こんにちはフォーマルハウトです。

練馬に10年振りに帰省したのは、6月末の高校の同窓会に初出席した時(こちらは18歳で卒業して以来だから37年振り)だった。練馬の実家は広いが玄関に階段がある為、車椅子では入れない。呉の山の家の様にリフターを設置してくれれば良いだけなのだが、父にバリアフリーの理解が無いため膠着状態。私の意向を聞き入れてくれない。つまり実家は「両親専用の家」なのだ。だから6月末は新宿の身障者専用のホテル(そんなのがあるのだ)に連泊していました。宿泊料は安くて良かったけれど、手すりが片方しかないトイレは不便だったなぁ。


そんな折、ご近所に適当な中古物件が出たので、私は意を決して契約した。今年は行動の年と決めていたから行動は早い。と言うよりは土地勘が働く(実家のすぐそばだから)ので広島に居ても当該物件の事は手に取るように良く分かる。そして契約日は偶々5月29日(父の80歳の誕生日)となった。つまり其処を練馬の「私の部屋」にすれば良いと考えたのだ。バリフリの必要最低限なリフォームを予算ぎりぎりでして頂いた。とても良い業者さんだったので、予想以上に素晴らしいリフォームが出来た(実際にはまだ見ていないけれど進捗状況を画像確認)。


ところが、リフォームの動画を見ていたら、玄関ドアがボロボロなのに気がついた。先週、其れを直して頂いた。「木目を活かしてほしい」と無理を言った(傷みが激しいので木目どころじゃないのが実情だったらしい。頑張って表面をぎりぎりまで削って対応して頂いた)。ドアを良く見るとライオンさんがいる。

「ありゃ?昔の実家のドアと同じじゃないか!」


70年末から80年代の流行だったのだろう。玄関のタイルと言いドアといい、昔の実家と同じだ(笑) 


両親には文句ばかり言われるが(内容や理由は割愛)、あと10年しか親孝行は出来そうにない。そして私の脊髄損傷が神経再生治療で治るのにまだ10年はかかりそうでもある。10年単位で考えた行動だ。両親も分かっているのだが、我が家の血筋なのか素直じゃないんだよね(笑)


練馬の中古物件の購入とリフォームには莫大な費用がかかった。親に頼らず自分のお金だけでマネージするのは大変だったけれど、そんな事よりも、頑なな両親の気持ちを解くのに、心理的エネルギーが沢山必要だった。←というか現在進行中(笑)


でも、これからが本当の本番なのだ。
東京を離れ広島や海外で仕事をしていたのでブランクが長い。今や後期高齢者となった両親との絆を強くするのはこれからなのだ。断絶した時間を埋める必要もあるだろうし、埋まるものでもない。でも、まずは兎に角、時空を共にする努力をしよう。


取敢えず、明日は、宮島の大聖院へ行こう。
私の助命のお礼参りを兼ねて、新しい中古の家の安泰や、両親や家族の健康など諸々を祈願してこようと思っている。盛り沢山すぎるかな(笑)


私は信仰心はありませんが、救命救急病棟で生死をさまよっている時に大聖院の「夢」を見た。それは台風で石垣が崩れている場所がありそれを直す夢だった。妻が10年前に私の助命嘆願で大聖院へ行ったら、なんと石垣が崩れていた。寄進も当然した。


丁度、昨日の台風が襲来したので、明日行ってみるぜよ。
大聖院は空海が開基して1200年。高野山の方だったかな?私はそんな程度の関心レベルだけど、流石に、今年は司馬遼太郎の「空海の風景」を読んだので、知識として空海の偉業の数々を知っているつもりだ。


ざっくりと、端折って書いたのだが、長くなった。スイマセン。
玄関ドアの修理の写真を見ていたら、長くなってしまった。

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