病院家庭医を目指して ~野望達成への道~

地域密着型病院で活躍する家庭医を目指し、札幌市内で働いてるDr_kentaです。 病院外来でのプライマリケア、内科急性期病棟の老年・緩和ケア、リハビリテーション栄養を中心に、医学教育や院内システム改善などにも関心を持ちながらいろいろやっている日常を記録していきます。ちなみに「病院家庭医」という正式な呼称はありません(造語です)。 また医師による記載ですが、医学的な内容を自分や身の回りの方に適用していいかどうかは直接診察のうえでの判断が必要です。記載内容を試して発生したいかなる不利益も責任は負い兼ねますのでご了承ください。

4月1日

2017年度は小児科、やります!

厳しかった年度末も終わり、ついに新年度をむかえましたね!


卒業して仕事に就く人、研修が終わって一人前扱いが始まってしまう人、臨床から研究に転身する人、病院から診療所へ(またはその逆)にフィールドを変える人、いろいろいて、それぞれに夢と希望と不安に溢れたフィードがながれてきていいなぁ・・・と思います。


自分はもうこの6年間異動しておらず(医師人生のちょうど半分をこの病院のこの医局ですごしてます)、毎年毎年今までいた大切な人たちを送る側をして、そして新たに来た人を迎える立場ばっかりでした。


しかし、今回は久しぶりに違います!

自分も古巣から旅立ち、新たな部門に迎え入れられる側になりました!!




タイトルのとおり、小児科をやることになりました。


もともと子供の診療は好きでした。

初期研修の1ヶ月ローテのときは余裕がなさすぎて楽しむヒマはなかったけど、

家庭医療後期研修の3ヶ月ローテのときには医者としての最低限は動ける状態で心理的には余裕があったし、成人や老年との違いを楽しみ深める知的好奇心や、家庭医療学の視点で親世代や祖父母世代や友人関係にまで視野に入れた診療の奥深さとやりがいに心震えたり、なにより元気で成長していき病態も目まぐるしく変わる小児診療そのものが楽しかったなぁという記憶があります。


後期研修終了後、今の病院に来てからは、院内に小児科がある状態で内科外来で診療するわけにもいかず、当直でたまに子供が来たときに楽しむのが精一杯でした。



しかし、2017年度はガチで小児科やります。

予期せず4月1日の投稿になってしまいましたが、エイプリルフールではありません


幸い、小児科の科長にも快諾していただき、先日小児科外来の師長にも「よろしくお願いします」と挨拶していただき、久しぶりに「迎えてもらう側」で新鮮な感じでした。

小児科やらない間にワクチン関係が劇的に変わったので、週末のうちに復習しとかなきゃなと思っています。










まあ、正確に言うと、週1回やっていた訪問診療は医師補充があったので抜けて(運営会議や研修指導、他部門連携の調整などでは関わりを続けながら)、代わりに医師体制が厳しくなる小児科外来の穴埋めとして週1回だけ小児科外来に出るというだけです。

前半だけ読んで、「今の病院も家庭医も辞めて、別の病院の小児科に行くのか?」と誤解して焦ってくれた人が2~3人でもいてくれたら本望です。



いちおうあからさまな嘘は付かないルールで、「小児科医になる」とは書かないようにはしてみました。




他の人達がフェイスブックとかで、新天地に行くガチ投稿して羨ましかったり、4月1日になった瞬間からギリギリのラインの嘘っぽい真実っぽい投稿していて楽しそうだなと思って書いてみちゃいました。

忙しい1週間を乗り切って一息つけて、新年度への希望に胸が膨らんでいるのは事実だし、今後の小児科診療への期待や不安も事実なので、週末時間見てお勉強はしようと思います。




 

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新天地は、僻地型有床診療所へ!?

この病院でやり残したこともありましたが、ついに次の勤務先が決まりました。


この間、道内のとある地域にある当法人管理下の有床診療所があったんですが、そこの診療所長の後継者がきまらず内部でゴタゴタしていました。

1月、2月と法人理事や内科科長・副科長の集まる会議に呼び出され、研修医を無理やり配置できないかとか、どこかの病院の診療縮小してでも人員をひねり出せないのかという生々しい調整をしてきている現場に立ち会いましたが、ようやく決着がつきました。


いちおう現場が混乱しても困るのでということで、4月1日までは公言禁止ということになっていましたが、4月の医師が入れ替わって慌ただしい時期が落ち着いてから、具体的にはゴールデンウィークが明けた時点から自分が診療所長として赴任することになりました!!

後期研修中から、一度は僻地型の診療所で仕事をしたいとは思っていたので、ようやくつかめたチャンスです。

しかも、病院家庭医としての本領をフル発揮できる有床診療所であり、医師不足問題のおかげで返って診療所への地域からの期待は高まっているかもしれないので、いろいろとやりがいはありそうです。


複数体制にはできそうで、診療所に詰めっぱなしではなく、週に1日は診療所を離れて、当院の外来指導と振り返りなどには関われそうですし、夜間は会議等ない日を使ってweb上での学習会や症例相談などを通して指導は継続できそうです。

ので、自分と一緒に働く前提で当院にローテすることを決めていた人も、がっかりはするかもしれませんが完全にいなくなるわけではないので安心して下さい。



これからは、ブログのタイトルも「病院家庭医」ではなく「田舎の総合医を目指して」という、文字にしてみると凄く平凡なタイトルになって更新を続ける予定です。

しばらくは忙しくて記事の更新できないかもしれませんが、落ち着いたら必ず再開したいと思います。









・・・という4月1日限定の妄想でした。

どうですかね。



実際にありえそうで、でも事情を知っている人ならありえないとすぐに分かって、ある程度夢があって、で誰も傷つけないというのがエイプリルフールで付くウソの条件なのでそれを逸脱しないようにしてみました。

記事のカテゴリも「4月1日」というのをわざわざ作って気が付きやすいようにしてみました。

でも、読んで不快な思いをした人がいたら謝罪して記事も消します。


この前の病棟送別会の挨拶で冗談半分でいってみたら、リアクションは大きかったけど、上の人からは相当ドン引きされたのでうけないのかなーとちょっと自信ないです。。。

いい嘘つくってむずかしいですね。

夢のある素敵な冗談を日常的に言い続けて、何がホントで何がウソかわからないような楽しい大人になりたいです。




現実は日々大変で、今日も臨時入院が相次いで担当患者が15名に達し、救急に重症患者が複数寝てて入院対応しながら合間でさくさく対応したり、その他諸々あって一日中(文字通り)走り回っていましたが、それでも18時には臨床業務全部終えたので偉いと思います。

忙しくなっているはずだし、あいかわらず睡眠時間が4~5時間で来ていますが、そんな多忙さとは裏腹に自分の内心はとても楽しくハツラツと輝いているような気持ちです。


いつもより声が大きいし、階段駆け上っても行きが切れないし、寝てないはずなのに眠くないです。

つまり、軽症双極障害の軽躁フェーズに入ったということのようですが(文字にして症状を書き出すと歴然ですね)、それを自覚しながら消耗しすぎないようにギリギリのブレーキかけてやるぶんには有益なので、短期間はコレで走りぬけようと思います。


でわ、また明日!!

 

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プロフィール

けんた

家庭医療をベースに病院で働く「病院家庭医」なるものを目指して爆進中です。
病名や年齢にかかわらずどんな人の悩みにも対応できる診療能力を身につけることを目指して、北海道各地の病院で初期・後期研修を受けました。

総合内科を中心に研修を開始し、途中から家庭医療学や医学教育学、臨床研究などに興味を持ちながら学習し、2011年に家庭医療専門医を取得しました。
現在は札幌市内の小規模病院で、家庭医療学をベースにした病院総合診療を行ったり研修医・学生・多職種の教育に関わったりしながら、プライマリケア医のためのリハビリテーションフェローシップに参加し学び続けています。

将来は病院をベースにしながらも病院内だけにとどまらず、各医療機関の連携、さらには教育、政治・行政、娯楽などを含めた広い意味での地域共同体を作っていく橋渡しをして、健康に楽しく暮らせる街づくりに貢献できたら面白いなと思っています。

日々の研修での気付きをつづりながら、何か大きな発見が得られないか、blogを通して模索中。

少しでも面白いなと思えた記事があったら、拍手アイコンを押してもらえると、モチベーションがアップしたりします。

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