August 16, 2006 COPYRIGHT feat.SONG WILLIAMSON "He Is"

9342700f.jpg12日は仕事の仲間達と、徳丸にてお盆前のお仕事お疲れさん会をしたあと、若い衆を引き連れプレシャスにBLAZEのジャパンツアーに行ってきました。もう半年振りくらいのクラブでフラストレーション発散しまくりでした。BLAZEの曲は、"Do You Remember House"とかの昔の名曲の数々も良いけど、やっぱり僕的には"Most Precious Love" 最高な感じで。

で、そん時にプレイされてプレシャスが物凄い一体感に包まれ死ぬ程盛り上がった曲が、名門DEFECTEDからリリースのCOPYRIGHT feat.SONG WILLIAMSONの"He Is"です。で、この12"には3種類のリミックスが入ってるんだけど、ヤバいのが"Ferrer & Sydenham Inc Vox Mix"です。音数少なめのダークなトラックがじわじわ走ってて、そこに緊張感のあるゴスペル系かけあいコーラスが襲ってくる激最高ゴスペルハウス。ゴスペルハウスっていってもよくあるハッピーなのじゃなくて、「闘い」っぽい空気のやつ。なんていうか、よく映画とかであるような「そこにある危機に対して全員を一致団結させるために大統領とかが演説してみんなを一つにする」時的な空気です。というか、遅ればせながらフロアでかかかっているのを初めて聴いたんだけど、大箱映えが物凄いよ、この曲。普通に鳥肌立ったもん。心の底から「ヤベー!」って思ったもん。ぎゅうぎゅう詰めのフロアで躍っていた全員がコーラスがくる度に両手挙げて合唱しまくり。自分が家でしゅこしゅこかけてた時とは鳴り方が全然違いました。ハウスってそーいうのが多々あるけど(当たり前だけど)、この曲はその差が物凄かったよって感じ。

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July 29, 2006 DELACY "Hideaway"

67ad2eb4.jpgPUFFYがGREENDAYのメロコアクラシック"Basketcase"をカバーしてるー。でも、PUFFYって何がウケててアメリカンヒットしてるんだろうか。とにかくすごいなー。サマソニにもまたでるだっけか。あ、そうそう、今日からフジだったんだっけ?あー、フジ参戦なんて夢のまた夢だよなぁ。とりあえず、今日のタイムテーブルを見て妄想してみると、まず、午前中はよくわかんないから、適当に下見的にだだっ広い会場内をウロついて把握するしょ。そして、14時20分からA HUNDRED BIRDSに行きバトンガバトンバトーンガッって合唱して、まったり1時間くらい大視然の中で余韻に浸ってからスケーター気分で(全くスケーターではないけども)TOMMY GUERREROを見て、次にかなり気になるGNARLS BARKLEYに行き、最高曲"Crazy"でバーストして、FIREBALL行って死ぬ程騒いで、騒ぐんだけど、途中で一気にGREEN STAGEまでダッシュしてJET!!そして、惰性でZUTONSに行き、次は絶対外せないFRANZへ。キタコレー。で、その「LUCKY LUCKY LUCKY」な気分でハウスモード突入。スギウラム師匠→TIGA様→COBURN(来るのか!?やべー!超いきてー!)で死ぬまで踊り倒すっていうこの流れ。TIGA様とか、すごい観たい。てか、これ書いてるときにはちょうどCOBURNがブリブリ言わしてるのか。あーあ、ていうか、今回って、2日目とか、2MANY DJ'S出るよ・・・。全然知らなかった。すげー、マジか。2日目は絶対クーラシェイカーとJUNIOR SENIORが僕の中での大トリだ。レッチリも絶対見るしょ。シザーシスターズも絶対みるしょ。オーストラリアの謎の80年代ハードロックリバイバル野郎WOLFMOTHERとか地味にいるし。3日目なんて、いきなりアングラ界では飛ぶ鳥を落とす勢いのエレクトロハウサーDIGITALISMがいるってのが死ぬ程びっくりした。どんなライブ(or DJ PLAY)をやるんだろう?ブリッブリのビリッビリのエレクトロなんだろうけどさ。でも、今更知ったんだけど、一番びびったのはハピマンだ。HAPPY MONDAYSくるんだ。ていうかまだ生きてたんだ。おマンチェ最高!ストーンローゼスは復活しないのかなー。

という感じでフジロックで楽しんでいる自分を妄想したところで、去年の冬くらいにリリースされた夏のパーティーの必需品ともいえそうな激最高ディスコハウスを。95年くらいにDEEP DISHのリミックスが大ヒットしたDELACYのハウスクラシック"Hideaway"の2006年盤。リミックスにはやたらとひっぱりだこのYOUNG PUNX先生。これ、原曲は浮遊感漂いまくりのトラックが印象的なちょいアンビエントな雰囲気のヴォーカルハウスだったんだけど、正直、このヴォーカルでこのトラックはちょっとなぁ。って思った人がたくさんいたと思うんだよ。絶対。こんなファンキーなヴォーカルラインなのになんでこんなにフワフワしてるの?っていう。で、そんなみんなの想いを代弁してくれたのがYOUNG PUNX先生で、超パーティーバイブレーションなホーンを突っ込んで、得意のフィルター使いでグングンもっていく流石のお仕事。で、このリミックスの最大のバーストポイントは実は前半の冒頭部分で「レディースエンドジェントルメン!なんとかかんとかスペシャルゲスト!ディレイシーアンドヤングパンクスなんとかかんとかハイダウェイ!」っていう男性ナレーションが入った後にDELACYがHIDAWAYのサビのフレーズを歌い上げてブレイク入ってスタート!っていうこの瞬間が非常にアガります。死ぬ程。その後は流れにのって躍りまくるのみっていう感じでもう僕がもってるディスコハウスの中でも相当好きな曲だよこれ。もうね、Hidawayのヴォーカルはやっぱりこーいうトラックの方がしっくりくるっての。「ハ、ハ、ハ、ハイダウェーイ」のサビとか、ディスコなブリブリベースもキラめくカッティングギターもエレガントなピアノも、もう激ファンキー過ぎて言葉になりません。合掌。ちなみに最後は冒頭の男性ナレーションの「サンキュー」ってので締められております。ちょうど去年の正月辺りでこの曲をヘビープレイしまくってたんだけど、これはもう夏にガツンといきたいです。そんな計画も盟友である大塚先生ともこっそりとたててたりたててなかったり。夏が終わってしまうまえに。

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July 22, 2006 PHUNKADELIC "Rockin'"

d9278490.jpg今日は花火大会だった。普通に会社だったけどね。でも、最近入社してきて僕の下についたコがこれまたストーンローゼス、プライマル好きだということが判明して、夜の仕事のBGMとして爆音でローゼスのセカンド「SECOND COMING」聴きながら二人で盛り上がりつつ仕事しました。「やっぱドライビングサウスかっけー!超かっけー!」とかいいながら。だがしかし、当然のように集中力ゼロになってラチ明かなくなって明日の仕事に回してしまいました。こまっちんぐ。

で、全然関係ないんだけど、最近仕入れた曲で今一番躍れるヤツが、このPHUNKADELIC"Rockin'"。はっきり言って1年に一曲あるかないかのドファンキーブレイキンハウス。ブレイクスなビートにのせてオールドスクールなシンセのリフがめたくそファンキーにたたきつけてて最高。スパっと一瞬の音のヌキの瞬間なんてたまんねーし、エレクトリックベースがブリってるのもすげーいいなー。なんかほんのりとC+C MUSIC FACTORYとかを思い出しちゃう気がする。なんかあの辺のオールドスクール感と今のナウい感覚がいい具合に同居してますね。このグルーヴはそうそう出せるもんじゃないですよ。やっぱ、グルーヴってのはこーいうものでなくては。ジャケも最高。

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July 20, 2006 RINOCEROSE "Cubicle"

819d5e73.jpgいやー、このアナログ12"が日本に入ってくるのをずっと待ってました。i-podのCMにもなったりして速攻で入ってくるのかと思いきや、結構時間かかったなぁ、っていう、いや、ただ僕が気付かなかっただけかもしれないんだけど、やっと見つけて買ったこれ、お馴染みRINOCEROSEの"Cubicle"。

フレンチハウサーのRINOCEROSEさんも、流行にのっかってエレクトロクラッシュやっちゃったらメジャーシーンにも飛び火してというか、I-pod効果で今年を代表する一曲的な趣になってきましたなー。そもそもRINOCEROSEって、もろにフレンチハウスっていうオサレ系ディスコハウスとかラウンジーなハウスとかのイメージがあって、なおかつちょっぴりCASSIUSとかぶり気味なイメージだったんだけど(ちなみにCASSIUSは大好き)、こーいうのやらせても素敵ですな。この曲はなんといっても王道ディスコパンクなギター(これシンセでやってんのかな?普通にギターかな?)とA TOUCH OF CLASSからリリースされてるような吐き捨てる系パンキッシュボーカルにつきますな。この12"にはオリジナルと、ビートを固めてハウス感を強めたErasehead remixとErasehead Diabla's remixが入ってます。どれも全部いいです。使い勝手がよさそうなのはErasehead Diabla's remixかな。SERVICESの"Element Of Danger"のMSTRKRFT REMIXと繋げたい感じ。あぁ、この"Element Of Danger"も死ぬ程最高なエレクトロクラッシュでヤバいんだよなぁ。

最近この辺、また盛り返してきた模様。エレクトロクラッシュとかディスコパンクって、一時のブームで終わってないってのがいいね。まだまだいけるのではないかと。むしろアンダーグラウンド界隈以外の、いわゆるメジャーシーンではこれからガンガンくるのかもしれないですな。現にLL COOL Jとかミッシーエリオットとかのメジャー系ヒップホップの人達とかもエレクトロクラッシュ系の上音のっけてエレクトロづいてるみたいだし。というか、パーティーやりたくてしょうがないなー。パーティー餓死する。

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July 17, 2006 KAI VS KERED "Believe"

3c14920a.jpgデフォルトで会社に缶詰状態のツダです。お久しぶりです。何日ぶりの休日なのか。物凄く休日のありがたみを感じています。しかも2連休。やった。年一回の札幌でのハウス祭りであるところのNEW WAVES@スピカはついに欠席してしまったし、なんか洞爺湖でみんなキャンプやるって言ってたのも全然参加できなかったし、面白くもなんともないなこの生活。

で、そんな愚痴もふっとぶ最高曲。DAFTPUNKの名盤「Discovery」が出た後、いわゆるDAFTPUNKフォロアー、"One More Time""Digital Love"へのアンサーソング的なものが大量に生産されて、そんな曲の一つにPHYOLOCLASTICによる"Be My Lover"っていうヴォコーダーディスコハウスの名曲があるんだけど、その"Be My Lover"をよりフロアユースにしたようなナイスヴォコーダーな一曲を発見&即買いしました。それはKAI VS KEREDの"Believe"です。フリーソウルっぽいようなサルソウルっぽいようなキラメキのストリングスとカッティングギターに導かれながら現れるDiscoveryマナーの胸キュンヴォコーダーコーラス。あー、ほんとにこーいうのって何度聴いても好きなんだよなぁ。ちなみにこの曲、イタリアの名門ハウスレーベルAZULIからリリースされてるんだけど、マイアミでがんがんかかってたみたいですな。AZULIの今年のマイアミものMIXCDにも入ってるし。どうでもいいけど。美味い蕎麦が食べたいです。

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May 29, 2006 BOOM BOOM SATELITES 「ON」

e92ac1f4.jpg今日は気持ち良いくらいサクっと仕事を終わらせて定時にあがりました。素晴らしい。あまりにも気持ちが良かったのでちょっと久々に人がたくさん歩いている時間帯のシャバを歩き回って、物凄く久々にJPOPのCDを買った。最近何かと話題のDTMシンガーソングライター鮎瀬 梢の"Pretty Good"。これ、凄い好きなんだよなぁ。なんかね、この曲聴いてると清々しい気分になっていい感じなのです。つか、JPOPっていうにはアレなくらい音が洗練されてるんだよな。と思ったら、テイ・トウワがディレクターか。プロデューサーの方は、GIORGIO CANCEMIっていう人らしいけど、よくしらないです。で、ビートがちょっぴりドラムンベースっていうか、むしろドリルンベース寸前ちっく。もうすこしやっちゃうと、オウテカみたいな。そして、カップリングでUKハウスの大御所、ATFC先生が前作の"Boyfriend"をリミックスしててビビりました。原曲の面影ナッシングなフィルターハウスになってましたとさ。(あんまりよくない)合唱。そういえば、こないだのフロイトのプレオープンでSTUDIO APARTMENTとかテイ・トウワとかと一緒に鮎瀬 梢きてたんだっけか。ライブ見たかったなぁ。

で、その時一緒に買ったCDがもう一枚ありまして、そいつは僕が大好きなブンブンサテライツの新譜です。MTVかなんかで初めて"Pill"のPV見た時、なんか妙に声とか歌い方がブンブン臭いエレクトロクラッシュなバンドだなとか思ってたら本当にブンブンだったっていう。その時は実に、遂に日本人、それもメジャーな人達にもエレクトロクラッシュの波が!!と勝手に感慨深くなったものでした。で、で、アルバムなんですが、「ブンブンの新譜か、買うわ」っていう気持ちだったのを「絶対買う」っていうマストバイ状態にさせた"Kick It Out"がやっぱりむちゃくちゃイイ!純粋にカッちょこいい!GIGOROかGOMMAからリリースしてもいいんじゃないの?っていうくらいのエレクトロクラッシュっぷり。ギターのリフとドラムがエレクトロクラッシュ・ディスコパンクのそれの王道を行きすぎてるけどもそれがまたいいんですわ。この曲は、是非LCD SOUND SYSTEM、DJ HELL、WHO MADE WHO、AZZIDO DA BASS、SOUL WAX、ATOC辺りがリミックスしたものを聴いてみたいですな。国内ならスギウラム師匠で。TIGA様やCOBURN辺りでもおもしろそう。ノリにノッているジャックルコント先生でも可かな。そして、某CMでも使われている"Pill"も同路線のエレクトロクラッシュで最高ですね。ベイベーベイベーベイベーって感じで。とまぁ、主要な2曲はすんごい好きだったんだけど、他の曲が嫌いじゃないんだけど、別に好きでもないって感じ。最後まで聴くとエレクトロクラッシュっていうか、「XTERMINATER」や「EVIL HEAT」の頃のPRIMAL SCREAMみたいだなって感じ、ちょっと古くさい感じでした。"Swastica Eyes"がたくさん入ってる的な。元々声とか歌い方がちょっとボビーギレスピーっぽいってのもあってか。たぶん、ブンブン的にはそこを狙ってるわけではなかったと思うので、どうせならもっとブリブリでアシッドなベースとかで、よりエレクトロクラッシュなアレンジしたらまたもっと良かったのではなかろうかと勝手に思いました。いや、プライマルはかなり大好きなんだけどね。あ、プライマルの新譜も出るんだっけか。なんか、カントリーっぽかったけど、これまた楽しみ。

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Posted by gracodisco at 22:01Comments(1)TrackBack(0)POP/ROCK

May 22, 2006 UFFIE "Pop The Glock"

98fd7d0b.jpg結局なんにもいけずじまいのツダです。こんばんわ。helpmateという、僕がちょっぴりだけお手伝いさせてもらった札幌のバンドがいるんだけど、彼等が札幌のHMVでインストアライブを土曜日にやったみたいで、なんかみんな色々と展開があっていいですなぁ。中村仲間のちゅうくんも、月光グリーンとして最近やたらと各メディアに顔(または声)を出してるし、素晴らしい。

まぁ、そんな話とはなんの関係もないんだけど、そういえば紹介してなかった12"シングルを。フランスの女の子であるところのUFFIEの"Pop The Glock"です。こやつ、アレでしょうか?ANNIE、M.I.A.に続くアングラ界の第3の姫登場的存在でしょうか。なんか3人でDESTINY CHILDとかって名前でユニット組めばいいんじゃないの、こうなったらさ。で、肝心の音の方はというと、ANNIEのエレクトロポップ感とM.I.Aのバイレファンキ感、グライム感を融合したかのような変態丸出しサウンド。リードトラックの"Pop The Glock"はHIPHOPな音数の少ないグラウンドビートにUFFIEがM.I.Aバリの舌っ足らずキュートボイスでドライにしかし可愛くラップしてて上音としてはヴォコーダーかかったUFFIEの声がのっかってるシンプルなサウンド。このアングラポップ感が気持ち良い。完全にUFFIEの声で聴かせる仕様です。で、B面の"Ready To Uff"がまたアングラ変態本性丸出しのブリブリエレクトロ。カットアップなエディットを施したUFFIEのパンキッシュラップをトリッキーなエレクトロトラックにのっけてブリらせてます。リリース元がダフトクルー系のED BANGERってのも納得の変態エレクトロ感。SEBASTIANとかシミアンとかJUSTICEとかZONGAMINとかあの辺の変態エレクトロの可愛いバージョンだと思っていただければいいのではないのでしょうか。リリース元がダフトクルー系のED BANGERってのも納得です。なんか、DAFTPUNK片割れトマさんの"Spinal Scratch"に女の子ヴォーカルのっけました的な曲だもんな。まぁ、このUFFIEさん、これから出す曲でなにかしらそのうちKITSUNEとかからもライセンスされそうな予感。

試聴(CISCO)  
Posted by gracodisco at 03:42Comments(0)TrackBack(0)ELECTRO POP

May 16, 2006 MARTIN SOLVEIG"I'm A Good Man"

f8b2838c.jpgうんと、そろそろクラブ餓死します。あまりにも長い間(かれこれ5ヶ月くらい)クラブに行ってなくて禁断症状っぽいものが。なんか、仕事中とかも妙にソワソワする。本気でグルーヴに餓えている。ノーマンクック大先生もチケットあるのに、全然それどころじゃないスケジュールだしなぁ。せめてフロイドのオープニングパーティーには行きたいなぁ。ほんと、そろそろガッツリ躍っとかないとヤバいわ。餓死る。

で、そんなツダの音楽的成分を円グラフとかで表すと、たぶんこんな感じ。ハウス50% / ファンク20% / ロック20% / その他のほぼ全ジャンル10%。つまり、生きて行く上でグルーヴが重要になってくるんです。ワウギターとかカッティングギターとかPファンクマナーの極太ベースとか、もちろんチョッパーなんて大好物。要はディスコなグルーヴ。だからなに?って感じなんだけど、あまりにもグルーヴに餓えているもんで、つい。

そんなツダの欲求不満に答えてくれる1曲である、フランスの若手ハウスクリエイターMARTIN SOLVEIGの12""I'm A Good Man"を。結構古い曲だけども。この12"はリミックスの2枚目なんだけど、往年のファンキーハウサーMOUSE Tさんがここぞとばかりに"MOUSE T E FUNK MIX"なんて感じにリミックスしてます。まぁ、原曲がそもそもファンクハウスなんだけど、ウワモノとメロを減らしてビートとベース重視によりファンク色を強めた作りにしてます。で、このリミックス、なにがたまんねーかっていうと、激グルーヴィーなオルガンを走らせて、ファンク全開なドラムで叩きつけるようなビートで突っ走って行く中盤から後半のグルーヴィーな展開が最高なんです。OLAV BASOSKIの"Streets Of Moscow"とかもそうだけど、このファンクなビートが大好きなんだよなぁ。こーいう曲は一番の即買い対象だったりします。この手のビートが鳴ってると、ビートにあわせて思わずハンドクラップ、みたいな。でもこれ、改めて聴いてもすんごいアガるわ。ちなみに、Mouse TのリミックスをMARTIN SOLVEIG自信がリエディットしたMS editはよりフロア仕様に後半のグルーヴィーなビートを重視しためたくそ良いリエディットでこちらも文句無し。

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May 13, 2006 REEL PEOPLE "The Rain"

a082985c.jpgなんか、ゴールデンウイーク前の鬼スケジュールが終わったと思ったのに、普通にゴールデンウイーク前と変わらないんですけど・・・。仕事任されんのは認められてるってことで嬉しいし燃えるんだけど、ちょっと疲れた。今日もこんな時間に帰宅だしさぁ。なんかすき焼きかジンギスカン食べたいなぁ。凄い美味いやつ。

で、なんか最近ノースでRASMUS FABER大先生の個人的にも死ぬ程大好きな名曲"Ever After"がかかりまくってて、「何故に今頃?3年前の曲じゃないっすか。リバイバル系?」とか思ってたら、なんかCDで自作曲とリミックスワークを収録したベスト盤的なアルバムを出すみたいなんだね。というわけなんで、そのアルバムにも収められるかと思われるRASMUS FABER大先生のリミックスワークを一つ。

ジャジーなブレイクビーツで最近やたらと人気のREEL PEOPLEの大名曲"Rain"のRASMUS FABER MIXです。大先生の曲やリミックスした曲ってのは、毎回お洒落系ラテンハウスってのが常だったんだけど、"Rain" の場合は、まぁ、お洒落なのはお洒落なんだけど、それに留まらないアップリフティングかつハッピーかつグルーヴィーなディスコハウスミックス。パーティーの空気感っていうか、フロアでみんな両手挙げてハッピーになってるそんなヴァイブレーションが詰まってます。この"Rain"はもともと原曲がむちゃくちゃ良いからアレなんだけど、サビに入る瞬間の込み上げコーラスでヴォーカルを切って、ヴォーカルのサビ部分の代わりにホーンやフルートやギター、そして疾走感満点の「パパパパ」コーラスが爆発するっていう、この瞬間心の中は「うっひょー!」ってなりますね。ほんとに。相当気持いいんですよ。ラストの唸りまくるファンキーなギターもソウルフルで素晴らしい。REEL PEOPLEの"Rain"はディスコキングJOEY NEGRO先生のリミックスはブギウギな感じで最高です。

試聴(JUNO RECORD)
↑この試聴、キタキタ!っていう込み上げてくる最中でブチ切れてるっていうダメ試聴でした。  
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April 06, 2006 金原千恵子 "Strings Of Life"

fff788e2.jpgOMばっかり紹介するとか言ったけど、非常にマズすぎるレコが僕の部屋に届いていたので、そのマズすぎる曲を紹介します。

マルコス・バーリの名曲"Batucada"のカバーがむちゃくちゃ良かったバイオリニスト金原千恵子さんが、今度は、デトロイドテクノの聖歌であり、SOUL CENTRALがハウスカバーしてハウス界でも大大大ヒットした、スーパーアンセム"Strings Of Life"を生バンドカバーしちゃってますよ!しかも、デリックメイの元祖のテクノの方じゃなくて、SOUL CENTRALのハウスカバーの方を更にカバーしたって感じ。しかも、SOUL CENTRALん時の10倍良いんだからたまりません。いやー、これちょっと一刻も早く生演奏でフロアで体験したいなぁ。フロアの物凄い状況が目に浮かぶ。こんなのライブで見たら絶対死んじゃう。お馴染みのストリングスとピアノのキラーフレーズに、なんと激グルーヴィーでハードロッキンなギターが唸りまくってロッキンにしちゃってるし、もちろん金原さんの超美麗バイオリンがグラマラスに麗しく激しく舞ってます。デトロイドテクノのもつスピリチュアルに回帰させたようなTigerstripsのリミックスも入ってるけど、ハッキリ言ってどうでもいいです。この弾けっぷりが最高なんだから。で、結局今年もやっぱり"Strings Of Life"なようです。強過ぎ。音楽好きでこのブログ見てくれてる人は、これは絶対試聴先から試聴してください。金原さんヤバすぎ。カッコ良過ぎ。ライブいきてー!!!

試聴(CISCO)
↑必聴ですよ。  
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April 05, 2006 KASKADE "Everything"

ddfe7c29.jpgなんだか、最近出会い系とかエロサイト系の宣伝が多くなってきたなぁ。色々なブログを地道に回って書き込んでんだろうか。それともなんか予めURLとかを登録しておいて、更新されたURLがあるとそこに一気に書き込める的なシステムでもあるんだろうか。まぁ、どうでもいいけど、とりあえず、いつも地道に宣伝ご苦労さまですっつー感じで。

で、今ではすっかりOMの顔となった超売れっ子ハウサー、KASKADE大先生の曲を。正直、KASKADE大先生の曲は全部良いんだけど、中でも特に好きなのはやっぱり"Everything"だなぁ。オリジナルのどこかニューウェービーなエレクトロハウスも良いけど、ここはやはりKASKADE自身によるセルフリミックス、"Kaskade's Big Room mix"がド最高。なんたって、キラメキっぷりが凄いですよ。KASKADE得意のぬくもり系キラメキギターと、そこにのっかってる美メロと、ちょい舌足らず気味のキュートなヴォーカルが、キラメキ、込み上げ、どこまでも高揚していく両手全開フィルターハウス。歌詞も相当キラメいちゃってます。You are the star in my life shining for me babyですよ。うわー、言っちゃった。みたいな。で、わかりやすく言うと、ケミカルのスターギターに女性ヴォーカルがのっかったみたいな感じかな。サビ終了後に一気に込み上げる瞬間とか、ほんと、たまんねー。とにかくグッドメロディー。やっぱりグッドメロディーな曲って、それだけでかなり魅力的で、僕なんかは速攻で飛びついちゃうんです。これ、ほんと、何度聴いても飽きません。ちなみに、この12"シングルには、"Everything"のオリジナルと、ド最高なリミックス、それと、COLETTEをヴォーカルに迎えた"I Like The Way"が2ヴァージョン入ってるけど、この"I Like The Way"の"Troydon Mix"がシカゴテイストなファンキーかつグルーヴィーなリミックスでとても最高です。

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April 04, 2006 COLETTE "Didn't Meant Turn You On"

d0f992cf.jpgノーマンクック大先生来札のメールが何人もの友達から送られてきて、ツダ的にも相当興奮気味なんですが、そんな踊欲をさらに掻き立ててきやがるオサレなフライヤーが、常連の東京のレコ屋からニョロっと送られてきました。なにこれ、OM:TOKYOって。大好き過ぎる西海岸ハウスのトップレーベルであるOMが10周年アニバーサリーツアーですって。来日メンバーは、OMといえばこいつなKASKADE大先生を筆頭に、透明感溢れる歌声がシンガーとしても超ドツボな女性DJ、COLLETEと、僕はあんまりよく知らないんだけどヒップホッパー、J BOOGIE、そして更に最近リリースされた"Illuminate"がキラメキのアコギと切な系な歌声がアーバンに甘くて素晴らしかったシンガーLATRICE嬢ですって。しかも、日本からのゲストDJにはI-DEPのナカムラヒロシ。なんだよ、東京ばっかりずるいやずるいや!と思ってたらなんだか4月20日にalifeにKASKADEが来るみたい。でも、20日は木曜なわけで…。この時点で無理決定。イジメとしか思えなくて腹立ってきたので、しばらくこのブログはOMのレコードばっかり紹介していきます。5月はノーマンクック大先生ってことで、激最高レーベル、サザンフライドのレコードばっかり紹介していきます。あ、ノーマンクック大先生もド平日なんだけど、無理してでも行くから。ほんとに。OM:TOKYO、GROOVE JUNKIESも来てたら完璧だったんだけどなぁ。まぁ、どっちみち行けないからアレだけどさー。

というわけで、以前もこのブログで"Feelin' Hypnotized"で紹介したけど、KASKADEやGREEN KEEPERSとの共演でもおなじみ、OMの女性DJ、COLLETEさんの最近(まぁ、結構時間たってるけど)のリリース、"Didn't Meant Turn You On"。これは、原曲は1984年のCHERELLEの大ヒット曲で、要はカバーです。どんなカバーっぷりかというと、ディープ過ぎない、ある意味ポップなディープ具合と、やたらと都会的で上品で、かつ甘いっていういかにも西海岸なつくり。で、シカゴ製のテックハウスっぽい雰囲気ももってる感じ。とかなんとか言ってもCOLLETEさんの最大の魅力は透明感抜群でキュート&セクシーな歌声だったりするんで、歌メロと声のめちゃくちゃいいエロ系歌モノディープハウスっていう言い方が一番わかりやすいです。踏み締めるようなこの歌メロがいいのよ。個人的にはハウスシンガーの中でもかなり大好きっていうか5本の指クラスです。12"シングルを紹介しようと思ったんだけど、試聴先が見当たらなかったので、アルバム「HYPNOTIZED」のジャケ写と試聴先です。COLETTEさんのアーバンハウス満載のこのアルバム自体、捨て曲なしでめちゃくちゃいいので、KASKADE好きはには迷わずオススメします。激アーバンかつエロいですから。"Smile For Me"っていうスローテンポでエロい名曲も。ライブで聴きてー。

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March 21, 2006 I-DEP "Rainbow"

7a738ab6.jpg仕事に没頭し過ぎて家族を顧みない夫的な状態に陥いっているIN THE HELL ツダです。IN THE HELL ツダのミックスCD「DISCONIZED YOU」、なかなかジャケが固まらなくて困ってます。なんか自分のモノ作るのってめちゃくちゃ悩むなぁ。むむむ。

で、なんか久々にブログとかいじれるからいじろーっととかおもったらなんか画面になんも表示されてないし、コメントには出会い系みたいなのばっかりでいい具合に過疎ってて笑ったんだけど、ここで一つ、最近お宅DJ的にヘビローな一曲を紹介。イタリアの名門ブラジリアンレーベルIRMAからのリリースで知られる日本のI-DEPによる"Rainbow"です。これもイタリアのレーベルLA DOUCEからのリリース。I-DEPといえば、去年の夏の終わりくらいに行ったFPM田中さんのパーティーで田中さんが連れてきてて、なんかすんごい良いウキウキ系クラブジャズなライブをみせてくれて「こいつらめちゃくちゃ良い!」とかって思って気になってたけど、ほんとにこんな良い曲作ってて素晴らしいです。"Rainbow"っていうタイトル通りのレインボーっぷり。ブラジリアンフレイバーな爽やかラーラーラーコーラスとエレガントでジャジーなサックスが春風に舞っちゃってますよ。キュートなヴォーカルにも程よいボコーダーがかかってて、カットアップ系のミニマルなビートが気持ち良過ぎる爽やかハウス。このラーラーラーコーラスほんといい。激ピースフル。こんな曲朝方にやられたらラブ&ピース過ぎて死ぬ程ハッピーになっちゃうんだろうなぁ。いやー、いいな、I-DEP。クラブジャズバンドかと思いきや実はハウスバンドだったんだね。うーん、日本人ハウスクリエイターとしてはかなり一押しな感じ。ビートをシカゴスタイルに跳ねさせてややアッパーにしたRivolt's Ipanema Mixもめちゃ良い。そして、この12"にはもう一つの目玉、IRMAのKARAIDOSCOPIOの最高曲"Tem Que Valer"の生バンドカバーがB-1に入ってますよ!あの高揚感抜群のトキメキ胸キュンブラジリアンを見事にカバーしきってます。アコギのキラメキっぷりたるや、夏の雲一つない青空の下の日溜まり感がいっぱいで、素晴らしいです。マジヤバ。あ、ちなみに、去年のプチ忘年会でwantチームが帰る時に僕がかけた曲はこれの原曲ですよ。全然覚えてないだろうけど。それにしても、また札幌にライブしに来ないかな?熱望。

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January 22, 2006 SOUL CENTRAL "Need You Now"

need僕の会社に、なおかつ僕の下に僕と同じ専門学校でなおかつ僕と同期の人が入ってきたんだけど、なんていうか、やっぱりあの学校の卒業生ってのは物事を知らなすぎて、これから彼を戦力として育てていかなければならんというのはなんともかんとも。今の僕は、うちの取り引き先である代理店との関係が劣悪なクライアントを担当していて、原稿こないわ、初校、2校、最終、すべてにおいて戻りがおそいわ。なおかつバイヤーと販促の対立も普通より全然溝が深いわで、しかも、こないだ先方の社長に会いにいったら、販促の考え方が社長の意向とは全然くいちがってて迷走しちゃってることが判明。ちゃんと足並揃えてください・・・。ほんと、死ぬ。

で、そんな状況で頭痛過ぎるのに、更に無知過ぎる若者の相手もしなきゃならなくなったっていう、助けて欲しいんですけど。デザイナーにとって無知であることは致命的だと思うんだよなぁ。様々な事柄に関する広い知識(例えば商品知識等の仕事に直接関係する事柄から、雑学的な普段はどうでもいいような知識まで)があって、それをもとにレイアウト力や表現力や専門的な技術力(イラレとかフォトショとか印刷知識とか)を活かしてデザインするんだから。当たり前の話なんだけどさ。僕は割と反面教師的な存在がいると伸びていくタイプだったりするんで(よく考えたらなんか感じ悪いなぁ。笑)、同期の彼の能力を上げつつ、自分も成長していきたいと思いますた。


と、いう感じの仕事の愚痴を吐いたところで気分をリフレッシュしてイタロハウスクラシックNIKITA WARREN"I Need You Now"ネタのナイスなピアノハウスSOUL CENTRAL"Need You Now"がUKのDefectedから正規リリース。DERRICK MAYの"Strings Of Life"のカバーが有名過ぎて最高過ぎるSOUL CENTRALだけど、今回の"Need You Now"も"Strings Of Life"に続く好作品。ドラマチックかつ哀愁系なピアノとストリングスのフレーズが疾走していってヴォコーダーがかったコーラスなんかも絡めていかにも「アンセム然」としたピアノハウスです。ぶっちゃけ"Strings Of Life"のリミックスだと思ってもらってもいいかんじに、"Strings Of Life"系の曲です。"Strings Of Life"好きはコレも普通に好きでしょう。大分前にリリースされたプロモ盤には入ってなかった"Sergio Flores Remix"は、DJ SPENの"Sax At Midnight"バリのグルーヴィーでジャジーなサックスがのっかってて、素晴らしすぎますよ。

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Posted by gracodisco at 19:01Comments(2)TrackBack(0)UPPER HOUSE

January 14, 2006 YOUNG PUNX "Young & Beautiful"

8c907853.jpgIN THE HEAVENかと思いきやなんだか早くもIN THE HELL再びなツダです。こんばんわ。まぁ、年末程ではないから別にいいんだけどね。ところで、LIVEDOOR AUTOのCMがわけわからなすぎます。まさに想定外。なんなんだろうか、あれは・・・。あ、このブログ、ライブドアだっけか。

というわけなんで、今日は泣くも黙る売れっ子リミキサー、YONG PUNX先生による去年の秋くらいに購入した最高ロッキンハウス"Young & Beautiful"。これは傑作ですよ。YOUNG PUNX先生は、この曲出す前に、元祖ニューウェーブガーリーパンクバンド、MEDCABの"Dance"のリミックス(イギリスでTOYOTAの車のCMに起用されたみたいです。)をやってたけど、この"Young & Beautiful"は"Dance"のリミックスでやったことを自分の曲でもやったみたいな、"Dance"直系のグルーヴィーロッキンハウスてな感じです。で、オリジナルはいかにもYOUNG PUNX節って感じのウニョウニョシンセが終始ウニョウニョ言ってて女性ヴォーカルが、ちょっぴりパワフルに、ややパワな感じでロッキンなグルーヴで歌ってるって曲です。改めて聴くとCHEMICHAL BROTHERSっぽいなって感じもありますな。それと、なんか歌詞きいてると「彼女は若いしキレイだけど、なんか整形っぽい。」っていう感じの歌で面白い。で、オリジナルはまぁ、可も無く不可もなくって感じなんだけど、この12"には3バージョン入ってまして、僕がダントツに大好きというかこのリミックスを試聴して即買いしたっていう"The Young Punx Fembot Funk Mix"がドファンキーで腰くだけになってしまいますよ。オリジナルのウニョウニョシンセをとっぱらって、ぶっとい生ベースと歯切れ抜群のカッティングギターが、ファンキーなヴォーカルをよりいっそう引き立てて死ぬ程グルーヴィー!若干のアシッドベースなんかも繰り出してて超カッコよいです。年末にやったプチ忘年会 IN おーつか邸でこれかけたけど、なんかリアクションがなくてちょっと寂しかったのは秘密です。これに繋げてかけたフランツの"Do You Want To"のブートミックスは反応大だったから良かったけども。そして、もう一つ収録されてるリミックス、"Laurent Konrad Mix"はブリッブリのエレクトロハウスになってて、ノーマンクック大先生もこないだ出た大先生のミックスCDに収録してました。そうそう、YOUNG PUNX先生がDELACYのハウスクラシック"Hideaway"のリミックスやっててそれが死ぬ程最高過ぎて死んでしまいました。

試聴(JUNO RECORD)  
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January 07, 2006 GRACODISCO BEST TRACKS 2005

なんだか最近このブログのノリが、引きこもり系なオタクっぽい感じになってきたので、このままオタクっぽい感じで行こうと思いました。いや、思ったなりー。
で、2005年のツダ的ベストなヤツらはこんなヤツらでした。

BEST OF ROCK - WHITE STRIPES "Blue Orchid"
名曲"7 Nations Army"に勝るとも劣らない最高グルーヴィーロック。ルーピーなドラムもギターもたまんねー。やっぱロックはこうでなきゃな、僕が欲しい音をまんまならしてくれた2005年のロッキンアンセム。

BEST OF GUITAR POP - BENJAMIN DIAMOND "There Is A Girl"
先日レアい来日を果たしてライブしていったフレンチタッチの巨匠BENJAMINさんの激最高ギターポップ。エバーグリーンなアコギと甘くエモーショナルなBENJAMINさんの歌声が甘酸っぱく疾走して日本人のツボをつきまくってます。最高に直球型のギターポップは最高に最高でした!こーいうのは本当に永遠です。ちなみに来日時のバックバンドのメンバーもMELLOW、FUGU、LOS CHICROSのメンバーというフレンチインディーポップオールスター的なメンツでヤバかったそうです。スターダスト時代の"Music Sound Is Better With You"まで生バンドでやってしまったらしく激ヤバなライブだったそうですよ!マジで行きたかった・・・。しょぼーん。

試聴(JUNO RECORD)

BEST OF ERECTRO POP - ANNIE"Heartbeat"
大手レコ屋(タ○ーレコードとか)での日本での売り方が普通のR&Bとかの歌姫系と一緒に並べて売られるという珍現象が起きて、大手レコ屋のバイヤーってアンダーグラウンドな音楽の扱いが下手クソなんだなって思ってしまった北欧TELEの女性DJ兼シンガーソングライターANNIEの全人類マストのキラメキギターエレクトロポップ"Heartbeat"。普通にブリトニーとかを聴く人がANNIE聴いても、「何これ?」って言って速攻で聴くの辞めちゃうと思うんですけど・・・。しかし、そんな歌姫好きにも聴いて欲しいドマスト具合です。元スターダストのALAN BRAXE先生によるフィルターハウスミックスも良いけど、やっぱりこいつはオリジナルのギタポバージョンを猛烈プッシュ。

試聴(JUNO RECORD)

BEST OF HOUSE - FREEMASONS "Love On My Mind"
なんか今年は良作がてんこ盛りだったから迷うんだけど、ベタだけど、意外とこのど真ん中イビサアンセムはかなりタンテの上で回してたなと思ったのでこの曲で。ド派手なディスコストリングスとホーンが込み上げまくり女性ヴォーカルがガラージマナーでパワフルに歌うディスコハウス。ド派手にキラメキまくってます。ミラーボールはこーいう曲のためにあるんです。みんな大好きダン・ハートマンの"Relight My Fire"路線のピークタイム用ディスコハウスです。それにしてもこれ、物凄く直球な曲だよなぁ。直球過ぎてかえって気持ち良いくらいに。直球ディスコハウスなBack To Philly Mixと、ブリッブリなアジットエレクトロにしてクリックハウス的なカットアップエディットで調理したCoburn Mixが死ぬ程良いです。Coburn MixなんてほとんどCOBURNの新曲状態。ちなみにSEX ON MONDAYの"Bring Back The Love"のCOBURNによるリミックスも"Love On My Mind"のリミックスとほとんど同じで笑いました。

試聴(JUNO RECORD)

BEST OF DEEP HOUSE - REEL PEOPLE "The Rain"
これはもう断然この曲だなぁ。特にJoey Negro Vocal Re-edit。なんといっても曲自体が持つ音楽としての純粋な魅力が素晴らし過ぎます。もうそれにつきます。名曲です。つか、ディープハウスってくくりにしていいかどうかは謎。意外とジャミロクワイとかが好きな人も好きになる曲なんじゃないでしょうか。

試聴(JUNO RECORD)

BEST OF DISCOPUNK/ELECTRO CRASH - VITALIC "My Friend Dario"
これも言わずもがなって感じで2005年の超フロアアンセムでした。みんなして回してました。スピカで大沢さんがかましてきた時には踊り死ぬかと思いました。ディスクトップのニルヴァーナことVITALICさんの大々クラブヒットチューン。ピークで入ってくるディストーションギター、ギターかと思ってたのにシンセでやってるらしくてビビリました。さすがディスクトップのニルヴァーナ。PVもエアギターとエアドラムで踊り狂ってるっていう超アホな感じで最高です。

試聴(JUNO RECORD)


BEST OF HIPHOP - UGLY DUCKLING "Yudee"
ウエストコーストのオールドスクール感満点ウキウキパーティーヒップホップ集団、UGLY DUCKLINGのテーマソング(タイトルのYuddeeはUD、つまりUGLY DUCKLINGの頭文字)。パーティーヴァイブレーション満点に高鳴るホーンやオルガンにウキウキ掛け合いラップが最高にハッピー。同じくUDの"Turn It Up"スタイルの最高曲でした。

試聴(CISCO)

BEST OF R&B - AMERIE "One Thing"
いやー、僕は結構ミーハーな曲も好きなんで、これにはすっかりやられてしまいました。久々にR&Bのアルバム買っちゃたし。パーカッションとオルガンの絡みがたまんないっす。あと、ディープハウス界の大御所ダニー・クリヴィットによるオルガンをピックアップしたリエディットも素敵です。札幌シスコで試聴落ちのをダンボール売りされてたんで買いました。たしか600円くらいで。

試聴(CISCO)

BEST OF JAZZ - THE FIVE CORNERS QUINTET "Chasin' The Jazz Gone By"
これは、シングルじゃなくてアルバムなんだけど、フィンランドのジャズバンドFIVE CORNERS QUINTETの、初?たぶん初のフルアルバム。60年代ヨーロピアンジャズを現代に蘇らせた激アーバンかつスタイリッシュな一枚。クラブジャズっぽい今風な雰囲気もあるので、泥臭いスピリチュアルなジャズはちょっとって人も安心して聴ける感じです。ジャズと言えば、ウキウキな80年代モノのスイングジャズが大好物なツダも、このラウンジーなオサレアルバムには手が出てしまいました。やはり北欧は全ジャンルにおいて最高ですね!



ていう感じなんだろうけど、長々と書いてて疲れた。おやすみなさい。  
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January 06, 2006 SUNFREAKZ"Riding The Wave"

7320f129.jpgあけましておめでとうございました。12月のIN THE HELLを戦い抜き、いまやすっかりIN THE HEAVENのツダでございます。2005年のハウスシーンを振り返ってみると、「エレクトロ」と「パンク」っていう2つの音がやたらと幅をきかせていた年だったかと。シーンに多大な影響を与えまくった2004年の最重要トラックだったALTER EGOの"Rocker"からのアジットな流れが更に発展して、エレクトロハウスがブリブリビリビリ感電しっぱなしでした。そしてそんなアジット音に相性ピッタリのディスコパンクやらエレクトロクラッシュといったロックでパンキッシュなサウンドがまたまた元気になってきたみたいな。で、ディスコパンクのムーブメントがそうさせたのかどうかはわからないけど、ロックシーンでもディスコパンクっぽい感じのバンドが主にUKでたくさん現れて、例えばHARD-FIとかMAXIMO PARKとかアーキティックモンキーズとか、あとアメリカのBRAVERY(スペル違ってそう)なんて"An Honest Misstake"(曲名もスペルも違ってそう)とかって曲が死ぬ程最高なニューウェーヴパンクだったし、なんか「クラブ映えするロック」がかなり良い感じに台頭していたんじゃないかなと。ストーンローゼスやハッピーマンデーズのマンチェスタームーブメント、ブラーやオアシス、クーラシェイカーなんかのブリットポップ黄金期に続く、僕的に「大好きなUKロックシーン」の第3弾が登場したって感じでUKロックが非常に楽しい年でした。ちょっと前まではビートルズ系の音が主流だったけど、今ではすっかりローリングストーンズ系の音になってるのも大満足。やっぱストーンズのが好きです。今でも現役バリバリだし。もちろんモロにストーンズよりのフランツも大好きなんですわ。つかクラッシュっぽいのも多いよなぁ。HARD-FI。いや、まじで好きです。HARD-FI。ライブハウスではなく、クラブでライブをすべきバンドだと思いますわ。とかいいつつも、アホがつく程のRADIOHEAD好きだったりするんですが(笑)「The Bends」の全曲と「OK COMPUTER」の全曲と「KID A」の全曲と「アムニージアック」の全曲と「ヘイルトゥーザシーフ」の全曲、今聴いても鳥肌ものです。RADIOHEAD最高!

という過ぎ去りし2005年のハウスとロックを振り返りつつ脈絡も無くRADIOHEADに着地してしまった前書きとは全く関係無いんだけど、いや若干だけ関係あるけど、大晦日とかのカウントダウンパーティーでカウントダウン中にかけると盛り上がりそうなフィルターハウスを最近買ったんだけど、それがSUNFREAKZ"Riding The Wave"です。なんていうか、キラめきまくりのフィルタートラックの上を込み上げるピアノと80'S年代テイストの熱いロッキンギターが鳴きまくり、めくるめく感動の渦を巻き起こしてしまう、両手挙がりまくりの込み上げまくりな哀愁系キラメキフィルターハウス。ロックとエレクトロの年だった2005年を締めるに相応しいキラメキシンセと込み上げピアノと込み上げギターの絡みに号泣しちゃいます。前半アジットベースで引っ張って後半でキラメキ込み上げるみたいな展開だったら、もっと2005年ラストに相応しかったのになぁ。でもまぁ、この曲でカウントダウン終わって、年が開けると同時に"Strings Of Life(Danny Krivit Re-edit)"とかがかかったりしたら、ベタな展開ながら幸せ過ぎて死ねそう。そんなフロアを想像しただけで楽しそう過ぎて死ねそう。あ、この12"にはOriginal MixとDub Mixの2バージョン入ってるけど、どっちかっていうとDub Mixのが好きかな。どっちも最高なんだけどね。

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December 15, 2005 MYLO VS MIAMI SOUND MACHINE "Doctor Pressure"

72f01b9d.jpgさっきぼけーっと眺めてたスペシャかなんかでMYLOの"Destroy Rock And Roll"のPV初めて見たけど、もの凄くカッコ良くていいもんみさせていただきました。まさにこの曲にピッタリのイカしたアイコングラフィティーでした。映像なりグラフィクなり、カッチョイイものを見ると自分の中で新しいアイディアが産まれるような、なんか胃の辺りから込み上げてくるようなそんな感覚になるんだけど(要は引き出しが増えていく瞬間の感覚)、そーいう「閃きの瞬間」的なのってみんなどんな感覚なんだろう?なぜかぼくは胃の辺りから脳味噌方面に込み上げてくるなー、ゾクゾクゾクっと。いや、別にゲロとかじゃなくて。やっぱり、頭にビビビっ!とくるんでしょうか?エレクトリックサンダーが走っちゃうんでしょうか?ぼくの場合はゲロ的です。まさにIN THE HELL!

どうでもいい話をしてしまったけど、今日はMYLO関係でっていうかMYLOなんだけど"Doctor Pressure"。MYLOといえばこの曲な名曲"Drop The Pressure"にマイアミサウンドマシーンの"Doctor Beat"をMYLO自身がマッシュアップしちゃった曲。自分でやっちゃってしかも自分のレーベルから正規リリースしてるくらいなんでそこらのブートものマッシュアップとは出来が違います。"Drop The Pressure"はもともとグロリア・エステファンのキュートなボーカルをのっけるためのトラックだったんじゃないかって思うくらい相性ばっちり生き別れの親子的エレクトロディスコ。良過ぎ!まぁ、絡ませるネタがマイアミサウンドマシーンって時点で既にナイスチョイスですわ。なんかここ1,2年前にクラブシーンで80年代ブームがあったけど、やっぱ80年代のディスコなフィーリングはとっても愛すべき感じだなぁ。ちなみにこの12"には、"Drop The Pressure"のオリジナルと、未発表だった2つのリミックスも入っててなんだか物凄いお得なお皿になってます。

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December 10, 2005 HATIRAS & DJ DAN featuring MANDY J "Love For The Weekend"

3f868759.jpgさぁ、今年も残り3週間くらいとなってまいりました。来週からの2週間は戦争みたいな2週間が始まります。だけど11月後半からの前哨戦で良い具合に仕事の効率やら自分自身のタフさやらが上がってきたし来るなら来いって感じでちょっと良いモチベーション。やっぱりクソ忙しい極限状態でこそ人間は成長するもんだと実感しました。絶対効率良く仕事回していって年末休みとってやる!まさにIN THE HELL!

でさ、全然関係ないんだけど、GRACODISCOって、なんでGRACODISCOかっていうと、ミラーボールが回ってなんぼ、キラめいてなんぼっていうディスコサウンド(広い意味の)を愛して止まないからGRACODISCOっていうんだよ。ということなんで、僕的にHATIRASの曲で久々に大当たりなディスコハウス"Love For The Weekend"。見てよ、このタイトル。週末への愛ですよ。「もう!早く週末になれよ!クラブ行きたいぜ!ドチクショー!っていう」パーティーピープル精神爆発なタイトルでそれだけでご飯3杯いけちゃう感じだ。HATIRASさんはまぁ、毎回ガッツンガッツンのディスコハウスをリリースしまくってるけど、石野卓球とかが回すようなテクノ系のディスコっていうかなんかそんな感触でそんなに大好きって感じでもなかったんだけど、今回のはドツボでした。ミラーボールが時速300kmくらいで回っちゃう最高ディスコハウス。この手のハウスはグルーヴィーなベースとヴォーカルラインのファンキーさの具合がかなり重要だと思うんだけど、"Love For The Weekend"は両方ともバッチリ。まさにディスコなデケデケなエレクトリックベースと、キュートだけどファンキーに歌っちゃう女性ヴォーカルがATFCばりにドライブしまくってフロアでかけたら絶対バカ盛り上がりな一曲です。それに曲全体に占めるヴォーカルの割合的にも歌わせすぎてなくてバランス良し。あー、試聴貼っつけながら超ノリノリになってまいりました!イエーイ!

試聴(JUNO RECORD)  
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December 06, 2005 GRACODISCO DJ CHART NOVEMBER 2005

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「もうすぐ誕生日だね」というメールがきて、思い出した。そうか、誕生日が迫ってましたか。普通に忘れてた。こんな僕でももう26歳ですか。20代後半か。全然20代後半の貫禄みたいなのが備わってないのが痛いところだなぁ・・・。というか、全然誕生日とかなんとか言ってる場合ではないんだよ。まさにIN THE HELL。

という感じでまぁ、11月にリリースされたアナログ12"の中から良かったやつ10個。こんな感じ。

10.PUSSY CAT DOLLS "Don't Cha"
今が旬のUS R&B系の流行りものですが、いや、好きなんですよ。これ。KASKADEによるスパニッシュギターがブリージーに流れるハウスミックスが流石の良い仕事。普通にフロアでかけたくなります。ちなみに邦題が"ドンチャ!"。やれやれ・・・。
試聴(CISCO)


09.COLDFEET "Uptight"
モンドグロッソ大沢さんプロデュースのフィルターディスコハウス。後半入ってくるジャジーなピアノがなんともニクイ。大沢さん仕事っていう事でもちろんロッキン感エレクトロ感がバリバリです。


08.MADONNA "Hung Up"
きましたこれ。あのマドンナがやっちゃいました。スチュアート・プライズことレ・リズムデジタルズことマンウィズザギターこと、ズートウーマンこと、ジャックルコントさんをプロデューサーに迎えて、とってもポップなディスコハウスをつくっちゃいました。しかも、昨今の大ネタブームにのっかってかどうなのかは知らないけど、みんな大好きABBAの"Gimme Gimme Gimme"ネタ。しかもちゃんと今時の流行りであるアジット感もさりげなく加えているニクさ加減。オリジナルもいいけどやっぱりsdp extended vocalが良い感じのフィルターハウスになってて素敵です。ジャックルコントさんを選ぶマドンナの人選もニクい!
試聴(CISCO)


07.DJ DISCIPLE "Latin Love"
別に11月産ってわけじゃないけど、大分前にちょっとしかプレスされなくて入手困難だったこの最高過ぎるインストものの哀愁漂いまくり秋がぴったりなビューティフルラテンハウスをいきなり中古で発見して即買い。うれしー。軽くレアです。
試聴(JUNO RECORD)


06.HALFBY "BRING IT BACK"
日本が誇る最高ダンスミュージックレーベルSECOND ROYALのHALFBYがやってくれました!アグリーダックリンばりの超ウキウキラテンパーティーヒップホップ。やっぱセンスがそこらのやつらとは違います。リミキサーには京都のコレット。HARFBYはやっぱりブレイクビーツつくらせたら日本一です。すんばらしい。
試聴(JETSET)


05.COSMO VITELLI "I Like Move It"
ANNIEそっくりのキュートなウェスパリングヴォーカルが、US R&Bっぽくオリエンタルに歌うエレクトロディスコ。ニューウェーブなエレクトロハウスで甘く込み上げてしまうこのバランス感覚。コスモヴィッテリ最高!
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04.ERNEST SAINT LAURENT "Where Have You Been"
フレンチハウサー、アーネストサンローランのニューリリース。いかにもフレンチハウスなヴォコーダー使いとアジットなシンセとディスコパンクマナーのギターとベースと跳ねたビート。更にクリックハウス系のファンキーなカットアップエディットで味付けしちゃってるやっぱりこの人センス抜群だーっという耳から鱗なカッコ良過ぎエレクトロディスコ。
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03.MARCO DE SANTOS "Not On The Guest List"
なんですか?このカッコ良過ぎるディスコパンクは。フランスのセンス抜群レーベルKITUNEからリリースの、コスモ・ヴィッテリさんによるセクシーかつグルーヴィーなわや最高ディスコパンク。ジャケのなんとも味わい深い表情でガンたれてるラテン系っぽいおっさんも良い感じです。
試聴(JUNO RECORD)


02.ANTOINE CRAMARAN "Discoball 007"
フランスのアッパーハウスのスペシャリストであるアントイン先生による大ネタディスコシリーズ第7段。今回はなんと80年代の死ぬ程最高エレクトロディスコ、LIPS INCの"Funky Town"ネタ。そうです、HONDA THAT'SのCMでも使われているアレです。しかも僕の車はTHAT'Sなわけで、これはもう僕のテーマソングにさせていただきました。ちなみにオリジナルのヴォコーダーかかりまくりのヴォーカルは入ってません。あの「テテテテッテッテッテテテテ」のかわいいフレーズと、中盤で入ってくる激ファンキーなギターだけで盛り上げます。
試聴(JUNO RECORD)


01.JUSTICE "Water Of Nazareth"
ごめんなさい。まいりました。ダフトパンククルーのJUSTICEさんがやってしまいました。数あるAlter Ego"Rocker"のフォロアートラックの中でもこれは良い!ポップ度0。キャッチー度30くらい(最大100)のビリビリブリブリビリブリブリビリです。アジット過ぎてかわいい女の子とかが躍ってるフロアでは絶対にかけたくないくらいヤバいです。野郎だけのむさいフロアでドカーンとカマしてフロアの反応を見てみたい感じ。耳が耳がー!イカれる!あまりにもビリビリブリブリなので「おならハウス」と呼ぶ事にしました。でも、さりげにディスコ感があったり。そこらへんがフレンチハウスらしくて素敵。もちろん"Rocker"や"We Interrupt In Programme"とあわせて使用してください。IN THE HELLな今の僕の状況にぴったりなアジットっぷり。まさに IN THE HELL。
試聴(JUNO RECORD)


なんて感じでこんな風味。
頑張って全部試聴つけた。やっぱりMARCO DE SANTOSことコスモヴィッテリ最高。  
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