2013年06月
2013年06月30日
@ 豪ドル/円でトラリピ中 @
くるくるワイド3周目
訪問ありがとうございます。
前回は攻撃の方法(各種ショート)について説明をしました。
そろそろ僕も一緒に勉強しながら記事を書くレベルまで来てしまいましたが、咀嚼しながら書きます。
今回は、利益の使い道についてです。
ピンポンは肥大化させるのである程度は良いとして、ショートトラップ、ショートヘッジで得た利益は、そのまま確定益にしてしまうのか?
それでは、くるくる“ワイド”とは呼べませんね。多分。
“ワイド”の示すところは、複利による肥大化だと思います。
が、まずは肥大化の前に安全性を高めましょう。
えー、魚屋さんの記事では、こちらが「利益の使い道」に当たると思いますので、参考にしてみてください。(僕も、この記事を僕の言葉で書き換えているようなものです。)
記事「複利部分基本運用」 ←クリック
説明するのは3つ。
①ショート固定 ②複利ロング ③仮想建値
設定はこれまでと同じ。
運用資金200万円、90円で5万通貨の本体ロング、90円~95円にショートトラップ、95円を出口、ショートはショートトラップ、ショートヘッジ、ピンポンに3分の1ずつ使う
①ショート固定
くるくるワイドをスタートして、5千円の利益が出たとします。
また、その時、レートは仮に90円だったとします。
今、ショートを1,000通貨新たに建てます。
それだけ。
固定のショートを置く。
するとどうなるか?
出口までは5円なので、そのまま直上げした場合、ショート固定は出口で消え、これまで出た利益の5千円が消えます。
じゃあメリットは何でしょう?
くるくるワイドで怖いのは、出口に達せずにどんどんレートが下がってしまうこと。
じゃあその時、10銭などで利確してしまうショートヘッジ、50銭などで利確してしまうショートトラップ、100銭などで利確してしまうピンポンでは、レートが下降すればするほど不利になってしまう。
その時、レートの下降が落ち着いたところで利確が出来るショートがあると、ある程度大きな利益を得ることができ、その利益はそのままくるくるワイドを守ることに繋がると思います。(後に書く複利ロングに利益を転用するとか)
例えば、3円下がったところで利確すれば、1,000通貨当たり3千円の利益。
豪ドルは105円くらいから今は90円くらいまで下がったので、15円の下落をすくえれば、1万5千円の利益になります。
魚屋さんは、「利益が出たら本体ロングの半分建つまではショート固定を建てる」ことをお奨めしています。
僕は守りを蔑ろにしてきてしまったので、105円からの下落でもほとんど利をすくえずに90円前後に来てしまいました。
僕のような失敗例を反面教師とし、みなさんは是非まずショート固定を建ててください。
②複利ロング
複利ロングは楽しいです。
言葉の意味としては、「複利(これまでの利益)で建てるロング」という、全くそのままの意味です。
先程、ショート固定は出口が目安でした。(もちろん、目安は出口より上でも下でも構いませんが、まずは出口目安がわかりやすくて良いと思います。)
今回の複利ロングはどうでしょう。
ロングなので、もちろん目安レートは現在よりも下になります。
例えば、10円下を目安とします。
90円時、80円を目安とすると、1万円の利益が出れば1,000通貨の複利ロングが建てられます。
すると、1,000通貨分のショートを追加で設置できます。
ショートトラップを好きなところに1本でも、ショート固定を1,000通貨分強化でも、ピンポンに回すでも良いと思います。
仮にそのショートが決済されず、出口に達した場合、複利ロングの1,000通貨と何かしらのショート1,000通貨が両建ての状態で出口に達するので、複利ロングに使った利益は無事回収できるということになります。
レートが下がれば、ショートの確定利益。
レートが80円まで下がってしまうと、複利ロングは消えてしまい、複利ロングに使った1万円も消えてしまいます。が、それまでに得られたショート確定利益は残ります。
大事なのは、複利ロングの目安をどこに置くか。
超安全で行くなら、本体ロングと同じ50円とか。 90円時、1,000通貨建てるのに4万円必要。
ほぼ安全では、10円下とか。 1,000通貨建てるのに1万円必要。(魚屋さんは、10円下で切られたことはないと、どこかの記事で書いていた気がします)
攻めでは5円下とか。 1,000通貨建てるのに5,000円必要。
目安はどこにするにせよ、目安で切られるよりも早く、複利ロングを建てるのにかかった資金を回収できれば、僕は良いと思います。
僕は下手くそなので、安全に10円とか15円下で建てちゃってます。
攻撃は最大の防御とも言いますし、どちらがいいのかは一概には言えませんが。
③仮想建値
正直、僕はこれがよくわかっていません。
考え方は理解していますが、その考え方の有効な使い方がわかっていないのです。
仮想建値。
うーん、言葉の意味は魚屋さんのブログを参照して頂きたいのですが、一応書きます。
基本的な考え方ではなく、利益の使い道としての仮想建値の僕なりのイメージを書きます。
例では、90円時5万通貨の本体ロングを所持しています。
ですが、仮に89円で5万通貨の本体を持っていたとして、それが90円に上がるとします。
すると、現在レート90円、89円本体ロング5万通貨、含み益5万円です。
これに対して例の場合。
90円時にショートのあれこれで5万円の確定益を得たとします。
現在レート90円、90円本体ロング5万通貨、確定益5万円です。
並べます。
現在レート90円、89円本体ロング5万通貨、含み益5万円
現在レート90円、90円本体ロング5万通貨、確定益5万円
わかりますか?
レートは90円で同じ。
ロングの位置は違いますが、利益は同じ。
仮に90円でロングを決済すると、確定益は両方5万円。
仮に100円でロングを決済すると、確定益は両方55万円。
仮に89円でロングを決済すると、確定損益は両方ゼロ。
両方、同じ状況だと考えられませんか?
とするなら、5万円の利益を、本体ロングの建値の低下に使い、1円分本体ロングを下げられるということになります。
こうするとどういうメリットがあるのか?
出口は95円で変わりません。
本体ロングを90円とした場合、見込み益は25万円なので、それに合わせてショートを組んでいます。
しかし、仮想建値で本体ロングを89円に下げるとどうでしょう。
本体ロングは89円として換算されるので、見込み益は30万円。それに合わせてショートを組むとするなら、より強力なショートが組めます。
・・・これが仮想建値の考え方だと思いますが、僕の解釈だといまいちしっくり来ません。
僕が考えるなら、「出口時に5万円の損を許容する」とした方が、考え方は楽な気がします。
個人の好みかもしれませんが。。
仮に、「本体ロングを89円に下げ、同時に出口も1円低い94円にする」とするなら話は別です。
なぜかというと、ショート見込み損も1円分減るからです。
そうすると、「出口時に5万円の損を許容する」以上の意味が生まれるかもしれません。
しかし、確か魚屋さんは「基本的に出口は下げない」とどこかの記事で言われていた気がします。(間違ってたらごめんなさい)
解釈はいずれにしても、「仮想建値を減少する」あるいは「出口時の損(または利益の減少)を許容する」ことで、ショートの強化が図れることは間違いないです。
まずは、ショート固定を建て、レートの低下が落ち着いたら確定利益化する。
複利ロングも、出口まで待たなくとも、途中でピンポンのように確定益化する。
仮想建値の減少を活用して、ショートを強化するも、強化したショートが決済されたら仮想建値の減少を取りやめて、やっぱり複利ロングに利益を使うなど、この3つは流動的に使い分けができそうです。
利益が出たら全て確定益にしてしまうのではなく、ショート固定にすることで防御力を上げる、複利ロングを建てたり仮想建値を下げることで攻撃力を上げるなど、利益の活用を行うことで、より活きた形でくるくるワイドを運用できると思います。
「え?出口でこれまでの利益が切られちゃうの?じゃあショート固定なんて嫌だよ」と、僕はショート固定を毛嫌いしていましたが、資産運用はやっぱり守りありきです。
希望レートから外れても、高い攻撃力を保ち続けることはとても大切です。
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2013年06月28日
@ 豪ドル/円でトラリピ中 @
くるくるワイド3周目
訪問ありがとうございます。
損益管理表は以前作っていたのですが、最近は塩漬けショートの建て替えなどをして計算がややこしくなっていたので、あまり手を付けていませんでした。
今日、SBI、M2Jを合わせて計算してみました。
結果は本文の左側にセットしました。
安全運転をすれば、結果として無駄な損切をしなくて済むので、月利も良い感じです。
僕としては3%くらいいけばいいかなと思っているのですが、5月は驚きの9%越え、6月も損益確定していませんが、9%越えは確定しています。
損益額を公表するのは抵抗がありますが、利率なら出してもいいかもしれないと思ったので。
それにしても、昨年12月と今年1月の損切は本当に辛かった。
地味で超安全なトラップ運用のみにしようかとも思いました。
だけど、あれがあったからこそ、僕はくるくるワイドを始めようと思えましたし、結果として高い利率を出すことができそうです。
今後もあまり欲張らず、コンスタントに5%出すことを当面の目標に頑張りたいと思います。
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2013年06月26日
@ 豪ドル/円でトラリピ中 @
くるくるワイド3周目
訪問ありがとうございます。
解釈3では、色々なショートについて書きました。
くるくるワイドをすごく大雑把に言えば、「ロング含み益の中で、ノーリスクのショートを行う」ということになると、僕は理解しています。
解釈3や、実際に僕が運用しているケースでは、「トラップ、ヘッジ、ピンポンにショートを綺麗に3分割」していますが、必ずしもそうしなくても良いかもしれません。
というか、そもそもそれが一番の利益率なのか、まだ僕にはわかりません。
魚屋さんにはきっと、前提があるんだと思います。
普通に平日仕事をしている方。
仕事中は基本的に発注が行えない方。でも、5分程度の休憩なら日に4回くらいは取れる方。
そういう、所謂「普通のサラリーマン/社会人」を想定しているんだと思います。
その場合には、「トラップ、ヘッジ、ピンポンにショートを綺麗に3分割」くらいでもいいのかなーと、僕は思っています。
だけど、例えば超多忙で、平日は1日1回くらいしか発注できないような人がヘッジにも3分の1を割り当てているとしたら、それって結構勿体ないと思います。
それなら、例えばトラップに8割、ピンポンに2割、ヘッジに0割でも良いかもしれません。
逆に、チャートに向き合う時間を長くとれる方は、トラップには一応2割当て、残りの8割でショートスキャルなどを行っても良いかもしれません。
極端な話、ショートヘッジに10割使ってもいいかもしれません。
「ロング含み益の中で、ノーリスクのショートを行う」という、極シンプルな理屈だけをすくい上げるなら、後は好きにトレードするのもありだと、僕は思います。
例えば、ロング保有本数を2割程度ゆとりを持っておいて、その2割を使ってロングスキャルとかやっちゃってもいいかもしれません。
ただ、僕自身は魚屋さんと状況はそんなに変わらないし、何よりもくるくるワイドという手法はそれまで培われたノウハウを経て今の形になっているのですから、可能な限り魚屋さんの手法になぞった形で運用したいとは思っています。
とか言っておきながら、早速頂いた質問に答えられませんでしたが。。。
今回お伝えしたかったのは、生活スタイルやトレードに対する自信に応じて、ショートのバランスは変えてもいいんじゃないかなーということでした。
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2013年06月24日
@ 豪ドル/円でトラリピ中 @
くるくるワイド3周目
訪問ありがとうございます。
前回はショートトラップと出口の関連性について書いてみました。
僕なりのやり方だとあんな感じ何ですが、実際はどうなんでしょう?
個人的には、利益が一番大きくなるポイントや、損が出ないポイントが出口という解釈、悪くないかなーとは思っているのですが。
魚屋さんの戦略を上手く使えていない自分がこんな記事を書いていいのかと不安に駆られながら、解釈3まで進んできました。
誰かに迷惑をかけてしまわないか心配ですが、僕としては魚屋さんの記事と併せて読むことで、ほんの少しでも理解の助けになればと思います。
また、僕自身としても、書きながら「やっぱりもっとピンポンやった方がいいな」とか「複利ロングの使い方、書く前よりもわかった気がする」とか、そんな風になったらいいな、と思います。
今回は、ショートトラップ以外のショートについて書いてみたいと思います。
くるくるワイドを始めた時点では、ショートは3種類に分かれるのかなと思っています。
僕は、ロングで生まれる見込み益を綺麗に3分割して、それぞれ3種のショートの割り当てています。
①ショートトラップ
②ショートヘッジ
③ピンポン
・・・魚屋さんの記事を読む中で、僕が序盤に悩んだのは、いくつかの用語。FXはトラリピぐらいしかやったことがなかったので、知識も薄弱。今、多分ある程度わかってきた状態にあると思うので、余裕がある時は用語集でも作ってみたいなーと思ってます。要望頂ければ、気持ち早めにアップします。
用語集、作りました! ⇒ くるくるワイド用語集 2013/8/30追加
①ショートトラップ
これは前回説明した通り。
ただし、使える量が3分の1になりますので、トラップ枚数は17枚になります。
(前回と同じ設定だとして 50枚/3≒17枚)
で、出口やトラップ幅の変更の仕方は解釈2の通りにやっています。
②ショートヘッジ
10銭で利益確定をする、ショートトレードのことだと解釈しています。
魚屋さんが書かれる「10銭抜きショートヘッジ」や「1~3銭抜きショートスキャル」と言う表現、僕は最初よくわかりませんでした。 抜きってなんだ?と。
だけど、10銭で利益確定をする、という意味で合っていると思います。
このショートヘッジの量ですが、90円時、1.7万通貨でいいと思います。
(これまでの設定に合わせます。運用資金200万円、90円で5万通貨の本体ロング、90円~95円にショートトラップ、95円を出口。)
すると、10銭の利確で1,700円の利益。
上昇リスクはロングの見込み益の中なので、ショートヘッジに対する根本リスクはゼロ。
これが本当に強い。
「5分程度の休憩があれば、迷わず注文を出します」という魚屋さんの言葉は正にその通りで、FXド下手糞の僕も、ガンガン注文出します。
ちなみに、これ、レートが下がれば発注量は少なく、レートが上がれば発注量は多くできます。
なぜかわかりますか?
ロングは90円に5万通貨、出口は95円でしたね。
出口時ロング見込み益は25万円です。
今回の説明では、ロング見込み益を3分割しているので、このショートヘッジは8.3万円の損を出しても良いことになります。
例えば先程90円時には1.7万通貨使えると書きましたが、それは、1.7万通貨の損は5円上の出口時に8.5万円の損を出すからです。(ちょっと損が出る計算ですが、ある程度は他のショート利益がカバーしてくれるはずなので、あまり気にしません)
とすると、例えば94円時には8.3万通貨のショートヘッジが可能です。(8.3万円の損が出せる状態で、出口まで1円しかないので)
逆に、例えば85円時には出口まで10円も距離があるので、8,300通貨しか使えません。
(8.3万円/10円=8300通貨)
ちなみに、良い状態の時は、日常の仕事をこなしていたとしても、1日に4回程度の利益が出るだろうと、説明されています。
起きたら注文、昼休憩に注文、仕事後に注文、就寝前に注文。
これが全部成功すれば、1.7万通貨の場合は6,800円の利益になります。
僕の場合、上手く行かない時は1日1回くらい。
上手く行くときは、最高で6か7回くらいだったかな?
平均では2.5回くらいでしょうか。
感覚的にですが。
ここからは個人的解釈ですが、この利幅は目を離す時間の長さや、レートの動きに応じて変えてもいいと思っています。
例えば、仕事しながらでも頻繁にスマホを触れるような環境であれば、7銭幅くらいでやってもいいかもしれません。
利確幅はいくらにしても、リスクは大きくならないので、就寝前には大きく30銭や50銭にしてみても良いかもしれません。
実際、僕は50銭で成功したことも多いです。
50銭抜きを1回成功してしまえば、1日分の目標は達成できたと言ってもいいと思うので、やってみる価値はあるかなと思っています。
それに、10銭だと「ふーん」って感じですが、50銭の利益はかなり嬉しいですよ。
朝から1万円転がり込んで来たりする訳ですから。
すみません、また長くなってきました。
③ピンポン
これも当初は用語がわからなかったものの一つでしたが、言葉の雰囲気の通りなのでイメージしやすいと思います。
最初、本体ロングを持っていますよね?
レートがある程度(50銭~1円くらい)上がったら、そのロングの内3分の1を決済し、利益確定。
その利益を使って、ショートを設定し、ある程度(50銭~1円くらい)下がったら決済し、利益確定。
そんなのを繰り返すのが“ピンポン”だと思います。
例えば、最初は90円で5万通貨の本体ロングを持っているので、その3分の1はピンポンに使える。
91円になり、5万通貨の3分の1に当たる1.7万通貨を決済。1.7万円の利益。
さて、この1.7万円を使って、ショートを建てます。
出口までは4円の距離があるので、4,000通貨のショートが建てられます。(1.7万円/4円≒4000通貨)・・・すでに1.7万円は利確しているので、それを失うことは実際にはリスクとはなりません。だから、1.7万円使えるんです。
さらに、91円から90円に下がったとします。
4,000通貨のショートが利確して、合計2.1万円の利益。
すると、元々の1.7万通貨に加えて、2.1万円分のリスクを許容したロングが建てられます。
・・・仮に50円目安とした場合、2.1万円/50円=400通貨くらい、か。合計1.74万通貨のロング。
目安の考え方については、複利ロングについて説明するときに多分説明します。
もう1回、90円から91円に上がるとします。
さっきの400通貨は面倒くさいので計算しないとしても、1.7万円+今までの2.1万円=3.8万円の利益。
この利益を使ってのショートとなると、約1万通貨のショートが可能。(3.8万円/出口までの距離4円≒1万通貨)
特に見て頂きたいのは、最初のショートは4,000通貨しか建てられなかった。
だけど、2回目のショートは1万通貨建っていることです。
この攻撃力の肥大化、ピンポンはピカイチだと思います。
・・・ただ、利益を全て次のトレードの肥大化に充ててしまうと、最終的には出口か目安でゼロになってしまいます。
利益の確保、転用については、次回以降書きます。
なぜこんなことができるのか?
確か、解釈2辺りで「くるくるワイドスタート時にはトラリピの4倍くらいショートトラップが設定できる」ことを書いたと思います。
魚屋さんのブログでは「3倍は見込める」と書いてあったと思います。
それに加えて、もう一つ条件。
ピンポンを行うには、妥協というか、低利益になる可能性への許容が必要です。
仮に、くるくるワイドを始めてすぐにショートヘッジが引っ掛かる。
ピンポンも、1回目のロングは決済したけど次のショートが引っ掛かってしまった。
それでも、まだショートトラップが利益を生んでくれるので、通常のトラリピと同等の利益が得られ、出口時にも利益で終えることができます。
もし出口に到達せずに、下降するなら、ショートヘッジもピンポンのショートも解消されます。
ショートヘッジ、ピンポン。
他にもいくつかありますが、それらを駆使することで、より利益を高め、よりリスクを下げることができます。
円安リスクはロングが相殺してくれるから、ここまで積極的なトレードが可能になるんです。
すみません、今回もちょっと長くなり過ぎたので、特に後半のピンポン辺りの説明が雑になってしまったかもしれません。
今回は色々な攻撃方法を書いたので、次は利益を何に使うかを書いてみようと思います。
・・・というか、この解釈集、ほとんど魚屋さんの「くるくるワイドとは」をなぞるような感じになっているかもしれません。
せめてものこの記事の意義としては、例えば僕のようにブログ主さんにコメントを残すことを躊躇ってしまう人が、少しでも理解に繋がればいいな、という程度でしょうか。
なので、極力丁寧に書いているつもりです。
僕はコメントを躊躇うタイプですが、コメントを頂けるのはとても嬉しいので、良ければ何でも書き残してください。
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2013年06月23日
@ 豪ドル/円でトラリピ中 @
くるくるワイド3周目
訪問ありがとうございます。
毎週日曜日に、僕はくるくるワイドの計算をし直します。
平日は動くレートに惑わされてしまいますし、土曜はM2JとSBIがサーバーメンテナンスを行うからです。
僕は、10銭抜きヘッジや複利ロングなど、日々行うトレードに関しては、iPhoneアプリのtodoリストを変則的に使ったメモに記録しています。
これまで、平日に行うメモと、日曜に行う計算がずれていたことはほとんどないのですが、それでも不安因子は潰すべきです。
また、利益や、いくらまで耐えられるのか改めて把握することはとてもプラスになると感じています。
例えば、先程終えた計算では、「今はやっぱり下に強くしたいから、ショート固定を追加しよう」と思い、一部のショートの定義付け変更+新規ショート注文を出しました。
それでも、円高方向には120円まで耐えられます。
下は57円、上は120円。
一先ず安心のラインです。
しかも、運用を安定させるまでは安全をモットーにしていたので、複利ロングなどもほとんどありません。
さらに、僕は両方向でくるくるワイドを行っているので、今から下がっても上がっても、今と同等レベルの利率は保てると思います。
こうなれば、後は今後生まれる利益を使って、複利ロング・ショートでも、ショート・ロング固定でも、行えばいいのです。
えっと、すみません。
今日の計算結果と利益の大きさが結構嬉しかったので、タイトルの内容そっちのけで進めてしまいました。
で、その計算を行う時、しばらくは計算手順も決めずに毎回悩みながら進めていたのですが、手順があると楽です。
最初は雑な手順でもいいんです。
徐々に改善すればいいんですから。
僕も改善中ですが、今はこんな感じです。
① 口座額を確認
② "スマホメモの内容をエクセルに書き出す
(ポジション、レート、役割(本体、ヘッジとか))"
③ ②とM2J、SBIのポジション、新規注文を照合する
④ ②と過去のエクセル計算シートを照合し、現状に合うように修正する
⑤ 本体ショートの許容ラインと現状の耐久ラインを比べ、抜き差しの注文を出す(まず、本体ショートと運用資金のバランスを見ます)
⑥ 現本体ショートを含め、本体ロング許容ラインでロング資金がいくらになるか確認
⑦ これまでの利益をどこに使うか、どこに使っているか確認
⑧ ロング・ショート状況を見て、必要に応じて注文し直す
わかりにくいかもしれません。
だけど、大事なことは、自分にとってわかりやすいルール・仕組み作りだと思います。
それは、トレードでも、日曜の計算でも、です。
「僕なりの解釈3」は、もう少し気持ちが乗ってる時に書くので、少々お待ちを。。。
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