄養学習会の資料

 →ここにも優秀で熱意あるリハ技師や管理栄養士たちがたくさんいて、ステキな医師たちがたくさんいることを感じた。いい病院だ。
 →あと、小樽ビールの配達圏内で、サーバーから直接飲めて贅沢でした

★180303-セカンドミーティング講演「2年目になる人向け講演」
 3月3日は総合診療後期研修説明会→良い情報を詰め込めた、時間押しすぎ、ディスカッションうまくできず
 3月4日のキャリア講演→まずまず盛り上がり、時間計算も完璧。もし次依頼あれば、マンネリ化しそうなので根本から見直したい(その余裕を年度末まで維持したい)

☆全日本民医連若手総合医部会
 6月全国学会のインタラクティブセッションは通った(準備・議論にあまり関われてないです、すいません)
 関連するFacebookグループにもろもろ報告する


★180303-「Multimorbidity」の原稿、共同執筆
 日本語で、関連概念全部まとめて、一つの記事にまとめたはじめての原稿になるかも。
 読んでてすごく勉強になり、面白いです。乞うご期待!

★慢性臓器障害テキスト
 メンバー決まり、2回会議終わり、あともうひと踏ん張りで企画書完成版や原稿執筆依頼・要項が作れそう!!


★180307-プライマリ・ケアカンファ症例共有会
 自分で怒る人ケースシリーズ作った。割といい出来だったとおもうが、相変わらずweb越しでリアクション読めずモヤりと終わった。

☆ポートフォリオ関係
 済:3月7日のPF抄録→提出済
 未:3月10日のPF発表会ポスター
 未:専攻医のリハエントリーPFチェック
 未:指導担当になっている研究、リハのエントリーの作成注意点・作成時の参考資料・文献集をまとめる

☆180315-モデル事業総合医実例集
 済3月15日の実態調査→提出済
 未3月15日のモデル事業総合医実例集


☆:地域特化コース
・内部の受け入れパターン  →体制表作り込めた
・関連部門どこまで巻き込むか→本人との面談を、したい。。。国試終わったので調整可能かな?


☆次年度の医師体制調整
・鋭意対応中。あと一息。

☆各部門の今年度総括と次年度方針
・病棟は全職種合同の総括会議と、大歓送迎飲み会の日程は決定済。
・内科医師集団としての活動報告(病棟・外来・健診・在宅まとめたバージョンと個別バージョン)作る
・次年度の活動計画書も作り、院内管理部会議や関連部門運営会議と、総合グループの会議などで報告する

===========================

以上です。


1月末から2月頭に、けっこう原稿や学習企画や外部講演ありましたね。記憶から飛んでいました。

また、2月後半から3月頭にかけてはやはりたくさんありました。



残りの3週間は、今年度の総括や、新年度を迎えるための準備に集中して行こうと思います。

4月以降は第3週・第4週に大きなイベントがあって大変ですが、第1・第2の予定は極力外したので(時間内にイベントやるから医者2名出せとかあったのをなんとかしのいだりして)、新年度のことは4月になってから考えるので大丈夫かなと思っています。

参考までに4月~7月のイベント一覧
===========================
☆180421-JPCA-GIM委員会公認学習会in東京講師
☆180429-日本在宅医学会第20回記念大会​in品川​
☆180510-Gノート「思い出のポートフォリオ」リハエントリー
☆180518-Medicina「黒帯フィジカル」甲状腺のフィジカル
☆180516-PCC(症例共有会)
☆180616-JPCAin三重
☆180628-JARM学術集会(若手総合医リハ教育講演)in福岡
☆180707-JPCA北海道地方会(EBMワークショップ)
☆180714-北海道リハ地方会教育講演

===========================

だいたい得意ネタばっかりなので、まあなんとかなるかな。

2週続けて遠方出張はないように調整したので、なんとかなるかなぁと思ってはいます。たぶんね。

あ、すでに4月と7月のは2週続けてイベントですね(4月は道外出張で時間と体力使いそうで、かつ新ネタなので準備時間けっこう必要そう。7月はどっちも道内でそれなりにキャパ内のネタかなとおもうけど)




    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

SEAワークショップin二木会の資料公開

2月に釧路で開催された、二木会in釧路(当法人の総合診療専攻医・指導医が、ローテ先の地方院所に集まって現地の地域性や各病院の特性を一緒に学んだり、せっかく集まるので2日目にガッツリした教育イベントもやる会です)で、SEAワークショップをやってきました。


前に、プライマリ・ケア連合学会の北海道地方会でやったワークショップの焼き直しです。

SEAワークショップinJPCA北海道地方会の資料公開


こっちが今回のです↓

SEAワークショップ資料(内部専攻医向け)です by けんた on Scribd





前回の経験から得た教訓を活かし、かつ内部向けなので内輪ネタをいれたり、事前課題で得た情報を盛り込んだりしながら、よりとっつきやすく分かりやすいものにしました。

自分は準備段階で関わるだけで、当日は病院の当番などでお留守番でしたが、アンケート結果や参加した人達の感想を見聞きした感じではかなり盛り上がったようです。;

とくに、総合診療や家庭医療、振り返りや感情の扱いなどに嫌悪感がある人達でも「楽しかった、すごく面白いっす!」となったのは大成功でしょう。


指導医側にもSEAに対する誤解があって、あまり成長に必要性ないのに無理に感情引き出したり、感情が動いた事例あつかったクセにうまくSEAできずに単に心理的苦痛味あわせて終わったりということはまだまだあるので、こういうWSを繰り返しながら、まずは指導医側がちゃんとSEA出来るようにしていくのが大事でしょうね。


だいぶ形になってきたので、今後は論文とか書籍とか、もしお声がかかればweb上やどこかの雑誌での連載とかいろいろやってみたいですね。



※追記…ちなみに、前回の地方会WSの記事をアップしたあと、けっこう有名な総合内科系研修病院勤務で、かつ大学で研究されている先生から連絡をいただきました!

この活動に関心を持っていただいただけでなく、SEAカンファなどの元ネタの情報共有したいという申し出がありました。

ローカルな一民間病院の若手とやった活動が、学術的な関心を持っている人にも届き、何かが発展していくきっかけに関われたというのはとても嬉しいなと思いました。






    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録

SOCチェックシート(SOC13)付けてみました。ストレス対処能力は平均値より上でしたよ

まわりで少しずつSOCが流行ってきています。


昨年度、SEA(Significant event analysis、家庭医療後期研修でよく使われる振り返りの手法)について、プライマリ・ケア連合学会地方会でワークショップをしました(昨日の記事参照)。

そのときに、「SEAとは、普通に元気で普通にモヤモヤする研修医をタフに育てる方法論」と定義して、もやもやしやすさの指標としてSOCを、モヤを分析する手法としてSEAを、そしてこの組み合わせの視点でタフに育てていくという展開でワークショップをして、けっこう面白い感じで理論化・方法論化出来てきていました。


そのワークショップの「SOCレクチャー」の担当者である専攻医T氏が、このSOCにハマって学習を深めてくれていて、関連文献や、SOCを高める環境についてとか、SOCの測定ツールとかどんどん見つけてくれるお陰で、ワークショップスタッフも自分も勉強になっています。

その派生で、病棟看護師の疲弊・ストレスについての分析研究も始まりそうな感じだったり。



で、こんどは内部の二木会(うちの法人の総合医があつまる学習イベント)でももう一度同じワークショップやって、ちょっとブラッシュアップして見ようという話になり、いろいろツールを集めなおして再構成しました。

地方会のときは、事前参加登録がほとんどなくて当日誰が来るかわからなかったため、ワークは面白さより堅実さを重視し、また事前課題が出せなかったため事前ワークで理解深めてもらったり、集めたデータを分析したものを提示して参加者の理解を深めたりできなかったのが歯がゆい感じでした。

今回は完全身内なので、事前課題を出して、グループワークの班の構成も考えて、伝えるメッセージ性やそのための情報などもきっちり詰めきれたので相当レベルアップしていると思います。



その中で、「SOCのチェックシート」がでてきました。


この、簡易版の「SOC-13」は以下のサイトから引用させていただきました。
http://hlth-soc.net/soc/

こちらは、SOC13の日本語版での基準値を求めた研究ですね。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/62/5/62_14-078/_article/-char/ja/

チェックシート自体は、ここからダウンロードするときれいなのを印刷出来ます。
ストレス対処能力を測定!




事前に参加予定者に埋めてきてもらうことで、参加者が「自分はどの程度のSOCなのか?」をイメージ出来ると話が入りやすくなるかもしれません

せっかく内輪の学習会なのでSOCスコア高い順に並べて眺めてみたら「ああ、SOCが高い・低いってこういうことか」と一瞬で理解できそうだねとかいろいろかんがえられそう

「じゃあ、SOC低い人はどうするのか?ストレス与えないようにするのか、諦めるのか、それとも・・・?」という疑問が湧いたところで、SOC高める研究の話や、それにSEAが同貢献するかの後半レクチャー・ワークで応えていく形にすると、より刺さるんじゃないかとかの話をしていました。



というわけで、自分も初めて、SOCスコアを付けてみました。

SOC

合計点は69点で、一般平均の54~58点よりは高い結果でした。



自分でやってみたときは、主に仕事場面を想定しながら記入していました。

驚くほどプライベートや家庭などは想定せずに記入をしていて、「仕事以外の場面では、そもそも充実していてストレスがないんだな」ということに気づくことが出来ました。

また、仕事として取り組んでいる事それぞれはとてもやりがいを感じていることが見えたり、点数低いところはアンガーマネジメントや認知行動療法もどきでセルフコントロールできそうだなとか思えました。

もともと自己評価は低く、自己効力感も低めで、Planned happenstance theoryの5つの素養のなかでは「好奇心」や「冒険心」はあっても「楽観性」が全然ないというパターンのため、日常的な心理状態はネガティブ要素の方が多いという主観なんですが、それでも歩を緩めず日々元気に仕事に取り組めているのは「SOCが意外と高い」からなのか!と思えて、また自分の自己認識が一つ広がった気がして良かったです。



もし自分でつけてみて、点数が低かった人はただ凹むだけかもしれませんが、傾向をつかむだけでもいろいろと心の準備や振る舞い方の調整はできます。

また、いまは「SOCが低い人をどう支援するか」という視点での原稿を専攻医A氏と一緒に練り込んでいるところですので、出来上がったらそこでお披露目いたします。

乞うご期待!!







    シェア     このエントリをはてなブックマークに登録
プロフィール

けんた

家庭医療をベースに病院で働く「病院家庭医」なるものを目指して爆進中です。
病名や年齢にかかわらずどんな人の悩みにも対応できる診療能力を身につけることを目指して、北海道各地の病院で初期・後期研修を受けました。

総合内科を中心に研修を開始し、途中から家庭医療学や医学教育学、臨床研究などに興味を持ちながら学習し、2011年に家庭医療専門医を取得しました。
現在は札幌市内の小規模病院で、家庭医療学をベースにした病院総合診療を行ったり研修医・学生・多職種の教育に関わったりしながら、プライマリケア医のためのリハビリテーションフェローシップに参加し学び続けています。

将来は病院をベースにしながらも病院内だけにとどまらず、各医療機関の連携、さらには教育、政治・行政、娯楽などを含めた広い意味での地域共同体を作っていく橋渡しをして、健康に楽しく暮らせる街づくりに貢献できたら面白いなと思っています。

日々の研修での気付きをつづりながら、何か大きな発見が得られないか、blogを通して模索中。

少しでも面白いなと思えた記事があったら、拍手アイコンを押してもらえると、モチベーションがアップしたりします。

記事検索
最新記事
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

アクセスカウンター

    楽天市場
    Amazonライブリンク
    病院家庭医本、出ました!
    総合×リハ本、作りました!
    Facebookページです
    Web公開資料
    最近購入した本です
    書籍管理サイト「Media maker」
    カルテの型,連載してました!
    カルテの型書籍版出ました
    急変前評価本、書きました
    病棟CommonDiseaseとは?
    病院家庭医として紹介されました
    RSS活用で論文読む方法まとめました
    内科×リハ本、でました!
    • ライブドアブログ